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元スレシンジ「ターミナルドグマ最大トーナメント……!?」
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ワアァァァァァ……! ワアァァァァァ……!
マヤ『ベスト4!!!』
マヤ『ターミナルドグマに集った地上最強の16名の格闘士!
激戦に次ぐ激戦の末、ついに4名にまで絞られましたッッッ!』
マヤ『改めて、ここまで勝ち上がった四選手を紹介いたしますッッッ!』
マヤ『サードチルドレン、碇シンジッッッ!』
マヤ『一回戦ではクレバーな戦術を得意とする加持リョウジを撃破、
二回戦では綾波レイの貫き手を中段突きにて粉砕いたしました!』
マヤ『ネルフ作戦課長、葛城ミサトッッッ!』
マヤ『一回戦は洞木ヒカリ、二回戦は巨体を誇る使徒サキエルを
酔えば酔うほど強くなる酔拳にて下し、準決勝にコマを進めました!』
マヤ『ネルフ司令官、碇ゲンドウッッッ!』
マヤ『一回戦はペンペンの打撃をあえて受けながら退け、
二回戦は初号機改め碇ユイとの壮絶な夫婦喧嘩を制しました!』
マヤ『人類補完委員会議長、キール・ローレンツッッッ!』
マヤ『一回戦では最強の使徒ゼルエルを投げ技で一蹴、
二回戦においては鈴原トウジを相手の土俵で破っております!』
ワアァァァァァ……! ワアァァァァァ……!
マヤ『ベスト4!!!』
マヤ『ターミナルドグマに集った地上最強の16名の格闘士!
激戦に次ぐ激戦の末、ついに4名にまで絞られましたッッッ!』
マヤ『改めて、ここまで勝ち上がった四選手を紹介いたしますッッッ!』
マヤ『サードチルドレン、碇シンジッッッ!』
マヤ『一回戦ではクレバーな戦術を得意とする加持リョウジを撃破、
二回戦では綾波レイの貫き手を中段突きにて粉砕いたしました!』
マヤ『ネルフ作戦課長、葛城ミサトッッッ!』
マヤ『一回戦は洞木ヒカリ、二回戦は巨体を誇る使徒サキエルを
酔えば酔うほど強くなる酔拳にて下し、準決勝にコマを進めました!』
マヤ『ネルフ司令官、碇ゲンドウッッッ!』
マヤ『一回戦はペンペンの打撃をあえて受けながら退け、
二回戦は初号機改め碇ユイとの壮絶な夫婦喧嘩を制しました!』
マヤ『人類補完委員会議長、キール・ローレンツッッッ!』
マヤ『一回戦では最強の使徒ゼルエルを投げ技で一蹴、
二回戦においては鈴原トウジを相手の土俵で破っております!』
ワアァァァァァ……! ワアァァァァァ……!
マヤ『準決勝第一試合、碇シンジVS葛城ミサトッッッ!』
マヤ『師弟対決、制するのは師匠か!? はたまた弟子か!?』
ミサト「シンジ君、師匠だからって遠慮せずあなたの全力をぶつけてきなさい。
それは、とてもとても気持ちのいいことなのよ」
シンジ「はい!」
日向「開始(はじ)めいッッッ!」
シンジ「邪ッッッ!」ダッ
ブオンッ! ビュオッ! ブワォンッ!
次々に打撃を繰り出すシンジ。
シンジ(あ……当たらないッ! なんて変則的な動きなんだッッッ!)
ミサト「酒(シュ)ッッッ!」ブオッ
バキィッ!
シンジ「~~~~~ッッッ!」ドザァッ
マヤ『ハイキック炸裂ゥ~~~~~ッッ! 碇シンジ、ダウンッ!』
マヤ『師弟対決、制するのは師匠か!? はたまた弟子か!?』
ミサト「シンジ君、師匠だからって遠慮せずあなたの全力をぶつけてきなさい。
それは、とてもとても気持ちのいいことなのよ」
シンジ「はい!」
日向「開始(はじ)めいッッッ!」
シンジ「邪ッッッ!」ダッ
ブオンッ! ビュオッ! ブワォンッ!
次々に打撃を繰り出すシンジ。
シンジ(あ……当たらないッ! なんて変則的な動きなんだッッッ!)
ミサト「酒(シュ)ッッッ!」ブオッ
バキィッ!
