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元スレさやか「あ、あたしたちの中に化け物が……?」
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>>299
ワルプルギス越えたんだから時間操作の魔法は使えないんじゃない?
ワルプルギス越えたんだから時間操作の魔法は使えないんじゃない?
まどか「っ……!」
さやか「ひ……酷すぎるよ、マミさん!そんな言い方って……」
杏子「言っておくが、その次に怪しいのは、さやか、あんただ。
“疑うな”ってのは、ここじゃあ敵に一番都合の良い、一番間違った主張なんだよ。
そんな馬鹿げたことを必死になって
喚き散らすってのがどういうことか、ちょっとは考えてみろってんだ」
さやか「それは……!あ、あんたたちはどうなのよ!?
さっきからそうやって冷静ぶって……そういう奴こそ怪しいんじゃないの!?
まどかを槍玉に挙げて、自分から目を逸らして!
なんなら今すぐあんたたちの頭刺して……!」
マミ「落ち着いて。ニセモノも魔法を使える可能性がある以上、
そんなことをしても無意味よ。あなたも分かってるはずでしょう?」
さやか「ひ……酷すぎるよ、マミさん!そんな言い方って……」
杏子「言っておくが、その次に怪しいのは、さやか、あんただ。
“疑うな”ってのは、ここじゃあ敵に一番都合の良い、一番間違った主張なんだよ。
そんな馬鹿げたことを必死になって
喚き散らすってのがどういうことか、ちょっとは考えてみろってんだ」
さやか「それは……!あ、あんたたちはどうなのよ!?
さっきからそうやって冷静ぶって……そういう奴こそ怪しいんじゃないの!?
まどかを槍玉に挙げて、自分から目を逸らして!
なんなら今すぐあんたたちの頭刺して……!」
マミ「落ち着いて。ニセモノも魔法を使える可能性がある以上、
そんなことをしても無意味よ。あなたも分かってるはずでしょう?」
ワルさん越えてる設定なのをすっかり忘れていた
ほむほむが色んな意味でやばい
ほむほむが色んな意味でやばい
全員の人間性や行動パターンを熟知してるほむほむがやられてたら確実にアウト
ぶっちゃけソウルジェム云々外付け云々なのに寄生出来てる時点で結構ご都合
こんな絶望的な状態でソウルジェムが曇りもしない時点でたぶん全員化け物
こんな絶望的な状態でソウルジェムが曇りもしない時点でたぶん全員化け物
いや待て
まだ「ニセモノなんて居なかった」パターンが残されている
まだ「ニセモノなんて居なかった」パターンが残されている
マミ「それに回復力の高くない佐倉さんは、
脳なんて破壊されたらそれこそ自力でなんとかなるか分からないんだから……」
杏子「……ふん」
ほむら「さやか……もうまどかを庇うのはやめなさい」
さやか「ほ、ほむら!?嘘でしょ、あんたまで……!」
ほむら「あなたは“まどかだけは疑うな”と言っているようだけど……。
今の状況だと、“まどかこそが化け物だ”と言っているように聞こえるのよ」
さやか「ッ……!違う、あたしは……まどかは……!」
脳なんて破壊されたらそれこそ自力でなんとかなるか分からないんだから……」
杏子「……ふん」
ほむら「さやか……もうまどかを庇うのはやめなさい」
さやか「ほ、ほむら!?嘘でしょ、あんたまで……!」
ほむら「あなたは“まどかだけは疑うな”と言っているようだけど……。
今の状況だと、“まどかこそが化け物だ”と言っているように聞こえるのよ」
さやか「ッ……!違う、あたしは……まどかは……!」
ここまで来たら例え5人に化け物居なくても大切な家族まで失ってる訳だしそれ含めて解決できるようにまどかが契約しろよとしか言いようがない
いくらほむらでも契約止めねえよこんなシチュエーション
