私的良スレ書庫
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元スレP「お前ら人間じゃねぇ!」 ゆきぽ「ぽえ!?」
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人影のなくなった深夜、住宅街から声がする
???「ごめんね…」
なにかを謝罪しているらしい
???「でもこうするしかないの…」
女性はそうつぶやくと何かを置いて立ち去った
???「本当に…ごめんなさい…」
冬が訪れる少し前の出来事だった
???「ごめんね…」
なにかを謝罪しているらしい
???「でもこうするしかないの…」
女性はそうつぶやくと何かを置いて立ち去った
???「本当に…ごめんなさい…」
冬が訪れる少し前の出来事だった
─11月初頭・とある喫茶店─
鬼ヶ島羅刹「暇だなぁ…」
周囲から隠れるように座っているのはジュピターの三人
チャオ「休暇もらったのはいいけど」
トイレ「僕らどこ行くにも変装しなきゃまずいもんね!」
鬼ヶ島羅刹「変装したって人の多いところには行けないけどな…」
チャオ「なにが不満なんだい?」
鬼ヶ島羅刹「お前らが付いて来てることだよ!!おかげで目だって欲しいものすら買いにいけねぇ!!」
トイレ「ま、それが目的でクロちゃんは僕らにも休みくれたんだけど!」
チャオ「冬馬がまたフィギア買ってるところをツイートされないようにね」
鬼ヶ島羅刹「いいじゃねぇか!俺がなにを買おうが!!」
鬼ヶ島羅刹「暇だなぁ…」
周囲から隠れるように座っているのはジュピターの三人
チャオ「休暇もらったのはいいけど」
トイレ「僕らどこ行くにも変装しなきゃまずいもんね!」
鬼ヶ島羅刹「変装したって人の多いところには行けないけどな…」
チャオ「なにが不満なんだい?」
鬼ヶ島羅刹「お前らが付いて来てることだよ!!おかげで目だって欲しいものすら買いにいけねぇ!!」
トイレ「ま、それが目的でクロちゃんは僕らにも休みくれたんだけど!」
チャオ「冬馬がまたフィギア買ってるところをツイートされないようにね」
鬼ヶ島羅刹「いいじゃねぇか!俺がなにを買おうが!!」
トイレ「クロちゃんにもジュピターの販売戦略があるんだし、少しは自重しようよ」
チャオ「ア○ゾンじゃ駄目なのかい?」
鬼ヶ島羅刹「あんな目にあうのはもうこりごりだぜ…」
トイレ「なにかあったの?」
チャオ「さぁ?」
鬼ヶ島羅刹「…………帰る!こんなところでグダグダしてるならトレーニングしてるほうがマシだ!!」
トイレ「せっかくの休暇なのに…」
チャオ「やれやれ…」
鬼ヶ島羅刹「店員さん!お会計!」
トイレ「待ってよ冬馬君!」
チャオ「ア○ゾンじゃ駄目なのかい?」
鬼ヶ島羅刹「あんな目にあうのはもうこりごりだぜ…」
トイレ「なにかあったの?」
チャオ「さぁ?」
鬼ヶ島羅刹「…………帰る!こんなところでグダグダしてるならトレーニングしてるほうがマシだ!!」
トイレ「せっかくの休暇なのに…」
チャオ「やれやれ…」
鬼ヶ島羅刹「店員さん!お会計!」
トイレ「待ってよ冬馬君!」
─帰り道─
北斗「思ったより人が多いな…こっちから帰ろう」
翔太「北斗君って道詳しいよね!なんで?」
北斗「記者に張られない道は確保しといて損はないからね」
翔太「ふーん」
冬馬「…」
翔太「冬馬君!なにいじけてるの?」
冬馬「いじけてなんかねぇよ!イメージトレーニングだ!」
北斗「素直じゃないなぁ冬馬は」
翔太「それが冬馬君らしい……ってなにあれ?」
北斗「捨て猫じゃないかな」
冬馬「捨て猫?」
北斗「思ったより人が多いな…こっちから帰ろう」
翔太「北斗君って道詳しいよね!なんで?」
北斗「記者に張られない道は確保しといて損はないからね」
翔太「ふーん」
冬馬「…」
翔太「冬馬君!なにいじけてるの?」