シンジ「~~~~~ッッッ!」ドザァッ
マヤ『ハイキック炸裂ゥ~~~~~ッッ! 碇シンジ、ダウンッ!』
ズドォッ! ドゴォッ! バキィッ! メキィッ! ドギャッ!
ダウンしたシンジを、徹底的に踏みつけるミサト。
アスカ「うっわ……!」
加持「今の葛城はヒールを履いているから、ダメージは10倍になる!」
ミサト「さぁ立ってッ! 立ちなさいッッッ!」ドゴォッ
シンジ「勃ってるよ、ミサトさん」
ビュルルルルルッ! パシャッ!
シンジの精液が、ミサトの両目に炸裂した。
ミサト「しまっ──!?」
マヤ『不潔ッッッ!』
すかさずシンジは立ち上がると──
シンジ「目標をセンターに入れて、スイッチ(中段突き)ッッッ!」
ズドンッ!!!
シンジ「最高だ……俺って……」ニィ~
ダウンしたシンジを、徹底的に踏みつけるミサト。
アスカ「うっわ……!」
加持「今の葛城はヒールを履いているから、ダメージは10倍になる!」
ミサト「さぁ立ってッ! 立ちなさいッッッ!」ドゴォッ
シンジ「勃ってるよ、ミサトさん」
ビュルルルルルッ! パシャッ!
シンジの精液が、ミサトの両目に炸裂した。
ミサト「しまっ──!?」
マヤ『不潔ッッッ!』
すかさずシンジは立ち上がると──
シンジ「目標をセンターに入れて、スイッチ(中段突き)ッッッ!」
ズドンッ!!!
シンジ「最高だ……俺って……」ニィ~
ミサト「くっ……!」ゴシゴシ
シンジ「ぼくから行きますよ、ミサトさんッッッ!」
バシィッ! ベキィッ! ドズゥッ! ドゴォッ! バキィッ!
マヤ『視界を塞がれた葛城ミサトに、碇シンジの容赦ない連撃ィッッッ!』
ミサト「くっ……ッッ!」
ミサト(スゴイわ、シンジ君……)
ミサト(一回戦では加持君の大人のクレバーさを学び、
二回戦のレイとの戦いでは闘争の楽しさを覚え──)
ミサト(司令たちの夫婦喧嘩に触発され、さらなる覚醒を遂げた……!)
ミサト(だったらこっちも出し惜しみは無しよ!)ウエッ
ミサト「ウボオオオオオオオオッッッ!!!」
ズガァァァンッ!!!
ミサトの口からストマックインパクトが吐き出される。
だが、シンジもかろうじてかわしていた。
シンジ「ぼくから行きますよ、ミサトさんッッッ!」
バシィッ! ベキィッ! ドズゥッ! ドゴォッ! バキィッ!
マヤ『視界を塞がれた葛城ミサトに、碇シンジの容赦ない連撃ィッッッ!』
ミサト「くっ……ッッ!」
ミサト(スゴイわ、シンジ君……)
ミサト(一回戦では加持君の大人のクレバーさを学び、
二回戦のレイとの戦いでは闘争の楽しさを覚え──)
ミサト(司令たちの夫婦喧嘩に触発され、さらなる覚醒を遂げた……!)
ミサト(だったらこっちも出し惜しみは無しよ!)ウエッ
ミサト「ウボオオオオオオオオッッッ!!!」
ズガァァァンッ!!!
ミサトの口からストマックインパクトが吐き出される。
だが、シンジもかろうじてかわしていた。
シンジ(ストマックインパクト……なんて威力だ……ッッ!
まともに喰らえば悪くすれば死……最低でも昏倒は免れない!)
シンジ(だけどかわせない速度ってわけじゃない!)
ミサト「なかなか素早いわね、シンちゃん。だったら──大人のキスよ」スッ
シンジ「!?」
マヤ『葛城ミサト、碇シンジの唇を奪いましたァッッッ!』
ケンスケ『なんてうらやましいッ!』
シンジ(なんでミサトさんは突然ぼくにキスを……?)
シンジ(──まさか!?)
シンジ(零距離ストマックインパクト!?)
シンジ(ま……まずい……ッッ!)
シンジは自分からミサトに息を吹き込むことで、
必死にストマックインパクトを抑え込む。
ミサト「~~~~~~~~~ッッッ!」
シンジ「~~~~~~~~~ッッッ!」
加持「すごい試合になってきたな……色んな意味で」
まともに喰らえば悪くすれば死……最低でも昏倒は免れない!)
シンジ(だけどかわせない速度ってわけじゃない!)
