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元スレ穂乃果「ソードアートオンラインでラブライブ開催!?」
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にこ「厳密には違うわ、
SAO(ソードアートオンライン)の後継VRMMORPG、ALO(アルヴヘイムオンライン)で
ラブライブのエキシビジョンライブが開かれるの」
海未「VRMMO……RPG……?RPGということは、テレビゲームでしょうか?」
凛「ゲームの中でライブ?ちょっとよくわからないにゃー」
花陽「花陽が説明します!」
希「おっと、意外な人が出てきたね」
花陽「普通のゲームはテレビに向かってコントローラーを持って遊ぶんですがこれは違うんです!
頭に特殊なゲーム機を被り、視覚・聴覚・触覚といった五感に直接信号を送り込み、
自分があたかも異世界に入り込んでしまったかのような感覚で遊べるすごいゲームなんです」
ことり「花陽ちゃんがアイドル以外のことも話せたなんて……」
花陽「いえ、この前、A-RISEがゲーム内ライブを開催したので、それでちょっと……」
絵里「そういうことだったの」
真姫「でもなんでわざわざゲーム内でライブを?」
SAO(ソードアートオンライン)の後継VRMMORPG、ALO(アルヴヘイムオンライン)で
ラブライブのエキシビジョンライブが開かれるの」
海未「VRMMO……RPG……?RPGということは、テレビゲームでしょうか?」
凛「ゲームの中でライブ?ちょっとよくわからないにゃー」
花陽「花陽が説明します!」
希「おっと、意外な人が出てきたね」
花陽「普通のゲームはテレビに向かってコントローラーを持って遊ぶんですがこれは違うんです!
頭に特殊なゲーム機を被り、視覚・聴覚・触覚といった五感に直接信号を送り込み、
自分があたかも異世界に入り込んでしまったかのような感覚で遊べるすごいゲームなんです」
ことり「花陽ちゃんがアイドル以外のことも話せたなんて……」
花陽「いえ、この前、A-RISEがゲーム内ライブを開催したので、それでちょっと……」
絵里「そういうことだったの」
真姫「でもなんでわざわざゲーム内でライブを?」
にこ「これからの時代のアイドルは、みんなに身近な存在であれるアイドルよ!」
花陽「そうです。スクールアイドルも地域の方に身近な存在ではありますが、
このゲームのおかげで、インターネットを通じて遠くの方とも触れ合うことが出来るんです!」
にこ「そして今回、その可能性を見越して、ラブライブのエキシビジョンライブが
開催されることになったの!今、全国から参加グループを募集している所よ」
穂乃果「よし、参加しよう!」
ことり「穂乃果ちゃん!?」
凛「決めるの早すぎないかにゃ?」
海未「そうです。私、さっきから気になっていたのですが、SAOというのは……」
花陽「そうです。スクールアイドルも地域の方に身近な存在ではありますが、
このゲームのおかげで、インターネットを通じて遠くの方とも触れ合うことが出来るんです!」
にこ「そして今回、その可能性を見越して、ラブライブのエキシビジョンライブが
開催されることになったの!今、全国から参加グループを募集している所よ」
穂乃果「よし、参加しよう!」
ことり「穂乃果ちゃん!?」
凛「決めるの早すぎないかにゃ?」
海未「そうです。私、さっきから気になっていたのですが、SAOというのは……」
絵里「3年前に、ゲーム内に閉じ込められたと大事件になった、あれね。」
海未「はい。そして1年前に閉じ込められた人たちは開放されましたが沢山の方が亡くなられて……」
穂乃果「え、そうなの!?」
海未「穂乃果も少しはニュースを見なさい」
希「でも、うちは参加に賛成よ?」
絵里「ちょっと、希!?」
希「その事件を経て、強固な安全策が取られたんやろ?」
海未「確かにそうではありますが……」
希「それにうち、一度空を飛んでみたかったんやねん」
真姫「空を……」
ことり「と(・8・)ぶ?」
海未「はい。そして1年前に閉じ込められた人たちは開放されましたが沢山の方が亡くなられて……」
穂乃果「え、そうなの!?」
海未「穂乃果も少しはニュースを見なさい」
希「でも、うちは参加に賛成よ?」
絵里「ちょっと、希!?」
希「その事件を経て、強固な安全策が取られたんやろ?」
海未「確かにそうではありますが……」
希「それにうち、一度空を飛んでみたかったんやねん」
真姫「空を……」
ことり「と(・8・)ぶ?」
にこ「希も知っていたのね、そう、ALOはプレイヤーが妖精になって
自由に空を飛ぶことができるゲームなのよ!」
穂乃果「すごいすごい!穂乃果決めた!絶対にみんなで参加しよう!」
絵里「うーん確かに、悪くはないわ、ね」
海未「でも穂乃果、一体ゲーム機はどうするんです?」
