元スレタモリ「世にも奇妙なニートの物語」

みんなの評価 : ★
151 = 1 :
イケメン「ん、どうしたんだい?」
ニート女(イケメンさんは気づいてない……)
ニート女(なら、この雰囲気を壊したくないし……黙っておこう)
ニート女「いいえ、なんでもないわ」
ニート女「早くお店に入りましょ!」
イケメン「うん」
ニート女(ただの偶然かもしれないしね)
152 :
おい明日二外のテストなんだぞどうしてくれる
153 :
存外におもしろひ
154 = 1 :
無事、デートは終わった。
イケメン「今日は楽しかったよ」
ニート女「ええ、私も」
イケメン「よかったら送ってくよ」
ニート女「いえ、まだそんなに遅くもないし」
イケメン「そうかい」
イケメン「ところで、この間作ってくれた手料理、おいしかったよ」
イケメン「また食べたいな」
ニート女「…………」ポッ
イケメン「それじゃまた」ザッ
ニート女(イケメンさんって……エリートだし、私にはもったいないくらいステキ)
155 :
話の引き際とかも本家っぽいな
支援
158 :
ほほう
159 = 1 :
ニート女「……さてと」
ニート女「さっきからずっとついてきてるけど、なんの用?」
ニート女「どうして私だけに気づかれるようにしてたの?」
男「…………」ザッ
男「悪いことはいわない、アイツはやめときな」
男「アイスの食べすぎもやめときな、なんちゃって」
ニート女「……どうして? イケメンさんってなにかあるの?」
男「確証は持てないんだが……やめといた方がいい」
ニート女「なによそれ、そんなんでやめるわけないでしょ」
ニート女「しかもアイツとアイスってムリヤリだし、バッカじゃないの!?」
ニート女「さよなら」スッ
男「あっ……」
160 = 15 :
ダジャレで笑う
161 :
どうなるんだ
162 = 129 :
本気で世にも奇妙の話見てるみたいだな
163 = 153 :
実は男もニートなんじゃ…
164 = 105 :
イケメンが・・・?
165 = 152 :
男は次の話の主人公だと予想
166 = 1 :
ニート女はイケメンとのデートを繰り返した。
母親との、いわゆる女性らしさの特訓もあり、イケメンの反応も上々であった。
ニート女「──今日もありがと。楽しかったわ」
イケメン「こちらこそ」
イケメン「ところでさ……これから俺の家に来ない?」
イケメン「君には、ボクのことをもっと知ってもらいたいんだ」
ニート女「…………!」ドキッ
ニート女(つ、ついに……この時が……!)
ニート女「ええ、もちろん!」ギラッ
ニート女(しまった……つい目を輝かせちゃった)
167 = 101 :
なんかこれはニートと関係ないような
169 = 1 :
イケメンはニート女をある建物まで連れてきた。
ニート女「ね、ねえ……」
ニート女「なんか家っていうか、倉庫って感じなんだけど……」
イケメン「ここは人通りも少ないし、保管にちょうどいいからね」
ニート女「保管……?」
イケメン「君にもボクの副業……いや本業を手伝って欲しいんだ」
ニート女「え?」
倉庫には十数個の灯油タンクが並んでいた。
イケメン「ボクの本当の仕事はコレ、燃料関係」
イケメン「灯油でボヤを起こして、人が混乱してるスキに金品をいただく!」
イケメン「どうだい? 最高にイカしてるだろ!?」キラッ
ニート女「は……!?」
170 = 56 :
最近多いからってこれのことかよ
171 = 1 :
イケメン「何度かデートを重ね、君ならボクの素顔を理解してくれると分かった!」
イケメン「さあ、ボクと一緒にファイヤーしよう!」
ニート女(ちょっと待ってよ、なんでよりによってこんな──)
ニート女(おかしいでしょぉぉぉっ!)
ニート女「バッカじゃないの!? そんなのに協力するわけないでしょ!」
ニート女(に、逃げなきゃ!)クルッ
ガチャンッ! ボワァァァッ……!
