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元スレモバP「プロダクションが合併して……」
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白坂小梅(所属している……プロダクションが……合併した………。)
小梅(アイドルも……一杯……増えたけど……。)
小梅「………」ポチポチ
新着メール:0件
小梅「………」ポチポチ
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小梅「………」
小梅(アイドルも……一杯……増えたけど……。)
小梅「………」ポチポチ
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小梅「………」
------ 事務所
ガチャッ
小梅「お、おはよう……ございます。」
シーン
小梅(誰にも……気づかれてない)
小梅(今日の予定もレッスン……。)
小梅「れ、レッスン……行って……きます。」
シーン
小梅「…………」
ガチャッ
ガチャッ
小梅「お、おはよう……ございます。」
シーン
小梅(誰にも……気づかれてない)
小梅(今日の予定もレッスン……。)
小梅「れ、レッスン……行って……きます。」
シーン
小梅「…………」
ガチャッ
P「おはようございます。」
小梅「あっ……。」
P「おはよう、白坂。こんな所で突っ立ってどうしたんだ?」
小梅(き、気づいて……くれた。)
P「今日はレッスンだったっけ?頑張ってきなよ。」
小梅「う、うん……。」
小梅(い、良い人……。)
小梅(皆と同じように…私にも……優しくしてくれる……。)
タッタッタッ
小梅「あっ……。」
P「おはよう、白坂。こんな所で突っ立ってどうしたんだ?」
小梅(き、気づいて……くれた。)
P「今日はレッスンだったっけ?頑張ってきなよ。」
小梅「う、うん……。」
小梅(い、良い人……。)
小梅(皆と同じように…私にも……優しくしてくれる……。)
タッタッタッ
「おはようP。」
P「先輩、おはようございます。」
「地味子いたんだな。」
P「地味子じゃなくて白坂ですよ……。」
「他のみんなもそう呼んでるし本人もそれで納得してるみたいだしまぁ良いだろ。」
P「俺達までそんな呼び方してどうするんですか……。」
P「……それに、自分の担当アイドル来たのに気づいて無かったんですか?」
「あいつ影薄いからな……。」
P「そんな事は無いと思いますけどね……。」
「ルックスは暗い、声も小さい、運動もできない、おまけに霊が見えるとか薄気味悪いと来たもんだ。」
「なんでアイドルになりたがってるのかわかんねぇもんだな。」
「イベントにチョイ役で参加させてもダメダメ……。レッスンくらいしかやらす事がねぇよ。」
P「…………」
P「先輩、おはようございます。」
「地味子いたんだな。」
P「地味子じゃなくて白坂ですよ……。」
「他のみんなもそう呼んでるし本人もそれで納得してるみたいだしまぁ良いだろ。」
P「俺達までそんな呼び方してどうするんですか……。」
P「……それに、自分の担当アイドル来たのに気づいて無かったんですか?」
「あいつ影薄いからな……。」
P「そんな事は無いと思いますけどね……。」
「ルックスは暗い、声も小さい、運動もできない、おまけに霊が見えるとか薄気味悪いと来たもんだ。」
「なんでアイドルになりたがってるのかわかんねぇもんだな。」
「イベントにチョイ役で参加させてもダメダメ……。レッスンくらいしかやらす事がねぇよ。」
P「…………」
「まぁ、このSプロダクションも合併で大きくなってもう一週間。」
「アイドルの数もかなり増えたんだし、地味子はもう駄目だろうよ。」
P「だったらそうならないようにしないと……。」
「まぁそりゃそうなんだが、他人の心配をしてる余裕ねぇぞ?」
「アイドルも増えたがプロデューサーも同時に増えたからな。」
「うちの社長はやり手だからな……オカマだけど。」
「お前みたいな買収された側の人間はうかうかしてるとあっという間に首切られちまうぞ?」
P「まぁ……そうですね。」
「一週間立ってそろそろ仮プロデューサー期間も終わりだしな。」
「増えたアイドルの中からプロデュースするアイドルが確定するんだ。」
「俺もやっと地味子の世話から解放されるよ……。」
P「そんな言い方ないでしょう……!」
「凄むなよ……お前みたいに担当するアイドルに恵まれてるやつにはわからねぇよ。」
「ただでさえ合併でみんなギスギスしてんだ、余計な火種は無い方が良いさ。」
P「…………」
