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凛「……あれ、メール着てる。プロデューサーさん起きてたんだ。意外……
【件名】
Re:おはよう
【本文】
遊園地行こうぜ! 遊園地はいいぞ。子供の夢が詰まってる。
べっ、別に小さい頃からもう何年も行ってないから行きたいってわけじゃないんだからなっ
--------
P「……遊園地なー…行く機会なかったんだよな」
P「少し前にテーマパークのイベントで行く機会はあったけど、遊べなかった」
P「厳密に言うと遊びに行こうとしたらちひろに止められた。ひどい、人間じゃない」
--------
凛「ま、いっか……遊園地か。男の人と一緒に行くの、初めてかも」
凛「って、あの人を男の人扱いしてどうすんの…私。女の子を見るだけのデリカシーなんてないんだから……はあ」
【件名】
Re:おはよう
【本文】
遊園地行こうぜ! 遊園地はいいぞ。子供の夢が詰まってる。
べっ、別に小さい頃からもう何年も行ってないから行きたいってわけじゃないんだからなっ
--------
P「……遊園地なー…行く機会なかったんだよな」
P「少し前にテーマパークのイベントで行く機会はあったけど、遊べなかった」
P「厳密に言うと遊びに行こうとしたらちひろに止められた。ひどい、人間じゃない」
--------
凛「ま、いっか……遊園地か。男の人と一緒に行くの、初めてかも」
凛「って、あの人を男の人扱いしてどうすんの…私。女の子を見るだけのデリカシーなんてないんだから……はあ」
チャーチャチャチャーチャー♪ チャーチャチャチャチャチャチャチャ♪ チャーチャチャチャチャチャチャチャ♪
P「うわ、擬音だけでもすっごい著作権的にヤバイ臭いがプンプンする、あの音楽」
凛「あのネズミはまずいって……それより、プロデューサー。ありがと…誘ってくれて」
P「ん? 始めに誘ったのはお前の方だろ。お前に断られたら一人遊園地を無表情で豪遊するところだった」
凛「悲惨な光景だね」
P「みのけもよだつ」
凛「クリスマス近くてカップル多いのにね」
P「ある意味それはそれで楽しいかもしれない。リア充どもめ」
P「うわ、擬音だけでもすっごい著作権的にヤバイ臭いがプンプンする、あの音楽」
凛「あのネズミはまずいって……それより、プロデューサー。ありがと…誘ってくれて」
P「ん? 始めに誘ったのはお前の方だろ。お前に断られたら一人遊園地を無表情で豪遊するところだった」
凛「悲惨な光景だね」
P「みのけもよだつ」
凛「クリスマス近くてカップル多いのにね」
P「ある意味それはそれで楽しいかもしれない。リア充どもめ」
凛「カップル……か。私達、どう見えてるのかな?」
P「兄妹とか」
凛「じゃあ、こうしたら?」ギュッ
P「仲のいい兄妹」
凛「……普通、兄妹が腕組んだりとかする?」
P「ほら、アレとか」
里美「お兄様~っ、私、次はあれに乗りたいですぅ~」
兄「ま、待ってよ里美……う、腕に胸がっ///」
凛「…………大丈夫かな、あれは」
P「…………一線を越えないことを祈ろう」
凛「じゃあ何。私はプロデューサーさんのこと、おにいちゃん♪ とでも呼べばいいの?」
P「ゾワッ」
凛「わ、悪かったよっ!」
P「兄妹とか」
凛「じゃあ、こうしたら?」ギュッ
P「仲のいい兄妹」
凛「……普通、兄妹が腕組んだりとかする?」
P「ほら、アレとか」
里美「お兄様~っ、私、次はあれに乗りたいですぅ~」
兄「ま、待ってよ里美……う、腕に胸がっ///」
凛「…………大丈夫かな、あれは」
P「…………一線を越えないことを祈ろう」
凛「じゃあ何。私はプロデューサーさんのこと、おにいちゃん♪ とでも呼べばいいの?」
P「ゾワッ」
凛「わ、悪かったよっ!」
P「さて遊園地といえばなんでしょう」
凛「観覧車?」
P「まあ的を射てもないがそれは終盤だ」
凛「メリーゴーランドとか……」
