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    元スレモバP「遅れてきたバレンタインデー」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    951 = 903 :

    奈緒「ぐす」

    P「ん。泣き止んだか?」

    奈緒「ありがと……あの、ごめん。これ……ちゃんと作ったんだけどさ」

    P「いいよ。奈緒の愛情が詰まってるんだ、なんだって美味いに決まってる」

    奈緒「ま、またそういう事……バカ!」

    P「ひどいなーあはは」

    奈緒「ったくもう……」

    952 = 903 :

    P「じゃ、改めていただくよ。ありがとう、奈緒」

    奈緒「ん、ん。お返しは三倍だからなっ」

    P「そうだな。じゃあ俺も、愛情たっぷりのハート型のチョコにするか」

    奈緒「んな……もうなんでもいい。Pさんの好きにしろっ」

    P「え、俺は奈緒の事好きだけど?」

    奈緒「にゃっ!?」ボンッ

    P「HAHAHA! 奈緒は可愛いなぁ!」



    おわり

    953 = 903 :

    なおにゃんかわいいにゃん
    次のなおにゃんはよ!

    954 = 922 :

    なおにゃん!!!なおにゃん!!!
    おっつおっつ、じゃあなおにゃん行くね

    955 = 922 :

    P「……」ソワソワ

    P「……」キョロキョロ

    P「……ふー」

    がちゃっ

    P「……!!!」

    奈緒「おはよっす」

    P「お、おおおおはよう奈緒!ききき、今日もいい天気だなあ!!」

    奈緒「ん?……外、曇ってたけど」

    P「あ、あれ……そうだったか?」

    奈緒「ああ……降水確率80パーセントだって。外行く時はちゃんと傘持っていけよ」

    P「お、おう……。そ、そういえばさぁ!き、今日は何の日だっけぇ!?」

    奈緒「……」

    P「な、なんかあったよなぁ!なんだったっけ?忘れちゃったけどさぁ!なんかイベントあったよねぇ!」

    奈緒「……何かあったっけ?」

    956 = 922 :

    奈緒「……そーだっけ。それより仕事行かないとそろそろ時間的にまずいんじゃないか?」

    P(露骨に話題を逸らされただと……)

    P「あ、ああ……確かにそろそろ出たほうがいいか。送るから行くか」

    奈緒「……うん」


    ――
    ―――

    P「へ、へへへ……結局、奈緒からチョコ貰えないまま一日が終わってしまったぜ……」

    P「あはは……ま、まぁ仕方ないよな……最近じゃ友チョコなるものが流行って男性に渡す人も減ってるらしいし……」

    P「そもそもチョコ渡す人自体少なくなってるらしいし……うん!仕方ないよな……仕方ない」

    P「はぁ、泣きそう……帰るか……」

    奈緒「……Pさん」

    P「んあ?……あれ?どうしたんだ奈緒。帰ったんじゃなかったのか」

    奈緒「ちょっと……用事があって」

    P「忘れ物か何かか?もう夜も遅いし明日でもよかったんじゃ」

    957 = 922 :

    奈緒「き、今日じゃないとダメなんだ!」

    P「お、おう……?そんな大切な用事なのか?とにかく夜も遅いし、用事終わったら送るよ。先に車乗ってるから、終わったら来てくれ」

    奈緒「あ、そ、その!用事ってのはPさんにあるんだよ!」

    P「へ?俺?」

    奈緒「そうだよ!ほら、これ!」

    P「え、え?」

    奈緒「だ、だから……ほら!いいから受け取れって!」

    P「え?な、なに?」

    奈緒「あーもう!チ、チョコだよ!チョコ!今日バレンタインだろ!察しろよ!」

    P「……お、おお……」

    奈緒「……ホントは、手作りのを渡そうとしたんだ。でも、あたし不器用だからさ……失敗しちゃって」

    奈緒「でもチョコだけは渡したかったから……い、いつものお礼って意味で!!……だから今買ってきたんだよ」

    奈緒「用事は、それだけ!」

    P「……手作りのは?」

    奈緒「え?」

    958 = 922 :

    P「奈緒の手作りの。持ってないのか?」

    奈緒「い、一応あるけど……」

    P「くれ」

    奈緒「だ、ダメだって!失敗したって言っただろ!テンパリング間違えて不味いんだよ!」

    P「いいから」

    奈緒「お、お腹壊すかもしれないし!そっちのチョコの方が美味しいんだから、そっち食えって!」

    P「奈緒の手作りのがいい、もちろんこっちのも貰うけど」

    奈緒「で、でも……」

    P「頼むから」

    奈緒「……わかったよ……」

    奈緒「ほら、これ……」

    P「……ありがとう。開けて食べてもいいか?」

    奈緒「う、うん……」

    P「……ハート型……ははっ」

    奈緒「な、なんで笑うんだよ!!他に形なんて思いつかなかったし仕方ないだろ!」

    959 :

