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元スレシンジ「ターミナルドグマ最大トーナメント……!?」
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ワアァァァァァ……!
冬月「地上最強を目指して何が悪い!!!」
冬月「生物として生まれたからには、誰だって一度は地上最強を志すッ!」
冬月「地上最強など一瞬たりとも夢見たことがないッッ!」
冬月「そんなヤツは一人としてこの世に存在しないッッ!」
冬月「それが心理だ!!!」
冬月「ある者はクラスメイトに殴られッ――ある者は戦略自衛隊の火力にッ!
ある者は使徒の破壊力にッ! ある者はセカンドインパクトに屈してッ!
それぞれが最強の座をあきらめそれぞれの道を歩んだ……」
冬月「アニメ監督、オペレーター、大学教授、副司令、国連軍、エアギタリスト!」
冬月「しかしッ! 今夜あきらめなかった者がおるッッッ!」
冬月「偉大なバカヤロウ2名!!!」
冬月「この地上で誰よりもッ! 誰よりもッ! 最強を飢望(のぞ)んだ2名!」
冬月「決勝(ファイナル)!!!」
ワアァァァァァ……!
冬月「地上最強を目指して何が悪い!!!」
冬月「生物として生まれたからには、誰だって一度は地上最強を志すッ!」
冬月「地上最強など一瞬たりとも夢見たことがないッッ!」
冬月「そんなヤツは一人としてこの世に存在しないッッ!」
冬月「それが心理だ!!!」
冬月「ある者はクラスメイトに殴られッ――ある者は戦略自衛隊の火力にッ!
ある者は使徒の破壊力にッ! ある者はセカンドインパクトに屈してッ!
それぞれが最強の座をあきらめそれぞれの道を歩んだ……」
冬月「アニメ監督、オペレーター、大学教授、副司令、国連軍、エアギタリスト!」
冬月「しかしッ! 今夜あきらめなかった者がおるッッッ!」
冬月「偉大なバカヤロウ2名!!!」
冬月「この地上で誰よりもッ! 誰よりもッ! 最強を飢望(のぞ)んだ2名!」
冬月「決勝(ファイナル)!!!」
ワアァァァァァ……!
マヤ『青龍の方角ッ!』
マヤ『サードチルドレン、碇シンジッッ!
偉大なる師を越えた少年は、偉大なる父をも倒し、神話になれるかッッッ!?』
ワアァァァァァ……!
マヤ『白虎の方角ッ!』
マヤ『ネルフ最高司令官、碇ゲンドウッッ!
最愛の妻との再会を果たした彼に残された仕事は、息子への教育かァッッッ!』
ワアァァァァァ……!
シンジ「父さん……」
ゲンドウ「シンジ……」
シンジ「…………」
ゲンドウ「…………」
マヤ『サードチルドレン、碇シンジッッ!
偉大なる師を越えた少年は、偉大なる父をも倒し、神話になれるかッッッ!?』
ワアァァァァァ……!
マヤ『白虎の方角ッ!』
マヤ『ネルフ最高司令官、碇ゲンドウッッ!
最愛の妻との再会を果たした彼に残された仕事は、息子への教育かァッッッ!』
ワアァァァァァ……!
シンジ「父さん……」
ゲンドウ「シンジ……」
シンジ「…………」
ゲンドウ「…………」
アスカ「なに黙り込んじゃってるのよ、あの二人……なんかしゃべればいいのに」
ミサト「無理ないわ……親子とはいえ、ほとんど会ったことがないんだもの」
レイ「碇君……」
トウジ「シンジ……夢が叶ったんやな」
ヒカリ「決勝戦が親子対決だなんて……!」
カヲル「シンジ君、あとはもう全てをぶつけるだけだ」
冬月「地上最強の親子喧嘩が……開始(はじ)まる」
ワアァァァァァ……!
