のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,332,064人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ唯「どっぺるげんがー?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - けいおん! + - ふたなり + - ハッピーエンド + - ホラー + - + - + - 真鍋和 + - 近親相姦 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :


    「はあ、お腹すいたなー」

    「まったく聡のやつめ、私のお菓子勝手に食いやがって…」

    「帰ったらデコピン100回ぐらいやらないとな」

    「ん?あれは…」

    「……」

    「唯だよな…こんな夜遅くに制服なんか着てどうしたんだろう」

    「おーい、ゆいーっ」

    「……」スッ

    「あっ、路地裏に消えた…待てーっ!」タタタ

    「あれ?確かにこっちに行ったと思うんだけど…もういない」

    「どうしたんだろう…」

    2 :

    ザンテツソードかショットガンがないとまず運になるよな

    3 = 1 :


    ――翌日

    「おはよう」

    「おはよっ、りっちゃん」

    「おはよう」

    「なあ唯」

    「なーに?」

    「お前さあ、昨日の夜何してたんだ?」

    4 :

    律にでこぴんされたい

    5 = 1 :

    「何してたって…憂といっしょにゲームしてたよ」

    「いやいや、昨日の九時ぐらいに外に出てただろ?」

    「そんなことないよ。その時間はお風呂入ってたもん」

    「嘘つくな!制服着てて路地裏に消えてっただろ!」

    「それってりっちゃんの見間違いじゃないの?」

    「そんなはずないぞ!2年も一緒にいて間違うはずない!」

    「そこまで言うなら…憂に聞いてみてよ」

    「おっしゃぁ!これで嘘だったら今日のお菓子はわたしにくれよな!」

    「望むところだよりっちゃん!」

    「あらあら」


    6 = 1 :

    「はい。お姉ちゃんは昨日の九時はお風呂に入ってましたよ」

    「そんな…」

    「ほら、言ったじゃん!」

    「じゃあ、あれはなんだったんだ…?」

    「どうしたんですか?」

    「昨日ね、りっちゃんが夜に制服を着た唯ちゃんを見たって言うの」

    「そんなはずありませんよ。そんな夜遅くにお姉ちゃんを外に出したりしませんから」

    「そりゃあ、考えたらそうだよな」

    7 = 1 :

    「へへーん、これでりっちゃんのお菓子は私のものだね!」

    「なっ!私はそんなこと言ってないぞ!」

    「いいや!私は聞いたもん!このデコりっちゃん」

    「そんなこと言うのはこの口かあ!」グニュグニュ

    「ふいまへんでひふぁ~」

    「あらあら」

    「うーん……」

    「どうしたの?憂ちゃん」

    「いいえ、何でもないです…」

    「そう?」

    「……」

    8 = 1 :


    ――放課後

    「おいひい!」

    「結局食べられた…」

    「まだあるから…」

    「そろそろ練習するぞ!」

    「そうですよ!ゆったりしすぎです!」

    「いいかげんにこの空気に慣れろよなー」

    「慣れたくないです!」

    「はい、タイ焼き」

    「ちょっとだけですよ」

    「買収されるのはやっ!」

    さわ子「やっと静かになったわね…」

    9 :

    オチが見える

    10 = 1 :

    「あっそうそう、昨日の夜にさぁ唯を見たやついる?」

    「その話は終わったじゃん!」

    「でもあれは絶対唯だって!」

    「何がなんだ?」

    「しかじか」

    「私は見てないけどな」

    「役立たず」

    「う、うるさいっ!」

    「……それってひょっとしてドッペルゲンガーじゃないんですか?」

    「ろってんまいやー?」

    「ドッペルゲンガーよ」

    「簡単に言うと、もう一人の自分ですよ」

    11 = 1 :

