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    元スレ咲「私たちがアイドル?」

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    103 = 8 :

    桃子「……」トコトコ

    「あら、遅かったわね。東横さん」

    桃子「……ご、ごめんなさいっす」ボソッ

    加治木「どうか許してやってくれ。その代り、明日の練習メニューは倍にするそうだ」

    桃子「なっ……せ、先輩!」

    「ふふ、元気そうで何よりだわ。とにかく、大丈夫なのね?」

    桃子「……はい、大丈夫っす!」

    「それじゃ全員そろったようだし……」

    「今日はメンバー全員で親睦会を開くわよぉ!」

    105 :

    咲ちゃんいないのか残念

    107 = 31 :

    西日本のメンバーに期待せざるを得ない

    108 = 8 :

    「なっ、マジかよ!」

    優希「部長のおごりか!? 部長のおごりか!?」

    「さすがにそこまでの経済的余裕はないけど……」

    「こちらにいらっしゃる協会代表代理の藤田プロがおごってくれるそうよ!」

    藤田「……一人一杯だけだからな、飯は自分で払え」

    池田「なんだしそれ!」

    「ケチィ!」

    「それに俺たちは未成年だぞぉ!」

    藤田「うるさいなぁ! だったら連れて行かんぞ!」

    「まぁまぁみんな。アイドルとして成功すればきっともっとちゃんとしたもの奢ってくれるわよ」

    優希「むぅ……仕方ないじぇ。甘んじてやるじょ」

    「今度はでっかいステーキ奢ってもらうからな」

    藤田(な、何様のつもりだこいつら……)

    110 = 8 :

    とある定食屋

    「なんだよー、こんな庶民的なところかよー」

    透華「まぁいいではありませんの。たまにはこういう質素な料理も味わい深いですわ」

    藤田(ここけっこう高いんだぞ……)

    優希「私はこれにするじょ! スペシャルタコス丼!」

    京太郎「ここでもタコスかよ」

    優希「な、なんで貴様がいるじょ! 犬!」

    京太郎「俺と咲はマネージャーだよ」

    「そうなの、ごめんね。一応アイドルの子たちとも仲良くなっておきたいと思って」

    優希「咲ちゃんは許すが、犬はいらないじょ」

    京太郎「なっ、てめー!」

    「はいはい、さっさと注文決める!」

    111 = 38 :

    支援だよー

    112 = 8 :

    「お前の髪の毛すごいな」

    「え、なにがー?」

    「いやフワフワ浮いてるみたいだから」

    「ふふん、羨ましいでしょー? よかったら触らせてあげてもいいよ~?」

    「いや全然。つーか邪魔なんだよ」

    「なっ、練習のときも思ったけど失礼なヤツ!」ムキー

    佳織「あ、あのぉ……喧嘩は……」

    池田「おいそこの、バカは放っておけばいいし」

    ・淡「お前に言われたくない!」

    池田「なっ、華菜ちゃんバカにすんなだしー!」

    桃子「……なんかうるさい人ばっかっすね」モグモグ

    佳織「あはは……」

    114 :

    咲はあれだろ?
    ヒーローは後から出てくる的な

    115 :

    SSでも珍しい連中の絡みだな

    116 = 8 :

    「ご注文は?」

    「えっと、この海鮮丼セットをお願いします」

    透華(……ふむ、海鮮丼)

    「そちらのお客様は?」

    透華「原村和よりもデリィシャス! なものをお願いいたしますわ」

    「で、でり……?」

    「……はぁ、私と同じものでけっこうです」

    「あ、かしこまりました」

    透華「な、原村和! 何を好き勝手に注文してるんですの!」

    「……ならちゃんと注文してください」

    透華「ちゃんと注文したではありませんの! ねぇ、そこのあなた!」

    「……これはどう返答したらいいの?」ボソッ

    「……無視でいいと思うぞ」ボソッ

    透華「そこ、何をボソボソ言い合ってますのー!!」

    117 = 8 :

    「ふふ、みんなそれぞれ打ち解けあってるようね」

    まこ「わしにはとてもそうは思えないんじゃが……」

    藤田「……んぐ……どうなんだ、こいつらの将来性は?」

    「……まだわからないわ、けど」

    「みんなそれぞれ、何か光るものを感じる……囁くのよ、私のシックスセンス的な何かが」

    まこ「……」

    藤田「……お前、酔ってるか?」

    「なっ、別に酔ってないわよ! ち、ちょっとカッコつけてみたかっただけですー!」

    「……あの、竹井さん」

    「えっ……な、なに?」

    「こんな場でどうかと思うんだけど、私たちグループ名とかないの?」

    「あぁ、そのこと。それならピッタリなものを用意してるわ」

    118 :

    SSだと衣たんばっかりだから透華が出番多いのは珍しいな

    119 = 8 :

    「ふむ、ぜひ聞かせてもらいたいな」

    「ええ、それじゃみんなにも聞いてもらおうかしら……リーダー、頼める?」

    「うん……みんなー、いったん話すのやめてこっち注目してー!」パンパンッ

    ザワザワ...