ゲンドウ「シンジ」
シンジ「!」
ゲンドウ「Aブロックからは葛城三佐が上がってくるものと予想していた。
お前は私の予想を覆したのだ」
ゲンドウ「よくやったな、シンジ」
父(ゲンドウ)が子(シンジ)を褒める。初めてのことだった。
ユイ「アナタ……シンジ……」ウルッ…
ミサト「無理ないわ……親子とはいえ、ほとんど会ったことがないんだもの」
レイ「碇君……」
トウジ「シンジ……夢が叶ったんやな」
ヒカリ「決勝戦が親子対決だなんて……!」
カヲル「シンジ君、あとはもう全てをぶつけるだけだ」
冬月「地上最強の親子喧嘩が……開始(はじ)まる」
ワアァァァァァ……!
ゲンドウ「シンジ」
シンジ「!」
ゲンドウ「Aブロックからは葛城三佐が上がってくるものと予想していた。
お前は私の予想を覆したのだ」
ゲンドウ「よくやったな、シンジ」
父(ゲンドウ)が子(シンジ)を褒める。初めてのことだった。
ユイ「アナタ……シンジ……」ウルッ…
ゲンドウ「お前の人生は、父親から誉められるという当たり前──
抜け落ちたまま過ぎ去った14年だった」
ゲンドウ「すまなかっ──」
シンジ「謝らないでよ、父さん」
シンジ「ぼくはもう十分です」
シンジ「“よくやったな”……今の言葉だけで十分です」
シンジ「今の言葉だけでぼくの14年の人生は──全て報われたんだ」
シンジ「だから、これでもうなんの憎しみも恐れもない……。
純粋な気持ちで父さんに挑み──そして勝つッッッ!」ザンッ
ゲンドウ「来いッッッ!」ザンッ
日向「開始(はじ)めいッッッ!!!」
シンジとゲンドウ、両者が同時に拳を繰り出す。
ズドォォォンッ……!
マヤ『ついに親子喧嘩が勃発したァ~~~~~~~~~~ッッッ!』
抜け落ちたまま過ぎ去った14年だった」
ゲンドウ「すまなかっ──」
シンジ「謝らないでよ、父さん」
シンジ「ぼくはもう十分です」
シンジ「“よくやったな”……今の言葉だけで十分です」
シンジ「今の言葉だけでぼくの14年の人生は──全て報われたんだ」
シンジ「だから、これでもうなんの憎しみも恐れもない……。
純粋な気持ちで父さんに挑み──そして勝つッッッ!」ザンッ
ゲンドウ「来いッッッ!」ザンッ
日向「開始(はじ)めいッッッ!!!」
シンジとゲンドウ、両者が同時に拳を繰り出す。
ズドォォォンッ……!
マヤ『ついに親子喧嘩が勃発したァ~~~~~~~~~~ッッッ!』
ズガァッ! ドゴォッ! ベシィッ! ドズゥッ! ドゴォッ!
ザキィッ! バシュッ! ビシィッ! ボゴォッ! グシャッ!
メキィッ! ズドンッ! ドグァッ! バゴンッ! メチィッ!
両者、一歩も引かずに殴り合う。
マヤ『速くッ! 重くッ! 止まらないッ! なんという打撃戦でしょうかッ!』
ケンスケ『なんていうか、互いに互いを確かめ合ってるって感じだ』
両者、間合いを開ける。
シンジ「ようやく体が温まったよ、父さん」ポカポカ
ゲンドウ「私もだ」ポカポカ
ワアァァァァァ……!
トウジ「ウソやろ……!?」
レイ「今までの戦いが──」
カヲル「ウォームアップだったなんて……!」
アスカ「悔しい……ッッ!」ギリッ…
ザキィッ! バシュッ! ビシィッ! ボゴォッ! グシャッ!
メキィッ! ズドンッ! ドグァッ! バゴンッ! メチィッ!