冬馬「いじけてなんかねぇよ!イメージトレーニングだ!」
北斗「素直じゃないなぁ冬馬は」
翔太「それが冬馬君らしい……ってなにあれ?」
北斗「捨て猫じゃないかな」
冬馬「捨て猫?」
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>>6
なんかすげぇ平面だな
なんかすげぇ平面だな
北斗「こういうのは関わらないに限るってね」
冬馬「…」
翔太「冬馬君?」
冬馬「か…可愛い…」
???「くっ?」ブルブル
冬馬「北斗!翔太!俺はこいつを飼うことにする!!」
北斗「なに言ってるんだ冬馬!俺達のマンションはペット不可だろ!?」
翔太「そうだよ!もしクロちゃんにばれたら大変なことになるよ!」
冬馬「知るかそんなもん!こんな可愛い生き物放置しておけるか!!」
翔太「あーもー知らないよ?」
北斗「俺達も共犯…なのかな?」
冬馬「…」
翔太「冬馬君?」
冬馬「か…可愛い…」
???「くっ?」ブルブル
冬馬「北斗!翔太!俺はこいつを飼うことにする!!」
北斗「なに言ってるんだ冬馬!俺達のマンションはペット不可だろ!?」
翔太「そうだよ!もしクロちゃんにばれたら大変なことになるよ!」
冬馬「知るかそんなもん!こんな可愛い生き物放置しておけるか!!」
翔太「あーもー知らないよ?」
北斗「俺達も共犯…なのかな?」
冬馬「どうだ、俺と一緒に来るか!?」
???「くっ!くっ!」ピョイピョイ
冬馬「そうかそうか!そういやお前名前はあるのか?」ヒョイッ
???「くっくー!」コクコク
冬馬「あるのか…で、なんて名前だ?」
???「くっ!」フンス
冬馬「なに言ってるのかさっぱりだ…なんか名前付けてやらないとなぁ…」
翔太「一匹だったからソロ?ピン?ぼっち?」
北斗「拾った場所で言えば日本?東京?板橋区?」
冬馬「ピン…板橋……決めたぞ!お前は今日からピピン板橋だ!!」
ピピン板橋「くっ…」ガックリ
???「くっ!くっ!」ピョイピョイ
冬馬「そうかそうか!そういやお前名前はあるのか?」ヒョイッ
???「くっくー!」コクコク
冬馬「あるのか…で、なんて名前だ?」
???「くっ!」フンス
冬馬「なに言ってるのかさっぱりだ…なんか名前付けてやらないとなぁ…」
翔太「一匹だったからソロ?ピン?ぼっち?」
北斗「拾った場所で言えば日本?東京?板橋区?」
冬馬「ピン…板橋……決めたぞ!お前は今日からピピン板橋だ!!」
ピピン板橋「くっ…」ガックリ
翔太「すっごい残念そうな顔してる…」
冬馬「そんなことないよな!ピピン(ry?」
ピピン「く…くー」コクン
冬馬「ほらな!」
北斗「とりあえず洗ったほうがいいと思うんだが…」
冬馬「そうだな、なんとかして俺の部屋まで運ばないと」
北斗「衣装ケースに入れて運べばいいじゃないか」
翔太「じゃ、僕先に行って冬馬君の衣装ケース持ってくるよ!」
冬馬「頼んだぞ、翔太!」
北斗「俺は社長にマンション変えられないか聞いてくるかな?」
冬馬「すまねぇ北斗、恩に着るぜ!」
冬馬「そんなことないよな!ピピン(ry?」
ピピン「く…くー」コクン
冬馬「ほらな!」
北斗「とりあえず洗ったほうがいいと思うんだが…」
冬馬「そうだな、なんとかして俺の部屋まで運ばないと」
北斗「衣装ケースに入れて運べばいいじゃないか」
翔太「じゃ、僕先に行って冬馬君の衣装ケース持ってくるよ!」
冬馬「頼んだぞ、翔太!」
北斗「俺は社長にマンション変えられないか聞いてくるかな?」
冬馬「すまねぇ北斗、恩に着るぜ!」
─冬馬のマンション裏─
翔太「冬馬君!こっちこっち!」
冬馬「サンキュー翔太!ピピン、俺の部屋に着くまでここに入っててくれないか?」
ピピン「くっ」イヤイヤ
冬馬「頼むぜ…他の方法は思いつかないんだ」
ピピン「くぅ…」オソルオソル
冬馬「よし、これで大丈夫だな」
翔太「そういえば北斗君は?」
