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元スレさやか「あ、あたしたちの中に化け物が……?」
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さやかは振り返り、痛みの正体を確認する。
さやか「ッ……!?」
さっきまで確かに、まどかの左手を掴んでいたはずだ。
しかし、今自分が掴んでいるのは……。
いや、よく見ると確かにこれは“手”だ。
でも、この手からは……無数の大きな棘が突き出ている……!
まどか「……えへへっ」
まどかの、“いつもの”笑い声。
しかしさやかにはこの笑い声が、何よりもおぞましいものに聞こえた。
痛みと信じがたい光景に混乱していた頭だが、ここで一気に1つの結論に辿り着く。
間違いない、こいつは、こいつは……
さやか「……っ……」
次の瞬間、さやかは意識が薄れ始めるのを感じた。
さやか「ッ……!?」
さっきまで確かに、まどかの左手を掴んでいたはずだ。
しかし、今自分が掴んでいるのは……。
いや、よく見ると確かにこれは“手”だ。
でも、この手からは……無数の大きな棘が突き出ている……!
まどか「……えへへっ」
まどかの、“いつもの”笑い声。
しかしさやかにはこの笑い声が、何よりもおぞましいものに聞こえた。
痛みと信じがたい光景に混乱していた頭だが、ここで一気に1つの結論に辿り着く。
間違いない、こいつは、こいつは……
さやか「……っ……」
次の瞬間、さやかは意識が薄れ始めるのを感じた。
まずい、駄目だ……今気を失ったら、駄目だ……!
さやか「は……離、せ!」
まどか「わっ!」
さやかは変身し、まどかの手を振りほどく。
そして、全ての魔力を右手に集中させる。
さやかは激痛と共に、確かに感じていた。
右手の先から、徐々に細胞が食われていくのを。
さやか「くっ……と、止まれ、止まれ、止まれ……!」
まどか「あれ?気絶しないなんてすごいよ!頑張ってるね、さやかちゃん!
でも……ちょっと遅かったね」
さやか「は……離、せ!」
まどか「わっ!」
さやかは変身し、まどかの手を振りほどく。
そして、全ての魔力を右手に集中させる。
さやかは激痛と共に、確かに感じていた。
右手の先から、徐々に細胞が食われていくのを。
さやか「くっ……と、止まれ、止まれ、止まれ……!」
まどか「あれ?気絶しないなんてすごいよ!頑張ってるね、さやかちゃん!
でも……ちょっと遅かったね」
と、ここでネタバラシ
実はこれ、全て佐倉杏子の幻覚魔法によるものなのだ
実はこれ、全て佐倉杏子の幻覚魔法によるものなのだ
さやか「ば、化け、もの……!」
まどか「えぇー、酷いよぉさやかちゃん。
さやかちゃんだって、もうすぐ“そう”なっちゃうんだよ?」
額に汗を浮かべ、必死に右手に魔力を集中させるさやか。
そんなさやかに“まどか”は、にこにこと“いつもの”笑顔を浮かべながら話しかける。
まどか「わたしの細胞、もうさやかちゃんの中にたくさん入っちゃったよ。
えへへっ、もうすぐわたしたちの仲間入りだね、さやかちゃん!」
さやか「くっ、あ、あぁあ……!」
治療魔法を集中し、食われたそばから細胞を回復しようとする。
しかし、それでもほんの少し侵食のスピードを抑える程度。
さやかの右腕は、既に肘から先が自分の物ではなくなっていた。
まどか「えぇー、酷いよぉさやかちゃん。
さやかちゃんだって、もうすぐ“そう”なっちゃうんだよ?」
額に汗を浮かべ、必死に右手に魔力を集中させるさやか。
そんなさやかに“まどか”は、にこにこと“いつもの”笑顔を浮かべながら話しかける。
まどか「わたしの細胞、もうさやかちゃんの中にたくさん入っちゃったよ。
えへへっ、もうすぐわたしたちの仲間入りだね、さやかちゃん!」
さやか「くっ、あ、あぁあ……!」
治療魔法を集中し、食われたそばから細胞を回復しようとする。
しかし、それでもほんの少し侵食のスピードを抑える程度。
さやかの右腕は、既に肘から先が自分の物ではなくなっていた。
生体強化系攻性咒式士のさやかちゃんなら右腕ごと切り落としても余裕じゃね