両者、一歩も引かずに殴り合う。
マヤ『速くッ! 重くッ! 止まらないッ! なんという打撃戦でしょうかッ!』
ケンスケ『なんていうか、互いに互いを確かめ合ってるって感じだ』
両者、間合いを開ける。
シンジ「ようやく体が温まったよ、父さん」ポカポカ
ゲンドウ「私もだ」ポカポカ
ワアァァァァァ……!
トウジ「ウソやろ……!?」
レイ「今までの戦いが──」
カヲル「ウォームアップだったなんて……!」
アスカ「悔しい……ッッ!」ギリッ…
シンジ「目標をセンターに入れて、スイッチ(中段突き)ッッッ!」
ズドォッ!
中段突きが、ゲンドウのミゾオチにめり込む。
ゲンドウ「ぐぅ……ッッ!」
ゲンドウ「邪ッッッ!」
ドゴォンッ!
ゲンドウのハンマーパンチが、シンジの脳天に叩きつけられる。
シンジ「あうぅ……ッッ!」ガクッ
ミサト「まずいわッ!」
マヤ『やはりパワーは碇ゲンドウが上のようですッ!』
ゲンドウ「もう一度だッ!」
ブオンッ!
膝をつくシンジに、ゲンドウの鉄槌が振り下ろされる。
ズドォッ!
中段突きが、ゲンドウのミゾオチにめり込む。
ゲンドウ「ぐぅ……ッッ!」
ゲンドウ「邪ッッッ!」
ドゴォンッ!
ゲンドウのハンマーパンチが、シンジの脳天に叩きつけられる。
シンジ「あうぅ……ッッ!」ガクッ
ミサト「まずいわッ!」
マヤ『やはりパワーは碇ゲンドウが上のようですッ!』
ゲンドウ「もう一度だッ!」
ブオンッ!
膝をつくシンジに、ゲンドウの鉄槌が振り下ろされる。
パシィッ!
廻し受けで、ゲンドウのハンマーパンチを弾くシンジ。
ザクゥッ……!
さらに“ロンギヌスの貫き手”が、ゲンドウの腹に突き刺さった。
ゲンドウ「これはレイの技……ッッ!?」
レイ「碇君、すごい……」
さらにミサトの酔拳に似た動きから──
シンジ「おっとっと……」ヨロッ…
トウジのようなジャブ連打を披露。
スパパパァンッ!
ゲンドウ(速いッ!)
ミサト「まさか酔ってないのに、酔拳を使用(つか)うなんて……」
トウジ「天才やッッッ!」
廻し受けで、ゲンドウのハンマーパンチを弾くシンジ。
ザクゥッ……!
さらに“ロンギヌスの貫き手”が、ゲンドウの腹に突き刺さった。
ゲンドウ「これはレイの技……ッッ!?」
レイ「碇君、すごい……」
さらにミサトの酔拳に似た動きから──
シンジ「おっとっと……」ヨロッ…
トウジのようなジャブ連打を披露。
スパパパァンッ!
ゲンドウ(速いッ!)
ミサト「まさか酔ってないのに、酔拳を使用(つか)うなんて……」
トウジ「天才やッッッ!」
シンジの快進撃は止まらない。
シンジ「バームクーヘンにしてやる……バームクーヘンにしてやる……ッッ!」ビキビキッ
アスカのように殺気を全開にし、カヲルのような繊細な突きを放つ。
ズバァンッ!
シンジ「ウォーターメロンクラッシュッッッ!」
グシャアッ!!!
ゲンドウ「ぐおお……ッッ!」ガクッ
アスカ「バカ……無理しちゃって」
カヲル「彼の中には今まで出会った武術家全てが宿っているんだね」
マヤ『信じられない光景です!』
マヤ『“地上最強の司令”碇ゲンドウが、14歳の少年になすすべなく
追い詰められているッッッ!』
加持「本当に信じられないよ、あのシンジ君が……」
リツコ「スゴイわ……シンジ君の中にいる武術家たちとのシンクロ率が、
400%を超えているわ」
シンジ「バームクーヘンにしてやる……バームクーヘンにしてやる……ッッ!」ビキビキッ
アスカのように殺気を全開にし、カヲルのような繊細な突きを放つ。
ズバァンッ!