    「ありがとう、すぐ終わるからちょっと我慢して聞いてちょうだい」

    「今から我がアイドルグループのグループ名を発表します」

    「そういや決まってなかったな」

    優希「チームタコスでいいんじゃないか?」

    「いやそこはダイナミックスターダストでしょ」

    「……バカなのかお前らは」

    「ごほん!」

    「我らがチーム名……それは>>122よ!!」

    120 = 15 :

    咲さんかわいい!

    121 :

    サティスファクション

    122 = 118 :

    リーチ一発屋

    123 :

    これは酷い

    124 :

    iPSスター

    125 = 64 :

    デビューシングルだけ売れて忘れられてくやつか

    126 = 8 :

    「我らがチーム名……それは『リーチ一発屋』よ!!」

    シーン...

    「え……あれ?」

    まこ「……どんなセンスじゃぁ」

    「ないな」

    「ないない」

    優希「ないじぇ」

    「う、うるさーい!」

    「い、一応意味をうかがっても……?」

    「い、意味……ねぇ」

    「……あ、そうよ! 『リーチ一発! あなたの心をドッキューン射止める!』ってね!」

    「もはやわけがわからんな……」

    「ていうか最後の屋ってなに……」

    127 = 8 :

    「と、とにかく! もうこれで決まり! 文句は受け付けないわよ!」

    桃子「せめて最後の屋だけでも外してくださいっす」

    透華「そうですわ! あまりにもお粗末でしてよ!」

    「ぐっ……仕方ないわね、じゃあ『リーチ一発's』でどう?」

    「読み方はそのまんま『りーちいっぱつ』か……いいんじゃない?」

    優希「まぁそれなら納得だじょ」

    佳織「ま、麻雀部の私たちにすごく合ってるかも……」

    「あいかわらず意味は分からないけどな」

    「よし、それじゃ『リーチ一発's』で決定よ!」

    130 = 8 :

    「ふぅ……食った食った」

    藤田「ぐっ……2000円も持って行かれた……」

    「それじゃ家の近い人はこのまま解散。駅はすぐ近くにあるから」

    「遠くから来てもらってる方は、協会の方で下宿所を用意してるから、今後はずっとそこで寝泊まりよ」

    「ちなみに私もそこに行きます」

    「あの、それなんですけど……」

    「ん、なに?」

    「私たちマネージャーも含め、そこで一緒に生活した方がいいんじゃないでしょうか?」

    透華「……たしかにそうですわね、その方が団結力も高まりそうですし」

    藤田「でも、あたしらが用意した場所はこんな大人数おさまり切らないよ?」

    「うーん……困ったわね」

    「なら、うちでいいんじゃないか? スペースなら余るほどあるし」

    透華「たしかに、それは名案ですわね!」

    「……ほんとにいいの?」

    透華「ええ、もちろんですわよ! 衣もお客様が増えて嬉しがるでしょうし」

    131 = 118 :

    龍門渕のほうが当たり宿だな

    132 = 8 :

    「それじゃお言葉に甘えさせていただこうかしら?」

    透華「ええ……ハギヨシ!」パチンッ

    ...ブゥウウウン! キキーッ!

    ハギヨシ「……お嬢様、お待たせいたしました」

    「リムジンだー! かっこいー!」

    池田「ど、どっから現れたんだし……」

    「俺も未だによくわからねえ……」

    透華「ハギヨシ、皆様方をお屋敷まで運んでちょうだい」

    ハギヨシ「かしこまりました。それでは皆様、お乗りください」

    「り、龍門渕さんにはいっつも驚かされるわね……」

    まこ「ま、まったくじゃの……」

    133 = 106 :

    十数人で2000円て価格破壊どころじゃないな

    134 = 97 :

    一人200円未満計算
    牛丼(小)なら食えるか

    135 = 8 :

    龍門渕家

    「わぁー! お客さんがいっぱいだー!」

    「衣ちゃん、これからよろしくね」

    「うん! ののかもゆっくりしていけ!」

    「あ、ありがとうございます……」

    「すご……長野にこんな豪邸があるんだ……」

    「いや、東京にだってあるかどうかわからんぞ……」

    「まぁゆっくりしていけよ」ドサッ

    桃子「……ここ、あんたの家じゃないっすよね?」

    「まぁな~♪」

    桃子「……」

    「厚かましいんだけど、お風呂借りていいかしら?」

    透華「ええ、大浴場がありますわ。一、案内してあげてくださいまし」

    「うん……それじゃ、お風呂入りたい人は荷物おいたら僕についてきて」

    137 = 8 :