花陽「結構なお値段で花陽には……ううー、A-RISEのライブ見たかったなぁ……」
穂乃果「真姫ちゃーん?」チラッ
真姫「な、なによ……」
ことり「だめだよ?合宿の時もお世話になったのに、また、だなんて」
穂乃果「じゃあことりちゃん!今度こそお金貸して!」
ことり「えっ!?」
海未「駄目です穂乃果」
穂乃果「そんなぁー」
真姫「……無理、じゃないかも」
自由に空を飛ぶことができるゲームなのよ!」
穂乃果「すごいすごい!穂乃果決めた!絶対にみんなで参加しよう!」
絵里「うーん確かに、悪くはないわ、ね」
海未「でも穂乃果、一体ゲーム機はどうするんです?」
花陽「結構なお値段で花陽には……ううー、A-RISEのライブ見たかったなぁ……」
穂乃果「真姫ちゃーん?」チラッ
真姫「な、なによ……」
ことり「だめだよ?合宿の時もお世話になったのに、また、だなんて」
穂乃果「じゃあことりちゃん!今度こそお金貸して!」
ことり「えっ!?」
海未「駄目です穂乃果」
穂乃果「そんなぁー」
真姫「……無理、じゃないかも」
穂乃果「ほぇ?」
真姫「無理じゃないかも、って言ったのよ」
真姫「私の家、病院やってるでしょ?」
海未「確かにそうですが、それがどう関係しているんです?」
真姫「病院でも、そのゲーム機、使うのよ」
ことり「?」
真姫「そのゲーム機って、直接脳に信号を送り込むシロモノでしょ?」
真姫「逆に言えば、現実の感覚をカット出来る。患者の痛みを和らげるためにも使えるのよ」
海未「なるほど……」
真姫「古くなって使わなくなったものが有ったはずだから、それを借りてみるわ」
穂乃果「さっすが真姫ちゃん!真姫ちゃんだーいすき!」ギュッ
にこ「なっ!?」
真姫「なんで急に抱きついてくるのよ、イミワカンナイ」
真姫「無理じゃないかも、って言ったのよ」
真姫「私の家、病院やってるでしょ?」
海未「確かにそうですが、それがどう関係しているんです?」
真姫「病院でも、そのゲーム機、使うのよ」
ことり「?」
真姫「そのゲーム機って、直接脳に信号を送り込むシロモノでしょ?」
真姫「逆に言えば、現実の感覚をカット出来る。患者の痛みを和らげるためにも使えるのよ」
海未「なるほど……」
真姫「古くなって使わなくなったものが有ったはずだから、それを借りてみるわ」
穂乃果「さっすが真姫ちゃん!真姫ちゃんだーいすき!」ギュッ
にこ「なっ!?」
真姫「なんで急に抱きついてくるのよ、イミワカンナイ」
真姫「それに、そのALOというゲームソフトは無いわ」
希「ソフトは各自買いなさい、ということやね」
ことり「穂乃果ちゃん、お金、足りる?」
穂乃果「い、いろいろ我慢すれば……」
海未「他の皆も、自腹という形になりますが大丈夫ですか?」
にこ「ライブ出場のためならなんとかするわよ」
絵里「それでは、参加申し込みをするわ。ライブは10日後みたいね」
穂乃果「明日から、ゲームの世界の中で練習ね!」
希「ソフトは各自買いなさい、ということやね」
ことり「穂乃果ちゃん、お金、足りる?」
穂乃果「い、いろいろ我慢すれば……」
海未「他の皆も、自腹という形になりますが大丈夫ですか?」
にこ「ライブ出場のためならなんとかするわよ」
絵里「それでは、参加申し込みをするわ。ライブは10日後みたいね」
穂乃果「明日から、ゲームの世界の中で練習ね!」
翌日
真姫「はい、これで9人分よ」
花陽「ほえぇ……これが……」
穂乃果「よーし!じゃあ早速始めよう!」
真姫「ちょっと待って」
穂乃果「えー」
真姫「ゲームを起動して仮想世界にダイブすると、現実の身体は睡眠に近い状態になるわ」
絵里「九人がここでみんなして眠っているのを誰かに見られるのは……」
凛「ちょっと面倒だにゃー」
真姫「はい、これで9人分よ」
花陽「ほえぇ……これが……」
穂乃果「よーし!じゃあ早速始めよう!」
真姫「ちょっと待って」
穂乃果「えー」
真姫「ゲームを起動して仮想世界にダイブすると、現実の身体は睡眠に近い状態になるわ」
絵里「九人がここでみんなして眠っているのを誰かに見られるのは……」
凛「ちょっと面倒だにゃー」
海未「でも、ライブ参加にあたって学校の許可は得ているのでしょう?」
絵里「もちろん取ったわ。だからそれで怒られるということはないでしょうけど」
希「リラックスできる状態でダイブした方が、向こうの世界で動きやすいいうし」
穂乃果「わかった!みんな直ちに下校!家についたらすぐにゲームを起動!」
海未「ゲームのスタート地点の場所で待ち合わせですね」
・・・
凛「かよちん、また後でだにゃー」
花陽「さよなら、凛ちゃん」
花陽「ただいまー」
花陽「ゲーム機……と、これを被って……」
花陽「リンクスタートって言えば……言っちゃったぁ!」
Touch...OK
Sight...OK
…
Welcome to ALFHEIM ONLINE !!