冬馬「おっさんにマンション変えられないか相談に行ったぜ」
翔太「そんな大事なこと僕抜きで!?僕もクロちゃんのとこ行ってくる!」
冬馬「いや…お前のためじゃないんだけどな…」
翔太「冬馬君!こっちこっち!」
冬馬「サンキュー翔太!ピピン、俺の部屋に着くまでここに入っててくれないか?」
ピピン「くっ」イヤイヤ
冬馬「頼むぜ…他の方法は思いつかないんだ」
ピピン「くぅ…」オソルオソル
冬馬「よし、これで大丈夫だな」
翔太「そういえば北斗君は?」
冬馬「おっさんにマンション変えられないか相談に行ったぜ」
翔太「そんな大事なこと僕抜きで!?僕もクロちゃんのとこ行ってくる!」
冬馬「いや…お前のためじゃないんだけどな…」
─冬馬のマンション─
冬馬「うーっす」
警備員「」チラッ
衣装ケース「…」
がらがらがらがら
冬馬「部屋までもう少しの辛抱だからな」
衣装ケース「くっ!」モゾモゾ
─冬馬の部屋─
冬馬「もう出ていいぞ!」
ピピン「くっくーー!!」ピヨーイ
ケースから飛び出すなり部屋中を走り回るピピン
ピピン「くっ!?」トテトテトテトテ
冬馬「うーっす」
警備員「」チラッ
衣装ケース「…」
がらがらがらがら
冬馬「部屋までもう少しの辛抱だからな」
衣装ケース「くっ!」モゾモゾ
─冬馬の部屋─
冬馬「もう出ていいぞ!」
ピピン「くっくーー!!」ピヨーイ
ケースから飛び出すなり部屋中を走り回るピピン
ピピン「くっ!?」トテトテトテトテ
冬馬「あーっと、まずはシャワーを浴びてくれ!部屋が汚れちまう」
ピピン「くっ」コクン
冬馬「しかしお前は服なんか着てるところを見ると、結構な金持ちに飼われてたのか?」ヒョイッ
ピピン「く…」ショボーン
冬馬「すまん!嫌なことを思い出させるつもりはなかったんだ…」
─風呂場─
冬馬「それにしてもお前の服は人間そっくりにできてるなぁ」
ピピン「しゃーーーっ!!」
冬馬「どうしたんだよ!脱がさなきゃ洗えないだろ!?」
しかし冬馬が服を脱がそうとするたび
ピピン「しゃーーーっ!!」
ピピン「くっ」コクン
冬馬「しかしお前は服なんか着てるところを見ると、結構な金持ちに飼われてたのか?」ヒョイッ
ピピン「く…」ショボーン
冬馬「すまん!嫌なことを思い出させるつもりはなかったんだ…」
─風呂場─
冬馬「それにしてもお前の服は人間そっくりにできてるなぁ」
ピピン「しゃーーーっ!!」
冬馬「どうしたんだよ!脱がさなきゃ洗えないだろ!?」
しかし冬馬が服を脱がそうとするたび
ピピン「しゃーーーっ!!」
冬馬「くそっ!大人しくしやがれ!」
ピピン「くっ!?くっ!?くっ!?」ジタバタジタバタ
ピピンは抵抗したがあっという間に脱がされてしまった
ピピン「くっ///」カァァァァァ
シャワーーーーーー
冬馬「なに恥ずかしがってんだ!ほら、じっとしてろ」ワシャワシャ
ピピン「くっくっ」
冬馬「どうだ?どっか痒いとことかないか?」ワッシャワッシャ
ピピン「くっ」コクン
冬馬「これでお終いっと!」ザッブーーン
ピピン「くー」ブルブルブルブル
冬馬「はっはっは!きれいになったじゃないか!」
ピピン「くっ!?くっ!?くっ!?」ジタバタジタバタ
ピピンは抵抗したがあっという間に脱がされてしまった
ピピン「くっ///」カァァァァァ
シャワーーーーーー
冬馬「なに恥ずかしがってんだ!ほら、じっとしてろ」ワシャワシャ
ピピン「くっくっ」
冬馬「どうだ?どっか痒いとことかないか?」ワッシャワッシャ
ピピン「くっ」コクン
冬馬「これでお終いっと!」ザッブーーン
ピピン「くー」ブルブルブルブル
冬馬「はっはっは!きれいになったじゃないか!」
─居間─
冬馬「もうこの汚れた服は洗っても使えねぇだろうなぁ…どうするか…」
ピピン「くっ!」スチャ
冬馬「お前…その服どっから出したんだよ!?」
ピピン「くっくー」モゾモゾモゾモゾ