いくらほむらでも契約止めねえよこんなシチュエーション
まどか「さ、さやかちゃん……もう、良いよ……」
さやか「え……まどか……?」
まどか「みんなの、言う通りだもん……。
そうだよね、こんな時に、近付かれたりしたら、誰だって怖いよね……。
も、もう、大人しくしてるから……。
だから、みんなも、ケンカなんか、しないで……」
杏子「……それで良いんだよ。あたしたちは誰にも近寄らせないし、近寄らない。
自分以外は全員が敵だって、そう思い続けるんだ。それが今、一番正しいことなんだよ」
ほむら「……そうね。残念だけど」
マミ「とても悲しいことだけど……仕方がないわ」
さやか「……っ」
さやか「え……まどか……?」
まどか「みんなの、言う通りだもん……。
そうだよね、こんな時に、近付かれたりしたら、誰だって怖いよね……。
も、もう、大人しくしてるから……。
だから、みんなも、ケンカなんか、しないで……」
杏子「……それで良いんだよ。あたしたちは誰にも近寄らせないし、近寄らない。
自分以外は全員が敵だって、そう思い続けるんだ。それが今、一番正しいことなんだよ」
ほむら「……そうね。残念だけど」
マミ「とても悲しいことだけど……仕方がないわ」
さやか「……っ」
・
・
・
その夜。
結局今日も、キュゥべえは死体から何の手がかりも得られなかった。
時間もかなり遅くなっていたので、みな眠りにつくことにした。
また昨日のように、各々の部屋に鍵をかけ、閉じこもる。
まどか「……ねぇ、キュゥべえ」
QB「どうしたんだい、まどか?」
まどか「ニセモノと本物を見分ける方法……あとどれくらいで見付かりそうなの……?」
QB「どうだろうね。もしかしたら、死体からは何も見付からないかも知れないね」
まどか「そ、そんな……。わたしもう、嫌だよ、こんなの……!」
QB「まぁ、仮に見付からなかったとしても完全に打つ手がないわけじゃないよ」
・
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その夜。
結局今日も、キュゥべえは死体から何の手がかりも得られなかった。
時間もかなり遅くなっていたので、みな眠りにつくことにした。
また昨日のように、各々の部屋に鍵をかけ、閉じこもる。
まどか「……ねぇ、キュゥべえ」
QB「どうしたんだい、まどか?」
まどか「ニセモノと本物を見分ける方法……あとどれくらいで見付かりそうなの……?」
QB「どうだろうね。もしかしたら、死体からは何も見付からないかも知れないね」
まどか「そ、そんな……。わたしもう、嫌だよ、こんなの……!」
QB「まぁ、仮に見付からなかったとしても完全に打つ手がないわけじゃないよ」
まどか「そ、それってやっぱり、契約……?でも、それは……」
QB「やれやれ。まだ契約する気にはならないんだね。
契約以外となると、状況から推理して仮説を立てて、
それを実証する……くらいの手は残されていると思うよ」
まどか「じ、状況?仮説……?」
QB「実は今少し考えてることがあるんだ。
ねぇまどか、あの男のニセモノがわざわざ船を残しているのは少し変だと思わないかい?
本気で僕たちをここに閉じ込めるつもりなら、船なんか処分してしまえば良いのに」
まどか「……それはだって、船がないと……」
と、その時。
部屋の扉から、カチャリと音がした。
鍵が……外から、開けられた。
まどか「えっ……!?」
QB「!君は」
QB「やれやれ。まだ契約する気にはならないんだね。
契約以外となると、状況から推理して仮説を立てて、
それを実証する……くらいの手は残されていると思うよ」
まどか「じ、状況?仮説……?」
QB「実は今少し考えてることがあるんだ。
ねぇまどか、あの男のニセモノがわざわざ船を残しているのは少し変だと思わないかい?