P「……凛にしてはかわいいのが出てきたな」
凛「私がまだ15の女の子ってこと忘れてない?」
P「たまに17くらいに見えるんだよ、お前。いい意味で。始めは生意気だと思ってたけど、トゲが抜けたというか」
凛「だって、最初はプロデューサーさんも含めて、なんか私が面倒みなきゃいけない雰囲気だったし……今は皆のこと信じてる」
P「そりゃいいな。連休終わったら事務所の連中に言いふらそう」
凛「ってそれはっ……まあ、別にいいけど」
P「というわけで到着、ジェットコースター」
凛「ハッ……! そ、そうだね。遊園地といえばジェットコースター。だけど、私ちょっと苦手というか……」
P「 逃 が さ ん 」
凛「」
凛「観覧車?」
P「まあ的を射てもないがそれは終盤だ」
凛「メリーゴーランドとか……」
P「……凛にしてはかわいいのが出てきたな」
凛「私がまだ15の女の子ってこと忘れてない?」
P「たまに17くらいに見えるんだよ、お前。いい意味で。始めは生意気だと思ってたけど、トゲが抜けたというか」
凛「だって、最初はプロデューサーさんも含めて、なんか私が面倒みなきゃいけない雰囲気だったし……今は皆のこと信じてる」
P「そりゃいいな。連休終わったら事務所の連中に言いふらそう」
凛「ってそれはっ……まあ、別にいいけど」
P「というわけで到着、ジェットコースター」
凛「ハッ……! そ、そうだね。遊園地といえばジェットコースター。だけど、私ちょっと苦手というか……」
P「 逃 が さ ん 」
凛「」
ウワー キャー オロロロロロ
凛「怖かった……こわかった」ヨロヨロ
P「いやー楽しかった。凛の泣き叫ぶ顔」
凛「そっち!?」
P「え、ジェットコースターってそういう楽しみ方もあるんじゃないの?」
凛「……ごめん、ちょっとふらふらするから肩貸して」
P「む、ならベンチまで運んでやるか」
凛(この体勢、ちょっと抱きついてるように見えるかも……)
P「…凛、本当に大丈夫か? 一応お前ならそこまで無理しないと踏んだんだが」
凛「あはは……うん、大丈夫。怖かったのは本当だけど、ちょっと楽しかったし」
P「そっか。ならよかった」
凛「……プロデューサーさんと一緒だったしね」
P「そりゃ幸い。お、あんなとこに見知った顔が……おーい、>>165!!」
凛(え!? ちょっと、この格好で!?)
凛「怖かった……こわかった」ヨロヨロ
P「いやー楽しかった。凛の泣き叫ぶ顔」
凛「そっち!?」
P「え、ジェットコースターってそういう楽しみ方もあるんじゃないの?」
凛「……ごめん、ちょっとふらふらするから肩貸して」
P「む、ならベンチまで運んでやるか」
凛(この体勢、ちょっと抱きついてるように見えるかも……)
P「…凛、本当に大丈夫か? 一応お前ならそこまで無理しないと踏んだんだが」
凛「あはは……うん、大丈夫。怖かったのは本当だけど、ちょっと楽しかったし」
P「そっか。ならよかった」
凛「……プロデューサーさんと一緒だったしね」
P「そりゃ幸い。お、あんなとこに見知った顔が……おーい、>>165!!」
凛(え!? ちょっと、この格好で!?)
P「おーい、蘭子ー! 貴殿に楽園の祝福あれー」(遊園地のイベントのお仕事頑張れよー)
蘭子「あれは……ぷ、プロデューサーと地獄の番犬が主の刹那の逢瀬!?(ぷぷぷぷプロデューサー、でででデートですか!???)
凛「……ごめん、何かリアクション取るべきだと思うんだけど何言ってるのかわからない」
P「蘭子は今日ここでイベントの仕事。いやー忘れてたわ」
蘭子「ククッ……震えることなきは我が心」(落ち着けー………落ち着いてー。私ー……)
P「我が目、そなたの心を見透かさん。楽園はそなたを歓迎している」(まあ落ち着けよ。遊園地の仕事だからって緊張すんな)
凛(今のうちにプロデューサーからちょっと離れておこう……)
蘭子「我求むは探求の心! 光ここに欲さんとする!」(どういうことか説明してください!)
