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元スレ鮮花「確信しました。式は男です」黒桐「は?」
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式「……」スースー
黒桐「……」スッ…
式「……」スースー
(さら……さら……)
式「……」ピクッ
黒桐「……」
(さら……さら……)
式「……」
黒桐「……」
黒桐(……絹みたいな髪、って表現が良くあるけど。本当に、ずっと触っていたくなる髪ってあるんだな)
(さら……さら……)
しゅ、終着点が見えない…
黒桐「……」スッ…
式「……」スースー
(さら……さら……)
式「……」ピクッ
黒桐「……」
(さら……さら……)
式「……」
黒桐「……」
黒桐(……絹みたいな髪、って表現が良くあるけど。本当に、ずっと触っていたくなる髪ってあるんだな)
(さら……さら……)
しゅ、終着点が見えない…
式「……」
黒桐「……」
黒桐(……今なら、まだ引き返せる。このまま気が済むまで式の髪を撫でて―――そのあと、眠ればいい)
式「……」
黒桐(―――でも)
『真偽を明らかにするためには、「式の胸」に触らざるを得ない』
黒桐「……もう、決めたもんな。……そう、決めた」
式「……」
黒桐(絶対に、式の胸に触ってみせるって―――つまらない、意地だけど)
いつの間にか目的がすりかわっているコクトーであった
黒桐「……」
黒桐(……今なら、まだ引き返せる。このまま気が済むまで式の髪を撫でて―――そのあと、眠ればいい)
式「……」
黒桐(―――でも)
『真偽を明らかにするためには、「式の胸」に触らざるを得ない』
黒桐「……もう、決めたもんな。……そう、決めた」
式「……」
黒桐(絶対に、式の胸に触ってみせるって―――つまらない、意地だけど)
いつの間にか目的がすりかわっているコクトーであった
黒桐「……」
(さっ……)
式「……っ」
黒桐(名残惜しい……けど、しょうがない。今はもっと他に、やるべき事があるから)
式「……」
黒桐「……」ハァー…
黒桐「―――よしっ……」
(がしっ……)
式「っ」
黒桐「……」
(さっ……)
式「……っ」
黒桐(名残惜しい……けど、しょうがない。今はもっと他に、やるべき事があるから)
式「……」
黒桐「……」ハァー…
黒桐「―――よしっ……」
(がしっ……)
式「っ」
黒桐「……」
と、勇ましい事を思いはしたが。やはりいきなり胸に触るような真似を彼はしなかった。
式「っ」
黒桐「……」
黒桐(……こうやって。背中に手を回して……そこから腕、そこから肩と……少しずつ動かしていこう)
(すすす……)
式「……っ」
黒桐「……」
ふと……「この姿勢はあの海沿いの倉庫で式を抱きかかえた時の物に似ている」と。彼はそう思った。
黒桐「……」
式「……」
すると今のこれは。「あの時の再現」なのだろうか、とも彼は微かに思った。
式「っ」
黒桐「……」
黒桐(……こうやって。背中に手を回して……そこから腕、そこから肩と……少しずつ動かしていこう)
(すすす……)
式「……っ」
黒桐「……」
ふと……「この姿勢はあの海沿いの倉庫で式を抱きかかえた時の物に似ている」と。彼はそう思った。
黒桐「……」
式「……」
すると今のこれは。「あの時の再現」なのだろうか、とも彼は微かに思った。
(すすす……)
黒桐「……」
式「……っ」ピク
黒桐(よし、肩口まで来た。後少し……)
黒桐「……」
黒桐(そう言えば……ここまで必死で全然気が付かなかった。……というより忘れてた、というか)
黒桐「……式。起きて、ないよね……?」
式「……」
式「……」スースー
黒桐「良かった、寝てる……」ホッ…
式「……」スースー
黒桐「……式って思ったより寝付き良いほうなんだな」
黒桐「……」
式「……っ」ピク
黒桐(よし、肩口まで来た。後少し……)
黒桐「……」
黒桐(そう言えば……ここまで必死で全然気が付かなかった。……というより忘れてた、というか)
黒桐「……式。起きて、ないよね……?」
式「……」
式「……」スースー
黒桐「良かった、寝てる……」ホッ…
式「……」スースー
黒桐「……式って思ったより寝付き良いほうなんだな」
デュフwwwwwwwww式もまんざらではないでござるwwwwww
(すすす……)
黒桐「―――」
手が肩口から、少しずつ体の中心部へ流れる。
式「―――」
