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    元スレP「安価で彼氏でも作ろうかな」

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    1 :

    P「765プロでアイドルプロデュースを始めて数年……」

    P「皆の頑張りのおかげで有名になったはいいけど、これまで忙しくて仕事以外のことにまったく手をつけられなかった」

    P「だけど俺もいい年だし、そろそろ恋人を作って身を固めたいところだ……」

    P「ということで、>>4あたりにアタックしてみるか!」

    >>4
    ※男性キャラでお願いします

    4 :

    羅刹

    5 :

    社長

    6 = 1 :

    P「……」

    P「思えば、アイツとも色々あったな……鬼ヶ島羅刹」

    P「出会うなりケンカをふっかけてきたり、俺の大切なアイドル達のことをバカにしたり……」

    P「だけど最後には、俺達の実力を認めてくれた。俺に根は良い奴なんだ、アイツは」

    P「ちょっと熱くなってしまうところもあるけど、まっすぐで、優しい男だ……」

    P「……よし! いっちょ羅刹を口説くとすっか!」

    7 :

    ホモォ……

    8 = 1 :

    【野外ライブ会場】

    スタッフ「お疲れさまでしたー」

    冬馬「はい、お疲れさまっす! またよろしくお願いします!」





    冬馬「ふぅ……さて、俺も帰るとすっかな」

    P「やあ」ヌッ

    冬馬「どわあぁっ!?」

    P「ライブ、見させてもらったよ。お疲れさま、すごく良かったぞ」

    冬馬「び、ビックリさせんなよ……って、アンタは……765のプロデューサー?」

    P「フフ、久しぶりだな……鬼ヶ島羅刹……会いたかったぞ」

    冬馬「あああだから! 俺の名前は! 天ヶ瀬冬馬だっつってんだろうが!!」

    9 :

    このPは俺っ娘なんだきっとそうだ

    10 = 1 :

    冬馬「……なんの用だ?」

    P「おいおい、そんな目で見るなよ……」

    P(興奮しちゃうじゃないか……)

    冬馬「……ハン! どうせ、こんな小さい会場でしかヤれない俺のことをバカにしにきたんだろう!」

    P「そんなつもりはないよ。確かに規模は小さいが、ファン達は大喜びだったじゃないか」

    冬馬「……」

    P「ファンひとりひとりの顔が見れるっていうのも、中々いいもんだろ?」

    冬馬「……まーな。確かに、961プロでやっていた頃にはわからなかったことだぜ」

    P「フフ……」


    P(天ヶ瀬冬馬は、元961プロダクションのアイドルだ)

    P(色々とあって961プロを辞めてしまったが、最近になって、そことは別の小さな事務所でアイドルに復帰した)

    P(あの頃とは違って、良い表情をするようになったな……)

    11 :

    >>9
    その手があったか

    12 = 1 :

    冬馬「そんでよ、そうじゃないんだとしたら、本当に何の用?」

    P「ん? それはだな……」


    P(さて……勢いでここまで来てしまったけど……)

    P(冬馬を口説くと言っても、まず何をしたらいいだろう?)

    P(俺は冬馬に、なんて声をかけるべきかな)


    1 「お前の活躍をこの目で見たかったからだよ」
    2 「恋人になって欲しくて、ここまできたんだ」
    3 その他

    >>15

    15 :

    3.是非ともうちの事務所にスカウトしたくて来た

    17 = 4 :

    急にお前の顔が見たくなってな

    18 = 1 :

    P「……冬馬」

    冬馬「あん?」

    P「今の事務所、どうだ?」

    冬馬「事務所? あー……ま、それなりに悪くないぜ」

    冬馬「そりゃ961プロと違って有名じゃないし、小さいけどよ。だからこそ、俺の意見も色々と取り入れてくれるし」

    P「本当か?」

    冬馬「……何が言いたいんだよ?」

    P「冬馬、お前はさ、もっと大きな、華やかなステージで歌いたいんじゃないのか?」

    冬馬「……それは……」

    P「一度味わったあの感動は、忘れられない。だからこそ、お前はアイドルに復帰したんだろ?」

    冬馬「……」

    P「……なぁ、冬馬。今日俺はさ……是非ともお前を、うちの事務所にスカウトしたくて来たんだよ」

    冬馬「は……?」

    P「765プロに来ないか? うちに来れば、俺がこの手で、もっとお前のことを輝かせてやるぞ」

    冬馬「はぁぁぁ!?」

    19 = 1 :