P「あいよ」
凛「……プロデューサーさんくらい普通にしゃべったら?」
P「楽しいぞ」
蘭子「あれは……ぷ、プロデューサーと地獄の番犬が主の刹那の逢瀬!?(ぷぷぷぷプロデューサー、でででデートですか!???)
凛「……ごめん、何かリアクション取るべきだと思うんだけど何言ってるのかわからない」
P「蘭子は今日ここでイベントの仕事。いやー忘れてたわ」
蘭子「ククッ……震えることなきは我が心」(落ち着けー………落ち着いてー。私ー……)
P「我が目、そなたの心を見透かさん。楽園はそなたを歓迎している」(まあ落ち着けよ。遊園地の仕事だからって緊張すんな)
凛(今のうちにプロデューサーからちょっと離れておこう……)
蘭子「我求むは探求の心! 光ここに欲さんとする!」(どういうことか説明してください!)
P「あいよ」
凛「……プロデューサーさんくらい普通にしゃべったら?」
P「楽しいぞ」
蘭子は基本プロデューサーって呼ばないぞ
「我が眷属」とかそういう呼び方
「我が眷属」とかそういう呼び方
……………
………
…
蘭子「お、音速の機械に身を委ね恐怖に支配されたのであったか」(ジェットコースターとか怖いよね……)
P「故に抱く、彼の者をこの身に」(だから寄りかかられただけだっての)
凛「えっと……とりあえず誤解されてて、解けたってことでいいんだよね?」
蘭子「誤りは正された! 我が下僕! 我が友渋谷凛! ひと時の安らぎを共に迎えよ!」
(わかった! あと、これから休憩なのでちょっと遊びませんか? プロデューサーさん、凛さん!)
P「誰が下僕だ誰が」グリグリグリ
蘭子「ぐあああああ」(ご、ごめんなさいぃぃぃ)
凛「あ、そこは普通に聞くんだ……)
P「さて、蘭子も一緒に行くということでだ。……ん? 凛、どうかしたか?」
凛「いや、別に…………二人っきりだったのにな」
蘭子「プロデューサー、導きの訓え、汝に託す!」(どこに連れてってくれるんですか? 楽しみ!)
P「あれ」
【 お 化 け 屋 敷 】
………
…
蘭子「お、音速の機械に身を委ね恐怖に支配されたのであったか」(ジェットコースターとか怖いよね……)
P「故に抱く、彼の者をこの身に」(だから寄りかかられただけだっての)
凛「えっと……とりあえず誤解されてて、解けたってことでいいんだよね?」
蘭子「誤りは正された! 我が下僕! 我が友渋谷凛! ひと時の安らぎを共に迎えよ!」
(わかった! あと、これから休憩なのでちょっと遊びませんか? プロデューサーさん、凛さん!)
P「誰が下僕だ誰が」グリグリグリ
蘭子「ぐあああああ」(ご、ごめんなさいぃぃぃ)
凛「あ、そこは普通に聞くんだ……)
P「さて、蘭子も一緒に行くということでだ。……ん? 凛、どうかしたか?」
凛「いや、別に…………二人っきりだったのにな」
蘭子「プロデューサー、導きの訓え、汝に託す!」(どこに連れてってくれるんですか? 楽しみ!)
P「あれ」
【 お 化 け 屋 敷 】
蘭子「…………」(おばけなんてなーいさ おばけなんてうっそさ♪)
凛「ここ、けっこう本格的ってことで噂になってるとこだよね……」
P「失神続出、完走者の方が少ないともっぱらの評判だな。実にいい」
凛「……えっと、蘭子。怖かったら無理しなくていいよ?」
P「やだなあ。お前ら2人とも連れてくに決まってるじゃん」ガシッ
蘭子「蛮勇に未来なし! 帰還を命ず!」(ほら、別のとこいきましょ? ね? ね??)
P「ごめん、何言ってるのかわかんない」ガシッ
蘭子「!!?」
凛「ここ、けっこう本格的ってことで噂になってるとこだよね……」
P「失神続出、完走者の方が少ないともっぱらの評判だな。実にいい」
凛「……えっと、蘭子。怖かったら無理しなくていいよ?」
P「やだなあ。お前ら2人とも連れてくに決まってるじゃん」ガシッ
蘭子「蛮勇に未来なし! 帰還を命ず!」(ほら、別のとこいきましょ? ね? ね??)
