元スレ憧「巫女さんプレイ?なら別料金で2万ね」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
251 :
追いついたった!
保守
252 = 234 :
ほ
253 = 80 :
――――――――――――――――――
豊音「おはようございまーす」
戒能「グッドモーニング豊音嬢。今日も相変わらず麗しいですね」
豊音「ほ、褒めても何も出ませんよー?」
戒能「事実を述べる事が褒める事だとは思いません」フフ
豊音「でもありがとうございます。ちょー嬉しいです」ニコ
戒能「さて。今日のお仕事ですか……指名が入ってますよ」
豊音「指名ですかー……ってことは」
戒能「初めてご利用の方です」
豊音「えっ……?」
254 = 154 :
姉帯さん!
256 = 167 :
姉帯さん! そういうのもあるのか!
257 :
咲と淡を泣かせた畜生テッルを許すな
258 = 80 :
豊音「初めてで指名……ですか?」
戒能「はい。非情に珍しいパターン、というか例外中の例外なんですが」
戒能「お客様の強い要望で」
豊音(初めてで私を指名する人って……)
戒能「部屋は103号室。事前予約では2時間パックのオプション無しだそうで」
豊音「こういうことって珍しいですよねー……?」
戒能「初めての方には基本店の方から嬢をあてがいますからね」
戒能「しかし、身辺調査の結果でも非情に信頼出来るお客様だと判断したので。大丈夫かなと」
豊音(どんな人なんだろう……! ちょー気になるよ……!)ワクワク
戒能「これ鍵です。初めての方なのでサービスは……裁量に任せます」
豊音「??」
戒能「それでは御武運を」キリ
259 :
女同士なら背高いのも苦にならんやね!
260 = 95 :
誰がくる……
261 = 80 :
―――――――――――――――――――
豊音(一体どんな人なんだろう……)
豊音(103号室ってことは、そんなにお金に余裕がある人じゃ無さそうだけど……)
豊音「……」ウーン
豊音「ま、いつも通りに。だね」
コンコンコン
豊音「失礼します」ガチャッ
豊音「あれ? 」
豊音(誰もいない……)
豊音「あ、トイレか……」
豊音(すぐ出てきそうだね、中に入って待ってよう)
262 = 80 :
豊音(こういう時間ってちょっとドキドキするよねー……)ドキドキ
ガチャ
豊音(来た!)
豊音「きょ、今日はよろしくお願いします! 姉帯とよ……ね……」
シロ「……」
豊音「……」
シロ「あ、えっと……よろしくお願いします。小瀬川白望です」ペッコリン
豊音「し、シロ……?」
シロ「ここで働いてるって本当……豊音」
豊音「うそ……どうして……」ガクガク
263 = 80 :
8行目修正
シロ「ここで働いてるって本当なんだね……豊音」
264 :
これはすばら
265 = 234 :
すばらっ
266 = 259 :
デデーン
267 :
はわわわわ来てた
268 = 80 :
豊音「どうしてシロがここにいるの……?」
シロ「……豊音にそういうことしに来た」
豊音「なっ……」ドキ
シロ「ってわけじゃないんだけどね」
豊音「えええ!?」ガーン
豊音「ま、ますます意味分かんないよー!? 本当に何しに来たのシロ!?」
シロ「豊音こそこんなところでなにしてるの?」
豊音「っ……」
シロ「部活、最近休んでるよね」
豊音「それは……」
シロ「事情、説明してよ」キッ
豊音(し、シロ……)オドオド
273 = 80 :
シロ「おかしいよね。学生がこんな場所で働いてるなんて」
シロ「学生じゃなくても普通のことじゃないよ」
豊音「っ……」
シロ「……今まで隠してたんだから、私たちに話せないことなんだとは思う。でも」
シロ「話して欲しい。何があったのか、どうしてこんな場所で働いてるのか」
シロ「なんで私たちに相談しなかったのか……包み隠さず、全部」
豊音「シロ……」ウルウル
シロ「ごめんね豊音。知られたくないことなんだよね」
シロ「私もどうすることが豊音にとって一番為になるのか考えた。でも……」
シロ「……何も知らずに放っておくことは出来ないよ」
豊音「ひぐっ……ぐず」
シロ「お願い豊音。訊かせて欲しい……豊音が何を考えてるのか」
274 = 259 :
イケメンって卑怯だな
275 = 87 :
シロちゃんまじ宮守の旦那
276 = 234 :
宮守はシロのハーレムだからな
277 = 205 :
こんなときにイケメンに優しくされたらそりゃ堕ちるよ
278 = 267 :
流石にハーレムが欠けたら怒るのも仕方ないよな
279 = 80 :
豊音「……みんなにだけは、知られたくなかった」
シロ「……」
豊音「シロにだけは……知られたくなかった……」ポロポロ
シロ「豊音」
豊音「うん、分かってる……全部、話すから……」
豊音「もう少しだけ……ひぐっ、待ってくれるかな……」
シロ「……いくらでも待つよ」ギュッ
豊音「っ……」
シロ「豊音がいいって言うまで……いくらでも」ポンポン
豊音「……!!」
豊音「うわぁああんっ……!! シロぉ……!!」ギュウウッ
シロ「んぐっ!?」
280 = 267 :
バギバキバキィッッ!!