シンジ「ウォーターメロンクラッシュッッッ!」
グシャアッ!!!
ゲンドウ「ぐおお……ッッ!」ガクッ
アスカ「バカ……無理しちゃって」
カヲル「彼の中には今まで出会った武術家全てが宿っているんだね」
マヤ『信じられない光景です!』
マヤ『“地上最強の司令”碇ゲンドウが、14歳の少年になすすべなく
追い詰められているッッッ!』
加持「本当に信じられないよ、あのシンジ君が……」
リツコ「スゴイわ……シンジ君の中にいる武術家たちとのシンクロ率が、
400%を超えているわ」
ゲンドウ「シンクロ率が400%を超えると──
これまでに体験したあらゆる技を使えるようになるという」
シンジ「ミサトさんの“ストマックインパクト”はさすがに無理だけどね」
ゲンドウ「だが──」
シンジ「邪ッッッ!」シュッ
ゲンドウに右ストレートを放つシンジ。
ヒョイッ
シンジ「え!?」グルンッ
ドザァッ!
マヤ『合気ですッッ! キール・ローレンツが使っていた合気で、
碇シンジ投げ飛ばされましたァッッッ!』
キール「碇め……ついに達しおったか」
ゲンドウ「シンクロ率400%に達しているのは、お前だけではない」
さらに──
パァンッ!!!
マヤ『碇シンジの左腕が爆ぜたァッ! 碇ゲンドウ、実の息子に握撃ィッッッ!』
これまでに体験したあらゆる技を使えるようになるという」
シンジ「ミサトさんの“ストマックインパクト”はさすがに無理だけどね」
ゲンドウ「だが──」
シンジ「邪ッッッ!」シュッ
ゲンドウに右ストレートを放つシンジ。
ヒョイッ
シンジ「え!?」グルンッ
ドザァッ!
マヤ『合気ですッッ! キール・ローレンツが使っていた合気で、
碇シンジ投げ飛ばされましたァッッッ!』
キール「碇め……ついに達しおったか」
ゲンドウ「シンクロ率400%に達しているのは、お前だけではない」
さらに──
パァンッ!!!
マヤ『碇シンジの左腕が爆ぜたァッ! 碇ゲンドウ、実の息子に握撃ィッッッ!』
>>225
実はベースなんだけどね、あれ
実はベースなんだけどね、あれ
>>226
トニーたけざきの漫画のことじゃね
トニーたけざきの漫画のことじゃね
シンジ「くぅっ……!」ブシュウウウ…
ゲンドウ「邪ッッッ!」
ドゴォッ! ベキィッ! ズドォッ! バシィッ! ドゴォッ!
ミサト「ペンペンのような猛ラッシュだわッ!」
ペンペン「クエエエエッッッ!」
ケンスケ『シンクロ率400%に達したシンジは無敵だと思ったけど……
これで試合は分からなくなった……ッッ』
アスカ「バカシンジ、しっかりしなさいよッ!」
シンジ(ありがとう、アスカ……ッッ!)
バシィッ! ベキィッ! ドゴォッ! バチィッ! ベキィッ!
シンジもどうにか反撃に出るが、シンクロ率400%同士であれば
経験豊富なゲンドウが圧倒的に有利になる。
そして──
ガブゥッ……! ブチィッ!
ユイ「アナタ、そこまでやるのね……」
ユイのようなゲンドウの噛みつきで、シンジの右上腕が食いちぎられた。
ゲンドウ「邪ッッッ!」
ドゴォッ! ベキィッ! ズドォッ! バシィッ! ドゴォッ!