    「なんだそれ?すっげぇ痛いな」

    「自分のドッペルゲンガーを見た人は死んでしまうっていう話もありますよ」

    「えーっ!?死んじゃうのはいや!」

    「ま、ままままだ決まったわけじゃあないからな?」

    「怖がりすぎだろ」

    「でも、もしそれが唯ちゃんのドッペルゲンガーだったら…」

    「はい。唯先輩が見たら死んじゃうかもです」

    「いやだぁぁああああ!!」

    さわ子「じゃかあしい!」バン

    「ひいいいいっ!?」

    12 = 1 :

    さわ子「ゲンガーだかゴーストだか知らないけど、そんなの噂よ!静かにお茶しなさい!」

    「そうだよね!」

    「まったくさわちゃんめ…フラれたからって…」

    さわ子「ああん!?」

    「ナンデモナイデス」

    「……」

    ……

    13 = 1 :


    「はあ、疲れた」

    「今日は何もしてないだろ!」

    「あんまり怒ってると、老けるぞ」

    「うっさい!」バキン

    「なふっ!?いてぇ~」サスサス

    「自業自得だ!」

    「意味が違うのでは…」

    「ふん!」

    14 = 1 :

    「あっでも気をつけろよ」

    「何に?」

    「もう一人の唯にだよ」

    「な、なななにばかなこと…」

    「夜、一人で歩いてると…突然、もう一人の唯が…!」

    「きゃああああっ!」

    「あははっ、じゃあな」

    「も、もう…」

    「……」

    「り、律があんなこと言うから…余計に怖いじゃないか…」

    15 :

    ネガ「俺は最早鏡の中の幻ではない…
        俺は存在する!最強のライダーとして!!」

    16 = 1 :

    「うぅ…だ、だれかぁ…」

    にゃーん

    「ひいいっ!? な、なんだネコか…」ホッ

    トントン

    「ん?」クルッ

    「……」

    「うわぁ!?ゆ、ゆゆ唯!!?」

    「……」ジリ

    「ま、ままま待て!私はおいしくないぞ…」

    「……」ジリ

    「待ってよ…イヤだよ…」

    「……」バッ

    「いやあああああああああっ!!?」

    17 :

    そろそろムギが盛り上げる頃

    18 = 1 :

    「何驚いてるの?」

    「いやあああああ………へっ?のどか?」

    「澪ちゃん、肩にゴミがついてたよ」

    「あ、ああ。ありがとう…」

    (あれ?本物の唯か…)

    「唯がそんなに怖かったの?」

    「いや、そういうわけじゃ…。ただいきなり来るから」

    「ごめんね。ついつい」

    19 = 1 :

    「もういいよ。で、和と唯は一緒に帰ってる途中なの?」

    「そうよ。帰り道にばったり会ったもんだから」

    「そういうこと」

    「ふふっ、仲良しなんだな」

    「じゃあまた明日ね」

    「ばいばーい」

    「うん。また明日」

    「ほっ。なんだよ…律があんなこと言うからビックリしちゃったじゃないか」

    「さて帰ろうかな」

    20 = 1 :


    ――翌日

    「ふう、ちょっと遅くなったな…」

    「るんら~ん♪」

    「あっゆいー!」

    「おおう!澪ちゃん!」

    「いつもこの時間に学校に行くの?」

    「うん!今日は憂が日直だから一緒じゃないけどね」

    「そっか」

    「澪ちゃんも今日は遅めだね?」

    「あ、ああ。ちょっとな」

    (昨日のことが怖くて眠れなかったなんて言えない…)

    「ふーん」

    21 :

    擬態「君は僕には勝てないよ…」

    22 = 1 :

    「あっそういえば、昨日は和とどこに行ったんだ?」

    「へっ?昨日?」

    「うん」

    「私、昨日は和ちゃんと会ってないよ?」

    「えっ?そんなはずないだろー」

    「本当だよ!昨日はあずにゃんとまっすぐ帰ったし」

    「でも、私昨日は唯と和に会ったぞ?」

    「えーっ?それって本当に私?」

    「本当だって!ちゃんと話したし」

    「うーん…それってもしかしてなんとかゲンガーじゃないの?」

    「えっ……」

    「なーんてね!」

    「……」

    「み、澪ちゃん戻ってきて!」

    ……

    23 :