ミサト「なかなか素早いわね、シンちゃん。だったら──大人のキスよ」スッ
シンジ「!?」
マヤ『葛城ミサト、碇シンジの唇を奪いましたァッッッ!』
ケンスケ『なんてうらやましいッ!』
シンジ(なんでミサトさんは突然ぼくにキスを……?)
シンジ(──まさか!?)
シンジ(零距離ストマックインパクト!?)
シンジ(ま……まずい……ッッ!)
シンジは自分からミサトに息を吹き込むことで、
必死にストマックインパクトを抑え込む。
ミサト「~~~~~~~~~ッッッ!」
シンジ「~~~~~~~~~ッッッ!」
加持「すごい試合になってきたな……色んな意味で」
二人が大人のキスを始めてから10分が経過した。
マヤ『吐き出したい葛城ミサトッ! 押し込みたい碇シンジッ!
二人のキスはまだ続行(つづ)いていますッッッ!』
ミサト(まずいわ、ちょっち酔いが冷めてきた。距離を取らないと!)バッ
後ろに飛びのき、間合いを取るミサト。
シンジ「もうキスは終わりですか?」
ミサト「大会が終わったら続きをしましょう」
アスカ「続きってなによそれ!」
レイ「ダメ……」
シンジ「だけど今の長時間キスでミサトさんの酔いは冷め、
ストマックインパクトも押さえ込めたハズ……ぼくが有利ですよ」ニヤッ
ミサト「あら、シンジ君……私くらいになると──」ドクン…
ミサト「体内でアルコールを生み出し、自分で酔うこともできるのよ」ドクン…
再び泥酔状態に戻るミサト。
シンジ「そ、そんな……ッッ!」
マヤ『吐き出したい葛城ミサトッ! 押し込みたい碇シンジッ!
二人のキスはまだ続行(つづ)いていますッッッ!』
ミサト(まずいわ、ちょっち酔いが冷めてきた。距離を取らないと!)バッ
後ろに飛びのき、間合いを取るミサト。
シンジ「もうキスは終わりですか?」
ミサト「大会が終わったら続きをしましょう」
アスカ「続きってなによそれ!」
レイ「ダメ……」
シンジ「だけど今の長時間キスでミサトさんの酔いは冷め、
ストマックインパクトも押さえ込めたハズ……ぼくが有利ですよ」ニヤッ
ミサト「あら、シンジ君……私くらいになると──」ドクン…
ミサト「体内でアルコールを生み出し、自分で酔うこともできるのよ」ドクン…
再び泥酔状態に戻るミサト。
シンジ「そ、そんな……ッッ!」
>>1はミサトさんが好き
泥酔MAXのミサトが、攻めに転じる。
ベシィッ! ドゴォッ! バチィッ! ズドンッ! ドギャッ!
シンジ「邪ッッッ!」ブンッ
ミサト「当たらないわよ~ん」ヨロ…
ゴキィッ!
ヒザ蹴りが、シンジの顔面にヒット。そして──
ミサト「ウボオオオオオオオオッッッ!!!」
ズガァァンッ!!!
マヤ『ゼルエル以上の破壊力とマトリエル以上の溶解力を併せ持つ、
ストマックインパクトがついに炸裂ゥッッッ!』
ミサト「ウイ~……悪く思わないでね」オエッ
マヤ『碇シンジは完全に沈黙──……いえ、高エネルギー反応ですッッッ!』
ミサト「なんですって!?」
ベシィッ! ドゴォッ! バチィッ! ズドンッ! ドギャッ!
シンジ「邪ッッッ!」ブンッ
ミサト「当たらないわよ~ん」ヨロ…
ゴキィッ!
ヒザ蹴りが、シンジの顔面にヒット。そして──
ミサト「ウボオオオオオオオオッッッ!!!」
ズガァァンッ!!!
マヤ『ゼルエル以上の破壊力とマトリエル以上の溶解力を併せ持つ、
ストマックインパクトがついに炸裂ゥッッッ!』
ミサト「ウイ~……悪く思わないでね」オエッ
マヤ『碇シンジは完全に沈黙──……いえ、高エネルギー反応ですッッッ!』
ミサト「なんですって!?」
シンジ「綾波がやってた“廻し受け”ってのを、やってみたんだ……。
これがなかったらアウトだったよ……ミサトさん」プスプス…
ミサト「なんてインチキッッッ!」
シンジ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!」
ミサト(胃に多大な負担を強いるストマックインパクトの連発に、
脳内アルコールまで分泌させたけど倒せなかった……)
シンジ「目標をセンターに入れて──」
シンジ「スイッチ(中段突き)ッッッ!」
ドォンッ!!!