    「さすがに浴場もすごいわね……」

    「ジャグジーもあるぞー」

    「ジャグジー!? やるやるー!」

    佳織「わぁ、泡風呂なんて初めて見ました……」

    「なんか入るのすら躊躇するわ……」

    「まぁ遠慮せずに浸かりなよ。今日はみんなお疲れでしょ?」

    「ええ、そうね。それじゃ失礼……」

    まこ「ふぃ~……極楽極楽じゃぁ……」ザブーン

    「お湯加減もちょうどいいですね……ふぅ」

    「ところでプロデューサーさんよ。明日はどんなメニュー用意してるんだ?」

    「ふふ、それは内緒よ」

    優希「えー! なんでだじぇ!」

    「だって、聞いただけであなたたち体調悪くしそうだし」

    (ど、どんな恐ろしいメニューを用意しているんだろう……)

    138 :

    そういえば純君は
    学生に雀士にメイドにアイドルと四重生活か
    激務だな

    139 :

    帝国華劇団みたくなりそうだねぇ

    141 = 8 :

    透華「ほとんどみなさん行ってしまいましたわね」

    「君は行かなくていいのか?」

    透華「私はメイドたちに色々と指示を与えないといけませんし。今後も我が家を下宿所として使うんですから」

    「そうか……なんだか申し訳ないな」

    透華「な、何を謝ってますの!? すべて私が好きでやっていることですわ!」

    「ふふ……そうか。それじゃ、“ありがとう”だな」

    透華「なっ……お、お礼を言われる筋合いなんてありませんのよ!///」

    池田「……照れてるし」

    透華「て、照れてませんのよ! ていうかあなた、入浴に行ったんじゃありませんでしたの!?」

    池田「もう上がってきたし」テカテカ

    透華「なっ……それならこんなところでうかうかしていられませんわ! 早く寝室の準備に取り掛からないと!」

    ダダッ

    「まったく、せわしないヤツだな……」

    池田「まったくだし」

    142 = 139 :

    144 = 8 :

    透華「一人一室をご用意できましたわ……といいたいところですが」

    「みんなには二人で一部屋使ってもらうわ。より親睦を深めてもらうためにね」

    「今から読み上げる順番に手前の部屋から順番に詰めていって」

    「まずは優希と妹尾さん」

    優希「お、よろしくだじぇ」

    佳織「あ、あの……こちらこそ」

    「それから弘世さんと龍門渕さん」

    透華「よ、よろしくですわ」

    「ああ、よろしく」

    「井上くんと東横さん」

    「だからくん付けすんなってーの!」

    桃子「……よ、よろしくっす」

    「あぁ、よろしくな」

    桃子「……どこ見てんすか。こっちっすよ」

    「えっ……」

    145 = 8 :

    「次は大星さんと池田さん」

    池田「よ、よりによってお前かだし……」

    「なによその不満げな顔はー!」

    「はいはい、仲良くね……そんで最後に臼沢さんと和」

    「よ、よろしく……」

    「……こちらこそ」

    「ちなみに残りは私とまこ、咲と天江さんね」

    京太郎「あの、俺は……?」

    「あぁ、須賀君はそうねぇ……」

    ハギヨシ「よろしければお付き合いしますよ」ニコッ

    京太郎「あ、ええ……ども」

    「よし、決まりね」

    「みんな、明日は6時起床よ! 各自体調を万全にして練習に臨むこと! いいわね?」

    「「「「「「「「はーい!」」」」」」」」」

    146 = 8 :

    翌日

    池田「むにゃむにゃ……」

    「ぐびー……」

    ガンガンガンガン!

    池田「にゃっ!?」

    「な、なに~……」

    「朝よー! 起きなさーい!」

    池田「ま、まったく寝た気がしないし……」

    「池田~……あと5分したら起こして……」バタッ

    池田「おい、自分だけ寝るなし」

    ドンドンッ!

    「二人とも、15分後には朝食前のランニングよ!」

    「ええ~……」

    池田「あいつ、コーチより鬼だし……!」

    147 :

    親睦(意味深)

    150 = 8 :

    「はぁ、はぁ……」

    「うぅ……な、なんで運動部でもないのにこんなこと……」

    「ほら、つべこべ言わずに走る! 臼沢さん、あなたリーダーでしょう?」

    「す、すみません……」

    優希「……っ、……っ」ガクッ

    ガンガンガンッ!

    優希「っ!?」ビクッ

    「優希! 寝ながら走らない!」

    優希「そ、そんな……あんまりだじぇ」

    佳織「ゆ、優希ちゃん器用なことするね……」

    「へっ、まだまだ甘いなぁタコス女! 俺レベルになると目開けたままでも寝て走れるんだぜ?」

    「……ぐごご」タッタッ

    優希「の、ノッポのやつ……! 白目向いて寝ながらランニングしてるじぇ!」

    佳織「ひ、ひぃいいいいっ!」

    「こーら、下らないことで競い合ってないでちゃんとやる!」


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