まどか「無理だよぉ。いくらさやかちゃんでも、もう止められないよ。
だから無駄に魔法なんて使わない方が良いと思うな」
“まどか”の言う通り……このままでは、魔力がもたない。
恐らく、侵食範囲はあと数秒で肩を越え、
1分もかからないうちに、全身が化け物に乗っ取られてしまうだろう。
もう……考えてる暇はない。
さやか「ぅ……ぁああぁああああッ!!」
さやかは左手で剣を振り上げ、そして、自分の肩口に振り下ろした。
まどか「!まさか……!」
さやか「ッ……はは、本当だ……。
痛みなんて、その気になれば簡単に消しちゃえるんだ……!」
だから無駄に魔法なんて使わない方が良いと思うな」
“まどか”の言う通り……このままでは、魔力がもたない。
恐らく、侵食範囲はあと数秒で肩を越え、
1分もかからないうちに、全身が化け物に乗っ取られてしまうだろう。
もう……考えてる暇はない。
さやか「ぅ……ぁああぁああああッ!!」
さやかは左手で剣を振り上げ、そして、自分の肩口に振り下ろした。
まどか「!まさか……!」
さやか「ッ……はは、本当だ……。
痛みなんて、その気になれば簡単に消しちゃえるんだ……!」
バラすの早いからあと1~2人はもう化け物だな
それで全滅オチか解決して帰ったと思ったら一人紛れ込んでるとかそんなオチ
それで全滅オチか解決して帰ったと思ったら一人紛れ込んでるとかそんなオチ
まどか「自分で腕を切り落とすなんて……そんなのってないよ!あんまりだよ!」
さやか「うるさい……まどかの口で、それ以上喋るな!!」
さやかはそのまま、再び剣を振り上げ、まどかに斬りかかろうとする。
が、その時。
ほむら「……え……」
マミ「美樹さん……鹿目さん……!?」
杏子「っ……どういうことだ、おい……!」
さやか「み、みんな……!」
さやかとまどかは同時に、ほむら、マミ、杏子に顔を向ける。
そして、まどかは3人の姿を確認すると、突然、目に涙を浮かべ……
まどか「た、助けて、さやかちゃんが……!」
さやか「うるさい……まどかの口で、それ以上喋るな!!」
さやかはそのまま、再び剣を振り上げ、まどかに斬りかかろうとする。
が、その時。
ほむら「……え……」
マミ「美樹さん……鹿目さん……!?」
杏子「っ……どういうことだ、おい……!」
さやか「み、みんな……!」
さやかとまどかは同時に、ほむら、マミ、杏子に顔を向ける。
そして、まどかは3人の姿を確認すると、突然、目に涙を浮かべ……
まどか「た、助けて、さやかちゃんが……!」
さやか「なっ……!?」
まどか「さ、さやかちゃんが、いきなり襲ってきて、わたし……!」
さやか「ふ、ふざけるな!お前何を……!」
杏子「さやか、落ち着け!」
さやか「き、杏子!?あんたまさか、こいつの言うことを信じるんじゃ……!」
マミ「……正直、ついさっきまであなたを疑っていたわ、美樹さん」
まどか「え……?ま、マミさん?」
ほむら「まどか、あなた……その左手は、どうしたの……?」
まどか「あ……えへへっ、元に戻すの忘れちゃってたよ」
まどか「さ、さやかちゃんが、いきなり襲ってきて、わたし……!」
さやか「ふ、ふざけるな!お前何を……!」
杏子「さやか、落ち着け!」
さやか「き、杏子!?あんたまさか、こいつの言うことを信じるんじゃ……!」
マミ「……正直、ついさっきまであなたを疑っていたわ、美樹さん」
まどか「え……?ま、マミさん?」
ほむら「まどか、あなた……その左手は、どうしたの……?」
まどか「あ……えへへっ、元に戻すの忘れちゃってたよ」
杏子「てめぇ……!やっぱり、化け物だったのか!」
マミ「そんな気はしていたから、あまり驚きもしないわ……!」
そう言ってマミが手をかざすと、まどかの周囲からリボンが現れ、拘束する。
まどか「っ……!や、やだ、離して!」
杏子「はっ、もうこれでおしまいだな。魔法少女を4人も相手にするんじゃあね」
マミ「美樹さんは右腕を治すことに集中して。
それだけの怪我、いくらあなたでもそう簡単には治せないでしょう?」
さやか「あ……は、はい」
まどか「ぐ……ォオオオァアアオオオオオオ!!」
とてもまどかのものとは思えない、おぞましい叫び声をあげ、全身が形を変えていく。