絵里「もちろん取ったわ。だからそれで怒られるということはないでしょうけど」
希「リラックスできる状態でダイブした方が、向こうの世界で動きやすいいうし」
穂乃果「わかった!みんな直ちに下校!家についたらすぐにゲームを起動!」
海未「ゲームのスタート地点の場所で待ち合わせですね」
・・・
凛「かよちん、また後でだにゃー」
花陽「さよなら、凛ちゃん」
花陽「ただいまー」
花陽「ゲーム機……と、これを被って……」
花陽「リンクスタートって言えば……言っちゃったぁ!」
Touch...OK
Sight...OK
…
Welcome to ALFHEIM ONLINE !!
>>1にはできればトリップをつけてもらいたい
花陽「うう……ここは……真っ暗……」
ID、パスワードを入力して下さい
花陽「ぴゃぁ!?」
ID、パスワードを入力して下さい
花陽「びっくりした……ただのアナウンスでした」
花陽「ええっと……?新規登録を選べばいいのかな……?」
花陽「押してぽちり……と」
花陽「スクールアイドル登録?これを選べばいいのかな?」
スクールアイドル登録では、キャラクターネーム、顔、声などは
現実のものを利用することになります。よろしいですか?
花陽「は、はい」
スキャン中……
……完了しました
ID、パスワードを入力して下さい
花陽「ぴゃぁ!?」
ID、パスワードを入力して下さい
花陽「びっくりした……ただのアナウンスでした」
花陽「ええっと……?新規登録を選べばいいのかな……?」
花陽「押してぽちり……と」
花陽「スクールアイドル登録?これを選べばいいのかな?」
スクールアイドル登録では、キャラクターネーム、顔、声などは
現実のものを利用することになります。よろしいですか?
花陽「は、はい」
スキャン中……
……完了しました
次に種族を決めて下さい
花陽「わわぁ……たくさんある……」
花陽「サラマンダー……ウンディーネ……ケットシー……」
花陽「あ……これいいかも……」
種族『シルフ』でよろしいですか?
花陽「はい、これでお願いします」
それではシルフの街『スイルベーン』へ転送します。
Good Luck !!
花陽「わわぁ……たくさんある……」
花陽「サラマンダー……ウンディーネ……ケットシー……」
花陽「あ……これいいかも……」
種族『シルフ』でよろしいですか?
花陽「はい、これでお願いします」
それではシルフの街『スイルベーン』へ転送します。
Good Luck !!
