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元スレP「安価で彼氏でも作ろうかな」
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冬馬「……いい」
女P「え?」
冬馬「あ、いや……」
冬馬(不思議なもんだ……男っぽい言葉遣いも、今ではなぜかお姉さん口調に感じて……)
冬馬(新たな扉を開いちまいそうだぜ……)
女P「……冬馬」
冬馬「あっ、な、なんだ!?」
女P「ごめん、今日はあまり時間取れなくて」
冬馬「……これから仕事なんだろ? 仕方ねぇって」
女P「……ありがとう。そう言ってくれると、助かるよ」
冬馬「そもそも、俺のせいで残業確定になったみたいだしな」
女P「……冬馬のせい、って言い方は、ちょっと嫌だな」
女P「冬馬のおかげ、って言うほうが、いい」
冬馬「……そ、そうすか……」
女P「え?」
冬馬「あ、いや……」
冬馬(不思議なもんだ……男っぽい言葉遣いも、今ではなぜかお姉さん口調に感じて……)
冬馬(新たな扉を開いちまいそうだぜ……)
女P「……冬馬」
冬馬「あっ、な、なんだ!?」
女P「ごめん、今日はあまり時間取れなくて」
冬馬「……これから仕事なんだろ? 仕方ねぇって」
女P「……ありがとう。そう言ってくれると、助かるよ」
冬馬「そもそも、俺のせいで残業確定になったみたいだしな」
女P「……冬馬のせい、って言い方は、ちょっと嫌だな」
女P「冬馬のおかげ、って言うほうが、いい」
冬馬「……そ、そうすか……」
―――
――
―
女P「……それじゃあ、このへんで」
冬馬「……ああ」
女P「メールするよ」
冬馬「ああ……」
女P「電話は……終わるのがいつになるかわからないから、やめとく」
冬馬「ああ……」
女P「……」
冬馬「ああ……」
女P「愛してる?」
冬馬「ああ……」
冬馬「!?」
女P「あははっ! それじゃ!」
タッタッタ……
――
―
女P「……それじゃあ、このへんで」
冬馬「……ああ」
女P「メールするよ」
冬馬「ああ……」
女P「電話は……終わるのがいつになるかわからないから、やめとく」
冬馬「ああ……」
女P「……」
冬馬「ああ……」
女P「愛してる?」
冬馬「ああ……」
冬馬「!?」
女P「あははっ! それじゃ!」
タッタッタ……
【765プロ事務所】
ガチャ
女P「……ただいま戻りました~……」
ソロー……
女P(……ほっ。良かった、アイドルの皆は誰もいないみたいだ)
小鳥「あっ! プロデューサーさん!」
女P「!」ビクッ
小鳥「もう、どこに行ってたんですか? 律子さん、怒ってましたよ……って」
女P「申し訳ない……今日はとことん残業する所存です、はい」
小鳥「その格好……」
女P「……あはは。音無さんにこういうの見せるのは、随分久しぶりですよね」
小鳥「……ふふっ、もしかして、どこかの男性とデートだったんですか?」
女P「……まぁ、そんなところです」
小鳥「やっぱり! それならそうと、早く言ってくださいよ! 聞かせて聞かせて!」
女P「し、仕事しましょう、仕事っ!」
ガチャ
女P「……ただいま戻りました~……」
ソロー……
女P(……ほっ。良かった、アイドルの皆は誰もいないみたいだ)
小鳥「あっ! プロデューサーさん!」
女P「!」ビクッ
小鳥「もう、どこに行ってたんですか? 律子さん、怒ってましたよ……って」
女P「申し訳ない……今日はとことん残業する所存です、はい」
小鳥「その格好……」
女P「……あはは。音無さんにこういうの見せるのは、随分久しぶりですよね」
小鳥「……ふふっ、もしかして、どこかの男性とデートだったんですか?」
女P「……まぁ、そんなところです」
小鳥「やっぱり! それならそうと、早く言ってくださいよ! 聞かせて聞かせて!」
女P「し、仕事しましょう、仕事っ!」
