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元スレ咲「私たちがアイドル?」

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1 :

代行 ID:Q4syLAQC0

3 :

6 :

ふんふむ(荒らしではなく支援的なふんふむ)

7 :

期待だよー

8 :

清澄

「ええ、日本麻雀教会からのお達しでね。頼まれたのよ」

「インハイ優勝校の私たちが、全国からメンバーを集めてアイドルグループを結成してくれって」

「打って歌って踊るアイドル……それで麻雀業界を活性化させてほしいって」

「そんな勝手な……」

優希「おもしろそうだじぇ!」

「ゆ、優希!?」

「アイドルかぁ……ずっと憧れだったんだ~」ポワワン

「宮永さん……」

まこ「そこまで言うなら仕方ないけぇ……ちょいと一肌脱いでやるかのう」

「えっ、染谷先輩もやるんですか……?」

「ふふ……決まりね」

9 :

支援なのですよー

10 :

「私たちがガンダム?」

11 = 9 :

セガとナムコでアイドルやってるタコスは安心やな

12 = 3 :

謎の部長爆売れ

13 = 8 :

同じ頃・阿知賀

穏乃「私たちがアイドルゥ!?」

赤土「そう! インハイ準優勝校ってことで麻雀教会に頼まれちゃってさ」

「ハルちゃん、話が全く読めな……」

赤土「つまり、アイドルグループ結成して麻雀界隈を盛り上げようってわけ」

「ずいぶんざっくりいったわね」

「それで、私たちは何をすれば……」

赤土「とりあえずメンバー集めね。全国から選りすぐりのメンバーを集めてほしいんだって」

赤土「ただし、清澄含む東日本の高校以外から!」

「え、どうしてですか?」

赤土「うん、それはね……」

14 = 8 :

「東日本と西日本で別のアイドルグループを作る……?」

「そうらしいの。だから、私たちがメンバーとして集めることができるのは東日本にある高校の子たちだけ」

まこ「なるほど……2つのグループを作ることで、お互いに切磋琢磨し合い、よりいっそうこの企画を盛り上げていこうというわけじゃな」

「そういうことよ」

京太郎「東日本っていうと、つまりどこら辺までですか?」

「ええと……愛知や岐阜、富山までが西日本。新潟や静岡、そして長野より以東は東日本みたいね」

まこ「そう考えると、うちの県はギリギリ東日本という区分なんじゃな」

「でも、いざメンバーを集めるといっても、これだけ範囲が広いと大変ですね……」

「大丈夫、その辺りはもう手配済みよ」ニヤリ

「?」

15 :

安価か?

16 = 3 :

もこたそのふしぎなおどり

17 = 8 :

数時間前・龍門渕

透華「やります! やりますわ!」

『そう? 嬉しいわ。それじゃ詳細は追って連絡するわね』

透華「ええ、それでは失礼しますわ」ガチャン

「どうした透華、そんな鼻息荒くして」

透華「フフ……ついに……ついにこの時がやってきましたわ!」ドンッ

智樹「……前置きが長そう。要点だけ話して」

透華「むっ……仕方ないですわね」

透華「みなさん、アイドルをやりますわよ!」

「はぁ?」

「ど、どうしたのいきなり……?」

透華「ええ、実は……」

18 = 8 :

鶴賀

加治木「アイドル、だと……?」

蒲原「ああ、うん。清澄の部長から電話があってなー」

桃子「先輩がアイドルやるんすか!?」

加治木「なっ……ま、まだ私は一言もっ!」

蒲原「でも、誘いがきたんだぞー。さすがにうちからも何人か出さないと」

桃子「私は先輩が適任だと思うっす!」

加治木「や、やめろ! 私はアイドルなんて……っ!」

蒲原「私もゆみちんでいいと思うけどなー。あとはむっきと佳織でいいかー」カキカキ

睦月「はい……って、なんで私まで!?」

佳織「あ、アイドルなんて無理だよ~!」

19 = 7 :

純くん大人気になるな

20 :

咲さんなら春閣下を超えられそうだな

21 = 8 :

風越

美穂子「……ということなの」

未春「アイドルですか……」

池田「まったく馬鹿らしいし! もちろん断りますよね? キャプテン」

美穂子「わ、私はちょっと興味が……っ///」

池田「えっ……」

未春「華菜ちゃんも出なよ! きっと似合うと思うなぁ……」ニヘラ

ドム「……私も出たい」フンッ

池田「そ、それは無理あると思うし……」

バァアアアン!!

