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    元スレP「ぷちどるは可愛いなぁ」 ゆきぽ「ぽえ!?」

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    1 :

    ─事務所─

    「そういえば最近ちひゃーの姿を見ないけどどうかしたのか?」

    千早「別に!なんともありません!」

    「たまには事務所に連れて来てやれよ?ゆきぽたちも寂しがってるぞ?」

    ゆきぽ「ぷぃ~ぷぃ~」おぶおぶ

    千早「そうですね…では近いうちに…」

    「どうかしたのか?」

    千早「いえ、なんでもありません!それではお先に失礼します」

    「ちひゃーのやつ風邪でもひいたのか?」

    あふぅ「ナノーッ!!」ピヨーーイ

    ドンガラガッシャーン

    「さーてお前は檻から出てくるなよ!一晩そこで反省してろ!」

    あふぅ「びえーーーーーー!!」ギャーギャー

    2 :

    ぷちどるSS書いてたのにちょっとトイレ行ったら落ちやがった…

    3 :

    Pがゆきぽになでなでされてるシーンは俺を新しいステージに導いた

    5 = 1 :

    ─後日・都内某所─

    「それじゃ夕食はどうします?」

    あずさ「そうですね~♪たまには外食もいいかもしれませんねぇ」

    「それならこの間律子に………」

    あずさ「プロデューサーさん?」

    「すいません…あれ、千早に見えませんか?」

    あずさ「あらあら~凄い量を買っていきますねぇ」

    「パーティでもするんですかね?春香たちと」

    あずさ「私…呼ばれてない…」

    「それじゃ、デートを切り上げて千早の家にでも行きます?」

    あずさ「プロデューサーさんのいじわる…」

    「冗談ですよ!」

    6 :

    >>2
    書き直せ

    7 :

    >>2
    春香さんのやつか?書きなおしてどうぞ

    8 = 1 :

    ─翌日・事務所─

    「昨日のパーティは楽しかったか?」

    千早「何のことです?」

    「隠さなくていいんだよ!あんな大量にピザ買ってって!」

    千早「見たんですか!?」

    「あぁ、買い物の途中偶然にな」

    千早「そうですか…」

    「秘密の女子会とかか?まだ誰にも言ってないから安心してくれ!」

    千早「プロデューサー、この後時間ありますか?」

    「少しぐらいならあるけど…どうかしたか?」

    千早「少し話があるんです…」

    9 = 1 :

    ─帰り道─

    「おい千早!Lを三枚って…他にも誰か来るのか!?」

    千早「いえ…最近ではこれでも足りなくなってきて…」

    「お前…そんなに食うようになったのか?病気だぞ!?」

    千早「とにかくうちに来てください、話はそれからです…」

    「わかった。だが家に着いたらきちんと説明してもらうぞ」

    千早「分かってます…」

    ─千早のアパート前─

    住人「ちょっと如月さん!お宅の部屋からまた騒音がしてるんだけど?」

    千早「すいません。今止めますから」

    住人「まったくバッタンバッタン五月蝿いったらありゃしない」ブツブツブツブツ

    10 = 1 :

    ─千早の部屋・居間─

    ガチャ

    「おい!騒音ってどうゆうことだ?」

    千早「それが…その…」

    ドッスンドッスン

    ???「ぐぅ」フーッフーッ

    千早「ちひゃー!食事買ってきたわよ!?」

    ちひゃー「ぐーっ」フッフーッ

    「これが…これがちひゃーだって言うのか!?」

    千早「そうです…」

    目の前には元がぷちどるだとは思えない、巨大な豚がいた

    まこちーなんて目じゃない、まさに脂肪の塊という言葉がピッタリだ…

    11 :

    >>2
    また立てるんだ

    12 = 1 :

    バシッ

    ちひゃー「ぐっ!」ガツガツガツガツ

    ちひゃー?は千早の手からピザを奪うと、物凄い勢いで食べ始めた

    「どうしてこんな体型になった?少し前までは普通だっただろ!?」

    千早「最近忙しくって構ってあげられる時間が減ってて…それで埋め合わせにちひゃーの好きなものを与えてたら…」

    「いつピザなんて食わせたんだ?お前と似たようなものしか昔は食わなかったじゃないか!?」

    千早「春香が持ってきたはるかさん用のエサを分けてもらって…それから…」

    「それで味を覚えたちひゃーが要求するようになったってわけか」

    千早「…」コクン

    「この様子じゃ運動もさせてないんだろ?」

    千早「忙しくて…」

    13 = 1 :