―――
――
―
カタカタ……
女P「……ふぅ」
女P(結局、音無さんに根掘り葉掘り聞かれちゃったな……)
女P(……冬馬……)
ピッ
女P「……」
――パタン
女P(……メールは、もう少しあとでにしよう)
女P(今送ると、仕事に集中できなくなりそうだし……)
――
―
カタカタ……
女P「……ふぅ」
女P(結局、音無さんに根掘り葉掘り聞かれちゃったな……)
女P(……冬馬……)
ピッ
女P「……」
――パタン
女P(……メールは、もう少しあとでにしよう)
女P(今送ると、仕事に集中できなくなりそうだし……)
女P(……結局、最後まで……――は、言ってくれなかった)
女P(……まあ、まだ始まったばかりだし、うん)
女P(いつか、未来で……言ってくれれば、それで)
女P「……」
……――♪ ――♪
女P「えっ?」
女P「……この着信音は……」
ピッ
女P「……! メール……」
ピピ……
女P「……ふふ」
女P「……よーし、もうひとふん張り! 頑張ろうっ!!」
女P(……まあ、まだ始まったばかりだし、うん)
女P(いつか、未来で……言ってくれれば、それで)
女P「……」
……――♪ ――♪
女P「えっ?」
女P「……この着信音は……」
ピッ
女P「……! メール……」
ピピ……
女P「……ふふ」
女P「……よーし、もうひとふん張り! 頑張ろうっ!!」
【翌日、765プロ事務所】
ガチャ……
あずさ「……おはようございまー……」
女P「あっ! あずささん、おはようございます!」
あずさ「! ぷ、プロデューサーさ」
あずさ「――えぇっ!?」
女P「……驚きましたか?」
あずさ「え、ええ……その格好……」
女P「……もう、隠すのはやめにすることにしたんです」
あずさ「……」
女P「あはは……女装してる、なんて言われるかもしれないですけどね」
あずさ「……うふふっ、大丈夫ですよ」
あずさ「とってもよく、似合っていますから……」
ガチャ……
あずさ「……おはようございまー……」
女P「あっ! あずささん、おはようございます!」
あずさ「! ぷ、プロデューサーさ」
あずさ「――えぇっ!?」
女P「……驚きましたか?」
あずさ「え、ええ……その格好……」
女P「……もう、隠すのはやめにすることにしたんです」
あずさ「……」
女P「あはは……女装してる、なんて言われるかもしれないですけどね」
あずさ「……うふふっ、大丈夫ですよ」
あずさ「とってもよく、似合っていますから……」
女P「これから、髪も伸ばすことにしたんです。今はまだ、ウィッグのままですけど」
あずさ「そうですか……ふふっ、プロデューサーさん?」
女P「なんですか?」
あずさ「……とても、素敵な表情をされていますね。きっと、何か良いことがあったんでしょう?」
女P「……はい!」
あずさ「良かったですね、本当に……なんだか、私まで、嬉しくなっちゃう」
女P「……ありがとうございます……!」
あずさ「……」
女P「……あずささん? どうしたんですか……?」
あずさ「……ひとつだけ、お願いがあるんです」
女P「お願い?」
あずさ「……ええ」
あずさ「こうすればきっと、私も……前に進めようになると思うから」
あずさ「そうですか……ふふっ、プロデューサーさん?」
女P「なんですか?」
あずさ「……とても、素敵な表情をされていますね。きっと、何か良いことがあったんでしょう?」
女P「……はい!」
あずさ「良かったですね、本当に……なんだか、私まで、嬉しくなっちゃう」
女P「……ありがとうございます……!」
あずさ「……」
女P「……あずささん? どうしたんですか……?」
あずさ「……ひとつだけ、お願いがあるんです」
女P「お願い?」
あずさ「……ええ」
あずさ「こうすればきっと、私も……前に進めようになると思うから」
お前ら親しくて好きな女子が実は男でしたーってなったらどうすんのよ