花陽「ここは……空?」
花陽「どんどん高度が落ちていく……」
花陽「あ、光がたくさん……、あそこに街があるのかなぁ……」
花陽「お城が見えてきた……」
花陽「……」スタット
花陽「ここがアルヴヘイムオンラインかぁ……きれいな街……」
・・・
花陽「うぅ……」
花陽「なんで誰も来ないのぉ!?」
花陽「……」
???「どうしたの?」
花陽「どんどん高度が落ちていく……」
花陽「あ、光がたくさん……、あそこに街があるのかなぁ……」
花陽「お城が見えてきた……」
花陽「……」スタット
花陽「ここがアルヴヘイムオンラインかぁ……きれいな街……」
・・・
花陽「うぅ……」
花陽「なんで誰も来ないのぉ!?」
花陽「……」
???「どうしたの?」
とりつけてくれてよかった
参加できるわ
生贄とか言っちゃいけない
参加できるわ
生贄とか言っちゃいけない
花陽「あ、あなたは……?」
???「あたしはリーファよ」
リーファ「あなた、その格好だと、このゲーム始めたばかり?」
花陽「はい……」
リーファ「何か困ったことでもあったの?」
リーファ「あたしこう見えても結構このゲーム長いから、何か手伝うよ?」
花陽「その……友達と一緒にこのゲームを始めて……」
花陽「スタート地点で待ち合わせしよう、って決めたんですけど……」
リーファ「あー、このゲーム、種族によってスタート地点が違うから……」
???「あたしはリーファよ」
リーファ「あなた、その格好だと、このゲーム始めたばかり?」
花陽「はい……」
リーファ「何か困ったことでもあったの?」
リーファ「あたしこう見えても結構このゲーム長いから、何か手伝うよ?」
花陽「その……友達と一緒にこのゲームを始めて……」
花陽「スタート地点で待ち合わせしよう、って決めたんですけど……」
リーファ「あー、このゲーム、種族によってスタート地点が違うから……」
リーファ「一回ログアウトして確認を取ったほうがいいかも」
リーファ「あ、でも聞かせて?その友達が選びそうな種族って分からないかな?」
リーファ「知り合いにメッセージ送って、そういう人が居ないか聞いてみるから」
花陽「その……8人居るんです」
リーファ「は、はちにん!?」
リーファ「それはちょっと大変ね……ええと、あなた、なんて呼べばいいかしら?」
花陽「あ、ごめんなさい、私、花陽って言います」
リーファ「花陽さん。んー、しっくり来ないなぁ。花陽ちゃんで良い?」
花陽「は、はい」
リーファ「よろしくね、花陽ちゃん。それで、ちょっとあたしの話を聞いて」
リーファ「このゲームには9つの種族があって、それぞれが領土を持っているの」
リーファ「だから、今、花陽ちゃんの友達たちは、この世界のあちこちに……
……最悪、全員が別の場所に居る可能性があるわ」
リーファ「あ、でも聞かせて?その友達が選びそうな種族って分からないかな?」
リーファ「知り合いにメッセージ送って、そういう人が居ないか聞いてみるから」
花陽「その……8人居るんです」
リーファ「は、はちにん!?」
リーファ「それはちょっと大変ね……ええと、あなた、なんて呼べばいいかしら?」
花陽「あ、ごめんなさい、私、花陽って言います」
リーファ「花陽さん。んー、しっくり来ないなぁ。花陽ちゃんで良い?」
花陽「は、はい」
リーファ「よろしくね、花陽ちゃん。それで、ちょっとあたしの話を聞いて」
リーファ「このゲームには9つの種族があって、それぞれが領土を持っているの」
リーファ「だから、今、花陽ちゃんの友達たちは、この世界のあちこちに……
……最悪、全員が別の場所に居る可能性があるわ」
リーファ「この世界は結構広いから、端から端まで行くのには相当な時間がかかってしまう」
リーファ「だから、9人全員が集まるには、世界の中心へ行くのがいいと思うの」
花陽「世界の……中心……」
リーファ「そう。空を見上げてみて?」
花陽「……?」
リーファ「えーと今は……あのあたり、黒い何かが浮いてない?」
花陽「あ、ありました」
リーファ「あれは浮遊城アインクラッド」
花陽「あれがお城なんですか……」
リーファ「お城というよりはもう、空飛ぶ大陸みたいなものね」
リーファ「昔は世界樹が世界の中心だったんだけど、今はこっちにみんな集まるわ」
リーファ「他の友達たちも、この状況になったら絶対そこへ向かうと思うの」
花陽「分かりました。ありがとうございます。でも、どうやって……?」
リーファ「だから、9人全員が集まるには、世界の中心へ行くのがいいと思うの」
花陽「世界の……中心……」
リーファ「そう。空を見上げてみて?」