ミサト「強くなったわね……シンジ君」
ミサト「私はあなたの師匠であること……誇りに思う、わ……」グラッ…
ドサァッ……!
青葉「勝負ありッッッ!」
シンジ(ぼくもです……!)
シンジ(ミサトさんが師匠であること、誇りに思っています……ッッ!)
ワアァァァァァ……! パチパチパチパチ……!
これがなかったらアウトだったよ……ミサトさん」プスプス…
ミサト「なんてインチキッッッ!」
シンジ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!」
ミサト(胃に多大な負担を強いるストマックインパクトの連発に、
脳内アルコールまで分泌させたけど倒せなかった……)
シンジ「目標をセンターに入れて──」
シンジ「スイッチ(中段突き)ッッッ!」
ドォンッ!!!
ミサト「強くなったわね……シンジ君」
ミサト「私はあなたの師匠であること……誇りに思う、わ……」グラッ…
ドサァッ……!
青葉「勝負ありッッッ!」
シンジ(ぼくもです……!)
シンジ(ミサトさんが師匠であること、誇りに思っています……ッッ!)
ワアァァァァァ……! パチパチパチパチ……!
1日30時間という矛盾したトレーニングの末にステロイドを超越したのは誰ですか?
マヤ『準決勝第二試合ッッッ!』
マヤ『碇ゲンドウとキール・ローレンツ、果たして決勝に進むのは
どちらのファイターでしょうか!?』
ケンスケ『二人とも正真正銘の怪物……格闘マニアの俺でも予想がつかないや』
ワアァァァァァ……!
ゲンドウ「お久しぶりです、キール議長」
キール「ふむ……碇よ。我らは互いに世界屈指の戦力を持ちながら、
これまで一度も手合わせしたことがなかった」
キール「なぜなら、私とお前がやり合えば、
セカンドインパクト以上の災害が起こることは必至だからだ」
キール「──だが、この闘技場であれば心配はいるまい」
キール「存分に戦い、お前の“地上最強”の称号、今日ここではぎ取ってくれる」
キール「そして私の最強を証明した後、ゼーレのシナリオ通り全人類を補完する」
ゲンドウ「やってみればいい」
ゲンドウ「やれるものならね」
日向「開始(はじ)めいッッッ!」
マヤ『碇ゲンドウとキール・ローレンツ、果たして決勝に進むのは
どちらのファイターでしょうか!?』
ケンスケ『二人とも正真正銘の怪物……格闘マニアの俺でも予想がつかないや』
ワアァァァァァ……!
ゲンドウ「お久しぶりです、キール議長」
キール「ふむ……碇よ。我らは互いに世界屈指の戦力を持ちながら、
これまで一度も手合わせしたことがなかった」
キール「なぜなら、私とお前がやり合えば、
セカンドインパクト以上の災害が起こることは必至だからだ」
キール「──だが、この闘技場であれば心配はいるまい」
キール「存分に戦い、お前の“地上最強”の称号、今日ここではぎ取ってくれる」
キール「そして私の最強を証明した後、ゼーレのシナリオ通り全人類を補完する」
ゲンドウ「やってみればいい」
ゲンドウ「やれるものならね」
日向「開始(はじ)めいッッッ!」
ズゴゴォンッ!!!
いきなり、キールのモノリス粉砕拳と、ゲンドウのハンマーパンチが激突する。
マヤ『衝撃波、来ますッッッ!』
ズオオォォ……!
ゲンドウ「くぅ……ッッ!」ビリビリ…
キール「ぬぅ……ッッ!」ビリビリ…
ザッ!
衝撃波で観客に怪我人が大勢出たが、逃げ出そうとする者は一人もいなかった。
ゲンドウ「さすがです、キール議長」
ゲンドウ「ところで、私が人類補完を目指したのはユイと喧嘩をしたかったからで、
それはすでに叶ってしまいました」
ゲンドウ「あなたはなぜ、人類補完を目指すのです?」
キール「試合中におしゃべりとはな……だがよかろう、教えてやろう」
キール「私は己の腕力と武術で、どんな敵をも打ち倒してきた。
ゼーレ最高幹部となったのも、全て私の武力によるものだ」
キール「だが──」
いきなり、キールのモノリス粉砕拳と、ゲンドウのハンマーパンチが激突する。
マヤ『衝撃波、来ますッッッ!』
ズオオォォ……!