あずさ「……お願い、聞いてくれますか?」
女P「……ええ、もちろん」
あずさ「……」
女P「……」
あずさ「私のことを……抱きしめてください」
女P「え……? 抱きしめる?」
あずさ「はい……できれば、その……思いっきり、強く……」
女P「……」
女P(……あずささんの真意は、俺にはわからない)
女P(でも……)
1 わかりました
2 ごめんなさい
>>320
女P「……ええ、もちろん」
あずさ「……」
女P「……」
あずさ「私のことを……抱きしめてください」
女P「え……? 抱きしめる?」
あずさ「はい……できれば、その……思いっきり、強く……」
女P「……」
女P(……あずささんの真意は、俺にはわからない)
女P(でも……)
1 わかりました
2 ごめんなさい
>>320
>>316
っ涼ちん
っ涼ちん
女P「……わかりました」
あずさ「!」
女P「……失礼、しますね」
あずさ「……」
――ぎゅっ
あずさ「……ん……も、もっと……」
女P「で、でも……」
あずさ「……いいんです。やっと、言えたんですから……」
女P「……」
ぎゅぅぅ……
あずさ「……っ……」
あずさ「!」
女P「……失礼、しますね」
あずさ「……」
――ぎゅっ
あずさ「……ん……も、もっと……」
女P「で、でも……」
あずさ「……いいんです。やっと、言えたんですから……」
女P「……」
ぎゅぅぅ……
あずさ「……っ……」
あずさ「……プロデューサーさん」
女P「……どうしたんですか?」
あずさ「……私、案外、ずるい女なんですよ? なーんてね……ふふっ」
女P「ずるい?」
あずさ「ええ。だって、こういうこと……本当のことがわかった途端、言えちゃうんだから」
女P「……」
あずさ「……いま、抱きしめられて……伝わってきました」
あずさ「性別なんて、関係ない……。間違いなく、プロデューサーさんは、プロデューサーさん」
女P「……そう言ってくれると、嬉しいです」
あずさ「……うふふっ♪ これからは、もっと……これまで以上に、私と仲良くしてくれますよね?」
あずさ「だって私達は、女同士なんですから……遠慮なんて、しちゃダメですよ?」
女P「……はい、もちろんです!」
女P「……どうしたんですか?」
あずさ「……私、案外、ずるい女なんですよ? なーんてね……ふふっ」
女P「ずるい?」
あずさ「ええ。だって、こういうこと……本当のことがわかった途端、言えちゃうんだから」
女P「……」
あずさ「……いま、抱きしめられて……伝わってきました」
あずさ「性別なんて、関係ない……。間違いなく、プロデューサーさんは、プロデューサーさん」
女P「……そう言ってくれると、嬉しいです」
あずさ「……うふふっ♪ これからは、もっと……これまで以上に、私と仲良くしてくれますよね?」
あずさ「だって私達は、女同士なんですから……遠慮なんて、しちゃダメですよ?」
女P「……はい、もちろんです!」
女P(それから俺は……あずささんに、冬馬とのことをゆっくりと話していった)
女P(ときどきなぜかムッとした表情になっていたけど……)
女P(でも最後には……『おめでとうございます』と言って、優しい微笑みを投げかけてくれた)
女P(あずささん……本当に、ありがとうございます……!)
女P(……そして――)
ドタバタ
「「おっはようございまーっす!」」
女P「お、来たなー。皆、おはようっ!」
「あれ? えーっと……あなたは……新しいアイドル候補生の方、ですか?」
「ねぇねぇあずさお姉ちゃん、この姉ちゃん、誰ー?」
あずさ「……うふふっ、みんな、よく聞いてね? この人は――」
「「ええぇええええええ!!!!?」」
女P(ときどきなぜかムッとした表情になっていたけど……)
女P(でも最後には……『おめでとうございます』と言って、優しい微笑みを投げかけてくれた)
女P(あずささん……本当に、ありがとうございます……!)