P「ごめん、何言ってるのかわかんない」ガシッ
蘭子「!!?」
凛「うわ、暗いな……足元気をつけなきゃ」
蘭子「闇は力、漆黒こそ愉悦」(ほら、私闇属性だし! 暗いの平気だから!)
P「足元ばかり見てていいのか?」
グラ……
P「上を向いて歩こう おーおーおー」
ガッターン!!
凛「きゃー!!! 上から! 首! 首が!」
蘭子「混沌の渦中で静寂を見出せ!」(だだだ、だいじょぶ。つくりもの。こわくない。うん)
P「そして足元に注意っと」ヒョイッ
ガシッ
凛「じっ、地面から手が! 足が捕まれてる!」
蘭子「亡者の誘い、生者を阻むことなかれ!」(いーーーーーやーーーー!!!」)
凛「プロデューサー、助け……あれ、いない?」
蘭子「まさか……誘われたのか、彼の地に」(リアル闇に飲まれた!?)
蘭子「闇は力、漆黒こそ愉悦」(ほら、私闇属性だし! 暗いの平気だから!)
P「足元ばかり見てていいのか?」
グラ……
P「上を向いて歩こう おーおーおー」
ガッターン!!
凛「きゃー!!! 上から! 首! 首が!」
蘭子「混沌の渦中で静寂を見出せ!」(だだだ、だいじょぶ。つくりもの。こわくない。うん)
P「そして足元に注意っと」ヒョイッ
ガシッ
凛「じっ、地面から手が! 足が捕まれてる!」
蘭子「亡者の誘い、生者を阻むことなかれ!」(いーーーーーやーーーー!!!」)
凛「プロデューサー、助け……あれ、いない?」
蘭子「まさか……誘われたのか、彼の地に」(リアル闇に飲まれた!?)
凛「蘭子、どうしよう……」
蘭子「選ばれし二人に、道は開かれん!」(大丈夫です、二人ならなんとかなります!)
凛「いや、アンタの通訳……」
蘭子「……嗚呼、神は試練を与えるもの」(……ごめんなさい)
凛「と、とにかく出口に行かないと……」
蘭子「闇よ、静寂よ、力を貸せ!」(もう目をつぶって耳も閉じるー!)
凛「行こう、蘭子」
蘭子「我が友よ!」
凛「かっ、壁に目が……たくさんっ!」
蘭子「愚者は開く、賢者は閉じる!」(見えなーい! 私はなんにも見てなーい!)
凛「茂みの中に……刃物を持った男が!」
蘭子「結界呪文!」(こっちこーなーいーでー!)
蘭子「選ばれし二人に、道は開かれん!」(大丈夫です、二人ならなんとかなります!)
凛「いや、アンタの通訳……」
蘭子「……嗚呼、神は試練を与えるもの」(……ごめんなさい)
凛「と、とにかく出口に行かないと……」
蘭子「闇よ、静寂よ、力を貸せ!」(もう目をつぶって耳も閉じるー!)
凛「行こう、蘭子」
蘭子「我が友よ!」
凛「かっ、壁に目が……たくさんっ!」
蘭子「愚者は開く、賢者は閉じる!」(見えなーい! 私はなんにも見てなーい!)
凛「茂みの中に……刃物を持った男が!」
蘭子「結界呪文!」(こっちこーなーいーでー!)
凛「回転する壁の向こうからプロデューサーが!」
蘭子「きゃー!!(きゃー!)」
P「うらめしー」
凛「って脅かす側に回るなぁ!!」
凛「はあ、ようやく出てこられた……」
蘭子「こわかったよ……」(魑魅魍魎の巣窟であった)
P「蘭子、逆、逆」
蘭子「不覚!」(私ったら!)
P「んで、そろそろ二人とも離れないか? 仲のいい兄と妹2人にしてはちとお前ら似とらん」
凛「あ……ごめん」
蘭子「しばし小鳥の羽が休まるまで……」(もうちょっとこうしてていいですか?)