「アイドルの数もかなり増えたんだし、地味子はもう駄目だろうよ。」
P「だったらそうならないようにしないと……。」
「まぁそりゃそうなんだが、他人の心配をしてる余裕ねぇぞ?」
「アイドルも増えたがプロデューサーも同時に増えたからな。」
「うちの社長はやり手だからな……オカマだけど。」
「お前みたいな買収された側の人間はうかうかしてるとあっという間に首切られちまうぞ?」
P「まぁ……そうですね。」
「一週間立ってそろそろ仮プロデューサー期間も終わりだしな。」
「増えたアイドルの中からプロデュースするアイドルが確定するんだ。」
「俺もやっと地味子の世話から解放されるよ……。」
P「そんな言い方ないでしょう……!」
「凄むなよ……お前みたいに担当するアイドルに恵まれてるやつにはわからねぇよ。」
「ただでさえ合併でみんなギスギスしてんだ、余計な火種は無い方が良いさ。」
P「…………」
小梅ちんのポテンシャルってかなり高いイメージあるからこういうのは珍しいな
------ レッスン場
トレーナー「はいみんな、今日はダンスレッスンを行います。」
「宜しくお願いします!!」
トレーナー「じゃあ、まずペアを作ってお互いのダンスのチェックしてください。」
「はーい!!」
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(み、皆……仲の良い子とペア……組んでる……。)
小梅「あ、あのっ……」
「あっ……あ、あたしはあの子とペア組むから……。」
小梅「…………」
ポツン……
トレーナー「……し、白坂さんは先生とペア組もっか……。」
小梅「は、はい……。」
トレーナー「はいみんな、今日はダンスレッスンを行います。」
「宜しくお願いします!!」
トレーナー「じゃあ、まずペアを作ってお互いのダンスのチェックしてください。」
「はーい!!」
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(み、皆……仲の良い子とペア……組んでる……。)
小梅「あ、あのっ……」
「あっ……あ、あたしはあの子とペア組むから……。」
小梅「…………」
ポツン……
トレーナー「……し、白坂さんは先生とペア組もっか……。」
小梅「は、はい……。」
------
トレーナー「はい!はい!そこでターン!」
小梅「……わっ……」フラッ
ドテッ
トレーナー「だ、大丈夫!?白坂さん?」
小梅「だ、大丈夫……。」
トレーナー「良かった……、でも気をつけてね?」
小梅「…………」
トレーナー「どうしたの?」
小梅「だ、大丈夫……」
トレーナー「そっか、それならもう一回はじめからやりましょうか」
トレーナー「はい!はい!そこでターン!」
小梅「……わっ……」フラッ
ドテッ
トレーナー「だ、大丈夫!?白坂さん?」
小梅「だ、大丈夫……。」
トレーナー「良かった……、でも気をつけてね?」
小梅「…………」
トレーナー「どうしたの?」
小梅「だ、大丈夫……」
トレーナー「そっか、それならもう一回はじめからやりましょうか」
------
トレーナー「皆、レッスンお疲れ様です。」
トレーナー「ミニライブまであと少しですが、それまでにしっかりと練習して行きましょう!」
「お疲れ様でしたー!」
P(時間が空いたからレッスンの見学に来たのは良いけど……、改めて見るとやっぱり人数が多いなぁ……。)
トレーナー「Pさん、お疲れ様です。」
P「お疲れ様です。」
トレーナー「どうでした?レッスンの見学は?」
P「うーん、やっぱりSプロに所属してたアイドル達のレベルは高いですね。」
トレーナー「そうですね、私も教えがいがあります。」
トレーナー「皆、レッスンお疲れ様です。」
トレーナー「ミニライブまであと少しですが、それまでにしっかりと練習して行きましょう!」
「お疲れ様でしたー!」
P(時間が空いたからレッスンの見学に来たのは良いけど……、改めて見るとやっぱり人数が多いなぁ……。)
トレーナー「Pさん、お疲れ様です。」
P「お疲れ様です。」
トレーナー「どうでした?レッスンの見学は?」
P「うーん、やっぱりSプロに所属してたアイドル達のレベルは高いですね。」
トレーナー「そうですね、私も教えがいがあります。」
トレーナー「そう言えばどの子のプロデュースを担当されるか目星はついてるんですか?」
P「んー、そこは僕の意思で決まる事じゃ無いですからね……。」
トレーナー「あー、言われてみればそうでしたね……。」
P「……話変わりますけど白坂って元々Sプロ所属でしたよね?前からあんな感じなんですか?」
トレーナー「えっ!?し、白坂さんですか……そうですね……。」
P「………」