鎖骨の上……を通り。更にそのまま下へ、下へと流れていく。
(すすす……)
黒桐「……」
式「……」
そして……
黒桐「―――」
手が肩口から、少しずつ体の中心部へ流れる。
式「―――」
鎖骨の上……を通り。更にそのまま下へ、下へと流れていく。
(すすす……)
黒桐「……」
式「……」
そして……
黒桐「―――――」
式「……」
黒桐「―――――」
式「……」
そして……
黒桐「―――――」
式「……、……?」
(さわ……さわ……)
黒桐「……」
式「っ……」ピク…
式「……」
黒桐「―――――」
式「……」
そして……
黒桐「―――――」
式「……、……?」
(さわ……さわ……)
黒桐「……」
式「っ……」ピク…
式ってああ見えて案外エッチだよな
レイプされそうになって興奮しちゃうくらいに
レイプされそうになって興奮しちゃうくらいに
黒桐(…………)
式「……」フゥ…
黒桐(かた、い)
(さわ……さわ……)
式「……」ハー…
黒桐(―――――)
黒桐(こ、こも)
(さわ……さわ……)
式「……」フー…
黒桐(―――――)
黒桐(ここ、も)
式「……」フゥ…
黒桐(かた、い)
(さわ……さわ……)
式「……」ハー…
黒桐(―――――)
黒桐(こ、こも)
(さわ……さわ……)
式「……」フー…
黒桐(―――――)
黒桐(ここ、も)
―――何という悲劇だろう。
式は、平均に比べ胸に”少しばかり”脂肪が少なかった。そして、”少しばかり”胸に筋肉が多かった。
……結果。今、彼の手は彼女の胸を”かたい”モノとしか受け取れなかった。
(さわ……さわ……)
式「……」
黒桐「……」
黒桐(……女の子の胸って、もう少し……柔らかい物だと思っていた)
これは、そう。
AとAAの、境界。
式は、平均に比べ胸に”少しばかり”脂肪が少なかった。そして、”少しばかり”胸に筋肉が多かった。
……結果。今、彼の手は彼女の胸を”かたい”モノとしか受け取れなかった。
(さわ……さわ……)
式「……」
黒桐「……」
黒桐(……女の子の胸って、もう少し……柔らかい物だと思っていた)
これは、そう。
AとAAの、境界。
>>225
そんなことしたら反射的に殺されてまう
そんなことしたら反射的に殺されてまう
(さわ……さわ……)
黒桐「……」
彼の手が、彼女の胸をさする。何故か、それは”かたい”感触しか伝えてこなかった。
今日は調子が悪いのだろうか。
黒桐「……」
……ふと。手を動かしながら―――ふと幹也は彼女の顔が見たい、と思った。
黒桐「……」チラ…
式「―――――」
黒桐「……」
黒桐(―――何て、穏やかな表情。式は―――)
まるで、高名な仏工が仕上げた仏像のような―――涅槃の表情が、そこにあった。
黒桐「……」
彼の手が、彼女の胸をさする。何故か、それは”かたい”感触しか伝えてこなかった。
今日は調子が悪いのだろうか。
黒桐「……」
……ふと。手を動かしながら―――ふと幹也は彼女の顔が見たい、と思った。
黒桐「……」チラ…
式「―――――」
黒桐「……」
黒桐(―――何て、穏やかな表情。式は―――)
まるで、高名な仏工が仕上げた仏像のような―――涅槃の表情が、そこにあった。
これ話どこに向かってるんだろう…(すっとぼけ)
―――思えば。
あの雪の日に初めて出会った『彼女』も。表情こそ違うモノの、同じく穏やかな顔をしていたのだろうか―――。
(さわ……さわ……)
黒桐「……」
式「……」
(さわ……さわ……)
黒桐「……」
式「……」
(さわ……)
黒桐「……」
式「……、……?」
―――思えば。
あの雪の日に初めて出会った『彼女』も。表情こそ違うモノの、同じく穏やかな顔をしていたのだろうか―――。
(さわ……さわ……)
黒桐「……」
式「……」
(さわ……さわ……)
黒桐「……」
式「……」
(さわ……)
黒桐「……」
式「……、……?」
そういや10年くらい前にらっきょ上下巻買ったけど
しおりの式は胸ペタンコだったな
うっすい浴衣めいたもの着てアイス食ってるやつ
しおりの式は胸ペタンコだったな
うっすい浴衣めいたもの着てアイス食ってるやつ
黒桐「……」
式「……」
黒桐(―――ああ)
三年前、彼女が目の前で自動車にはねられた時に比べれば―――そうは思っても。
黒桐(泣けないってことは……哭くことより、悲しいな……)
他人にとっては、どれだけ小さな理由でも。やっぱり、悲しい物は悲しい。
黒桐「……」
(すっ……)
黒桐(……?)