P「仕方ないな」
凛「あっ……やっぱり私ももうちょっとだけ」
蘭子「きゃー!!(きゃー!)」
P「うらめしー」
凛「って脅かす側に回るなぁ!!」
凛「はあ、ようやく出てこられた……」
蘭子「こわかったよ……」(魑魅魍魎の巣窟であった)
P「蘭子、逆、逆」
蘭子「不覚!」(私ったら!)
P「んで、そろそろ二人とも離れないか? 仲のいい兄と妹2人にしてはちとお前ら似とらん」
凛「あ……ごめん」
蘭子「しばし小鳥の羽が休まるまで……」(もうちょっとこうしてていいですか?)
P「仕方ないな」
凛「あっ……やっぱり私ももうちょっとだけ」
……………
………
…
蘭子「時は来た! 我が欲求、満たされん!」(ああ、楽しかった! 2人ともありがとう!)
凛「えっと……なんて?」
P「これから殺戮のLIVEヒャッハーだって」
蘭子「否! 感謝の言葉、捧げようぞ!」(ちがいます!)
凛「うん、今のはなんとなくわかったよ。頑張ってね、蘭子」
凛「ようやく二人っきりか……って、また何意識してんだろ、私」
P「さて、この調子で遊んでいくぞ」
凛「うん。……今度は叫ばなくていいとこがいいな」
……………
………
…
………
…
蘭子「時は来た! 我が欲求、満たされん!」(ああ、楽しかった! 2人ともありがとう!)
凛「えっと……なんて?」
P「これから殺戮のLIVEヒャッハーだって」
蘭子「否! 感謝の言葉、捧げようぞ!」(ちがいます!)
凛「うん、今のはなんとなくわかったよ。頑張ってね、蘭子」
凛「ようやく二人っきりか……って、また何意識してんだろ、私」
P「さて、この調子で遊んでいくぞ」
凛「うん。……今度は叫ばなくていいとこがいいな」
……………
………
…
凛「ねえ、プロデューサー! 次はどこ行……」
P「もう夕暮れ時……か」
凛「…あははっ、そうだね。なんかあっと言う間だったかも」
P「そろそろ帰らないとな。じゃ、最後はアレで締めるか」
凛「観覧車? なんか、恥ずかしいな……乗りたいとは思ってたけど」
P「大丈夫だ。仲のいい兄妹と思えば。ほら」
里美「お兄様、最後は……二人っきりで…」
兄「うん……べ、別にいいよね。兄妹なんだから」
凛「あの二人、大丈夫なのかな」
P「大丈夫だと信じたい」
P「もう夕暮れ時……か」
凛「…あははっ、そうだね。なんかあっと言う間だったかも」
P「そろそろ帰らないとな。じゃ、最後はアレで締めるか」
凛「観覧車? なんか、恥ずかしいな……乗りたいとは思ってたけど」
P「大丈夫だ。仲のいい兄妹と思えば。ほら」
里美「お兄様、最後は……二人っきりで…」
兄「うん……べ、別にいいよね。兄妹なんだから」
凛「あの二人、大丈夫なのかな」
P「大丈夫だと信じたい」
……………
………
…
凛「けっこう、てっぺんまで時間かかりそうだね」
P「全周12分だってさ。ま、休憩気分でいようじゃないか」
凛「プロデューサーはさ。今日、どんな気持ちで私を遊園地に誘ったの?」
P「俺が行きたかった。1人は寂しかった」
凛「やっぱその程度か……はあ」
P「……あとは、行けるのなら色んな表情を見せてくれるやつとがよかったから、かな」
凛「えっ……?」
P「お前、会ったころはツンツンしててさ。無愛想の代名詞みたいなヤツで」
凛「それは…そうだけど。あの頃はプロデューサーのことも半信半疑だったし」
P「それがだんだん笑ったり、怒ったりして色んな顔を見せるようになった」
P「嬉しかったぞ。それこそ妹の成長を見届ける兄みたいな気分だった」
凛「プロデューサーさん……」
………
…
凛「けっこう、てっぺんまで時間かかりそうだね」
P「全周12分だってさ。ま、休憩気分でいようじゃないか」
凛「プロデューサーはさ。今日、どんな気持ちで私を遊園地に誘ったの?」
P「俺が行きたかった。1人は寂しかった」
凛「やっぱその程度か……はあ」
P「……あとは、行けるのなら色んな表情を見せてくれるやつとがよかったから、かな」