冬馬「代わりの服があったとはな…」
ピピン「くっ!」フンス
冬馬「一人で服が着られるのか!お前賢いなぁ!」ナデナデ
ピピン「くっ///くっ///」
冬馬「次は…食事か」
ピピン「くぅ」ギュルルルルル
冬馬「もうこの汚れた服は洗っても使えねぇだろうなぁ…どうするか…」
ピピン「くっ!」スチャ
冬馬「お前…その服どっから出したんだよ!?」
ピピン「くっくー」モゾモゾモゾモゾ
冬馬「代わりの服があったとはな…」
ピピン「くっ!」フンス
冬馬「一人で服が着られるのか!お前賢いなぁ!」ナデナデ
ピピン「くっ///くっ///」
冬馬「次は…食事か」
ピピン「くぅ」ギュルルルルル
冬馬「待ってろ、確かこの辺に…お、あったあった!」ガサゴソ
ピピン「」ジーッ
冬馬「ほらっ!キャットフードだ!」
ピピン「くっ…」ガックリ
冬馬「どうした?食べないのか?」
ピピン「くっ?」カジッ
冬馬「美味いか?」
ピピン「くっ!くっ!」ペッペッペッ
冬馬「結構高いやつのはずなんだけどなぁ…」
ピピン「くっくー!」
冬馬「うーん…直接ホームセンターにでも連れてって好きなの選ばせるか…」
ピピン「」ジーッ
冬馬「ほらっ!キャットフードだ!」
ピピン「くっ…」ガックリ
冬馬「どうした?食べないのか?」
ピピン「くっ?」カジッ
冬馬「美味いか?」
ピピン「くっ!くっ!」ペッペッペッ
冬馬「結構高いやつのはずなんだけどなぁ…」
ピピン「くっくー!」
冬馬「うーん…直接ホームセンターにでも連れてって好きなの選ばせるか…」
ピピン「くっ」トテテテテテ
冬馬「どこ行く気だ?」
ピピン「くっ!くっ!」ガチャッ
冬馬「おいおい!勝手に俺の冷蔵庫を漁るな!」
ピピン「くー!」ガサゴソ
冬馬「お前…それが食いたいのか?」
ピピン「くっ」コクン
冬馬「俺の夕飯のサンドイッチだが…まぁいいか、やるよ」
ピピン「くっくー♪」モムモムモムモム
冬馬「まったくお前は…」ナデナデ
ピピン「くっ♪」モムモム
冬馬「どこ行く気だ?」
ピピン「くっ!くっ!」ガチャッ
冬馬「おいおい!勝手に俺の冷蔵庫を漁るな!」
ピピン「くー!」ガサゴソ
冬馬「お前…それが食いたいのか?」
ピピン「くっ」コクン
冬馬「俺の夕飯のサンドイッチだが…まぁいいか、やるよ」
ピピン「くっくー♪」モムモムモムモム
冬馬「まったくお前は…」ナデナデ
ピピン「くっ♪」モムモム
冬馬「しっかし…お前どっかで会ったことないか?」プニプニ
ピピン「くっ?」ゴックン
冬馬「なーんかどっかで見た顔な気がするんだが…」プニプニ
ピピン「くぅ…」オドオド
冬馬「どうでもいいか、そんなことは!」
ピピン「くっくっ!」ピョイピョイ
ピンポーン
冬馬「北斗たちが来たのか?念のため隠れてろ」
ピピン「くっ!」トテテテテテテ
冬馬「天ヶ崎?」
北斗「竜馬」
ピピン「くっ?」ゴックン
冬馬「なーんかどっかで見た顔な気がするんだが…」プニプニ
ピピン「くぅ…」オドオド
冬馬「どうでもいいか、そんなことは!」
ピピン「くっくっ!」ピョイピョイ
ピンポーン
冬馬「北斗たちが来たのか?念のため隠れてろ」
ピピン「くっ!」トテテテテテテ
冬馬「天ヶ崎?」
北斗「竜馬」
ガチャッ
冬馬「で、どうだった?引っ越せそうか?」
北斗「その必要はないみたいだよ。社長がここをペットOKにするんだって」
冬馬「は?」
翔太「元々クロちゃんのマンションだからね!今まではなんとなくペット禁止にしてただけだって言ってたよ!」
冬馬「マジか……で、その檻はなんだ?」
北斗「さっきの生き物を入れとくものだけど…まさか部屋に放し飼いにするつもりかい?」
冬馬「悪いかよ!」
翔太「部屋中引っかき傷だらけにされちゃうよ?」
北斗「猫なんかは爪とぎする生き物だからね」
冬馬「ピピンは猫じゃねぇ!!」
冬馬「で、どうだった?引っ越せそうか?」
北斗「その必要はないみたいだよ。社長がここをペットOKにするんだって」