池田「っ!?」ビクッ

久保「池田ァ! アイドルに推薦しといたぞォ!!」

池田「そ、そんなぁ……」ガックシ

未春「やったね、華菜ちゃん!」

22 = 1 :

東日本というより長野のアイドルになりそうな勢い

24 = 8 :

白糸台

「アイドル? やるやるー!」

「……そういうと思ったよ。だから、白糸台からはお前を推薦することにした」

「ええー! テルーとスミレは?」

「なっ……わ、私がやるわけないだろう! それに照だってそんなの似合わな……」チラッ

「……」ジー

「な、なんだその目は……?」

「……私もアイドルやりたい」

(え、ええええええええっ!?)

25 :

チョコレがリアルアイドルになるとか胸熱

26 :

池田ァ!

27 = 7 :

テルーは営業スマイル得意だし向いてるかもな

28 = 8 :

「ほらー! テルーもこういってるよ!」

「……で、でもさっき菫が似合わないって」ポロポロ

「え……えっ?」オロオロ

「あーあ! スミレが泣ーかしたー!」

「なっ……わ、私は別に……っ!」

尭深「……罰として弘世先輩も立候補ですね」カキカキ

亦野「部長がアイドル……ププ」

「や、やめろぉぉおおおおお!!」

32 = 8 :

宮守

「各校から何人か推薦して、その中から選抜を行うんだって」

白望「ダル……」

豊音「あ、アイドル……っ!」ガタンッ

胡桃「っ!? ……ど、どうしたのトヨネ?」

豊音「私、ちょーやりたいよー!」キラキラ

「と、トヨネにちゃんとできるかなぁ……ま、いっか」カキカキ

胡桃「あと一人くらい推薦しとく?」

「そうね。って言っても私はやりたくないし、胡桃も身長的にナイし」

胡桃「うるさいそこ!」

33 = 8 :

豊音「あとはエイスリンさんかシロだねー」

エイスリン「シロ!」

白望「やだ」

エイスリン「ダメ!」カキカキ

白望「……エイスリン、やめて」

エイスリン「ヤダ!」カキカキ

豊音「シロ、絶対いけると思うよー!」

胡桃「うんうん」

「ふふ……観念しなさい、シロ」ニヤッ

白望「……」

34 = 8 :

某会場

「それでは、遠い所からお集まりいただきありがとうございます。清澄の竹井久です」

「みなさんは各校から立候補ないし推薦された方々と思いますが、これからさらにその数を絞るために選抜を行いたいと思います」

透華「選抜とは、具体的にどのようなことをなさるんですの?」

「そうね、初めは歌唱力とか運動能力で決めようかと思ったんだけど……」

「アイドルをやるうえで一番大事な要素……それは、『アイドルになりたい』って言う強い想いだと思うの!」

豊音「たしかにそう通りだよー!」

「そして、ここにいる人たちはみんなその想いを平等に持ってるはず」

「おい、ちょっと待……」

加治木「それは違……」

「だから、ここは公平にクジ引きで決めることにするわ!」

菫・加治木「……」

35 :

永水

小蒔「巴さん……これは?」

 巴「タレントの募集要項よ」

小蒔「私どもを……芸能人にするというのですか?」

 霞「行儀見習いにぴったりね」

 春「興味ないな」

初美「そのオーディション……姫様も出るのですか~?」

小蒔「むしろ、あなたが出るべきでは?」

 春「同感だ」

 霞「わたしもそう思うわ」

初美「巴ちゃん、出ていいですか~?」

 巴「構わないわよ」

初美「みんなに推されてよかったです~」

36 = 8 :

クジ引き参加者一覧

清澄・・・咲、和、優輝、まこ

龍門渕・・・透華、衣、純

鶴賀・・・加治木、桃子、佳織

風越・・・美穂子、池田

白糸台・・・照、淡、菫

宮守・・・豊音、白望

37 = 8 :

「今から、この参加者17人の中から10人に絞ります」

美穂子(じ、10人……狭き門ね)

加治木「10人か……」

加治木(あぶれるのは7人……なんとかその7人の中に滑り込めれば……)