本気で僕たちをここに閉じ込めるつもりなら、船なんか処分してしまえば良いのに」
まどか「……それはだって、船がないと……」
と、その時。
部屋の扉から、カチャリと音がした。
鍵が……外から、開けられた。
まどか「えっ……!?」
QB「!君は」
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
・
・
・
ほむら「……今、何か……」
自分の部屋でまだ起きていたほむらの耳に、何かが聞こえた。
普段なら気のせいだと無視できる程度の小さな音だったが、
この状況だとそうはいかない。
ほむらは念のため、テレパシーでまどかに呼びかける。
ほむら『……今何か物音がしたようだけど、何かあったの?』
……しかし。
返事がない。
ほむら『ねぇ、聞こえているかしら。寝てしまったの……?』
再度呼びかけるが、やはり返事はない。
・
・
ほむら「……今、何か……」
自分の部屋でまだ起きていたほむらの耳に、何かが聞こえた。
普段なら気のせいだと無視できる程度の小さな音だったが、
この状況だとそうはいかない。
ほむらは念のため、テレパシーでまどかに呼びかける。
ほむら『……今何か物音がしたようだけど、何かあったの?』
……しかし。
返事がない。
ほむら『ねぇ、聞こえているかしら。寝てしまったの……?』
再度呼びかけるが、やはり返事はない。
おい、ついさっき結界からの魔女Xって思い付いたのにどうしてくれる
ほむら『っ……キュゥべえ、聞こえているでしょう?何かあったの?』
次はまどかの部屋に居るはずのキュゥべえにテレパシーを送るが……。
やはり、返事はなかった。
ほむら「……!何か、あったのね……!」
そう悟ったほむらは急いで立ち上がり、部屋を出る。
そしてまどかの部屋の扉を開けると、やはり鍵は開いていた。
部屋の中に居たのは、まどかではなく……。
ほむら「き、杏子……!?」
部屋の真ん中に立って、足元を見下ろしていた杏子。
その目線の先には……動かなくなった、キュゥべえの体があった。
次はまどかの部屋に居るはずのキュゥべえにテレパシーを送るが……。
やはり、返事はなかった。
ほむら「……!何か、あったのね……!」
そう悟ったほむらは急いで立ち上がり、部屋を出る。
そしてまどかの部屋の扉を開けると、やはり鍵は開いていた。
部屋の中に居たのは、まどかではなく……。
ほむら「き、杏子……!?」
部屋の真ん中に立って、足元を見下ろしていた杏子。
その目線の先には……動かなくなった、キュゥべえの体があった。
杏子「!ほむら……!」
ほむら「杏子、あなたまさか……キュゥべえを……」
杏子「っ……いや、違う!あたしが来た時には、この状況だったんだよ!」
杏子は、慌てて否定しようとする。
その時、ほむらの後ろからもう1つ影が現れた。
マミ「何があったの!?廊下が騒がしいと思ったら……ッ!?
さ、佐倉さん!?キュゥべえ……!?あ、あなた……!」
杏子「くそっ……!良いか、これをやったのはあたしじゃない!
何か物音がしたから駆けつけたら、もうこんな状況だったんだよ!」
マミ「それを、どうやって信用しろと言うの……!」
ほむら「杏子、あなたまさか……キュゥべえを……」
杏子「っ……いや、違う!あたしが来た時には、この状況だったんだよ!」
杏子は、慌てて否定しようとする。
その時、ほむらの後ろからもう1つ影が現れた。
マミ「何があったの!?廊下が騒がしいと思ったら……ッ!?
さ、佐倉さん!?キュゥべえ……!?あ、あなた……!」
杏子「くそっ……!良いか、これをやったのはあたしじゃない!
何か物音がしたから駆けつけたら、もうこんな状況だったんだよ!」
マミ「それを、どうやって信用しろと言うの……!」
杏子「まどかがここに居ないのが何よりの証拠だろうが!」
ほむら「そ、そうよ……まどかは、まどかはどこに行ったの!?」
杏子「そんなの、あたしが知りたいよ!多分、そこの窓から外に出たんだ……!」
そう言って杏子が指差した先には確かに、全開になった窓があった。
マミ「ど、どういうこと……?どうして突然、逃げたりなんか……」
杏子「あいつが本物だろうとニセモノだろうと、逃げ出す理由はある……!