    奈緒P、怒涛のラッシュ

    960 = 922 :

    P「いや、可愛いなと思って」

    奈緒「か、かわ……うう」

    P「それじゃ、頂きます」

    もっきゅもっきゅ

    奈緒「……どう、かな?」

    P「……ん、美味しい」

    奈緒「う、嘘つかなくてもいいんだぞ?」

    P「ホントだって、美味しいよ……ありがとな、奈緒。すげー嬉しい」

    P「正直、義理チョコすら貰えないと思って落ち込んでたからさ。嬉しくて仕方ない……しかも手作りなんて」

    P「ありがとな」

    奈緒「……ん」

    961 = 922 :

    ――

    奈緒「あ、ここでいいよ」

    P「あいよ、りょーかい」

    奈緒「わざわざ送ってくれてありがとな」

    P「どういたしまして。……チョコ、本当にありがとな」

    奈緒「ん、喜んでくれたならあたしも……嬉しいし」

    P「今まで生きた中で最高のバレンタインだったよ……ありがとう」

    奈緒「っ……じゃ、じゃああたしはこれで!おやすみ!!」

    P「ああ、おやすみ」

    奈緒「…………Pさん!」

    P「んー?」

    奈緒「……その、チョコなんだけど……あれは義理じゃなくて……」

    奈緒「本命だからなっ!!」


    おわり

    962 :

    かわいい

    963 = 903 :

    なおにゃんにゃん!なおにゃんにゃん!
    おつにゃんにゃん!

    964 = 885 :

    なおにゃん可愛すぎます
    みくにゃんのファンやめます

    965 :

    乙乙
    次はよ

    966 = 962 :

    美穂「……はぁ……プロデューサーさん……」

    「ねぇ、こそこそ隠れて何やってるの?」

    美穂「へっ!? あっ、えっと、バレンタインの……その、プ、プロデューサーさんに、チョコを……」

    美穂「あげようと……お、思ってる……んだけど、勇気が出なくて……うぅ~っ……」

    「……もう4日くらい経ってるよ。そろそろ渡しに行ってもいいと思うんだけど」

    美穂「そっ、そう、だよねっ……でもやっぱり、恥ずかしいよぉ~っ……」

    「さっさと渡さないと、他の子に先越されちゃうよ?」

    美穂「で、でもぉ……わたし、すぐ緊張しちゃうから、凛ちゃんみたいにうまく渡せないし……」

    「ふぅん……。……あ、そうだ。じゃあ、私がお手本を見せてあげる。見てて」

    美穂「え? お手本?」

    967 = 962 :

    「プロデューサー、お疲れ様」

    P「あぁ、凛もお疲れ。まだ残ってたのか?」

    「うん、プロデューサーに用事があって。はい、少し遅れたけど……バレンタインのチョコ」

    P「バレンタインって……随分遅いな。もう18日じゃないか」

    「別にちょっと遅れただけだよ。あと好きです、付き合ってください」

    P「はい!?」

    美穂「えぇ!? えっ、ちょっ、ちょっと待ってぇ! りっ、凛ちゃん、なに言ってるの!?」

    「言ったでしょ? 他の子に先越されるよって。美穂も渡さないと、私がプロデューサー取っちゃうよ」

    美穂「えっ、そ、それはダメーっ!」

    968 = 903 :

    しぶりんは積極的だなぁ

    969 = 962 :

    「ふふっ、冗談だよ。それより早く美穂も渡さないと」

    美穂「うっ、うぅ~っ……あ、あのっ、わた、わたしっ……あの~、そのぉ……」

    美穂「プ、プロデューサーに……こっこ、これ! わた、渡しに来ました! うう、受け取ってください!」

    P「お、おう。凛も美穂もありがとな。今度お返しするよ」

    「……ふふっ、ちゃんと渡せたじゃん。よかったね」

    美穂「え、えへへ……凛ちゃんのおかげだよ。ありがと……」

    美穂「……あれ? ところで、なんで凛ちゃんはチョコ持ってたの? バレンタインも過ぎてるのに」

    「それは……」

    美穂「それは?」

    「……わ、私も一人で渡すの、恥ずかしかったから……」


    おわり

    970 = 922 :

    おっつおっつ
    凛ちゃん好きですって言うのは恥ずかしくないのか

    971 = 903 :

    しぶりんもひなたんもかわいいおっつおっつ!