凛「えっ……?」
P「お前、会ったころはツンツンしててさ。無愛想の代名詞みたいなヤツで」
凛「それは…そうだけど。あの頃はプロデューサーのことも半信半疑だったし」
P「それがだんだん笑ったり、怒ったりして色んな顔を見せるようになった」
P「嬉しかったぞ。それこそ妹の成長を見届ける兄みたいな気分だった」
凛「プロデューサーさん……」
P「とはいえ、ゆっくり見てもいられなくなった」
凛「今じゃ私もトップアイドルを目指す一角……そうしてくれたのはプロデューサーだよ」
P「色々忙しくなっていった。事務所のアイドルも増えたし」
凛「そうだね。二人になったと思ったら、いつの間にか周りにはみんながいて。嫌じゃないんだけどね」
P「すまんな、兄ちゃん中々構ってやれなくなって」
凛「くすっ。子供じゃないんだから」
凛「でも、こういう時間が取れてよかった」
凛「今じゃ私もトップアイドルを目指す一角……そうしてくれたのはプロデューサーだよ」
P「色々忙しくなっていった。事務所のアイドルも増えたし」
凛「そうだね。二人になったと思ったら、いつの間にか周りにはみんながいて。嫌じゃないんだけどね」
P「すまんな、兄ちゃん中々構ってやれなくなって」
凛「くすっ。子供じゃないんだから」
凛「でも、こういう時間が取れてよかった」
>>186
おう、あくしろよ
おう、あくしろよ
これは書いても大丈夫なんですかね?
>>184の人が終わってなかったら書きためてきますけど
>>184の人が終わってなかったら書きためてきますけど
>>189
おうあくしろよ
おうあくしろよ
>>189
はよはよください
はよはよください
>>192
みやびねぇ、ずっと待ってたよぉ
みやびねぇ、ずっと待ってたよぉ
P「雅の母さんか……雅、自分の母さんの事好きだからなぁ」
P「まぁいいか。保護者がいた方が色々と都合が良いし」
P「『了解。お母様によろしく言っといてな』っと。送信」
P「……うっし。それじゃあ寝るか」
P「明日はただの買い物だし気楽かな。雅いい子だし」
P「さ、寝」
ブルブルブル
P「……」
P「まゆから写真だけ乗ったメールが来てる……」
P「……」ぴっ
P「あっ(戦慄)」
P「まぁいいか。保護者がいた方が色々と都合が良いし」
P「『了解。お母様によろしく言っといてな』っと。送信」
P「……うっし。それじゃあ寝るか」
P「明日はただの買い物だし気楽かな。雅いい子だし」
P「さ、寝」
ブルブルブル
P「……」
P「まゆから写真だけ乗ったメールが来てる……」
P「……」ぴっ
P「あっ(戦慄)」
翌日
雅「おっはよぉ、プロデューサー」
P「ああ……おはよう……」
雅「ど、どうしたのぉプロデューサー?クマすごいよ?」
P「いや、なんでもない。……ちょっと眠れなくてな」
P(まゆをなだめるのに眠れなかったなんか言えない)
雅「そうなの?あっ、もしかして今日のお買いもの楽しみにしてたとか?」
P「まぁ……そうだな……は、ははっは」
雅「ホントっ?うれしいっ」ぎゅっ
P「はは……くっつくなって」
「……仲がよろしいんですわね」
雅「あっママっ」
雅「おっはよぉ、プロデューサー」
P「ああ……おはよう……」
雅「ど、どうしたのぉプロデューサー?クマすごいよ?」
P「いや、なんでもない。……ちょっと眠れなくてな」
P(まゆをなだめるのに眠れなかったなんか言えない)
雅「そうなの?あっ、もしかして今日のお買いもの楽しみにしてたとか?」
P「まぁ……そうだな……は、ははっは」
雅「ホントっ?うれしいっ」ぎゅっ
P「はは……くっつくなって」
「……仲がよろしいんですわね」
雅「あっママっ」
>>196
途中なら書いてください!なんでも(主に書きため)しますから!
途中なら書いてください!なんでも(主に書きため)しますから!
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