桃子「これだと、先輩と一緒にアイドルやれないっていう可能性もあるんすね……」

加治木「あ、あぁ……そうだな」

「クジの方法は、この箱にそれぞれ名前を書いた紙を入れて、それを私が10枚抜きます。その抜かれた10枚に書かれてる人が……」

「東日本のアイドルよ!」バァンッ

美穂子(なんとしても……)ゴクリ

加治木(なんとしても……っ!)ゴクリ

39 = 8 :

「それじゃ、自分の名前を書いた紙を入れてってちょうだい」

透華「絶対にアイドルになってやりますわ!! そして今度こそ原村和より目立ってみせますわァ……!!」ゴゴゴ

「っ!」ゾクッ

(さ、殺気が……)

「クッジ引きだぁー!」

「くそっ……なんで俺がこんなこと」

「じゃんけんで負けたんだから仕方ないでしょ」←付き添い

優輝「部長はなんでやらないんだじょ?」

「わ、私はほら! プロデューサーとかやらないといけないし」

まこ「そんなこと言って逃げようとしてるのが見え見えじゃぁ」

「う、うるさいわね! 別にいいでしょ、こんだけ集まってくれたんだから」

40 = 8 :

「みんな入れたわね? それじゃ今から一枚ずつ引いて読み上げます」

「まず一人目は……」ガサゴソ

「……片岡優輝!」

優輝「やったじぇ!」

京太郎「い、一発目かよ……すげえ引きのよさ」

優輝「当然だじぇ! なにせ私は東場の神だからな!」ドヤァ

「……意味が分かりません」

「うぅ……緊張するなぁ」

豊音「あ、あと9枚だよー」

「まだまだチャンスはあるわよ」

胡桃「そそ、だからシロもさりげなく帰らないよーに」ガシッ

白望「うっ……」

白望(……早く岩手に帰りたい)

41 = 3 :

誰か部長のこっそり入れちくり~

42 = 8 :

「二人目……弘世菫さん!」

「わぉ! おめでと、スミレ!」

「」

「……羨ましい」ジー

「……て、照! 私と代われ!」

「ダメだよスミレ! そんなのずるい!」

「……もうやだ死にたい」

「三人目は……東横桃子さん!」

桃子「き、きちゃったっす!」

加治木「よ、よかったなモモ!(私じゃなくてよかった……)」

佳織(うぅ……ど、どうか外れますように……)

43 = 38 :

さるよけ

45 = 8 :

「四人目……原村和!」

透華「さ、先を越されましたわ~っ!!」ギリリ

「いいから席に座れって」

「……」

優輝「やったじぇのどちゃん!」

京太郎「よかったなぁ!(これで和のエロエロな衣装が拝めるぜ!)」

「……全然よくありません」プイッ

「そんな……原村さん、絶対アイドル似合うよ!」

「えっ……」

「私、当選しなくても原村さんのこと応援する! だから頑張って!」

「み、宮永さん……///」

「五人目は、龍門渕透華さん!」

透華「き、きましたわァ! 打倒・原村! 打倒・原村ですわ~っ!!」ゴゴゴ

「お、落ち着いて透華……」

46 = 8 :

「六人目は、池田華菜さん!」

久保「ッシャアアアアアアアアアアアアアアア!!」

池田「っ!?」ビクッ

美穂子「華菜、おめでとう!」

久保「がんばって来い池田ァ!!」

池田「……な、なんで私がこんな目に」

「七人目は……大星淡さん!」

「やったー! お先だよ、テルー!」

「うぅ……私だけなんで……」ポロポロ

「……泣くなよ」

(泣きたいのはこっちだよまったく……)

47 = 7 :

冷やし系アイドル透華

48 = 8 :

桃子「先輩こないっすね……」

加治木(頼むからこのままこないでくれ……)

「八人目は……妹尾佳織さん!」

佳織「え、えええええ~!」

加治木「や、やったな妹尾!」

佳織「ぜ、全然よくないですよ~……うぅ」

加治木(残り2枚……)ゴクリ

「九人目は……井上純くん!」

「くんとか言うな! ってか当選しちまったよ……」ガックシ

透華「純、なにをしょぼくれてますの! 一緒に頑張りますわよ!」

「衣もトーセンしたいー!!」ジタバタ

「純くんのアイドルコスかぁ……これは楽しみだね」ニヤニヤ

「……国広くん、君はマジで嫌な女だな」

50 :

イケメン枠は要るよな


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