式「泣いてるのか、コクトー」
黒桐「―――あれ。式、起きてたの?」
式「……」
黒桐(―――ああ)
三年前、彼女が目の前で自動車にはねられた時に比べれば―――そうは思っても。
黒桐(泣けないってことは……哭くことより、悲しいな……)
他人にとっては、どれだけ小さな理由でも。やっぱり、悲しい物は悲しい。
黒桐「……」
(すっ……)
黒桐(……?)
式「泣いてるのか、コクトー」
黒桐「―――あれ。式、起きてたの?」
式「……」
式「―――今、起きた所。どうした、何かあったのか?」
黒桐「……いや、なにも―――」
式「―――」
黒桐「……」
黒桐「……うん。前の夏くらいにさ、僕が見たとんぼと蝶の夢の話したの、覚えてる?」
式「……」
黒桐「今度もあれと似たような感じなんだけど……何て、言えばいいかな」
式「―――今、起きた所。どうした、何かあったのか?」
黒桐「……いや、なにも―――」
式「―――」
黒桐「……」
黒桐「……うん。前の夏くらいにさ、僕が見たとんぼと蝶の夢の話したの、覚えてる?」
式「……」
黒桐「今度もあれと似たような感じなんだけど……何て、言えばいいかな」
式「……」
黒桐「つまり……今度は僕が蝶の視点で。それで、とんぼと触れ合おうとしたら……翅が当たって、地面に叩きつけられたみたいな」
式「……」
黒桐「それはきっと、蝶の自業自得なんだろうけど……蝶はショックだったんだ」
式「……」
黒桐「……」
式「……幹也。つまり……おまえが何を言いたいのか、オレにはさっぱり分からないんだけど」
黒桐「だろう。僕も何が言いたいのか、良く分からないもの」
式「―――何だそれ」
黒桐「……」
式「おまえが何を言いたいのかなんてさっぱりだけど。それってつまり、翅が無ければお互いぶつからずに済んだって事か?」
黒桐「つまり……今度は僕が蝶の視点で。それで、とんぼと触れ合おうとしたら……翅が当たって、地面に叩きつけられたみたいな」
式「……」
黒桐「それはきっと、蝶の自業自得なんだろうけど……蝶はショックだったんだ」
式「……」
黒桐「……」
式「……幹也。つまり……おまえが何を言いたいのか、オレにはさっぱり分からないんだけど」
黒桐「だろう。僕も何が言いたいのか、良く分からないもの」
式「―――何だそれ」
黒桐「……」
式「おまえが何を言いたいのかなんてさっぱりだけど。それってつまり、翅が無ければお互いぶつからずに済んだって事か?」
黒桐「―――翅の付いてないとんぼや蝶なんて居ないよ」」
式「だからさ。そのとんぼや蝶っていうのは比喩なんだろ? その、翅っていうのも」
黒桐「……」
式「……」
式「翅があったから……蝶はとんぼに触れなかった。じゃあ翅が無ければ大丈夫って事だよな」
黒桐「……そう、なのかな」
式「その話の蝶はおまえとして……じゃあとんぼに当たるのは誰だ?」
黒桐「……」
黒桐(柄にもない事を言うもんじゃないな……僕もこんがらがってきた)
式「だからさ。そのとんぼや蝶っていうのは比喩なんだろ? その、翅っていうのも」
黒桐「……」
式「……」
式「翅があったから……蝶はとんぼに触れなかった。じゃあ翅が無ければ大丈夫って事だよな」
黒桐「……そう、なのかな」
式「その話の蝶はおまえとして……じゃあとんぼに当たるのは誰だ?」
黒桐「……」
黒桐(柄にもない事を言うもんじゃないな……僕もこんがらがってきた)
式「蝶は、とんぼに触れようとして叩き落された……自業自得だけどな」
黒桐「うん」
式「翅が無ければ、蝶はとんぼに触れ合う事が出来た―――」
黒桐「ああ、そうなるだろうね」
式「―――ねえ。これってどういう例え話かな、幹也」
黒桐「……」
式「誰がとんぼで―――何が翅、なのかな」
黒桐「―――」
ここからどうやって収拾付けるんだろう…
黒桐「うん」
式「翅が無ければ、蝶はとんぼに触れ合う事が出来た―――」
黒桐「ああ、そうなるだろうね」
式「―――ねえ。これってどういう例え話かな、幹也」
黒桐「……」
式「誰がとんぼで―――何が翅、なのかな」
黒桐「―――」
ここからどうやって収拾付けるんだろう…
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