マミの拘束を解こうと必死にもがく“まどか”。
それを見て、マミは銃で狙いを定め、杏子は槍を振り上げ、
そして、ほむらは銃弾を放った。
……マミ、杏子、さやかの四肢を狙って。
マミ「そんな気はしていたから、あまり驚きもしないわ……!」
そう言ってマミが手をかざすと、まどかの周囲からリボンが現れ、拘束する。
まどか「っ……!や、やだ、離して!」
杏子「はっ、もうこれでおしまいだな。魔法少女を4人も相手にするんじゃあね」
マミ「美樹さんは右腕を治すことに集中して。
それだけの怪我、いくらあなたでもそう簡単には治せないでしょう?」
さやか「あ……は、はい」
まどか「ぐ……ォオオオァアアオオオオオオ!!」
とてもまどかのものとは思えない、おぞましい叫び声をあげ、全身が形を変えていく。
マミの拘束を解こうと必死にもがく“まどか”。
それを見て、マミは銃で狙いを定め、杏子は槍を振り上げ、
そして、ほむらは銃弾を放った。
……マミ、杏子、さやかの四肢を狙って。
さやかちゃん生存ルートで逃亡後に恭介から捕食される展開でお願いします
杏子「ッ……な、に……!?」
ほむらの放った銃弾は関節を砕き、3人は両手足の動きを奪われ、地面に倒れる。
ほむら「まったく、次からは気を付けなさい。手を元に戻し忘れるなんて……」
まどか「ごめんなさい……でも、ありがとう。助かったよ」
さやか「そ……そん、な……」
マミ「暁美さんまで……!?でも、いつの間に……!?」
ほむら「その前に、逆に訊きたいのだけど……
あなたたちは、まどかが“変わった”タイミングはいつだと思っているの?」
さやか「た、食べ物を探しに行った時、じゃないの……!?」
まどか「あははっ、違うよぉ。わたしがたっくんに襲われた時、
あの時にわたしはもう、“わたし”になっちゃったんだよ?」
ほむらの放った銃弾は関節を砕き、3人は両手足の動きを奪われ、地面に倒れる。
ほむら「まったく、次からは気を付けなさい。手を元に戻し忘れるなんて……」
まどか「ごめんなさい……でも、ありがとう。助かったよ」
さやか「そ……そん、な……」
マミ「暁美さんまで……!?でも、いつの間に……!?」
ほむら「その前に、逆に訊きたいのだけど……
あなたたちは、まどかが“変わった”タイミングはいつだと思っているの?」
さやか「た、食べ物を探しに行った時、じゃないの……!?」
まどか「あははっ、違うよぉ。わたしがたっくんに襲われた時、
あの時にわたしはもう、“わたし”になっちゃったんだよ?」
マミ「っ!?でも……!」
さやか「その後、確かめたのに!?まどかの首切って、血がたくさん出て……!」
杏子「……待て……タツヤのあの時、既にまどかがニセモノだったとすれば……。
ッ……!ほむら、てめぇッ……!」
マミ「あっ……あの、鹿目さんをお風呂場に連れて行った時に……!」
ほむら「えぇ、その通り。その時に私はまどかに食べられて、“私”になったの」
マミ「じゃあ……鹿目さんにあの方法を試した時は……」
ほむら「私がテレパシーで教えてあげたのよ」
まどか「えへへっ。だからね、わざと血を作らずに気絶したんだ。
そうすればみんな、わたしが人間だって信じてくれるから、って。
ちょっと怖かったけど、みんなのこと信用してたから頑張れたんだよ!」
杏子「……くそッ……!」
さやか「その後、確かめたのに!?まどかの首切って、血がたくさん出て……!」
杏子「……待て……タツヤのあの時、既にまどかがニセモノだったとすれば……。
ッ……!ほむら、てめぇッ……!」
マミ「あっ……あの、鹿目さんをお風呂場に連れて行った時に……!」
ほむら「えぇ、その通り。その時に私はまどかに食べられて、“私”になったの」
マミ「じゃあ……鹿目さんにあの方法を試した時は……」
ほむら「私がテレパシーで教えてあげたのよ」
まどか「えへへっ。だからね、わざと血を作らずに気絶したんだ。
そうすればみんな、わたしが人間だって信じてくれるから、って。
ちょっと怖かったけど、みんなのこと信用してたから頑張れたんだよ!」
杏子「……くそッ……!」
まどか「あ、そうだ。1つだけ教えてもらっても良いかな?