    >>21
    僕っ子の唯……斬新だな

    24 :

    続けたまえ

    25 = 1 :


    「じゃあ放課後にね!」

    「あ、ああ」

    (唯本人がああ言ってるならそうなんだろうけど…)

    (でも、あれは絶対唯だよな)

    (よし、和に聞いてみよう)

    「おはよう」

    先生「遅刻だぞ秋山」

    「えっ?あ、あれ…?」

    26 = 1 :

    「はあ…今日はツイてないな…」

    「めずらしいわね。澪が遅刻だなんて」

    「今日は遅めに家を出たし、途中で唯に会ったからゆっくりになったんだろうな」

    「それは残念ね」

    「ところで和」

    「なに?」

    「昨日は唯と一緒にいたよな?」

    「まあね。というか会ったじゃない」

    「だよな」

    「いきなりどうしたの?」

    「いやあ、唯がさ、昨日は和に会ってないって言うんだ」

    「それは変ね」

    27 = 1 :

    「だろ?でも和が言うなら本当だってわかったからもういいや」

    「ずいぶん適当なのね」

    「もうこの話題はいいの!」

    「そう」

    (やっぱり唯が間違えたとしか考えられないよな…)

    (そうだよな…唯はとぼけることがあるからな…そうだそうだ)

    (よし、この話は終わり!)

    28 :

    唯は分りやすいが
    和は感情の起伏が少ないから見分けつきにくそうだな

    29 :

    どれが本物の唯か分からなくなってきた

    30 = 1 :


    ――放課後

    「あー今日は疲れたな」

    「あらあら、また今日も練習しないの?」

    「いいんだよ。最近は結構練習してたしな。たまには休みが必要だ」

    「そうね」

    ガチャ

    「やっほー」

    ジャラーン

    「ふう…あっりっちゃん」

    「えっ?どうしたんだよ唯」

    「なにが?」

    31 :

    いつの間にか変わっていたとしたら怖いな

    32 = 1 :

    「先に行ってると思ったら練習なんかしちゃって…」

    「何言ってるの?私たちは軽音部だよ。練習しなきゃ」

    「ど、どうしたんだよ…」

    「熱でもあるのかしら?」

    「もう、りっちゃんもムギちゃんもバカにしちゃって」

    「わるいわるい…」

    「こんにちはー」ガチャ

    「あれ?唯が練習してる」

    「本当ですね」

    「たまには先輩らしいところ見せないとね」

    「すばらしい心がけです!」

    「まあそうだな」

    (なんだ?唯が練習するなんて…)

    「はあ、仕方ない今日は練習するか」

    「そうね。ティータイムはあとでしましょう」

    33 = 1 :


    ……

    「ふう、今日はほんっと疲れたわ」

    「そうだな。今日は疲れたな」

    「まったく…唯があんなことやるからだ!」

    「でもいいじゃないか。唯がやる気だすとほかのみんなもやる気が出てくるし」

    「それもそうだけどな…」

    「でも唯って最近おかしいよな」

    「なんで?」

    「ほら今日みたいに練習するなんて言ったり、和と一緒に帰ってたのに帰ってないなんて言うし」

    「ああ、澪が言ってたやつか」

    35 = 1 :

    「うん。でも深く考えすぎだよな」

    「そうだぜー。考えすぎもお肌によくないぜ!」

    「余計な御世話だ!」バキン

    「あふっ!?いたいです…」サスサス

    「じゃあな」

    「殴って帰るとか…どんだけだよ」

    36 = 1 :

    「ふう…なんだか今日はほんとに疲れたな」

    「……」テクテク

    「あれ?律、戻ってきてどうしたんだ?」

    「……」スタスタ

    「あっおい!どこ行くんだよ!」

    「……」スタスタ

    「り、律?」

    「……」スタスタ

    「行っちゃった…」

    (何だったんだ今の律は…)

    (話しかけても無視するし…)

    (もしかして…ドッペルゲンガー…?)