冬馬「は?」
翔太「元々クロちゃんのマンションだからね!今まではなんとなくペット禁止にしてただけだって言ってたよ!」
冬馬「マジか……で、その檻はなんだ?」
北斗「さっきの生き物を入れとくものだけど…まさか部屋に放し飼いにするつもりかい?」
冬馬「悪いかよ!」
翔太「部屋中引っかき傷だらけにされちゃうよ?」
北斗「猫なんかは爪とぎする生き物だからね」
冬馬「ピピンは猫じゃねぇ!!」
北斗「いつも一緒にいられるわけじゃないだろう?その間に部屋を荒らされたりしたらどうする気だい?」
冬馬「ピピンはそんなことしねぇ!」
翔太「……その自信はどっからくるの」
北斗「冬馬の好きにすればいいさ。一応檻は置いとくから使いたくなったら使ってくれ」
冬馬「わかった…」
翔太「そういえばあの子のご飯はどうしたの?」
冬馬「あの子じゃねぇ。ピピン板橋だ」
翔太「そうそうピピン(ryちゃんにあげるエサとか大丈夫?」
北斗「たしか前回の打ち上げのときのビンゴの景品がキャットフードじゃなかったか?」
冬馬「キャットフードを嫌がったんだ…」
冬馬「ピピンはそんなことしねぇ!」
翔太「……その自信はどっからくるの」
北斗「冬馬の好きにすればいいさ。一応檻は置いとくから使いたくなったら使ってくれ」
冬馬「わかった…」
翔太「そういえばあの子のご飯はどうしたの?」
冬馬「あの子じゃねぇ。ピピン板橋だ」
翔太「そうそうピピン(ryちゃんにあげるエサとか大丈夫?」
北斗「たしか前回の打ち上げのときのビンゴの景品がキャットフードじゃなかったか?」
冬馬「キャットフードを嫌がったんだ…」
翔太「え!?じゃあどうするの?」
冬馬「サンドイッチを食わせた」
北斗「俺達と同じものを食べるのか…なかなか贅沢な…」
冬馬「そういやピピンに食わせちまったから俺の夕飯がないんだよな…コンビニまで買いに行くか!」
北斗「どうせ暇だしお供するよ」
翔太「ピピンちゃんは連れてくの?」
冬馬「おう!もうこのマンションはペットOKなんだからな!」
北斗「いや、ペット可は来月からだ」
冬馬「なに!?」
翔太「さすがに今日契約変更は無理だよ」
冬馬「だよな…普通に考えりゃ…」
冬馬「サンドイッチを食わせた」
北斗「俺達と同じものを食べるのか…なかなか贅沢な…」
冬馬「そういやピピンに食わせちまったから俺の夕飯がないんだよな…コンビニまで買いに行くか!」
北斗「どうせ暇だしお供するよ」
翔太「ピピンちゃんは連れてくの?」
冬馬「おう!もうこのマンションはペットOKなんだからな!」
北斗「いや、ペット可は来月からだ」
冬馬「なに!?」
翔太「さすがに今日契約変更は無理だよ」
冬馬「だよな…普通に考えりゃ…」
北斗「今ピピンちゃんはなにをしてるんだい?」キョロキョロ
冬馬「あぁ、誰が来たかわからないから隠れてろって言ったんだが…」
翔太「姿見えないよ?」テクテク
冬馬「おっかしーな…どこに隠れたんだ?」
翔太「しーっ!冬馬君!」
冬馬「いたのか?」
ピピン「く…」ZZZzzz
翔太「ダンボール箱に隠れながら寝ちゃったのかな?」
北斗「拾ってもらえて安心して、今までの疲れが出んだろうね」
冬馬「そっとしといてやるか」
翔太「だね!」
北斗「じゃ、俺らはどこかに夕飯食いに行きますか」
冬馬「そうするか!」
冬馬「あぁ、誰が来たかわからないから隠れてろって言ったんだが…」
翔太「姿見えないよ?」テクテク
冬馬「おっかしーな…どこに隠れたんだ?」
翔太「しーっ!冬馬君!」
冬馬「いたのか?」
ピピン「く…」ZZZzzz
翔太「ダンボール箱に隠れながら寝ちゃったのかな?」
北斗「拾ってもらえて安心して、今までの疲れが出んだろうね」
冬馬「そっとしといてやるか」
翔太「だね!」
北斗「じゃ、俺らはどこかに夕飯食いに行きますか」
冬馬「そうするか!」