    ちひゃー「ぐぐぅ♪」クッチャクッチャクッチャクッチャ

    その間にもちひゃーは二枚目のピザを美味そうに食いだした

    「まさか…これが一回の食事か?」

    千早「いえ…この後炭酸飲料とデザートのアイスが…」

    「おいおい冗談じゃないぞ!?朝飯は?」

    千早「お昼までは起きてこないので…」

    「じゃあ一日二食か…それでも…」

    ちひゃー「ぐっ♪」クッチャクッチャクッチャクッチャ

    千早「昼食と夕食と夜食の三回です…」

    「……一応聞いておくが食事の内容は?」

    千早「夜食は主にカップラーメンとポテトチップスです…お昼はまちまちですが、普段はお弁当を…」

    14 = 1 :

    「何人分だ?」

    千早「4~5人前です…」

    「しかも揚げ物ばっかり…とかだろう?」

    千早「そうです…」

    ちひゃー「ぐっぐー♪」クッチャクッチャクッチャクッチャ

    遂にちひゃーは三枚目に手を伸ばした

    ちひゃー「ぐ?」ギョロリ

    外見を観察していたらちひゃーに睨まれた

    俺に奪われる…とでも思ったのだろうか?

    試しに一枚…

    「もらうぞちひゃー」ヒョイッ

    千早「駄目ですプロデューサー!!」

    15 = 1 :

    その瞬間

    ちひゃー「ぐぐぐーーーーっっっ!?!?!?!?」ブンブンブンブン

    怒りの表情を浮かべ、ピザの空き箱や空のペットボトルなど手の届く範囲のものを投げつけてきた

    「なにすんだ一枚くらいいいだろう!?」

    千早「ごめんなさいちひゃー!今日はもう一箱アイス食べていいから!!」

    ちひゃー「ぐっぐーー♪♪」バンバンバン

    千早の説得で大人しくなったちひゃー

    そして出てきたアイスは予想どうり業務用の巨大な物だった

    ちひゃー「ぐっ♪」クッチャクッチャクッチャクッチャ

    ─千早の部屋・寝室─

    「お前、あいつをどうしたいんだ?」モグモグモグ

    千早「元に戻って欲しいですよ!でも…」

    16 = 1 :

    「ならなんでこんな状態を続ける?」モグモグモグ

    千早「ちひゃーが食べたがるからです!!」

    「普段はあいつなにやってるんだ?」モグモグ

    千早「寝てます…起きてるのは食べている時ぐらいです…」

    「歌は?」ゴックン

    千早「もう合わせてハミングしてくれることもなくなりました…」

    「ブラッシングは?」

    千早「最近では私が触れようとすると嫌がって…」

    「つまり食って寝て食って寝て食って寝てを繰り返してんのか…」

    千早「もう…どうしたらいいのか…」

    「わかったよ、どうにかする方法を探してみる」

    千早「お願いします…もう…プロデューサー以外に頼れる人がいないんです…」

    17 = 11 :

    はるかさんに吸わせるしかない

    18 :

    虐待は止めろ

    19 = 1 :

    ─夜・Pの家─

    「もし、ペットが太り過ぎてどうしようもなくなったら…どうします?」

    あずさ「ちひゃーちゃんを病院に連れて行く訳にはいかないですしねぇ…」

    「そうなんです…ってなんでちひゃーだって分かったんですか?」

    あずさ「千早ちゃんのアパートに行って来るから夕食は先に済ませてくれって言ったのは誰でしたっけ?」

    「簡単に見当がつきますか…」

    あずさ「それはもう♪」

    「ちひゃーが体脂肪率72%以上ありそうな凄い体型になってたんですよ」

    あずさ「そんなに…ですか?」

    「自分の食事管理すらやっとな千早がぷちどるの世話なんてしたら、こうなるのは予測がついたはずなんですけどね…」

    あずさ「生き物を飼うって難しいですから」

    20 :

    あれ
    あずささんは俺の家にいるはずなのに・・・

    21 = 1 :

    「どうしたらいいと思います?」

    あずさ「普通に食事制限と運動しかないんじゃ…」

    「ですよねぇ…とりあえず明日からなんか始めますか」

    あずさ「ウォーキングとかいいんじゃないですか?」

    「降りる駅を少し早くして、事務所まで歩いてくるだけでも効果ありそうですね」

    あずさ「いいと思いますよ!私にもお手伝いできることがあったら言ってくださいね」

    「頼りにしてます、あずささん」

    あずさ「プロデューサーさん…」

    ─同時刻・千早のアパート─

    ちひゃー「ぐっ♪ぐっ♪」クッチャクッチャクッチャクッチャ

    千早「どうして…こんなことに…」

    22 = 1 :