火炎瓶の炎がニート女の逃げ道をふさぐ。
ニート女「ひぃっ!?」
イケメン「あぁ~……ダメなのかい……残念」
イケメン「ダメなら燃やすしかないなぁ~……」
ニート女「い、いやぁぁぁぁぁっ!」
172 = 24 :
ニートに絡めて二転三転のどんでん返しを期待しよう。
173 = 1 :
すると──
男「そこまでだっ!」ダッ
イケメン「!」
ニート女「えっ!?」
イケメン「な、なんだお前は!?」サッ
イケメンが火炎瓶を投げつけようとするが、男の動作の方が速かった。
男「てやあっ!」ガシッ
ブオンッ!
イケメン「ギャッ!?」ドサッ
男「さあ、観念しろ!」
押さえつけられるイケメン。
男「殺人未遂及び火炎瓶処罰法の現行犯で逮捕する!」
ガチャッ……!
174 :
面白いです
175 :
しえん
176 = 1 :
駆けつけた応援によって、イケメンは連行された。
男「ふう、危ないところだったね」
ニート女「あなた、どうしてここに……」
男「実は俺は刑事で、ずっとアイツを連続放火犯として目をつけていたんだ」
男「あのパーティーにいたのも、実はそのためさ」
男「しかし、表向きには大手石油会社のエリートで、後ろ暗いところが全くない男だし」
男「なかなか尻尾を出さないから、捕まえることができなかった」
男「だが、どうやら奴は君に本当に心を許したようで」
男「ようやく、こうやって捕まえることができた」
男「ハッキリ助言しておけば、君をこんな目にあわさずに済んだかもしれないのに」
男「オトリにするような形になってしまって、本当にすまない」
ニート女「いえこちらこそ……ごめんなさい。助けてくれて、ありがとう」
177 = 59 :
刑事だったのかよw
178 = 69 :
やるじゃん
179 = 24 :
まぁ、たしかに公務員だ罠。
180 = 137 :
オチに期待
182 = 1 :
男「……ところで、実はあのパーティーの日、俺も君を指名してたんだ」
男「どうだろ……? 今度、一緒に食事でも」
ニート女「いいの? 私、あんなひどいこといったのに」
男「こっちだって刑事のくせにストーカーまがいのことしたんだ、お互い様さ」
ニート女「……だったら、私の手料理ごちそうしてあげる!」
男「おお、それはありがたい!」
男「……それにしても」
ニート女「?」
男「家事手伝いなだけに、火事手伝いにならなくてホントよかったね!」
男「な~んちゃって!」
ニート女「あらら……」ガクッ
~おわり~
184 :
これは寒いギャグ漫画っぽい終わり方だなw
186 :
だがそれがいい
187 :
微妙だな
前二作が良かったから比較しちゃう
188 :
あと一話か?
189 :
確かに本編でも大体下らない話1つはあるもんな
190 :
火事手伝いがしたかっただけだろwwwwww
191 :
本家もこんなんあるだろ
192 :
いいなwww
193 :
男が戦い始めた所で女の妄想スイーツ小説ENDかと思ったわ
194 :
ニート関係なくね?
195 :
微妙ってか王道だな
最後も期待
196 :
女ニートは美少女
198 :
扉を開こうと、懸命に扉を押し続けるタモリ。
タモリ「う~ん、う~ん……」グッ グッ…
タモリ「開かない……」ハァハァ
タモリ「スポーツや仕事、勉強、日常の仕草にいたるまで」
タモリ「どんなことにも必ずそれに適した方法、というものがあります」
タモリ「引いて開けるタイプのドアを、いくら押しても開くことがないように……」グイッ
ガチャッ……
タモリ「でも、あなたの知っているその方法」
タモリ「本当に一番適しているんですかね?」
199 = 185 :
ナイス導入
200 :
おもしろい
みんなの評価 : ★
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