281 :
シロ死んでまう
283 = 80 :
――――――――――――――――――
シロ「勘当された……?」
豊音「うん……」
豊音「インターハイでの成績が良く無かったから、大会が終わってすぐに村に帰って来いって言われて……」
シロ「……」
豊音「でもね、私卒業するまで……ううん、卒業してもみんなとお別れするのが嫌で……」
豊音「だからここに残りたい、って勇気を出して言ったの……ひぐっ。そしたらね……」
豊音「『ふざけるな、そんなことは許さない。今すぐ帰って来い』って聞いてくれなくて……」ポロポロ
シロ(そんなことが……)
豊音「私は絶対に帰りたくなかったら、生まれて初めて両親と喧嘩して……」
豊音「……最後は『二度と帰って来るな』って言われて勘当されちゃったの……」アハハ
シロ「……」ギリッ
284 = 135 :
ベスト8にも入れなかったから・・・
286 = 80 :
豊音「仕送りも止められて、住んでる場所の家賃も学費も払ってもらえなくなって……」
豊音「路頭に迷いそうになっていた私に声をかけてくれたのがここのオーナーさんなの」
シロ「……」
豊音「その人は私に本当に良くしてくれて、住む場所もお仕事も全部用意してくれて……」
シロ「……その紹介してくれた仕事がこれってこと?」
豊音「うん……住んでる場所もここの一室なんだけどね」アハハ
シロ「……」
豊音「今話したことが、私がここで働いてる理由」
豊音「部活に行けてないのは最近お仕事が忙しくて……」
シロ「……ごめん」
豊音「えっ……?」
シロ「私たちがもしインハイで結果を残せてたら、豊音はこんなことっ……」
287 = 259 :
ありそうです
288 = 80 :
ラスト修正
シロ「私たちがインターハイで結果を残せてたら、豊音はこんなことっ……」
289 :
咲淡良かったよ…ビクビク 奇乳ピンクマジでいらね
290 = 267 :
修正とかきにすんな
勝手に脳内補正する
291 = 135 :
したいからしてるんだろう、いいじゃないか
④
292 = 80 :
豊音「や、やめてよシロ! シロたちは何も悪く無いよ!」
豊音「もし結果を残せてたとしても、時期が延びるだけで私は村に連れ戻されてたから……」
シロ「……」
豊音「みんなと一緒に居たいと思ったら、遠からずこうなる未来だったの」
シロ「でも……!」
豊音「私ね……今、すごく幸せなんだよ……?」
シロ「……?」
豊音「学校ではみんなといっぱい遊んで、いっぱい笑って……」
豊音「それ以外の時はこの仕事を通して色々な人と出会って、色々な人の話を聞いて……」
豊音「みんなやここに来るお客さんたちのおかげで、私は知ることが出来たの」
豊音「世界はこんなにも広くて、素敵なんだってことを」ニコ
293 = 82 :
大将戦で咲さんがあんなことしなければ…
294 = 181 :
なんか妙にリアルだから怖い
295 = 80 :
シロ「豊音……」
豊音「だからね、私の今の境遇について負い目を感じないて欲しいよ……」
豊音「何も知らない人が見れば、親に勘当されてこんな仕事して、私はすごく可哀想に見えるかもだけど……」
豊音「そんなことは絶対にないし、むしろ私はとっても幸せだから」
シロ「……豊音のその笑顔、信じてもいいんだよね?」
豊音「ふふ、勿論だよー。こんなにも自由で幸せで、私なんかが本当にいいのかな、って思ってるくらい」ニコ
シロ「そう……ならもう何も言わないよ」
豊音「うん。心配してくれてありがとうね、シロ」
豊音「で、でも。みんなのこと心配させたくないから、このことは秘密にして欲しいなー、って……」
シロ「うん、わかった。絶対に言わないよ。約束する」
豊音「ちょーうれしいよー」ニコ
296 = 234 :
じゃあ本題に入ろうか
297 = 80 :
シロ「はぁ……なんか安心したらどっと疲れが……」クタ…
豊音「だ、大丈夫?」
シロ「うーん、大丈夫じゃないかも……ちょっとベッド借りるね……」トサッ
シロ「はぁ……」
豊音「飲み物とか持って来ようか……?」
シロ「お気遣い無く」
豊音「そ、そう言われても……シロはお客さんだし……」アワワ
シロ(お客さん、かぁ……)
シロ「……この仕事って、やっぱりそういうことするんだよね」
豊音「う、うんっ……どういうことするかは人によりけりだけど……」
シロ「例えば?」
豊音「……キス、したり?」カァァ
298 = 167 :
>>296
レスが絶妙すぎて吹いたわ
299 = 80 :
シロ「……他には?」
豊音「えっと、妹になったり、ナースになったり、縛られたりもするかな……たまにだけど」アハハ
シロ「本当に大丈夫なのこの仕事……?」
豊音「お、お客さんはみんな良い人だから! 会員制だし、審査とかもかなり厳しいとかで……」
シロ「そうなんだ……」
シロ(私は大丈夫だったのか……お金持ちなわけでもないのに……よくわかんないなぁ)
豊音「せ、せっかくだし。シロも、その……してみる?」
シロ「うーん……豊音がしてくれたりはしないの?」
豊音「ふぇっ?」カァァ
シロ「いや、私やり方分かんないし、なんかダルそうだし……」
豊音「……ふふ、シロはシロだねー」クス
シロ「で、してくれるの? そういうこと……?」
シロ(興味が無いといえば……嘘になるかもしれない)
300 :
シロスケベ
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