    冬馬「……アンタ、本気で言ってんのか?」

    P「ああ、もちろん」

    冬馬「……」

    冬馬(真剣な目をしていやがる……)

    P「お前の実力は俺が知ってるし、俺もそれなりに765プロでは発言力がある。悪い条件じゃないと思うんだけど」

    冬馬「……確かに、アイドルとしてもっと上を目指す、っていうなら……そういうのも悪くはねえと思うよ」

    P「それなら……」

    冬馬「だけど、いきなりんなこと言われてもよ……俺にだって立場があるだろうが」

    冬馬「世話になった事務所に、スカウトされたのにハイさようなら、なんて出来ねーよ」

    P「……そうだな」

    スッ

    冬馬「これは……?」

    P「俺の名刺。気が変わったら、いつでもここに連絡してくれ」

    冬馬「……」

    20 = 1 :

    ×冬馬「世話になった事務所に、スカウトされたのにハイさようなら、なんて出来ねーよ」
    ○冬馬「世話になった事務所に、他からスカウトされたのでハイさようなら、なんて出来ねーよ」

    でオナシャス

    21 = 7 :

    はいさい!

    23 = 15 :

    適当な安価取るんじゃなかった
    すまん、ピピンさん
    君は偉いよ

    24 = 1 :

    P「それじゃ、俺はこのへんで」

    冬馬「あ、ああ……」

    P「連絡、いつでも待ってるぞ」

    冬馬「……期待しないでおいてくれ」

    P「はは……ま、でもさ」

    冬馬「え?」

    P「もし俺の誘いを蹴ったとしたって、俺がお前のことを心配しているっていうのは変わらないからな」

    P「冬馬のこれからの活躍、楽しみにしているよ」

    冬馬「……」

    P「じゃあな」


    P(……よし、反応はまずまずと言ったところか)

    P(今日のところはこの辺で切り上げて、これからもこうやって少しずつ、冬馬との距離を縮めていくとしよう……)

    25 = 7 :

    パーフェクトコミュニケーション

    26 :

    涼ちんちんぺろぺろ

    27 :

    アニメ準拠としてもあの状況で手を出さない赤羽根Pはホモと思われてもしょうがない

    28 = 1 :

    【765プロ事務所】

    P(冬馬とのやり取りを終えて、俺は事務所へと帰ってきた)

    P(さぁ、これからどう攻めたらいいか考えないとな!)

    P「さて、と……まずは……」

    >>31「あれ?」

    P「ああ、キミは……」


    P(……冬馬を口説くにあたって、女の子の意見を取り入れるっていうのも悪くないかもしれない)

    P(ちょっとこの子に、相談してみようかな?)


    >>31
    ※765プロの女の子でお願いします

    29 = 27 :

    紳士的なのにごく普通に男を落とそうとしてる恐怖

    30 = 15 :

    真美

    31 = 27 :

    32 = 1 :

    P(そこにいたのは、765プロ所属アイドルの菊地真だった)

    P(いつでも元気いっぱいで、見た目もボーイッシュだけど、中身は誰よりも乙女な真……)

    P(うん、相談するにはもってこいかもしれないな!)



    「プロデューサー! おっつかれさまでーっす!」

    P「ああ、お疲れ、真」

    「今日は一日どこかに出かけてたみたいですけど、どこに行ってたんですか?」

    P「ん、ちょっと営業にな」

    「へー……今はもう色んなところから仕事の依頼が来るのに、さっすがプロデューサー! 真面目だなぁ!」

    P「フフ、これからの俺の未来がかかっている大仕事だよ」

    「そうなんですか!? なんだかよくわからないけど、すごいですね!」

    P「あはは、まあそう褒めるなって! ……ところで、真」

    「なんですか?」

    P「お前、恋愛とかに興味あるか?」

    「え……ええ!?」

    33 = 11 :