    ─翌日・事務所─

    「今日からちひゃーのウォーキングを始めようと思うんだが時間あるか?」

    千早「ウォーキング…ですか?」

    「あぁ!意外と健康にいいんだぞ!」

    千早「でも…今のあの子…」

    「最初は軽くだから心配するなって」

    千早「そうですか…それでは私の仕事が終わってからでいいですか?」

    「なんだお前も来るのか?じゃ変装はしっかりしとけよ」

    千早「わかりました。それでは後ほど…」

    バタン

    「千早も心配性だなぁ…俺がちひゃーをいじめるとでも思ってるのか?」

    ガチャコンッ

    23 :

    病気ダイエットとかいう効果バツグンの方法があるらしい

    24 = 1 :

    春香「プロデューサーさん!千早ちゃんとダイエットデートってどういうことですか!?」

    「お前はどこに潜んでたんだ…」

    春香「あれ以上痩せたら72も無くなっちゃいますよ!!」

    「……!」

    春香「どうかしましたか?」

    「春香!はるかさんは今どこにいる!?」

    春香「えーっと、さっきやよいが連れて来てその辺に…」ガサゴソガサゴソ

    ガラガラッ

    るかさん「かっかー!」ピョン

    春香「でも急にどうしたんですか?」

    「春香、お前はるかさんになに食わせた?」

    25 = 1 :

    春香「食べ物ですか?お菓子とかジャンクフードとか…入るだけ詰め込んでますけど?」

    るかさん「ヴぁーい」モチュモチュ

    「はるかさんが太ったことは?」

    春香「ないと思いますよ?多分増えるときにエネルギー使っちゃうんじゃないですか?」

    「ちょっと借りるぞ!」

    春香「夜になったら食べさせちゃ駄目ですよーーー!?」

    バタン

    春香「あ!千早ちゃんのこと聞き逃した!!」

    ─都内・某焼肉店─

    スタッフ「それでは今から90分となります」

    「ほーらはるかさん!好きなだけ食っていいぞ!」

    るかさん「ヴぁーい」モチュモチュ

    「俺じゃなくて肉を食え!!」

    27 = 1 :

    ─60分後─

    ジュージュー

    「ほら食えー」

    るかさん「かっかー」モグモグモグ

    「もっと食えー」

    るかさん「はるかっかー」モグモグモグ

    スタッフ「あの…お客様…そろそろラストオーダーの時間なんですが…」

    「そうですか、それじゃ…ここからここまで一皿づつお願いします」

    スタッフ「は…はい…」

    るかさん「?」モグモグモグ

    「お前は気にしないで肉食ってりゃいいんだよ」

    28 :

    かっかーー!

    29 = 1 :

    ─90分後─

    スタッフ「ありがとうございました…」

    「まだ食えるか?」

    るかさん「ヴぁーい」モチュモチュ

    結局はるかさん一匹で肉を10kgほど平らげた

    しかしそれだけ食べても見た目に変化はない

    てっきり分裂能力でエネルギーを消費してこの体型を維持するのかと思っていたが…

    はるかさんとちひゃーを同格で考えるのがいけないのか?

    はるかさんが「ぷちどる」ではない他の生命体なのか

    逆にちひゃーやあふぅなどの無能組が「ぷちどる」ではないのか

    もしかしたら「はるかさん」・「ぷちどる」・「無能組」の三種混合の可能性もあるな

    30 = 18 :

    はるかさんを増やして修行させたらめちゃくちゃ強くなるの?