ミサト「ペンペンのような猛ラッシュだわッ!」
ペンペン「クエエエエッッッ!」
ケンスケ『シンクロ率400%に達したシンジは無敵だと思ったけど……
これで試合は分からなくなった……ッッ』
アスカ「バカシンジ、しっかりしなさいよッ!」
シンジ(ありがとう、アスカ……ッッ!)
バシィッ! ベキィッ! ドゴォッ! バチィッ! ベキィッ!
シンジもどうにか反撃に出るが、シンクロ率400%同士であれば
経験豊富なゲンドウが圧倒的に有利になる。
そして──
ガブゥッ……! ブチィッ!
ユイ「アナタ、そこまでやるのね……」
ユイのようなゲンドウの噛みつきで、シンジの右上腕が食いちぎられた。
ブシュウウウウ……!
マヤ『碇シンジの右腕から、おびただしい出血ゥッ! これは危険な状態ですッッ!』
ケンスケ『シンジィッッッ!』
リツコ「上腕動脈をやられたわね」
加持「人体で出血が致命傷となる、急所九つのうちの一ヶ所。
放っておいても10分、動いて5分、戦闘不能になるまではおそらく──」
加持「3分!!!」
すると──
ミサト「もういいわ、やめてッ!」
ヒカリ「碇君はよくやったわよ!」
レイ「碇君、ダメ……」
アスカ「バカシンジ、さっさとギブアップしなさいよ!」
トウジ「シンジ、死んじまったらなんにもならへん!」
カヲル「これ以上は危険すぎる……」
ゲンドウ「どうする……シンジ」
シンジ「…………」ブシュウウウ…
マヤ『碇シンジの右腕から、おびただしい出血ゥッ! これは危険な状態ですッッ!』
ケンスケ『シンジィッッッ!』
リツコ「上腕動脈をやられたわね」
加持「人体で出血が致命傷となる、急所九つのうちの一ヶ所。
放っておいても10分、動いて5分、戦闘不能になるまではおそらく──」
加持「3分!!!」
すると──
ミサト「もういいわ、やめてッ!」
ヒカリ「碇君はよくやったわよ!」
レイ「碇君、ダメ……」
アスカ「バカシンジ、さっさとギブアップしなさいよ!」
トウジ「シンジ、死んじまったらなんにもならへん!」
カヲル「これ以上は危険すぎる……」
ゲンドウ「どうする……シンジ」
シンジ「…………」ブシュウウウ…
>>232
脊髄はヤァメロ
脊髄はヤァメロ
シンジ「みんなには悪いけど、ぼくはまだ戦える」
シンジ「ぼくに残された185秒、これだけあれば父さんを倒せるよ……!」
ゲンドウ「…………」ニィ~
ミサト「もう……好きになさい」
ヒカリ「男の子って、いっつもこうなんだから」
レイ「分かったわ」
アスカ「あ~もう! 人がせっかく親切にしてるのに!」
トウジ「勝たな承知せえへんで!」
カヲル「君の決意、好意に値するよ」
試合が再開される。
ズドンッ! ドゴォッ! ベキィッ! バキィッ! ドスッ!
マヤ『目まぐるしく技が披露された先ほどまでとうってかわって、泥臭い殴り合いッ!』
ケンスケ『慣れてない他人の技を下手に使うと、逆襲される危険があるからね……』
ドゴォッ! バゴォッ! メキィッ! ガゴォッ! ドボォッ!
シンジ(残り1分を切った……ッッ!)
ゲンドウ「失血による戦闘不能を待つつもりはない……仕留める」
シンジ「ぼくに残された185秒、これだけあれば父さんを倒せるよ……!」
ゲンドウ「…………」ニィ~
ミサト「もう……好きになさい」
ヒカリ「男の子って、いっつもこうなんだから」
レイ「分かったわ」
アスカ「あ~もう! 人がせっかく親切にしてるのに!」
トウジ「勝たな承知せえへんで!」
カヲル「君の決意、好意に値するよ」
試合が再開される。
ズドンッ! ドゴォッ! ベキィッ! バキィッ! ドスッ!