    (……はははっ、まさかな…)

    37 = 1 :


    ――翌日

    「ふう、今日は早めに出ちゃった」

    「あっ澪ちゃん」

    「おう、唯と憂ちゃん。おはよう」

    「おはようございます、澪さん」

    「今日は早いんだな」

    「うん。たまには早く起きないとね」

    「えらいぞー」

    「澪さんもえらいですよ」

    「う、憂ちゃんに言われるとなんだか恥ずかしいな…」

    「あははっ、澪ちゃん照れてるー」

    「わ、笑うなよっ!」


    39 = 1 :


    「じゃあ澪ちゃん、また放課後にね」

    「ああ」

    (なんだろう…やっぱり唯がおかしい…)

    (おかしいんだけど…違うと断言できない…)

    (ああもう!もどかしいな)

    ――放課後

    ガチャ

    「おーっす」

    「おっ澪、遅いぞ」

    「もう練習始まってるよ」

    「えっ!?も、もうか?」

    40 = 4 :

    ドッペルでもいいからりっちゃんとちゅっちゅしたい

    41 = 1 :

    「はい…なんだか先輩達がやる気なんです」

    「ティータイムもなしにすぐに練習始めたの」

    「おいおい、私たちも練習ぐらいするよ」

    「そうだよムギちゃん」

    「そ、そうね」

    (り、律まで…)

    (唯も律も…いったいどうしたんだ?)

    「おい澪、はやく準備しろよ」

    「ああ、わかった」

    ……

    42 = 1 :


    ジャーン

    「ふう、今日は良かったな」

    「そ、そうかな」

    「なんかみんな元気ないっていうか…」

    「そう?」

    「そんなことないって。いつも通りだったよ」

    「ま、まあほんのちょっとっだけだったからな」

    「考えすぎでしたね、澪先輩」

    「……」

    「じゃあ今日は帰ろうよりっちゃん」

    「そうだな唯隊員」

    ……

    43 = 1 :


    「……」

    「な、なあ律」

    「なに?」

    「今日はなんだか静かじゃないか。何かあったのか?」

    「何もないよ?」

    「そ、そうか…」

    (律も、唯みたいになんかおかしいな)

    (昨日何かあったのか…?)

    「澪」

    「ひゃ、ひゃい!?」

    44 = 1 :

    「もうお家だから、じゃあな」

    「あ、ああ」

    (なんだろう…やっぱりおかしい)

    (いつもなら最後に何か余計なこと言ってから帰るのに…)

    (律…いったい何があったんだ…?)

    45 = 1 :


    ――澪の家

    「ふう…予習終わりっと」

    「……」

    (今日は唯と律が自分から練習していた)

    (いつもなら真っ先にティータイムをしていた二人が、だ)

    (唯に関して言えば、数日前から様子がおかしかった)

    (ドッペルゲンガーだとか何とかではないと思うけど…)

    (やっぱり何かあるとしか…)

    ガチャ…

    46 :

    続けて

    48 :

    気をつけろ、スタンド攻撃だ!

    49 = 1 :

    「ん?誰…?」

    「……」

    「律?どうしたんだ?なんでこんな時間に…」

    「なあ澪」

    「な、なんだよ…」

    「澪は私のこと好き?」

    「な、なな何言ってんだ!!?」

    「好きなの?嫌いなの?」

    「そ、それは…好きだけど……」

    「そうなんだ」

    50 :

    支援しまっせー


    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - けいおん! + - ふたなり + - ハッピーエンド + - ホラー + - + - + - 真鍋和 + - 近親相姦 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について