    31 = 1 :

    ─事務所─

    「プロデューサー!どこ行ってたんですか!?」

    「ちょっと実験にな」

    まこちー「まきょ」デップリ

    そういやこいつも太るな…

    「なぁ真、お前こいつが太ったらなにして元の体型に戻すんだ?」

    「なにって…一緒に運動すればすぐに元通りになりますよ!」

    まこちー「ヤー!」ビシッ

    「その腹でなにかっこつけてんだお前は」ウリャウリャ

    まこちー「まきょ!まきょ!」テテテテテ

    「ちょっといじめないでくださいよ!!」

    32 = 20 :

    かっかは胃がいくつかあるんでしょ

    33 = 1 :

    「こいつお前の運動についてこられるのか?」

    「昔から運動神経は良かったんですよ」

    「ふむ。このビール腹でか…」ムニムニ

    まこちー「まきょ~」トテトテトテ

    「待ってまこちー!……プロデューサー!どういうつもりですか!?」

    「時間のあるときでいいんだが、その運動を教えてくれないか?肥満で困ってるやつがいるんだ」

    「別にいいですけどそれとまこちーいじりにどんな関係が?」

    「いろいろと考えてるんだよ、これでもな」

    「質問に答えてもらってないですよ」

    「おっと時間だ!豚の調教に行ってくる」

    「なに言ってるんですかプロデューサー!?」

    34 = 1 :

    ─とある局の前─

    「さて、行こうか」

    千早「元に戻るでしょうか?」

    「やってみなくちゃわからないさ。千早はちひゃーに元に戻って欲しいんだろ?」

    千早「はい…」

    「ならやれることは全部やっておこうぜ」

    千早「そうですね……あ、すいません。今日のちひゃーの食事を買わないと!」

    「なにを買うつもりだ?」

    千早「それは…その…」

    「ピザなんか食わせたら永遠にあの状態だぞ?」

    35 = 1 :

    千早「でも他のぷちどるは…」

    「たぶん他の連中は特殊能力でカロリーが消費できるんだと思う。ちひゃーはなにかできるか?」

    千早「歌が…好きでした」

    「就活でなにができる?って聞かれてAK○48のファンやってましたっていうくらいの無能アピールだぞ?」

    千早「…」

    「あの体型にいきなりダイエット食は辛いだろうから、とりあえず普通の弁当一人前くらいにしとけ」

    千早「普通のお弁当?」

    「揚げ物でも構わん。ただし一人前だ」

    千早「大盛りは…?」

    「駄目に決まってんだろ」

    千早「そうですよね…」

    36 = 18 :

    ゆきぽが一言しか喋ってない

    37 = 1 :

    ─千早のアパート─

    千早「ただいま」

    「お邪魔しまーす」

    ちひゃー「ぐっ!!」ドスンドスン

    千早「ほらちひゃーご飯よ」

    ちひゃー「ぐぅ?」ガサガサ

    「今日から少しづつ普通の生活に戻していく!だからピザはお預けだ!」

    千早「ごめんなさいちひゃー」

    ちひゃー「ぐっ!?ぐっ!?ぐーーーっ!!!」ガンガンガン

    千早「やめて!お願いだからちひゃーやめて!」

    「お前飼い主殴るとかなに考えてんだよ!!」

    38 = 1 :

    ちひゃー「ぐるるるるるる」ギョロリ

    ふてぶてしい豚のようなこの生き物が、元はちひゃーだったなど誰が信じるのだろうか

    「それだって十分過ぎるほど高カロリーだろ!?なにが不満なんだ!?」

    ちひゃー「ぐっ!!」クッチャクッチャクッチャクッチャ

    ちひゃーは物凄い勢いで弁当を食べつくし

    ちひゃー「ぐっぐーーっ!!」ポイッ

    「痛てっ!いい加減にしろよ!」

    千早「待ってください、これはおかわりを要求してるんです…」

    「はぁ…千早、この首輪をちひゃーにつけてくれ」

    千早「わかりました…」

    しかし千早が首輪を持って近づくと

    ちひゃー「シャーーーーーッ!!!」

    39 = 1 :

    威嚇してきた

    千早「ほーらちひゃー、怖くないから…」

    ちひゃー「シャーーーーーッ!!!」

    「無理そうだな…明日また来るから眠ったスキにでもそれ付けといてくれないか?」

    千早「できれば…やっておきます…」

    ちひゃー「シャーーーーーッ!!!」

    「それと夜食は与えるな?朝もしっかり起こすんだ」

    千早「はい…」

    「食事は時間を決めて一人前以上は食わせるなよ?」

    千早「はい…」

    「じゃまた明日事務所でな」

    千早「はい…」

    40 :

    千早が喰われ…さすがにまな板は食べないか

    41 :

    涼ちんちんぺろぺろ

    42 = 1 :