トレーナー「い、良い子なんですけど……ちょっと変わってますよね……。」
P「……そうですか」
P「んー、そこは僕の意思で決まる事じゃ無いですからね……。」
トレーナー「あー、言われてみればそうでしたね……。」
P「……話変わりますけど白坂って元々Sプロ所属でしたよね?前からあんな感じなんですか?」
トレーナー「えっ!?し、白坂さんですか……そうですね……。」
P「………」
トレーナー「い、良い子なんですけど……ちょっと変わってますよね……。」
P「……そうですか」
------
「ねぇねぇ!帰りにみんなでちょっと遊んで帰ろうよ!」
「良いね!どこいく?」
小梅「…………」
ワイワイ キャッキャ
小梅(帰ってホラー映画……見ようかな……)
「○○駅でショッピングとか?」
「えー、それ前も行ったじゃん!」
小梅(あっ……前に借りたかった新作……あるかな……。)
「ねぇねぇ!帰りにみんなでちょっと遊んで帰ろうよ!」
「良いね!どこいく?」
小梅「…………」
ワイワイ キャッキャ
小梅(帰ってホラー映画……見ようかな……)
「○○駅でショッピングとか?」
「えー、それ前も行ったじゃん!」
小梅(あっ……前に借りたかった新作……あるかな……。)
------ レンタルビデオ屋
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(見たかった新作……またレンタル中……。)
小梅(借りた人……爆発すれば……いいのに……)
小梅「ど、どうしよう……かな……。」
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(……死霊の……盆踊り……?)
小梅「これにしよう………。」
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(見たかった新作……またレンタル中……。)
小梅(借りた人……爆発すれば……いいのに……)
小梅「ど、どうしよう……かな……。」
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(……死霊の……盆踊り……?)
小梅「これにしよう………。」
------ コンビニ
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(ブラッドソースポップコーン……売り切れてる……。)
小梅(買い占めた人……爆発すれば……いいのに……)
小梅「…………」
小梅「普通の塩味にしよう……」
小梅(ちっちゃいのにしとかないと……ママに怒られるかな……)
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(ブラッドソースポップコーン……売り切れてる……。)
小梅(買い占めた人……爆発すれば……いいのに……)
小梅「…………」
小梅「普通の塩味にしよう……」
小梅(ちっちゃいのにしとかないと……ママに怒られるかな……)
------ 小梅の家
ガチャッ
小梅「た、ただいま……。」
小梅母「お帰りなさい、小梅。」
小梅「えへへ……今日もいっぱいレッスン…したよ。」
小梅母「小梅の所属してるプロダクションが大きくなってもう一週間ね……。」
小梅母「新しい人達とは仲良くやっているかしら?」
小梅「う、うん……皆、良い人ばっかりだから……。」
小梅母「それならママも安心だわ。」
小梅母「小梅も毎日こんなに頑張ってるんだから、すぐに立派なアイドルに慣れるわね。」
小梅「いっぱいいっぱい……レッスンしてるからもうすぐだよ……。」
小梅母「ふふっ、楽しみだわ。」
ガチャッ
小梅「た、ただいま……。」
小梅母「お帰りなさい、小梅。」
小梅「えへへ……今日もいっぱいレッスン…したよ。」
小梅母「小梅の所属してるプロダクションが大きくなってもう一週間ね……。」
小梅母「新しい人達とは仲良くやっているかしら?」
小梅「う、うん……皆、良い人ばっかりだから……。」
小梅母「それならママも安心だわ。」
小梅母「小梅も毎日こんなに頑張ってるんだから、すぐに立派なアイドルに慣れるわね。」
小梅「いっぱいいっぱい……レッスンしてるからもうすぐだよ……。」
小梅母「ふふっ、楽しみだわ。」
全国でリングとかデスノート並みの不可解な連続怪死事件が勃発するな
------ 小梅の部屋
小梅「…………」ジー
小梅「勢いで借りたのは……良いけど……。」
小梅「…………」モグモグ
小梅「この映画……何…?」
小梅「…………」ジー
小梅「勢いで借りたのは……良いけど……。」
小梅「…………」モグモグ
小梅「この映画……何…?」
