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おはようございます。保守感謝します
それじゃあぼちぼち続きを書いてきます
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翌日
P「……ここ?」
P「……はぇ~……建物すっごく大きい……」
P「……」
P「いや、なんかの間違いじゃ……建物って言うか、ビルだし。……もう一回確認してみよう」
P「……」
P「ここで間違いないみたいだな……」
「あ、プロデューサーさん。おはようございます」
P「ああ、ゆかりか。おはよう」
P「……もう一回聴きたいんだが、ゆかりの演奏するところって……ここか?」
ゆかり「……はい」
P「やっぱりそうなのか……」
ゆかり「あの……こんなところで立ち話もなんですし、中へどうぞ」
P「……ここ?」
P「……はぇ~……建物すっごく大きい……」
P「……」
P「いや、なんかの間違いじゃ……建物って言うか、ビルだし。……もう一回確認してみよう」
P「……」
P「ここで間違いないみたいだな……」
「あ、プロデューサーさん。おはようございます」
P「ああ、ゆかりか。おはよう」
P「……もう一回聴きたいんだが、ゆかりの演奏するところって……ここか?」
ゆかり「……はい」
P「やっぱりそうなのか……」
ゆかり「あの……こんなところで立ち話もなんですし、中へどうぞ」
P「また内装も豪華だな……」
P「ここの一部屋を貸し切って、親戚で集まるんだろ?すごいな」
ゆかり「……ここ、おじい様のビルなんです」
P「……すごいな」
ゆかり「……すいません」
P「いや、別に謝る必要なんかないぞ。ただの感想だし」
ゆかり「……はい」
P「それで、その披露会って言うのは何時からなんだ?」
ゆかり「開宴時間は……その、午後6時からです」
P「え?そんなに後なのか?」
ゆかり「はい。……こんな早くにお呼びしてしまい申し訳ありません」
P「ここの一部屋を貸し切って、親戚で集まるんだろ?すごいな」
ゆかり「……ここ、おじい様のビルなんです」
P「……すごいな」
ゆかり「……すいません」
P「いや、別に謝る必要なんかないぞ。ただの感想だし」
ゆかり「……はい」
P「それで、その披露会って言うのは何時からなんだ?」
ゆかり「開宴時間は……その、午後6時からです」
P「え?そんなに後なのか?」
ゆかり「はい。……こんな早くにお呼びしてしまい申し訳ありません」
「いや、特に何もやること無かったから全然構わないけど」
P「どうしてこんな早くに?」
ゆかり「……その、プロデューサーさんがお休みの所申し訳ないのですが……」
ゆかり「私に、ご指導を頂きたいのです」
P「指導……って、プロデュースのことか?」
ゆかり「いいえ、そうではなくて……」
ゆかり「フルートの、ご指導を頂きたいのです」
P「……へ?」
P「どうしてこんな早くに?」
ゆかり「……その、プロデューサーさんがお休みの所申し訳ないのですが……」
ゆかり「私に、ご指導を頂きたいのです」
P「指導……って、プロデュースのことか?」
ゆかり「いいえ、そうではなくて……」
ゆかり「フルートの、ご指導を頂きたいのです」
P「……へ?」
P「指導って言っても俺、フルートの事なんか何もわからないぞ」
ゆかり「あ、えっと……見ていただけるだけでいいんです」
P「見てるだけ?」
ゆかり「はい……。……私、ずっとこの日の為に練習を重ねてきたんです」
ゆかり「演奏のほうはほぼ完成していて……、フルートを教えていただいてる先生からも、合格を頂いたんです」
ゆかり「でも、こうして披露会が近づくと……うまく演奏できなくなってしまったんです」
ゆかり「先生は緊張のせいだと言っていて、私もそうだとはわかっているんです」
ゆかり「でも、どうやっても、どうにもならいんです」
P「だから、それを直すためにどうしたらいいか俺に聞きたかったわけか」
ゆかり「はい……」
ゆかり「プロデューサーさんは、いつも私の緊張をほぐしてくれました」
ゆかり「ライブの前だって、大事な番組の時だって……いつも」
ゆかり「あ、えっと……見ていただけるだけでいいんです」
P「見てるだけ?」
ゆかり「はい……。……私、ずっとこの日の為に練習を重ねてきたんです」
ゆかり「演奏のほうはほぼ完成していて……、フルートを教えていただいてる先生からも、合格を頂いたんです」
ゆかり「でも、こうして披露会が近づくと……うまく演奏できなくなってしまったんです」
ゆかり「先生は緊張のせいだと言っていて、私もそうだとはわかっているんです」
ゆかり「でも、どうやっても、どうにもならいんです」
P「だから、それを直すためにどうしたらいいか俺に聞きたかったわけか」
ゆかり「はい……」
ゆかり「プロデューサーさんは、いつも私の緊張をほぐしてくれました」
ゆかり「ライブの前だって、大事な番組の時だって……いつも」
ゆかり「お休みの所、わがままばかりお願いして本当に申し訳ないと思ってます」
ゆかり「だけど……私、もうプロデューサーさんしか頼る人いなくて……」
ゆかり「だから……」
P「いいよ」
ゆかり「……いいん、ですか?」
P「ああ。ど素人の俺が聞いたところで何も口出せないけど、緊張とか、精神的なものなら力になれると思うしな」
P「何よりゆかりの演奏、聞いてみたいしな」
ゆかり「……!ありがとうございますっ!プロデューサーさんっ」
P「いいって。今の俺は杏以上のニートだから暇はたっぷりだからな」
ゆかり「ふふっ、またそんな事言って」
P「あ、杏には言うなよ?」
ゆかり「ふふふっ、わかってますっ」