マミさんと杏子ちゃん、さっき言ってたよね?
わたしが本物じゃないって薄々わかってた、みたいなこと……。
どうして分かったのか、知っておきたいな。教えてもらえるよね?
やっぱりわたし、優しくしすぎたのかなぁ?」
マミ「……違うわ。むしろ、その逆……本物の鹿目さんは、もっと、優しい子よ……」
まどか「……?」
マミ「本物の鹿目さんならきっと……家族があんな目に遭ったら、契約してしまうもの。
弟が怪物にされて、両親を殺されて……耐えられる方がおかしいのよ……」
杏子「そういうこった。契約までは行かないにしたって……立ち直るのが早すぎたんだよ、てめぇは。
まぁ、そこの馬鹿はまどかが立ち直ったってことに単純に安心しちまって、
疑おうとなんてしなかったみたいだけどな」
さやか「っ……」
まどか「うーん……死んだ人のことまではちょっと頭が回らなかったなぁ。
性格はちゃんと再現したつもりだったけど、まだまだだったみたいだね。
これからの参考にさせてもらうね!マミさん、杏子ちゃん、ありがとう!」
マミさんと杏子ちゃん、さっき言ってたよね?
わたしが本物じゃないって薄々わかってた、みたいなこと……。
どうして分かったのか、知っておきたいな。教えてもらえるよね?
やっぱりわたし、優しくしすぎたのかなぁ?」
マミ「……違うわ。むしろ、その逆……本物の鹿目さんは、もっと、優しい子よ……」
まどか「……?」
マミ「本物の鹿目さんならきっと……家族があんな目に遭ったら、契約してしまうもの。
弟が怪物にされて、両親を殺されて……耐えられる方がおかしいのよ……」
杏子「そういうこった。契約までは行かないにしたって……立ち直るのが早すぎたんだよ、てめぇは。
まぁ、そこの馬鹿はまどかが立ち直ったってことに単純に安心しちまって、
疑おうとなんてしなかったみたいだけどな」
さやか「っ……」
まどか「うーん……死んだ人のことまではちょっと頭が回らなかったなぁ。
性格はちゃんと再現したつもりだったけど、まだまだだったみたいだね。
これからの参考にさせてもらうね!マミさん、杏子ちゃん、ありがとう!」
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
ほむら「さて、疑問も解けたところで……お喋りはこのくらいにしておきましょうか」
まどか「そうだね。魔力は少ないって言っても、もうすぐ傷も治っちゃいそうだし」
“ほむら”と“まどか”は倒れている3人に近付く。
その両手は既に、人間のものではなくなっていた。
マミ「な……何を、する気……!?」
まどか「やだなぁ、マミさん。わかってるくせにぃ」
杏子「っ……くそ、くそ、くそぉおおお!!」
さやか「き、傷さえ、治れば、なんで、なんで……!」
ほむら「万全ならそんな傷、あっという間に治せるでしょうね。
でも、この島に来てからのあなたたちの精神状態を考えれば、
ソウルジェムの穢れはそれなりに溜まっているはず。回復力もその分落ちているわ。
特にさやか、あなたはついさっきも大量に魔力を消費したのだから」
まどか「そうだね。魔力は少ないって言っても、もうすぐ傷も治っちゃいそうだし」
“ほむら”と“まどか”は倒れている3人に近付く。
その両手は既に、人間のものではなくなっていた。
マミ「な……何を、する気……!?」
まどか「やだなぁ、マミさん。わかってるくせにぃ」
杏子「っ……くそ、くそ、くそぉおおお!!」
さやか「き、傷さえ、治れば、なんで、なんで……!」
ほむら「万全ならそんな傷、あっという間に治せるでしょうね。
でも、この島に来てからのあなたたちの精神状態を考えれば、
ソウルジェムの穢れはそれなりに溜まっているはず。回復力もその分落ちているわ。
特にさやか、あなたはついさっきも大量に魔力を消費したのだから」
まどか「さっきは手だったけど、今度はお腹なんかどうかな?