─次の日の昼・冬馬の部屋─
ピピン「くっ…」パチクリ
冬馬「起きたかピピン!」
ピピン「くっ!?くっ!?」キョロキョロ
冬馬「安心しろ、ここはもう路上じゃない」
ピピン「くーっ!!」スリスリ
冬馬「どうしたどうした?今まで一人で寂しかったのか?」
ピピン「…………くっ」グズッ
冬馬「大丈夫だ!これからは俺が一緒だ!」
ピピン「くっくー!」ペシペシペシペシペシペシ
冬馬「おいこら落ち着け!頭を叩くな!」
ピピン「くっ!lくっ!くーっ!!」ペシペシペシペシペシペシペシ
ピピン「くっ…」パチクリ
冬馬「起きたかピピン!」
ピピン「くっ!?くっ!?」キョロキョロ
冬馬「安心しろ、ここはもう路上じゃない」
ピピン「くーっ!!」スリスリ
冬馬「どうしたどうした?今まで一人で寂しかったのか?」
ピピン「…………くっ」グズッ
冬馬「大丈夫だ!これからは俺が一緒だ!」
ピピン「くっくー!」ペシペシペシペシペシペシ
冬馬「おいこら落ち着け!頭を叩くな!」
ピピン「くっ!lくっ!くーっ!!」ペシペシペシペシペシペシペシ
…………………
冬馬「落ち着いたか?」
ピピン「くっ!」
冬馬「そろそろ昼飯を買って来ようと思うんだがお前も来るか?」
ピピン「くっくー!」ピヨーイ
冬馬「しかしどうやってお前を外に連れ出すかが問題だな…」
ピピン「くっ?」
─冬馬のマンション・入り口─
冬馬?「…」テクテク
警備員「!?!?」
冬馬「落ち着いたか?」
ピピン「くっ!」
冬馬「そろそろ昼飯を買って来ようと思うんだがお前も来るか?」
ピピン「くっくー!」ピヨーイ
冬馬「しかしどうやってお前を外に連れ出すかが問題だな…」
ピピン「くっ?」
─冬馬のマンション・入り口─
冬馬?「…」テクテク
警備員「!?!?」
>>32
変装してるって意味じゃない?
変装してるって意味じゃない?
─マンションの外─
ピピン「くぅっ!」ハーハー
冬馬「ピピン大丈夫か!?」
ピピン「くぅ…」グッタリ
冬馬「さすがにコートの中はきつかったか…」
冬馬は大きめのコートの内側にピピンを隠して警備員の目を誤魔化した
ピピン「くっ」クイクイ
冬馬「そうだな、じゃ行くと………しまったぁ!!」
ピピン「くっ?」
冬馬「首輪を忘れてた!!まぁピピンは逃げないだろうが……」
ピピン「くっくー!」フンス
ピピン「くぅっ!」ハーハー
冬馬「ピピン大丈夫か!?」
ピピン「くぅ…」グッタリ
冬馬「さすがにコートの中はきつかったか…」
冬馬は大きめのコートの内側にピピンを隠して警備員の目を誤魔化した
ピピン「くっ」クイクイ
冬馬「そうだな、じゃ行くと………しまったぁ!!」
ピピン「くっ?」
冬馬「首輪を忘れてた!!まぁピピンは逃げないだろうが……」
ピピン「くっくー!」フンス
冬馬「しかし首輪がないと野良と勘違いされそうだな…」
ピピン「くー」クイクイ
冬馬「わかったわかった。とりあえず飯だな」
ピピン「くっ」トテトテトテ
冬馬「車に気をつけろよ!お前ちっちゃいんだから」テクテク
ピピン「くっ!?くっ!?」ペシペシペシペシペシペシ
冬馬「痛い痛いなんなんだ一体!」
ピピン「くーーっ!」ペシペシペシペシペシペシ
冬馬「ちっちゃいか?ちっちゃいってのが気にいらないのか?」
ピピン「くっ!」コクン
冬馬「意外とプライド高いんだな…」
ピピン「くー」クイクイ
冬馬「わかったわかった。とりあえず飯だな」
ピピン「くっ」トテトテトテ
冬馬「車に気をつけろよ!お前ちっちゃいんだから」テクテク
ピピン「くっ!?くっ!?」ペシペシペシペシペシペシ
冬馬「痛い痛いなんなんだ一体!」
ピピン「くーーっ!」ペシペシペシペシペシペシ
冬馬「ちっちゃいか?ちっちゃいってのが気にいらないのか?」
ピピン「くっ!」コクン
冬馬「意外とプライド高いんだな…」
─マンション付近のローソン─
店員「いらっしゃいませー」