ゆかり「だけど……私、もうプロデューサーさんしか頼る人いなくて……」
ゆかり「だから……」
P「いいよ」
ゆかり「……いいん、ですか?」
P「ああ。ど素人の俺が聞いたところで何も口出せないけど、緊張とか、精神的なものなら力になれると思うしな」
P「何よりゆかりの演奏、聞いてみたいしな」
ゆかり「……!ありがとうございますっ!プロデューサーさんっ」
P「いいって。今の俺は杏以上のニートだから暇はたっぷりだからな」
ゆかり「ふふっ、またそんな事言って」
P「あ、杏には言うなよ?」
ゆかり「ふふふっ、わかってますっ」
ゆかり「ふぅ……どう、でした?プロデューサーさん」
P「……やっぱり先生やゆかりが言ってる通り緊張はしてるみたいだな」
P「でも聞いてる分には何も問題は無かったぞ」
ゆかり「そう……ですか?」
P「でもゆかりは納得していないと」
ゆかり「……」
P「……うっし、息抜きしよう」
ゆかり「え、息抜き、ですか?」
P「そうそう。開園時間まではまだまだ時間あるしな」
ゆかり「……大丈夫、でしょうか」
P「行き詰ってる時に根つめたってしょうがないさ」
P「……やっぱり先生やゆかりが言ってる通り緊張はしてるみたいだな」
P「でも聞いてる分には何も問題は無かったぞ」
ゆかり「そう……ですか?」
P「でもゆかりは納得していないと」
ゆかり「……」
P「……うっし、息抜きしよう」
ゆかり「え、息抜き、ですか?」
P「そうそう。開園時間まではまだまだ時間あるしな」
ゆかり「……大丈夫、でしょうか」
P「行き詰ってる時に根つめたってしょうがないさ」
ゆかり「教える……私が、ですか?」
P「ああ。見てたら楽しそうだって思ってさ、俺も吹きたくなった」
ゆかり「でも私、人に教えたことなんかありませんよ?」
P「いいんだよ。本格的に習おうって思ってるわけ訳じゃないから、吹き方さえ教えてくれればいいよ」
P「だからお遊び感覚で、ちょいちょいって感じで大丈夫だ」
ゆかり「プロデューサーさんがそれでいいなら、いいですけど……」
P「うっし、ありがとう。ゆかり」
P「予備のものってあるのか?」
ゆかり「はい。確かここに……」
ゆかり「……あれ?」
ゆかり「な、ないっ」
P「ああ。見てたら楽しそうだって思ってさ、俺も吹きたくなった」
ゆかり「でも私、人に教えたことなんかありませんよ?」
P「いいんだよ。本格的に習おうって思ってるわけ訳じゃないから、吹き方さえ教えてくれればいいよ」
P「だからお遊び感覚で、ちょいちょいって感じで大丈夫だ」
ゆかり「プロデューサーさんがそれでいいなら、いいですけど……」
P「うっし、ありがとう。ゆかり」
P「予備のものってあるのか?」
ゆかり「はい。確かここに……」
ゆかり「……あれ?」
ゆかり「な、ないっ」
P「忘れたのか?」
ゆかり「……みたいです。普段は持ってくるんですが……」
ゆかり「すいません……」
P「いいよ。まぁ忘れたもんはしょうがない」
ゆかり「……どうします?」
P「そうだなぁ……じゃあゆかりのでやろう」
ゆかり「え、ええっ!?」
P「あ、駄目か?」
ゆかり「いえ……あの……その」
P「あー……そりゃそうだよな。自分の楽器だし、人には触られたくないか」
ゆかり「……」
ゆかり「……みたいです。普段は持ってくるんですが……」
ゆかり「すいません……」
P「いいよ。まぁ忘れたもんはしょうがない」
ゆかり「……どうします?」
P「そうだなぁ……じゃあゆかりのでやろう」
ゆかり「え、ええっ!?」
P「あ、駄目か?」
ゆかり「いえ……あの……その」
P「あー……そりゃそうだよな。自分の楽器だし、人には触られたくないか」
ゆかり「……」
ゆかり「い……」
ゆかり「いい……ですよ?プロデューサーさんが、それでいいなら……ですけど……」
P「俺は全然構わないけど……いいのか?」
ゆかり「は、はい」
ゆかり「プロデューサーさん、ですから……」
P「そ、そうか?……ありがとう、ゆかり」
ゆかり「い、いえっ、お礼を言うのはこっちですからっ」
P「お礼?」
ゆかり「……!あ、いえっ!そういうことでなくてですねっ、今日来てくれた事とか、いつもお世話になってる事とかそういうのですからっ」
P「うん?……うん」
P「まぁ今日来たのは暇だったからだし、俺はプロデューサーだからな」
P「サポートするのは当然だよ」
ゆかり「あ、え、……あ」
ゆかり「……はい……ありがとう、ございます……」
ゆかり「いい……ですよ?プロデューサーさんが、それでいいなら……ですけど……」
P「俺は全然構わないけど……いいのか?」
ゆかり「は、はい」
ゆかり「プロデューサーさん、ですから……」
P「そ、そうか?……ありがとう、ゆかり」
ゆかり「い、いえっ、お礼を言うのはこっちですからっ」
P「お礼?」
ゆかり「……!あ、いえっ!そういうことでなくてですねっ、今日来てくれた事とか、いつもお世話になってる事とかそういうのですからっ」
P「うん?……うん」
P「まぁ今日来たのは暇だったからだし、俺はプロデューサーだからな」
P「サポートするのは当然だよ」
ゆかり「あ、え、……あ」
ゆかり「……はい……ありがとう、ございます……」
それが>>385の最後の言葉となった…
雪かき頑張れ
雪なんかほとんど積もってないのに高速道路が通行止めになる
北九州ですまんな、マジでありえない
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北九州ですまんな、マジでありえない
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