    ─夜・Pの家─

    「…ということがあったんです」

    あずさ「まぁ、それは大変でしたね」

    「あの様子じゃ首に縄つけて引きずるような散歩になりそうですよ」

    あずさ「エサで釣るっていうのはどうでしょう?」

    「エサで?」

    あずさ「やっぱりご褒美があると頑張れるじゃないですか♪」

    「試してみる価値はありますね。それはそうと俺への今日のご褒美がまだじゃ?」

    あずさ「もう!プロデューサーさんったら♪」

    ─同時刻・千早の家─

    ちひゃー「ぐっ♪ぐっ♪」クッチャクッチャクッチャクッチャ

    千早「もう…どうしようもないの…」

    43 = 1 :

    ─翌日・千早の家に行く途中─

    「それで首輪は?」

    千早「駄目でした…」

    「まずはあの生意気な態度どうにかしないとなぁ」

    千早「はい…ってプロデューサー?なにをしてるんですか?」

    「見ての通りピザを買うんだよ」

    千早「でも昨日…」

    「これは今日ダイエットした時のご褒美用だ。繰り返せばピザ欲しさに勝手に運動始めるようになるさ!」

    千早「そう…でしょうか?」

    「安心しろ、与えるのは一切れだけだ。残りは俺の夕飯だな」

    千早「それ二人分ありますよ?」

    「………朝飯作る手間が省けていいさ」

    44 = 1 :

    ─千早のアパート─

    千早「ただいま」

    「おーいちひゃー」

    ちひゃー「ぐっ?」チラッ

    千早「本当にやるんですか?」

    「なんだ?まずいのか?」

    千早「いえ…そういうわけでは…」

    「ほーらちひゃー!お前の好きなピザだぞー!」

    ちひゃー「ぐっぐー♪」ドスンドスン

    「かかったな…この調子で公園まで誘導するぞ」

    千早「はい…」

    46 = 1 :

    「早くしないと俺が食っちまうぞ?」

    ちひゃー「ぐっ…ぐっ…」ハァハァハァハァ

    「おいどうした?まさかもう息切れか!?」

    ちひゃー「ぐぅ……」ハッ…ハッ…ハッ…

    ちひゃーは部屋から数歩出ただけで息を切らしていた

    千早「プロデューサー!ちひゃーにはこれ以上の運動は無理です!」

    「これ以上って…まだスタートラインにすら立ってないぞ!?」

    千早「でももうこんなに苦しそうなのに!」

    ちひゃー「ぐっ!ぐっ!」ハァハァハァハァ

    千早「飲み物ね?すぐ持ってくるから!」

    バタバタバタッ

    「おいおい…」

    47 = 11 :

    千早はモンペの素質ありだな

    48 = 1 :

    バタバタバタッ

    千早「ちひゃー、飲み物よ!」

    ちひゃー「ぐっぐー♪」ゴキュゴキュゴキュ

    「ちょっと待て!これはなんだ!?」

    千早「なにってスポーツドリンクですよ?」

    「これカロリーめちゃくちゃ高いんだぞ!?」

    千早「でも運動したんだから水分の補給は必要です!」

    「運動って…」

    ちひゃー「ぐぅ」ポイッ

    千早「どうしたの?もう一本欲しいの?」

    ちひゃー「ぐっ!」ゲシゲシ

    「痛たいな!なにがしたいんだよお前は!」

    49 = 1 :

    千早「ピザを欲しがってるんだと思います…」

    「これは運動したご褒美だから絶対にやらん」

    そう言った瞬間

    ちひゃー「シャーーーッ!!!」ガブリッ

    「痛ってーーー!!」

    物凄い力でちひゃーに噛み付かれた

    見ると右手首から骨が見えている

    ちひゃー「ぐっぐー♪」ドスンドスンドスンドスン

    ピザを強奪したちひゃーは千早の部屋へと戻っていく

    「あー…くそっ!!痛てぇ…」

    千早「プロデューサー!?…早く病院へ」

    50 = 1 :

    ─病院─

    千早「すいませんでした…プロデューサー…」

    軽症だったがしばらく包帯生活だ

    「あいつ…普通の方法じゃ駄目かもな…」

    千早「すいませんでした…」

    「あと千早も甘やかし過ぎだ!お前の優しさはちひゃーを悪い方向へ向かわせてるだけだぞ!?」

    千早「そう…言われても…」

    「ちひゃーの我侭を聞く必要なんてないんだぞ!?お前が飼ってやってるんだから!」

    千早「そうですけれど…」

    「もっとガツンと言ってやれよ!ちひゃーの間違いを正すのはお前の役目だぞ!?」

    千早「…」

    「ったくもう…飼えないなら事務所に戻すか?」


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