元スレタモリ「世にも奇妙なニートの物語」

みんなの評価 : ★
251 = 200 :
>>250
あーなるほど俺だ
252 = 203 :
ニート更正センターってハロワがニートの所に直接仕事を紹介しにいく感じか?
253 = 195 :
ニートはくさなぎかな独特の不気味さあるし
254 = 198 :
ところが──
職員「お呼びですか、所長」
所長「こうして君を呼んだのは他でもない」
職員(い、いよいよ俺もクビ、か……!?)ゴクッ…
所長「君にはまた、訪問役についてもらう」
所長「他にも、彼の影響で退職した人間も可能な限り呼び戻すつもりだ」
職員「へ……!?」
職員「あ、あの……彼は? ニートの彼はどうなったんですか?」
所長「ああ……彼は辞めたよ」
職員「えぇっ!?」
職員(俺の知らない間に、いったい何があったんだ!?)
職員(とにかく一度……彼の家に行ってみるか!)
255 :
最後の話おもしろい
256 :
これは力が入ってるな
257 = 235 :
明日4時起きなのにオチ聞くまで寝れんぞ
258 :
気になる
259 :
眠いからはよ
260 = 191 :
>>257
俺が聞いておいてやるから寝ろ
261 = 223 :
今週で一番ワクワクしてる
262 = 200 :
>>261
まだ始まったばかりだぞ
263 = 256 :
明日5時起きなんだけど、、
265 = 198 :
< ニートの家 >
ニート「ご心配をおかけして申し訳ありません」
ニート「わざわざ訪ねて下さるなんて……」
ニート「あなたが前に私に語ってくれた使命感は、ホンモノだったようだ」
職員「そんなことはどうでもいい」
職員「どうして辞めたんだ!?」
職員「悔しいが、君は俺なんかより、ずっとずっと優秀だったじゃないか!」
ニート「泣きつかれたんですよ。お願いだから、と」
職員「泣きつかれたって……まさか所長に!?」
ニート「はい」
職員「もうなにがなんだか……さっぱりだ」
ニート「……せっかくですから、あなたには本当のことをお話ししましょう」
ニート「ただしくれぐれも他言無用でお願いします」
266 :
オチが読めた
267 = 258 :
気になる
269 = 256 :
>>266
寝なさい
270 = 203 :
ああそういうことね
(一体何なんだ・・・?)
271 = 219 :
>>270
お前まだわかんないのかよwwwwwwww
(どーなんだってばよ、kskしてくれ。続きが気になる)
273 = 259 :
本家でありそうな話だな
274 = 198 :
ニート「両親は早くに亡くなったので……私にも人並みに働いていた時期がありました」
職員「…………」
ニート「ある会社の営業マンとして──」
ニート「ある工場の作業員として──」
ニート「私は一人で何十人分もの実績を出したり」
ニート「あるいは何十人でこなす工程を一人でできるよう、改良したりしました」
ニート「結果として、私は多くの仲間を不要な人材にしてしまったのです」
ニート「そして、同僚から疎まれ……」
ニート「上司には喜ばれるどころか不気味がられ……会社を辞めました」
職員「つ、つまり君は……働けば働くほど、失業者を増やしてしまうってことか」
ニート「そういうことになるのかも……しれません」
職員(実際、俺もなりかけたしな……)
275 :
大体落ちは読めた
けどお前らのために言わないでやるよ
276 = 200 :
>>274
俺じゃんwww
働いたことないけど
277 = 214 :
なるほどそれで社長も
278 = 198 :
職員(企業や団体にとって、優秀な人材はもちろん重宝されるが)
職員(度が過ぎて優秀すぎる人材は、平凡な仲間を淘汰し)
職員(時として上司の無能さをあらわにする爆弾にもなる)
職員(だから、彼はどんな組織にも馴染むことができなかったんだ)
職員(ウチだって例外じゃない)
職員(今すぐにでも自分の座を脅かすような人間の登場に、所長は焦っただろうし)
職員(仮に彼がその優秀さで全てのニートを更生させたら)
職員(もうウチはいらなくなるんだ……)
職員「最後に聞きたいんだけれど」
ニート「はい」
職員「ご両親がお亡くなりになったってことは……」
職員「君の生活費やこの家は、いったい誰が……?」
280 = 259 :
はははよよよ
281 :
ドキドキしてます
283 = 255 :
国の命でニート?
284 = 256 :
いいねいいな
285 = 198 :
ニート「国です」
職員「!?」
ニート「まだ私がニートでない時、国のいわゆるお偉い方々と会う機会がありまして」
ニート「これはいい機会だと、私は自分の考えるこの国をよくする方策を話したんです」
ニート「すると彼らは青ざめ──」
『ハ、ハハ……まさか君のような人物がいるとはな』
『まったく、君のような人間がいると世間に知れれば』
『世は我々の無能をあざ笑うことだろうよ』
『今後の君の衣食住は我々が力を合わせて保障する』
『だからもう君は、働かないでくれたまえ。いいね』
ニート「──と」
職員「…………」
286 = 200 :
うわぁ...
287 = 281 :
あー、これあれだ、典型的な俺だ
288 :
なんだ俺の話か
289 = 258 :
なるほど・・・
290 = 228 :
こんなワクワクする話も久しぶりだわ
最近は妹落としたやつとかこれとかブラック系の才能が無駄遣いされすぎてる
291 = 195 :
新人類だなよく殺されなかったもんだ
292 = 256 :
俺ににた
293 :
おいおいおい、いつのまにか俺の個人情報が流出してるじゃないか。
294 = 256 :
失敗
俺に似た人も居るもんだなー
295 = 255 :
妹落としたやつ?くわしく
296 = 200 :
ちょっと国会議事堂行ってくる
297 :
妹を堕とした?
298 = 259 :
なんだ俺か
299 = 198 :
職員「ちなみに……誰にもいわないから教えてくれないか」
職員「君はどんな方策を話したんだ?」
ニート「……分かりました。あなたなら、いいでしょう」
ニート「組織を去った私をこうして訪ねて下さったのは、あなただけですから」
……
……
……
職員(まったく驚かされた)
職員(もし彼が政治の表舞台に立てば)
職員(国民は彼を熱烈に支持するだろう)
職員(……というより今までのトップ集団は何やってたんだ、となるだろう)
職員(そしてもう彼一人でいいんじゃないかな、となるに決まってる)
職員(それほど彼の話してくれた内容は、画期的だった)
職員(知ったところで、俺如きではとても実行できそうにない。やはり彼でなければ……)
300 = 228 :
>>295
やべっ…妹落としたってSSが確か一昨日あたりにあったんだわ
みんなの評価 : ★
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