だが今はあいつがどっちかなんて考えてる場合じゃない!
追いかけることが最優先だ!」
ほむら「待って……!さやかは、どこに居るの……!?」
杏子「ッ……!」
ほむら「そ、そうよ……まどかは、まどかはどこに行ったの!?」
杏子「そんなの、あたしが知りたいよ!多分、そこの窓から外に出たんだ……!」
そう言って杏子が指差した先には確かに、全開になった窓があった。
マミ「ど、どういうこと……?どうして突然、逃げたりなんか……」
杏子「あいつが本物だろうとニセモノだろうと、逃げ出す理由はある……!
だが今はあいつがどっちかなんて考えてる場合じゃない!
追いかけることが最優先だ!」
ほむら「待って……!さやかは、どこに居るの……!?」
杏子「ッ……!」
ほむらの言葉を聞き、杏子は真っ先にさやかの部屋へ向かう。
そして、一気に扉を開ける。
鍵は開いており、部屋の中にはやはり……
杏子「……くそッ!あいつもかよ!!」
マミ「美樹さんと鹿目さんが、2人とも……!?」
ほむら「さやかの部屋は、窓は閉まったまま……まさかキュゥべえを殺したのは……」
マミ「そう考えるのが、自然でしょうね……。美樹さんが鹿目さんの部屋に行って、
キュゥべえを殺して、そして……鹿目さんを連れ去った」
杏子「ってことは……!」
ほむら「……とにかく、追いましょう。手遅れになる前に……!」
そして、一気に扉を開ける。
鍵は開いており、部屋の中にはやはり……
杏子「……くそッ!あいつもかよ!!」
マミ「美樹さんと鹿目さんが、2人とも……!?」
ほむら「さやかの部屋は、窓は閉まったまま……まさかキュゥべえを殺したのは……」
マミ「そう考えるのが、自然でしょうね……。美樹さんが鹿目さんの部屋に行って、
キュゥべえを殺して、そして……鹿目さんを連れ去った」
杏子「ってことは……!」
ほむら「……とにかく、追いましょう。手遅れになる前に……!」
・
・
・
まどか「はぁ、はぁ、はぁ……さ、さやかちゃん、待って……」
さやか「はぁ……はぁ……はぁ……!」
まどかとさやかは、森の中を走っていた。
さやかがまどかの手を引き、連れて走っていた。
しばらく走り続け、森を出て……
海が見えた頃になってようやく、さやかは走るのをやめて歩き始めた。
まどか「はぁ……はぁ……さ、さやかちゃん、どうしたの突然……!
キュゥべえも、こ、殺しちゃうし、何も言わずに、こんなところまで……」
さやか「…………」
まどか「さ……さやか、ちゃん……?」
さやか「……あんたを、この島から逃がす」
・
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まどか「はぁ、はぁ、はぁ……さ、さやかちゃん、待って……」
さやか「はぁ……はぁ……はぁ……!」
まどかとさやかは、森の中を走っていた。
さやかがまどかの手を引き、連れて走っていた。
しばらく走り続け、森を出て……
海が見えた頃になってようやく、さやかは走るのをやめて歩き始めた。
まどか「はぁ……はぁ……さ、さやかちゃん、どうしたの突然……!
キュゥべえも、こ、殺しちゃうし、何も言わずに、こんなところまで……」
さやか「…………」
まどか「さ……さやか、ちゃん……?」
さやか「……あんたを、この島から逃がす」
まどか「え……?そ、それって、どういう……」
ずっとまどかに背を向けていたさやかだったが、ここで初めて向き直る。
さやか「みんなあんたを疑ってるけど、あたしは、まどかだけは違うって分かるんだよ。
だって、あたしはまどかのことはずっと注意して見てたんだ!