    972 = 959 :

    1000を目前におちんぽもまた一興

    973 = 885 :

    974 = 903 :

    乙女ヶ崎がまだ書かれてないとか
    はよ

    976 = 922 :

    ここまできたら>>1000までいきたい

    977 :

    ここまできて1000いかない方がレア

    978 = 903 :

    じゃあトリに城ヶ崎姉妹いったる

    979 = 885 :

    書けヶ崎

    980 :

    はよヶ崎

    981 = 959 :

    待てヶ崎

    982 = 980 :

    待つヶ崎

    983 = 885 :

    待てないヶ崎

    984 = 903 :

    ポキッ ポキッ

    美嘉「んっ……んっ……」マッカ

    P(なんで俺は、美嘉とポッキーゲームしてるんだろう)

    ポキッ ポキッ

    美嘉「っふ……んぅ」

    莉嘉「わー……大人だぁ……☆」

    P(事の発端は、無邪気な莉嘉の言葉から始まった……)

    985 = 959 :

    きたヶ崎

    986 :

    埋まるヶ先

    987 :

    はよヶ崎

    988 = 903 :

    莉嘉「Pくーん!」

    だきっ

    P「うおっ! こら莉嘉、いきなり抱きつくんじゃありません。ビックリするだろ?」

    莉嘉「えへへ~、ごめんなさーい☆」スリスリ

    P「んもう」ナデナデ

    莉嘉「にへー☆ あ、そうだPくん、アタシ渡したいのがあるんだ!」

    P「へぇ?」

    989 = 903 :

    莉嘉「えーっとねぇ……はいこれ! バレンタインチョコー☆」

    P「おおー! サンキュー莉嘉!」

    莉嘉「星型にしてみたんだよ☆」

    P「そうなのか、すごいなぁ」

    莉嘉「えへへっ、最初はカブトムシ型にしようと思ったんだけどね!」

    P「うん、星型でよかった」

    990 = 903 :

    P「とにかく、ホントにありがとな、莉嘉」ワシャワシャ

    莉嘉「んー☆ Pくん大好きぃ☆」ギュー

    P「照れるなぁあはは」

    莉嘉「それはそうと……お姉ちゃーん?」

    美嘉「」ビクッ

    P「あれ、美嘉もいたのか」

    莉嘉「そんなとこに隠れてないで、Pくんにチョコ渡すんでしょー?」

    美嘉「だ、黙っててよ莉嘉ぁ! はず、恥ずかしくてぇ……」モジモジ

    991 = 903 :

    P「美嘉?」

    美嘉「ぷ、プロデューサー! え、えっとえっと、そのぉ」

    美嘉「こっこりぇあげゆ!」

    莉嘉「ゆ?」

    P「ゆ?」

    美嘉「あうあう……!」プシュー

    P「あ、ああ。美嘉もありがとうな」ナデナデ

    莉嘉「良かったねーお姉ちゃん☆」

    美嘉「ひゃ……はぁぅ……★」

    992 = 903 :

    莉嘉「あ、チョコって言えば……」

    美嘉「えへ……なでなで……へへ……★」

    P「どした莉嘉」

    莉嘉「お姉ちゃんが言ってたんだけど、大人ってバレンタインにポッキーゲームするんだって!」

    P「はい?」

    美嘉「ふにゃあ!?」

    993 = 903 :

    莉嘉「ね、Pくんもお姉ちゃんとやったらいいと思うな☆」

    P「いやいや……美嘉だって嫌だろ?」

    美嘉「……ろ」ボソッ

    P「え?」

    美嘉「やろ、プロデューサー」ズイ

    P「お、おい!? 目が据わってるぞ美嘉!」

    莉嘉「さっすがお姉ちゃん、おっとなー☆」

    美嘉「プロデューサーとポッキーゲーム……プロデューサーと、プロデューサープロデューサー……」ブツブツ

    P「えええ……」

    ―――
    ――

    994 = 903 :

    P(そして現在へ戻る……)

    ペキ ペキ

    美嘉「ふぅ……ふぅ……」

    P(って近っ! さ、さすがにもう無理だろ美嘉!)

    美嘉「ん……★」

    莉嘉「わわ、もう少しでチューってしちゃうね☆」ワクワク

    P(それはアカン)

    莉嘉「……えいっ☆」ドンッ

    995 = 903 :

    P(あっ)

    美嘉「ふ、~~!」

    ちゅぅ

    莉嘉「きゃー☆☆☆」

    P「ぷは、ごごごめん美嘉!」

    美嘉「……」

    P「み、美嘉?」

    美嘉「ふへ、ぷろでゅぅさぁとちゅ、ちゅー……えへ、えへへへへ★★★★」

    ふらふら ぱたんっ

    P「美嘉ぁぁぁあああ!?」



    おわり

    996 :

    乙ヶ崎

    997 = 885 :

    乙ヶ崎

    999 = 975 :

    まゆ「プロデューサーさん、いっぱいチョコ貰っちゃいましたねぇ、でも一番は、まゆのですよね」

    1000 :

    乙乙乙


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