冬馬「お前はカゴに入ってろ。欲しいものがあったら取ってやる」
ピピン「くっ」ヒョイッ
冬馬「さーてなににするかな…」
???「それは…ぷちどるじゃないかい?」
冬馬「なんだあんた…って765の社長!?」
高木順一朗「半分正解ってとこかな、今は765プロの会長をやってるんだ」
冬馬「会長!?まぁいい、あんたこいつを知ってるのか?」
高木順一朗「その子は知らないが似たような子なら見たことがある」
ピピン「?」
店員「いらっしゃいませー」
冬馬「お前はカゴに入ってろ。欲しいものがあったら取ってやる」
ピピン「くっ」ヒョイッ
冬馬「さーてなににするかな…」
???「それは…ぷちどるじゃないかい?」
冬馬「なんだあんた…って765の社長!?」
高木順一朗「半分正解ってとこかな、今は765プロの会長をやってるんだ」
冬馬「会長!?まぁいい、あんたこいつを知ってるのか?」
高木順一朗「その子は知らないが似たような子なら見たことがある」
ピピン「?」
高木順一朗「その子は765プロのアイドルにそっくりでね!みんなからは『ぷち・あいどる』略してぷちどると呼ばれていたんだ」
冬馬「思い出したお前の顔!765の如月ってやつに似てるんだ!!」
ピピン「くっ!?」
高木順一朗「ということは君の名前は『ちはー』君かな?それとも『ちひぇー』君?もしかして『ちひゃー』君かい?」
ピピン「くっ!くっ!」ユサユサ
冬馬「お前の名前…本当は『ちぃひぇー』なのか!?」
ピピン「くー!」ペチン
冬馬「『ちひゃー』…なのか?」
ピピン「くっくー♪」ピョイピョイ
高木順一朗「おっとそろそろ飛行機の時間だ。それじゃ私はこのへんで」
店員「ありがとうございましたー」
冬馬「思い出したお前の顔!765の如月ってやつに似てるんだ!!」
ピピン「くっ!?」
高木順一朗「ということは君の名前は『ちはー』君かな?それとも『ちひぇー』君?もしかして『ちひゃー』君かい?」
ピピン「くっ!くっ!」ユサユサ
冬馬「お前の名前…本当は『ちぃひぇー』なのか!?」
ピピン「くー!」ペチン
冬馬「『ちひゃー』…なのか?」
ピピン「くっくー♪」ピョイピョイ
高木順一朗「おっとそろそろ飛行機の時間だ。それじゃ私はこのへんで」
店員「ありがとうございましたー」
冬馬「…」
ピピン「くっ?」クイクイ
冬馬「なぁピピン。お前、『ピピン板橋』と『ちひゃー』どっちの名前で呼ばれたいんだ?」
ピピン「くぅ…」
冬馬「そうか…だが俺にはわかるぜ、名前の大切さ。やっぱり望まない名前で呼ばれるのは嫌だよな…」
ピピン「くっ」コクン
冬馬「そんな顔すんなって!本名がわかった記念だ!部屋に戻ったら一杯やろうぜ、ちひゃー!」
ちひゃー「くっくーっ♪」ピヨーイ
冬馬「ほら、何が欲しいんだ?」
ちひゃー「くっ♪」ペシペシ
冬馬「牛乳?変わった奴だな」
ちひゃー「くくー!」
ピピン「くっ?」クイクイ
冬馬「なぁピピン。お前、『ピピン板橋』と『ちひゃー』どっちの名前で呼ばれたいんだ?」
ピピン「くぅ…」
冬馬「そうか…だが俺にはわかるぜ、名前の大切さ。やっぱり望まない名前で呼ばれるのは嫌だよな…」
ピピン「くっ」コクン
冬馬「そんな顔すんなって!本名がわかった記念だ!部屋に戻ったら一杯やろうぜ、ちひゃー!」
ちひゃー「くっくーっ♪」ピヨーイ
冬馬「ほら、何が欲しいんだ?」
ちひゃー「くっ♪」ペシペシ
冬馬「牛乳?変わった奴だな」
ちひゃー「くくー!」
─とある公園─
冬馬「外で食う飯も悪くないもんだな」
ちひゃー「くっ♪」ゴキュゴキュゴキュ
冬馬「うまいか?」
ちひゃー「くっくー!」プハーッ
冬馬「ふっ…口の周り白くなってんぞ」フキフキ
ちひゃー「くくぅ///」
冬馬「食い終わったら少しこいつで遊ぶか!」
ちひゃー「くっ?」
冬馬「いくぞちひゃー!とってこーい!」ポーン
ちひゃー「くっ!」トテテテテテテテテ