まどかは魔法少女じゃないんだから、一番危ないんだから、
食べ物を探しに行く時だって、あんたからは絶対に目を離さないようにしてた。
だから分かるんだ。あんたは一度も、化け物に傷を付けられたりなんかしてないって……」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「だからさ……もうあんたは、ここに居るべきじゃないんだよ。
あんな化け物と戦えるのは、あたしたち魔法少女だけなんだ……!」
まどか「で、でもそんな、わたしだけ逃げたりなんて……!」
さやか「大丈夫だって、あたしたちが絶対やっつけて帰るからさ!
とにかく、船着場まで行こう!あと少しだから!
船の動かし方はよくわかんないけど……。まぁ、なんとかなるでしょ!
ほら、早くしないとあいつらに追いつかれるよ!」
ずっとまどかに背を向けていたさやかだったが、ここで初めて向き直る。
さやか「みんなあんたを疑ってるけど、あたしは、まどかだけは違うって分かるんだよ。
だって、あたしはまどかのことはずっと注意して見てたんだ!
まどかは魔法少女じゃないんだから、一番危ないんだから、
食べ物を探しに行く時だって、あんたからは絶対に目を離さないようにしてた。
だから分かるんだ。あんたは一度も、化け物に傷を付けられたりなんかしてないって……」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「だからさ……もうあんたは、ここに居るべきじゃないんだよ。
あんな化け物と戦えるのは、あたしたち魔法少女だけなんだ……!」
まどか「で、でもそんな、わたしだけ逃げたりなんて……!」
さやか「大丈夫だって、あたしたちが絶対やっつけて帰るからさ!
とにかく、船着場まで行こう!あと少しだから!
船の動かし方はよくわかんないけど……。まぁ、なんとかなるでしょ!
ほら、早くしないとあいつらに追いつかれるよ!」
まどか「ほ……本気なの、さやかちゃん……。
そんなことしちゃったら、さやかちゃんが……」
さやか「大丈夫だって。確かに怒られるだろうけど……。
でも、まどかを守るためだもん。みんな分かってくれるって!」
まどか「…………」
さやか「それに、なんていうか……
やっぱり、みんなの中にニセモノが居るだなんて思えないんだよね。
みんなお互いを疑ってるみたいだけど、それが逆に、っていうか……。
だからあたしは、きっとまた全員で楽しく過ごせる日が来るんだって。そう、信じてるんだ」
まどか「……でも、駄目だよ……そんな、わたしだけ、逃げちゃうなんて……」
さやか「まどか……もうそんなこと言ってる場合じゃないんだよ!
ほらあそこ、船が見えた!早く行くよ、付いて来て!」
そう言って再びまどかの手を取り、先に向かおうとする。
しかし、その足が先に出る前にさやかは……激痛に足を止めた。
まどかの手を掴んだ自分の右手に、何かが、突き刺さった……!?
そんなことしちゃったら、さやかちゃんが……」
さやか「大丈夫だって。確かに怒られるだろうけど……。
でも、まどかを守るためだもん。みんな分かってくれるって!」
まどか「…………」
さやか「それに、なんていうか……
やっぱり、みんなの中にニセモノが居るだなんて思えないんだよね。
みんなお互いを疑ってるみたいだけど、それが逆に、っていうか……。
だからあたしは、きっとまた全員で楽しく過ごせる日が来るんだって。そう、信じてるんだ」
まどか「……でも、駄目だよ……そんな、わたしだけ、逃げちゃうなんて……」
さやか「まどか……もうそんなこと言ってる場合じゃないんだよ!
ほらあそこ、船が見えた!早く行くよ、付いて来て!」
そう言って再びまどかの手を取り、先に向かおうとする。
しかし、その足が先に出る前にさやかは……激痛に足を止めた。
まどかの手を掴んだ自分の右手に、何かが、突き刺さった……!?
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