花陽「……?」
リーファ「えーと今は……あのあたり、黒い何かが浮いてない?」
花陽「あ、ありました」
リーファ「あれは浮遊城アインクラッド」
花陽「あれがお城なんですか……」
リーファ「お城というよりはもう、空飛ぶ大陸みたいなものね」
リーファ「昔は世界樹が世界の中心だったんだけど、今はこっちにみんな集まるわ」
リーファ「他の友達たちも、この状況になったら絶対そこへ向かうと思うの」
花陽「分かりました。ありがとうございます。でも、どうやって……?」
リーファ「それはもちろん、『飛ぶ』のよ」
花陽「あ……聞いたことあります。このゲームでは飛ぶことができるって……」
花陽「でもどうやって……?」
リーファ「あたし達の背中に羽根が生えてるでしょ?」
花陽「(キョロキョロ)背中、よく見えないんですけれど、花陽にも生えてますか?」
リーファ「もちろんよ。そして飛ぶ方法は2種類あるわ」
リーファ「左手をこうやると補助コントローラーが出てきて……ほら、飛べる」
花陽「こう……ですか? あ、コントローラー出ました」
リーファ「そうよ、でも今は室内だから飛ばないでね」
リーファ「そしてもう一つが……、随意飛行」
リーファ「羽根だってこの世界では身体の一部なの」
リーファ「だから、自分の手足を動かすのと同じように動かせば……」
花陽「うーん……」プルプル 「動かないです……」
リーファ「現実には無い身体の部位だからね、コツを掴まないと難しいのよ」
花陽「そうですか……」ショボン
花陽「あ……聞いたことあります。このゲームでは飛ぶことができるって……」
花陽「でもどうやって……?」
リーファ「あたし達の背中に羽根が生えてるでしょ?」
花陽「(キョロキョロ)背中、よく見えないんですけれど、花陽にも生えてますか?」
リーファ「もちろんよ。そして飛ぶ方法は2種類あるわ」
リーファ「左手をこうやると補助コントローラーが出てきて……ほら、飛べる」
花陽「こう……ですか? あ、コントローラー出ました」
リーファ「そうよ、でも今は室内だから飛ばないでね」
リーファ「そしてもう一つが……、随意飛行」
リーファ「羽根だってこの世界では身体の一部なの」
リーファ「だから、自分の手足を動かすのと同じように動かせば……」
花陽「うーん……」プルプル 「動かないです……」
リーファ「現実には無い身体の部位だからね、コツを掴まないと難しいのよ」
花陽「そうですか……」ショボン
リーファ「さて、そろそろアインクラッドが近づいてくる時間だわ、急いで飛ぶ準備をしなきゃ」
花陽「あのお城、動いてるんですか?」
リーファ「そうよ、この世界の上空で周回軌道を取っているの」
リーファ「近い時に飛べば、より簡単にたどり着けるってワケ」
リーファ「だから、外に出るわよ!」
花陽「はい……!」
・・・
リーファ「それじゃ、補助コントローラーの操作方法なんだけど……」
花陽「ぁ、ぁの……」
リーファ「このスティックを手前に引くと上昇して……」
花陽「あ、あの……!」
花陽「随意飛行に1回だけ挑戦させて下さい!」
リーファ「!!」
花陽「あのお城、動いてるんですか?」
リーファ「そうよ、この世界の上空で周回軌道を取っているの」
リーファ「近い時に飛べば、より簡単にたどり着けるってワケ」
リーファ「だから、外に出るわよ!」
花陽「はい……!」
・・・
リーファ「それじゃ、補助コントローラーの操作方法なんだけど……」
花陽「ぁ、ぁの……」
リーファ「このスティックを手前に引くと上昇して……」
花陽「あ、あの……!」
花陽「随意飛行に1回だけ挑戦させて下さい!」
リーファ「!!」
リーファ「あなた、思ったより根性あるみたいね、気に入ったわ」
リーファ「でも、どうして?」
花陽「花陽、スクールアイドルやってるんです」
リーファ「スクール……アイドル……?」
花陽「今度、このアルヴヘイムで皆さんの前でライブをやることになってて」
リーファ「そういえばこの前、そういった人たちがライブを開いてたわね」
花陽「穂乃果ちゃんなら……見てくれるみんなを最高の笑顔にするために……」
花陽「絶対、ダンスの振り付けに、飛行することも織り交ぜてくると思うの。だから……」
リーファ「確かにコントローラー使っていたら、踊りながら空を飛ぶなんて無理ね」
リーファ「分かったわ。花陽ちゃん、ちょっと向こうを向いてくれる?」
花陽「はい……」
花陽「ひゃぅ!?」
リーファ「でも、どうして?」
花陽「花陽、スクールアイドルやってるんです」
リーファ「スクール……アイドル……?」