マヤ『目まぐるしく技が披露された先ほどまでとうってかわって、泥臭い殴り合いッ!』
ケンスケ『慣れてない他人の技を下手に使うと、逆襲される危険があるからね……』
ドゴォッ! バゴォッ! メキィッ! ガゴォッ! ドボォッ!
シンジ(残り1分を切った……ッッ!)
ゲンドウ「失血による戦闘不能を待つつもりはない……仕留める」
ガツンッ!
ハンマーパンチで吹っ飛ばされるシンジ。
ゲンドウ「邪ッッッ!」バッ
ジャンプでターミナルドグマを脱出し、衛星軌道に到達するゲンドウ。
マヤ『あ、あれは……! キール・ローレンツを倒した……ッッ!』
ゲンドウ「シンジィィッッッッッ!!!」
シンジ「父さぁぁぁんッッッッッ!!!」
ユイ(決まるわ……この一撃でッ!)
上空から降って来たゲンドウを、中段突きの構えで迎え撃つシンジ。
ゲンドウ「勝負ッッッ!!!」
シンジ「目標をセンターに入れて──」
シンジ「スイッチ(中段突き)ッッッ!!!」
ズドォォォォォォォォォォンッ!!!
父と子の激突は、サードインパクトを引き起こした。
ハンマーパンチで吹っ飛ばされるシンジ。
ゲンドウ「邪ッッッ!」バッ
ジャンプでターミナルドグマを脱出し、衛星軌道に到達するゲンドウ。
マヤ『あ、あれは……! キール・ローレンツを倒した……ッッ!』
ゲンドウ「シンジィィッッッッッ!!!」
シンジ「父さぁぁぁんッッッッッ!!!」
ユイ(決まるわ……この一撃でッ!)
上空から降って来たゲンドウを、中段突きの構えで迎え撃つシンジ。
ゲンドウ「勝負ッッッ!!!」
シンジ「目標をセンターに入れて──」
シンジ「スイッチ(中段突き)ッッッ!!!」
ズドォォォォォォォォォォンッ!!!
父と子の激突は、サードインパクトを引き起こした。
>>241
すっかり忘れてた
すっかり忘れてた
…
……
………
マヤ『いたた……ターミナルドグマは崩壊してしまいましたが──
観客も選手も全員無事なようです……』
ケンスケ『今の人類はみんな格闘士(グラップラー)だからね。
あれぐらい、どうってことないよ』
そして──
マヤ『ガレキの中で立っているのは──』
マヤ『…………』
マヤ『シンジ君ですッッッ!』
ゲンドウ「強くなったな……シンジ」
シンジ「父さんこそ……」
青葉「勝負ありィィィッッッ!!!」
……
………
マヤ『いたた……ターミナルドグマは崩壊してしまいましたが──
観客も選手も全員無事なようです……』
ケンスケ『今の人類はみんな格闘士(グラップラー)だからね。
あれぐらい、どうってことないよ』
そして──
マヤ『ガレキの中で立っているのは──』
マヤ『…………』
マヤ『シンジ君ですッッッ!』
ゲンドウ「強くなったな……シンジ」
シンジ「父さんこそ……」
青葉「勝負ありィィィッッッ!!!」
人の域に留めておいた親子が本来の姿を取り戻していく
人のかけた呪縛を解いて人を超えた神に近い存在へと変わっていく
天と地と万物を紡ぎ相補性の巨大なうねりの中で自らエネルギーの疑縮体に変身させているんだわ
純粋に強敵と殴り合う
ただそれだけのために!
人のかけた呪縛を解いて人を超えた神に近い存在へと変わっていく
天と地と万物を紡ぎ相補性の巨大なうねりの中で自らエネルギーの疑縮体に変身させているんだわ
純粋に強敵と殴り合う
ただそれだけのために!
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