------ 翌日
チュンチュン
小梅「んっ……眩し……」
ガバッ
小梅(結局夜更かししちゃった………)
小梅「ひ、陽の光……当たりたくないけど……」
小梅「学校行かなきゃ……」
小梅(今日も……一日頑張ろう……)
チュンチュン
小梅「んっ……眩し……」
ガバッ
小梅(結局夜更かししちゃった………)
小梅「ひ、陽の光……当たりたくないけど……」
小梅「学校行かなきゃ……」
小梅(今日も……一日頑張ろう……)
------ 事務所
ガチャッ
小梅「お、お疲れ……様です。」
シーン
小梅(今日も……気づかれてない)
小梅(予定はレッスン……。)
小梅「……あっ……。」
小梅(レッスンの前に……女子寮の花壇に水やり…行かないと……。)
小梅「れ、レッスン……行って……きます。」
シーン
小梅「…………」
小梅(今日はPさん……いない……。)
タッタッタッ
ガチャッ
小梅「お、お疲れ……様です。」
シーン
小梅(今日も……気づかれてない)
小梅(予定はレッスン……。)
小梅「……あっ……。」
小梅(レッスンの前に……女子寮の花壇に水やり…行かないと……。)
小梅「れ、レッスン……行って……きます。」
シーン
小梅「…………」
小梅(今日はPさん……いない……。)
タッタッタッ
------ 女子寮
小梅「…………」
小梅「Pさんって……変な人……。」
P「……変な人とは酷いな。」
小梅「!?」
P「頑張ってる?」
小梅「ち、ち、違う!?」
P「……何が?」
小梅「へ、変な人って……そ、そういう……意味じゃなくて……。」
P「じゃあどういう意味?」
小梅「…………」
小梅(は、恥ずかしくて……死にたい)
小梅「…………」
小梅「Pさんって……変な人……。」
P「……変な人とは酷いな。」
小梅「!?」
P「頑張ってる?」
小梅「ち、ち、違う!?」
P「……何が?」
小梅「へ、変な人って……そ、そういう……意味じゃなくて……。」
P「じゃあどういう意味?」
小梅「…………」
小梅(は、恥ずかしくて……死にたい)
P「……まぁ悪い意味じゃ無いみたいで良かったよ。てっきり白坂に嫌われてるのかと思ってから。」
小梅「き、嫌う……なんて……。」
小梅「P、Pさんは……どうして……こ、ここに?」
P「今まであんまり話す機会も無かったしね、ちょっと白坂と話してみたくなってね。」
小梅「は、話……?」
P「担当じゃない僕と話すのはやっぱり変?」
小梅「そ、そ、そんなこと……。」
P「それなら良かった。」
小梅「………」
P「花壇の水やり御苦労様。助かってるよ。他にもゴミ捨てとか白坂って実家暮らしなのに女子寮の事までやってもらって……。」
小梅「………」
小梅(う、嘘………。)
P「後、連絡事項当番、提出資料回収係だったっけ?ちょっとやりすぎな気もするけどね……。」
P「白坂一人にやらせすぎだって言ってるんだけどなかなか動いてくれなくて……。」
小梅(全部……知ってる……私がやってた事……。)
小梅「き、嫌う……なんて……。」
小梅「P、Pさんは……どうして……こ、ここに?」
P「今まであんまり話す機会も無かったしね、ちょっと白坂と話してみたくなってね。」
小梅「は、話……?」
P「担当じゃない僕と話すのはやっぱり変?」
小梅「そ、そ、そんなこと……。」
P「それなら良かった。」
小梅「………」
P「花壇の水やり御苦労様。助かってるよ。他にもゴミ捨てとか白坂って実家暮らしなのに女子寮の事までやってもらって……。」
小梅「………」
小梅(う、嘘………。)
P「後、連絡事項当番、提出資料回収係だったっけ?ちょっとやりすぎな気もするけどね……。」
P「白坂一人にやらせすぎだって言ってるんだけどなかなか動いてくれなくて……。」
小梅(全部……知ってる……私がやってた事……。)
P「ん?どうかした?」
小梅「う、ううん………」
P「………白坂はアイドルの仕事は楽しい?」
小梅「う、うん……レッスン……た、楽しい……。」
P「そっか……楽しんでやってるならそれが一番かな。」
P「……白坂はどうしてアイドルになろうと思ったの?」
小梅「………」
小梅「わ、私……ほ、ホラー映画を見ているときが、い、一番幸せです……。」
小梅「で、でも……社長がほ、ホラー映画より……楽しい事教えてくれるって……。」
P(意外だな……社長がスカウトしたのか……。)
小梅「……だから、ア、アイドルに……な、なれたら、もっと楽しい…事…見つかるかなって。」
小梅「そ、それに……パパと…ママも…よ、喜んでくれるし……。」
小梅「だ、だから……大変だけど……頑張ろうって……。」
P「………」
小梅「……や、や、やっぱり……へ、変……?」