お腹から食べていけば、さっきみたいに体を切り取ったりなんてできないよね?」
ほむら「えぇ、そうね」
軽い口調でそんな会話を交わし、そして何の躊躇もなく……ほむらは杏子とマミの腹に、
そしてまどかは、さやかの腹に、尖った腕を突き刺した。
杏子「が、ぁああぁ……!」
本来は細胞の侵入が始まると気を失うはずだが……3人の意識はまだあった。
腹部に魔力を集中して、精一杯抵抗しようとしているのだ。
まどか「あははっ!そう言えば、昼間に杏子ちゃんの言ってた通りだね。
気絶しない例外があったよ!」
杏子「ふ……ざけんな、殺す、殺して、やる……!」
お腹から食べていけば、さっきみたいに体を切り取ったりなんてできないよね?」
ほむら「えぇ、そうね」
軽い口調でそんな会話を交わし、そして何の躊躇もなく……ほむらは杏子とマミの腹に、
そしてまどかは、さやかの腹に、尖った腕を突き刺した。
杏子「が、ぁああぁ……!」
本来は細胞の侵入が始まると気を失うはずだが……3人の意識はまだあった。
腹部に魔力を集中して、精一杯抵抗しようとしているのだ。
まどか「あははっ!そう言えば、昼間に杏子ちゃんの言ってた通りだね。
気絶しない例外があったよ!」
杏子「ふ……ざけんな、殺す、殺して、やる……!」
まどか「もー、杏子ちゃん?そんなこと言っちゃ駄目だよ?
もうすぐ、わたしたちの仲間になるんだから」
“まどか”はわざとらしく、まどからしく、杏子に話しかける。
しかしここで、“ほむら”は気が付いた。
ほむら「……待って、様子がおかしいわ」
杏子「殺してやる、ぶっ殺す、殺してやる、殺してやる……!」
3人とも既にソウルジェムに穢れをかなり溜め込んでいる。
にも関わらず、細胞の侵食に抵抗しようと魔力を使い続けている。
加えて……この絶望的な状況。
このままだと、まさか……
杏子「殺す、殺す殺す殺す殺す殺す……ァ、ぁああアアアアァあアアアアアアアアアアッ!!」
次の瞬間“ほむら”は、杏子の体の細胞の侵食が止まったのを感じた。
そして、それに続くように……
マミ「いや……化け物なんて、嫌、嫌、ぃ……ァアアあああぁ……!!」
さやか「ぁぐ、く、アァアア、ああぁあアァアアァアア!!」
もうすぐ、わたしたちの仲間になるんだから」
“まどか”はわざとらしく、まどからしく、杏子に話しかける。
しかしここで、“ほむら”は気が付いた。
ほむら「……待って、様子がおかしいわ」
杏子「殺してやる、ぶっ殺す、殺してやる、殺してやる……!」
3人とも既にソウルジェムに穢れをかなり溜め込んでいる。
にも関わらず、細胞の侵食に抵抗しようと魔力を使い続けている。
加えて……この絶望的な状況。
このままだと、まさか……
杏子「殺す、殺す殺す殺す殺す殺す……ァ、ぁああアアアアァあアアアアアアアアアアッ!!」
次の瞬間“ほむら”は、杏子の体の細胞の侵食が止まったのを感じた。
そして、それに続くように……
マミ「いや……化け物なんて、嫌、嫌、ぃ……ァアアあああぁ……!!」
さやか「ぁぐ、く、アァアア、ああぁあアァアアァアア!!」
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