女P(……そして――)
ドタバタ
「「おっはようございまーっす!」」
女P「お、来たなー。皆、おはようっ!」
「あれ? えーっと……あなたは……新しいアイドル候補生の方、ですか?」
「ねぇねぇあずさお姉ちゃん、この姉ちゃん、誰ー?」
あずさ「……うふふっ、みんな、よく聞いてね? この人は――」
「「ええぇええええええ!!!!?」」
「うあうあー! ちょ、ちょっと、それほんと!?」
「え、うそ、そんな……」
「……」
「ああっ、美希! しっかり!」
女P「あはは……」
女P(そのあと……)
女P(みんなに俺のことを説明して、ちゃんと納得させるまで、大変な時間がかかってしまった)
女P(……何人かがなぜかその場で倒れていたが、まぁそれはきっと、ビックリしたからだろう)
女P(あと、『証拠見せろー』と言われて、イタズラ姉妹に無理矢理ひん剥かれたりもしたけど……)
女P(でもそれもまた、別のお話である……)
「え、うそ、そんな……」
「……」
「ああっ、美希! しっかり!」
女P「あはは……」
女P(そのあと……)
女P(みんなに俺のことを説明して、ちゃんと納得させるまで、大変な時間がかかってしまった)
女P(……何人かがなぜかその場で倒れていたが、まぁそれはきっと、ビックリしたからだろう)
女P(あと、『証拠見せろー』と言われて、イタズラ姉妹に無理矢理ひん剥かれたりもしたけど……)
女P(でもそれもまた、別のお話である……)
女P(――こうして……今日からまた、俺の新たな人生が始まった)
女P(これから先も、色んなことがあるだろう)
女P(ケンカをしたり、笑いあったり……涙を流すことも、あるかもしれない)
女P(それでも――)
女P「ちょ、ちょ……無理無理!」
「あー! まってよ兄ちゃ~ん!」
「いや違ーう! まてまてー姉ちゃ~ん!」
女P(……それでも、変わらずに)
女P(いつまでも変わらずに、765プロの日々は続いていく)
女P(俺のプロデュースも、彼女達のアイドル活動も……)
女P(彼女達ひとりひとりの色で、この世界中を染め上げるその日まで……決して終わることはない)
女P(これから先も、色んなことがあるだろう)
女P(ケンカをしたり、笑いあったり……涙を流すことも、あるかもしれない)
女P(それでも――)
女P「ちょ、ちょ……無理無理!」
「あー! まってよ兄ちゃ~ん!」
「いや違ーう! まてまてー姉ちゃ~ん!」
女P(……それでも、変わらずに)
女P(いつまでも変わらずに、765プロの日々は続いていく)
女P(俺のプロデュースも、彼女達のアイドル活動も……)
女P(彼女達ひとりひとりの色で、この世界中を染め上げるその日まで……決して終わることはない)
女P(……いや、それも正確には違う)
女P(変わらない日々の中で、ひとつだけ、決定的に変わったことがある)
女P(それはまだ、始まったばかりだけど……)
女P「……」
ピッ
………………………………
From:天ヶ瀬冬馬
Sub:無し
よう、お疲れ。
あのさ、さっきは、はっきりと
言えなかったけど…。
でも勘違いされたら嫌だから、
一応、今言っておくぜ。
『愛してる』
………………………………
女P(変わらない日々の中で、ひとつだけ、決定的に変わったことがある)
女P(それはまだ、始まったばかりだけど……)
女P「……」
ピッ
………………………………
From:天ヶ瀬冬馬
Sub:無し
よう、お疲れ。
あのさ、さっきは、はっきりと
言えなかったけど…。
でも勘違いされたら嫌だから、
一応、今言っておくぜ。
『愛してる』
………………………………
女P(きっと、この恋はまだはじまったばかりで……)
女P(これが本当の愛になるまで、もう少し時間がかかるかもしれないけど……)
女P「……ふふ」
女P(……『愛してる』、『愛してる』)
女P(こんな風に……いつまでも不器用に、誓いあいながら)
女P(手を繋ぎながら、探しあって、求め合いながら)
女(ゆっくりと、歩いていくんだろうな)
女P「……愛してるよ、冬馬」
女P(世界で一番大切な……この彼氏と、一緒に)
終わり
女P(これが本当の愛になるまで、もう少し時間がかかるかもしれないけど……)
女P「……ふふ」
女P(……『愛してる』、『愛してる』)
女P(こんな風に……いつまでも不器用に、誓いあいながら)
女P(手を繋ぎながら、探しあって、求め合いながら)