花陽「今度、このアルヴヘイムで皆さんの前でライブをやることになってて」
リーファ「そういえばこの前、そういった人たちがライブを開いてたわね」
花陽「穂乃果ちゃんなら……見てくれるみんなを最高の笑顔にするために……」
花陽「絶対、ダンスの振り付けに、飛行することも織り交ぜてくると思うの。だから……」
リーファ「確かにコントローラー使っていたら、踊りながら空を飛ぶなんて無理ね」
リーファ「分かったわ。花陽ちゃん、ちょっと向こうを向いてくれる?」
花陽「はい……」
花陽「ひゃぅ!?」
リーファ「今、背中の……肩甲骨の上辺りをつついてるの、わかる?」チョンチョン
花陽「は、はい。わかります、でもどうして……?」
リーファ「いいからちょっと意識を集中してて」
リーファ「今度はもうちょっと下の方をつついてるわ、どこを触ってるか分かる?」
花陽「はい……」
リーファ「じゃあ、ここは?」
花陽「あれ……?触られてるのは分かるのに……、どこを触られてるのか分からない……」
リーファ「今つついているここが『羽根』よ」
リーファ「あなたは、ここを動かすための神経回路を作らなきゃいけないの」
花陽「う、うーん……」ヒクヒク
リーファ「はじめは肩全体をゆっくり動かす感じで、次第に羽根の振動速度を上げていって……」
花陽「んんー……!あっ」ブゥーン
花陽「は、はい。わかります、でもどうして……?」
リーファ「いいからちょっと意識を集中してて」
リーファ「今度はもうちょっと下の方をつついてるわ、どこを触ってるか分かる?」
花陽「はい……」
リーファ「じゃあ、ここは?」
花陽「あれ……?触られてるのは分かるのに……、どこを触られてるのか分からない……」
リーファ「今つついているここが『羽根』よ」
リーファ「あなたは、ここを動かすための神経回路を作らなきゃいけないの」
花陽「う、うーん……」ヒクヒク
リーファ「はじめは肩全体をゆっくり動かす感じで、次第に羽根の振動速度を上げていって……」
花陽「んんー……!あっ」ブゥーン
リーファ「すごい!そのまま地面を蹴って飛ぶの!」
花陽「はい!」シュタッ
リーファ「すごいスピード……」
リーファ「……じゃない、あたしも飛んで追いかけないと!」
・・・
花陽「はわわわわ……!」
リーファ「花陽ちゃん!ちゃんと前を見て!」
花陽「はい!……花陽、飛んじゃってるのぉ!?」
リーファ「そう!すごいよ!一発で随意飛行しちゃうんだもん!」
花陽(花陽にも……ちゃんと出来たんだ……!)
花陽「はい!」シュタッ
リーファ「すごいスピード……」
リーファ「……じゃない、あたしも飛んで追いかけないと!」
・・・
花陽「はわわわわ……!」
リーファ「花陽ちゃん!ちゃんと前を見て!」
花陽「はい!……花陽、飛んじゃってるのぉ!?」
リーファ「そう!すごいよ!一発で随意飛行しちゃうんだもん!」
花陽(花陽にも……ちゃんと出来たんだ……!)
リーファ「えーと、アインクラッドの方向は……よし」
リーファ「このままずっと斜め上にまっすぐ飛び続けるわよ!」
・・・
花陽「これが……アインクラッド……」
花陽「地上から見た時とは全然違う……こんなに大きかったんだ……」
リーファ「なんてったって、元々はSAOのフィールドだったからね」
リーファ「100にもわたる大地が積み重なって、できているのよ」
花陽「へぇ……でもそんなに広いんじゃ、やっぱりみんなを探すのは大変なんじゃ……」
リーファ「大丈夫よ、第一層『はじまりの街』……」
リーファ「そのゲート前がこのゲーム中随一の待ち合わせスポットなの」
リーファ「……そろそろね、速度を落として、進行方向を大きく下に曲げて」
花陽「えっと……」
花陽「その……」
リーファ「このままずっと斜め上にまっすぐ飛び続けるわよ!」
・・・
花陽「これが……アインクラッド……」
花陽「地上から見た時とは全然違う……こんなに大きかったんだ……」
リーファ「なんてったって、元々はSAOのフィールドだったからね」
リーファ「100にもわたる大地が積み重なって、できているのよ」
花陽「へぇ……でもそんなに広いんじゃ、やっぱりみんなを探すのは大変なんじゃ……」
リーファ「大丈夫よ、第一層『はじまりの街』……」
リーファ「そのゲート前がこのゲーム中随一の待ち合わせスポットなの」
リーファ「……そろそろね、速度を落として、進行方向を大きく下に曲げて」
花陽「えっと……」
花陽「その……」
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