    まこちんきた

    34 = 27 :

    真に幸せになってほしいけど

    35 = 5 :

    羅刹が枕営業するSSとかあったね

    36 = 9 :

    まっこまっこりーん支援

    37 = 1 :

    「い、いきなり何を言ってるんですか!? れ、恋愛って……」

    P「まぁ、たまにはいいじゃないか!」

    「……興味ない、と言ったら嘘になりますけど……」

    P「いつも少女マンガ雑誌とか読んでるもんな。『ちゃお☆』だっけ?」

    「ああ、それは言わないでくださいよ! 小学生向けの雑誌だから、恥ずかしいですって……」

    P「それでさ……真は、恋愛とかしたことある?」

    「……いえ、彼氏は、今まで出来たことないです。告白はされるけど、相手はみんな女の子だったりするし……あはは」

    P「そうなのか……」

    「……」ジッ

    P「ん? どうした?」

    「……でもでも! こういう恋愛がいつかしたいなぁっていうのは、よく考えてますよっ!」

    P「おお、聞かせてくれよ!」

    「へへっ、例えば~……」


    P(真が、自分の憧れの恋愛について語りだした)

    P(ここからなんとか、冬馬を落とすためのヒントを探り出さないとな!)

    38 = 1 :

    「こう、なんていうんですかね……」

    「白馬に乗った王子様が、颯爽とボクの前に現れて、こう言うんです!」

    『迎えにきたよ、マイプリンセス……』

    「って!」

    P「あはは……随分乙女チックだなぁ」

    「むー、いいでしょう、憧れるだけなんですから!」

    P「でも、白馬か……うーん……レンタルするのにいくらかかるかな……」

    「……プロデューサー?」

    P「ん?」

    「あの、もしかして……プロデューサー、いま、誰かに恋とかしてるんですか?」

    P「……」

    39 :

    P「お前にさ」

    40 = 1 :

    P「……どうして、そう思うんだ?」

    「なんとなく……ですかね。普段はしない、こんな話を始めたりするし……」

    P「……」


    P(どうしようかな……)

    P(ここで俺が、『実は冬馬に恋してるんだ』と言ってもいいんだけど……)

    P(そうしたら、真、どう思うだろう……ドン引きしないかな……)


    1 正直に話す
    2 誤魔化す
    3 その他

    >>43

    41 :

    3. 真に恋してるよ

    43 = 27 :

    3

    特別誰かに恋してるって訳じゃないよ
    俺もいい年だし身を固めようかなと思ってさ

    44 :

    真に好きだと告白する

    46 = 1 :

    P「うーん、まぁ……特別誰かに恋してるって訳じゃないんだ」

    「あ、そうなんですか……」

    P「俺もいい年だし、そろそろ身を固めようかなと思っただけさ」

    「……」

    P「これまでずっと仕事ばっかりで、社会人になってから全然恋愛するチャンスもなかったから……」

    P「そこで、いまをときめく人気アイドルの真に、恋愛について聞いてみたくなっただけさ」

    「……誰にも、恋はしていない」

    P「ああ」

    「ってことは、まだ……」ブツブツ

    P「ん? どうした、ブツブツ言っちゃって……」

    「……へへっ! なんでもないでーす!」

    47 = 5 :

    これややこしくなるパターンじゃないですかー!

    48 = 1 :

    『プロデューサー! ボク、これからもバリバリ頑張りますねっ!』

    『だからこれからもずっと、菊地真を! よろしくおねがいしまーっす!』


    P(と言って、真は家に帰っていった)

    P(なんだかよくわからないけど、真のテンションゲージがググっと上がったみたいだな!)

    P(あまり冬馬を落とすにあたっての参考にはならなかったが、パーフェクトコミュニケーションと言ってもいいだろう)


    P(まぁ俺の最終目標は……)

    P(冬馬と夜のパーフェクトコミュニケーションを取ることなんだけどな……フフ)

    P(これからもちょくちょく、他の子にも相談に乗ってもらうことにしよう……)

    49 = 44 :

    これは一体どこに着地するんですかね…

    50 = 27 :

    冬馬と夜のパーフェクトコミュニケーション

    ひどすぎてワロタ


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