女(ゆっくりと、歩いていくんだろうな)
女P「……愛してるよ、冬馬」
女P(世界で一番大切な……この彼氏と、一緒に)
終わり
おわりです。読んでくれた方、ありがとうございました
ホモなんてなかった あと恋をはじめようは割と本気で良い曲だよね
ホモなんてなかった あと恋をはじめようは割と本気で良い曲だよね
乙
やはり冬馬はいろんな意味で童貞を越えられないみたいだな……
やはり冬馬はいろんな意味で童貞を越えられないみたいだな……
【おまけ】
冬馬「……は?」
女P「だから、アレは取り消すって言ってるの」
冬馬「い、いや……別にいいけどよ。なんでまた急に、思い出したかように……」
女P「……ま、忘れてたっていうのが正直なところだけど」
冬馬「……」
女P「でも、その……とにかく、765プロへスカウトするって話はナシということで!」
冬馬「お、おう……」
冬馬「……は?」
女P「だから、アレは取り消すって言ってるの」
冬馬「い、いや……別にいいけどよ。なんでまた急に、思い出したかように……」
女P「……ま、忘れてたっていうのが正直なところだけど」
冬馬「……」
女P「でも、その……とにかく、765プロへスカウトするって話はナシということで!」
冬馬「お、おう……」
女P(……765プロは、女の子ばかりの事務所だし……)
女P(まぁ、万が一だけど……、目移りされたら困るから)
女P「……この童貞のことだから、優しくされたらすぐ勘違いして……」ブツブツ
冬馬「ん? なんか言ったか?」
女P「いーえ」
冬馬「……」
女P「さー、冬馬。せっかくの休みなんだし、こんな話してる時間がもったいないよ。もう行くぞっ」
冬馬「はいはい……あ、ちょっと待ってくれ」
女P「え?」
――ぎゅっ
女P「……!」
冬馬「こうだろ? 手」
女P「……うん!」
女P(まぁ、万が一だけど……、目移りされたら困るから)
女P「……この童貞のことだから、優しくされたらすぐ勘違いして……」ブツブツ
冬馬「ん? なんか言ったか?」
女P「いーえ」
冬馬「……」
女P「さー、冬馬。せっかくの休みなんだし、こんな話してる時間がもったいないよ。もう行くぞっ」
冬馬「はいはい……あ、ちょっと待ってくれ」
女P「え?」
――ぎゅっ
女P「……!」
冬馬「こうだろ? 手」
女P「……うん!」
女P(……冬馬が童貞を卒業するのは、もうそろそろかもしれないし、永遠に来ないかもしれない)
女P(ま、永遠っていうのは言いすぎだけど……先のことなんて、まだまだわからないから)
女P(だけど……)
女P「ねえ、冬馬」
冬馬「ん?」
女P(……朝起きて、仕事して、たまにこうやってふたりでこっそり会って……)
女P(夜寝る前に、おやすみを言って)
女P(そして次の日、また目が覚めるたびに……)
女P「……毎日毎日、この恋をはじめていこうね」
冬馬「……ああ!」
女P(ま、永遠っていうのは言いすぎだけど……先のことなんて、まだまだわからないから)
女P(だけど……)
女P「ねえ、冬馬」
冬馬「ん?」
女P(……朝起きて、仕事して、たまにこうやってふたりでこっそり会って……)
女P(夜寝る前に、おやすみを言って)
女P(そして次の日、また目が覚めるたびに……)
女P「……毎日毎日、この恋をはじめていこうね」
冬馬「……ああ!」
女P「……約束」
冬馬「わかってるよ。でもそんなの、今更言われなくたって……」
「「トーゼン、だぜっ!」」
女P「あはははっ!」
冬馬「……ったく。変わんねぇな、――は」
女P「……変わらないよ。だから……」
女P「いつまでも、こんな風に……どこだって、どこまでも」
女P「一緒に、歩いていこうね」
おまけ終わり
冬馬「わかってるよ。でもそんなの、今更言われなくたって……」
「「トーゼン、だぜっ!」」
女P「あはははっ!」
冬馬「……ったく。変わんねぇな、――は」
女P「……変わらないよ。だから……」
女P「いつまでも、こんな風に……どこだって、どこまでも」
女P「一緒に、歩いていこうね」
おまけ終わり
スカウトの話をすっかり忘れてたので書いた
これで本当に終わりです お付き合いありがとうございました
これで本当に終わりです お付き合いありがとうございました
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