ゴムボールを一生懸命追いかけるピピ……ちひゃー
冬馬「外で食う飯も悪くないもんだな」
ちひゃー「くっ♪」ゴキュゴキュゴキュ
冬馬「うまいか?」
ちひゃー「くっくー!」プハーッ
冬馬「ふっ…口の周り白くなってんぞ」フキフキ
ちひゃー「くくぅ///」
冬馬「食い終わったら少しこいつで遊ぶか!」
ちひゃー「くっ?」
冬馬「いくぞちひゃー!とってこーい!」ポーン
ちひゃー「くっ!」トテテテテテテテテ
ゴムボールを一生懸命追いかけるピピ……ちひゃー
ちひゃー「くっくー!」トテテテテテテテ
冬馬「投げ返すんだよ!できるだろ?」
ちひゃー「くっ!」ポイッ
ボール「」ボテボテボテボテ
冬馬「上手いぞちひゃー!そーらもう一回だ!」ポーン
ちひゃー「くっ!くっ!」トテテテテテテテテ
短い足で一生懸命ボールを追いかける
ちひゃー「くくーっ!」ポイッ
ボール「」ボテボテボテボテ
冬馬「そうだそうだ!次はキャッチしてみろ!できるか?」ポーン
ちひゃー「くっ!?」
ちひゃーに向かって飛んでくるボール
それをちひゃーは
冬馬「投げ返すんだよ!できるだろ?」
ちひゃー「くっ!」ポイッ
ボール「」ボテボテボテボテ
冬馬「上手いぞちひゃー!そーらもう一回だ!」ポーン
ちひゃー「くっ!くっ!」トテテテテテテテテ
短い足で一生懸命ボールを追いかける
ちひゃー「くくーっ!」ポイッ
ボール「」ボテボテボテボテ
冬馬「そうだそうだ!次はキャッチしてみろ!できるか?」ポーン
ちひゃー「くっ!?」
ちひゃーに向かって飛んでくるボール
それをちひゃーは
ちひゃー「がぷっ」キャッチ
冬馬「すごいなちひゃー!取れるのか!」パチパチパチパチ
ちひゃー「くっ!」フンス
ドヤ顔のちひゃー
ちひゃー「くくーっ!」ポイッ
ボール「」ボテボテボテボテ
冬馬「次はさっきより難しいの投げるぞ!いいか?」
ちひゃー「くっ!」
冬馬「それっ!」ポポポポーン
ちひゃー「くくっ!?」トテトテトテ
ボールはちひゃーの前で大きくバウンドする
そして頭の上を抜けようとするボールを取ろうと後退したちひゃーは…
冬馬「すごいなちひゃー!取れるのか!」パチパチパチパチ
ちひゃー「くっ!」フンス
ドヤ顔のちひゃー
ちひゃー「くくーっ!」ポイッ
ボール「」ボテボテボテボテ
冬馬「次はさっきより難しいの投げるぞ!いいか?」
ちひゃー「くっ!」
冬馬「それっ!」ポポポポーン
ちひゃー「くくっ!?」トテトテトテ
ボールはちひゃーの前で大きくバウンドする
そして頭の上を抜けようとするボールを取ろうと後退したちひゃーは…
ちひゃー「!?」スッテン
後ろに転んでしまった
冬馬「大丈夫か!?」ダダッ
ちひゃー「く~~;;」グッスン
冬馬「すまん!そんなつもりじゃなかったんだ!」ナデナデ
ちひゃー「くぅ…」グッスン
冬馬「痛くないか?ちひゃー?」ナデナデ
ちひゃー「くっ」トテトテトテトテ
冬馬「どうした?」
ちひゃー「くくっ」ヒョイッ
冬馬「まだ続けたいのか?」
ちひゃー「くっ!」ポイッ
冬馬「わかったよ!でもちひゃーも気をつけろよな?」
こうして一人と一匹はしばらくの間ボール投げを楽しんだ
後ろに転んでしまった
冬馬「大丈夫か!?」ダダッ
ちひゃー「く~~;;」グッスン
冬馬「すまん!そんなつもりじゃなかったんだ!」ナデナデ
ちひゃー「くぅ…」グッスン
冬馬「痛くないか?ちひゃー?」ナデナデ
ちひゃー「くっ」トテトテトテトテ
冬馬「どうした?」
ちひゃー「くくっ」ヒョイッ
冬馬「まだ続けたいのか?」
ちひゃー「くっ!」ポイッ
冬馬「わかったよ!でもちひゃーも気をつけろよな?」
こうして一人と一匹はしばらくの間ボール投げを楽しんだ
>>48
さすがにないだろwwwww
さすがにないだろwwwww
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