小梅「う、ううん………」
P「………白坂はアイドルの仕事は楽しい?」
小梅「う、うん……レッスン……た、楽しい……。」
P「そっか……楽しんでやってるならそれが一番かな。」
P「……白坂はどうしてアイドルになろうと思ったの?」
小梅「………」
小梅「わ、私……ほ、ホラー映画を見ているときが、い、一番幸せです……。」
小梅「で、でも……社長がほ、ホラー映画より……楽しい事教えてくれるって……。」
P(意外だな……社長がスカウトしたのか……。)
小梅「……だから、ア、アイドルに……な、なれたら、もっと楽しい…事…見つかるかなって。」
小梅「そ、それに……パパと…ママも…よ、喜んでくれるし……。」
小梅「だ、だから……大変だけど……頑張ろうって……。」
P「………」
小梅「……や、や、やっぱり……へ、変……?」
ホラー映画より楽しいこと教えてあげるよ^ ^
なんかいけない雰囲気がする
なんかいけない雰囲気がする
P「……素敵な理由だと思うよ。」
小梅「で、でも……わ、私に……できるかな……?」
P「できるよ。」
小梅「…………」
P「……君ならできるよ、必ずね。」
小梅「で、でも……わ、私……だ、ダンスも…う、歌も上手じゃ…無いし…。」
P「なら……上手になるように練習すれば良い。」
P「周りを見て、焦る事もあるだろうけどさ……少しづつでも前に進めば良いんだよ。」
小梅「…………」
P「頑張れ……小梅。」
小梅「……あっ……。」
小梅(……な、名前……呼んでくれた……。)
小梅(誰も呼ばないのに……この人は呼んでくれた……。)
小梅(こんな風に笑いかけてくれるのも……私の事応援してくれるのも……。)
小梅(……この人だけ……。)
小梅「で、でも……わ、私に……できるかな……?」
P「できるよ。」
小梅「…………」
P「……君ならできるよ、必ずね。」
小梅「で、でも……わ、私……だ、ダンスも…う、歌も上手じゃ…無いし…。」
P「なら……上手になるように練習すれば良い。」
P「周りを見て、焦る事もあるだろうけどさ……少しづつでも前に進めば良いんだよ。」
小梅「…………」
P「頑張れ……小梅。」
小梅「……あっ……。」
小梅(……な、名前……呼んでくれた……。)
小梅(誰も呼ばないのに……この人は呼んでくれた……。)
小梅(こんな風に笑いかけてくれるのも……私の事応援してくれるのも……。)
小梅(……この人だけ……。)
------ レッスン場
トレーナー「今日のレッスンはここまでです。お疲れ様でした。」
「お疲れ様でしたー!」
小梅「………」
小梅(今日も……ダンス……上手くいかなかった……。)
小梅「ど、どうしよう……残って練習……しようかな……。」
綾瀬穂乃香「先生、ちょっと見直したい所があるので少しお付き合いして頂いても大丈夫でしょうか?」
トレーナー「えぇ、かまわないですよ。」
穂乃香「表現力にまだまだ納得のいかない所がありますから、重点的にチェックをお願いします。」
トレーナー「わかりました、じゃあ早速やりましょうか!」
小梅(あ、綾瀬さん……凄い……ダンスも歌もしっかりできてるのに……。)
小梅「じ、邪魔になるから……止めとこう……」
トレーナー「今日のレッスンはここまでです。お疲れ様でした。」
「お疲れ様でしたー!」
小梅「………」
小梅(今日も……ダンス……上手くいかなかった……。)
小梅「ど、どうしよう……残って練習……しようかな……。」
綾瀬穂乃香「先生、ちょっと見直したい所があるので少しお付き合いして頂いても大丈夫でしょうか?」
トレーナー「えぇ、かまわないですよ。」
穂乃香「表現力にまだまだ納得のいかない所がありますから、重点的にチェックをお願いします。」
トレーナー「わかりました、じゃあ早速やりましょうか!」
小梅(あ、綾瀬さん……凄い……ダンスも歌もしっかりできてるのに……。)
小梅「じ、邪魔になるから……止めとこう……」
------ 更衣室
小梅(どうすれば……綾瀬さんみたいになれるかな……)
「あー、もうちょいでミニライブかぁー。楽しみだね!」
「明日もボーカルレッスンかぁ~。アタシ、ダンスレッスンしたいなぁ~。」
小梅(あ……宮本フレデリカさんと浜川愛結奈さん……。)
愛結奈「そう言えば、フレデリカはサポート誰にするか決めてんの?」
フレデリカ「ん~、まだかな。だってサポートって名前のただの雑用だしねぇ~。」
フレデリカ「アタシもまだSプロの子に頼みごとできる程、仲良くなって無いからね。」
小梅(この二人は……ミニライブ出れるんだ……う、羨ましいな……。)
愛結奈「LIVEに出ない子だったら……白坂とか?」
小梅「!?」
小梅(わ、私……?)
フレデリカ「ん~、アタシ話した事ないからね~。」
小梅(サポートに付けば……ミニライブを近くで見れる……。)
小梅(……す、少しづつでも前に進めば……。)
小梅(どうすれば……綾瀬さんみたいになれるかな……)
「あー、もうちょいでミニライブかぁー。楽しみだね!」
「明日もボーカルレッスンかぁ~。アタシ、ダンスレッスンしたいなぁ~。」
小梅(あ……宮本フレデリカさんと浜川愛結奈さん……。)
愛結奈「そう言えば、フレデリカはサポート誰にするか決めてんの?」
フレデリカ「ん~、まだかな。だってサポートって名前のただの雑用だしねぇ~。」
フレデリカ「アタシもまだSプロの子に頼みごとできる程、仲良くなって無いからね。」
小梅(この二人は……ミニライブ出れるんだ……う、羨ましいな……。)
愛結奈「LIVEに出ない子だったら……白坂とか?」
小梅「!?」
小梅(わ、私……?)
フレデリカ「ん~、アタシ話した事ないからね~。」
小梅(サポートに付けば……ミニライブを近くで見れる……。)
小梅(……す、少しづつでも前に進めば……。)
小梅「あ、あ、あのっ……」ヌッ
愛結奈「ヒッ!?」
小梅「み、宮本さんの……さ、さ、サポート……や、や、やらせてください……」
愛結奈「……え、あ……じ、冗談よっ!冗談っ!」
フレデリカ「……本気で言ってるの?」
小梅「………」コクッ
フレデリカ「……嫌ならやらなくて良いよ?」
小梅「い、嫌なんか……じゃない……」
小梅「わ、私でも……や、や、役に立てるなら………。」
フレデリカ「……そっかぁ~、じゃあお願いしちゃおうかなっ!」
愛結奈「……良いの?」
フレデリカ「どうせなら、やる気のある子にやって貰う方が良いかなーって。」
愛結奈「ま、確かにそうよね。」
小梅「が、頑張る……。」
愛結奈(ふぅん、噂ばっかり耳に入ってて、こうやって話すのは初めてだけど、結構前向きな子じゃない……。)
愛結奈「ヒッ!?」
小梅「み、宮本さんの……さ、さ、サポート……や、や、やらせてください……」
愛結奈「……え、あ……じ、冗談よっ!冗談っ!」
フレデリカ「……本気で言ってるの?」
小梅「………」コクッ
フレデリカ「……嫌ならやらなくて良いよ?」
小梅「い、嫌なんか……じゃない……」
小梅「わ、私でも……や、や、役に立てるなら………。」
フレデリカ「……そっかぁ~、じゃあお願いしちゃおうかなっ!」
愛結奈「……良いの?」
フレデリカ「どうせなら、やる気のある子にやって貰う方が良いかなーって。」
愛結奈「ま、確かにそうよね。」
小梅「が、頑張る……。」
愛結奈(ふぅん、噂ばっかり耳に入ってて、こうやって話すのは初めてだけど、結構前向きな子じゃない……。)
------ レンタルビデオ屋
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(新作……まだ帰ってきてない……。)
小梅(爆発すれば……いいのに……)
小梅「他のに……しようかな……。」
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(……これで……良いかな……。)
小梅「何回も見たけど………。」
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(新作……まだ帰ってきてない……。)
小梅(爆発すれば……いいのに……)
小梅「他のに……しようかな……。」
小梅「…………」キョロキョロ
小梅(……これで……良いかな……。)
小梅「何回も見たけど………。」
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