ゲンドウ「くぅ……ッッ!」ビリビリ…
キール「ぬぅ……ッッ!」ビリビリ…
ザッ!
衝撃波で観客に怪我人が大勢出たが、逃げ出そうとする者は一人もいなかった。
ゲンドウ「さすがです、キール議長」
ゲンドウ「ところで、私が人類補完を目指したのはユイと喧嘩をしたかったからで、
それはすでに叶ってしまいました」
ゲンドウ「あなたはなぜ、人類補完を目指すのです?」
キール「試合中におしゃべりとはな……だがよかろう、教えてやろう」
キール「私は己の腕力と武術で、どんな敵をも打ち倒してきた。
ゼーレ最高幹部となったのも、全て私の武力によるものだ」
キール「だが──」
キール「私が武によって名声を得るたび、周囲はこういうのだ」
キール「キールは才能があるから、肉体に恵まれたから、環境がよかったから、
強いのだ……と」
キール「これではいつまでたっても私は真の最強とは認められん」
キール「ならば、全人類をLCLに還元してしまえば──
みな条件は同じとなり、もはやだれも言い訳できなくなる」
キール「人類を補完しLCLと化した全人類で格闘大会を開き、
私が真の最強となる」
キール「これが私の夢なのだッッッ!」
マヤ『なんとォ~~~~~ッ! ここでキールの恐るべき野望が明らかになった!』
「俺、爺さんの気持ち分かるよ」 「肉体を失いたくない!」 「う~む……」
マヤ『観客の反応はまさに賛否両論ですッッッ!』
キール「どうだ、碇……地上最強といわれるお前も、私の気持ちは分かるだろう」
ゲンドウ「分かります……が、賛同はできません」
ゲンドウ「LCLになってしまったら、サングラスをかけられませんからね」
キール「……ゼーレを裏切るつもりか、碇」
キール「キールは才能があるから、肉体に恵まれたから、環境がよかったから、
強いのだ……と」
キール「これではいつまでたっても私は真の最強とは認められん」
キール「ならば、全人類をLCLに還元してしまえば──
みな条件は同じとなり、もはやだれも言い訳できなくなる」
キール「人類を補完しLCLと化した全人類で格闘大会を開き、
私が真の最強となる」
キール「これが私の夢なのだッッッ!」
マヤ『なんとォ~~~~~ッ! ここでキールの恐るべき野望が明らかになった!』
「俺、爺さんの気持ち分かるよ」 「肉体を失いたくない!」 「う~む……」
マヤ『観客の反応はまさに賛否両論ですッッッ!』
キール「どうだ、碇……地上最強といわれるお前も、私の気持ちは分かるだろう」
ゲンドウ「分かります……が、賛同はできません」
ゲンドウ「LCLになってしまったら、サングラスをかけられませんからね」
キール「……ゼーレを裏切るつもりか、碇」
ゲンドウ「邪ッッッ!」
キール「補(ホ)ッッッ!」
目まぐるしい攻防を繰り広げるキールとゲンドウ。
両者が一撃浴びせるたびに、凄まじい衝撃波が周囲に飛び散る。
マヤ『す、すごい……ッッ! 両者の拳足の一撃一撃が、
おそらくセカンドインパクト以上の破壊力なのでしょうッッッ!』
ゲンドウ渾身の左ストレートが──
ヒョイッ!
ケンスケ『ここにきて合気ィ~~~~~ッッッ!』
見切られ、投げ飛ばされる。
だが、投げ飛ばされながらも、キールに蹴りを当てるゲンドウ。
ザッ……!
キール「さすがだ……地上最強の名は伊達ではないな」
ゲンドウ「あなたこそ、老人だとあなどっていましたよ」
キール「補(ホ)ッッッ!」
目まぐるしい攻防を繰り広げるキールとゲンドウ。
両者が一撃浴びせるたびに、凄まじい衝撃波が周囲に飛び散る。
マヤ『す、すごい……ッッ! 両者の拳足の一撃一撃が、
おそらくセカンドインパクト以上の破壊力なのでしょうッッッ!』
ゲンドウ渾身の左ストレートが──
ヒョイッ!
ケンスケ『ここにきて合気ィ~~~~~ッッッ!』
見切られ、投げ飛ばされる。
だが、投げ飛ばされながらも、キールに蹴りを当てるゲンドウ。
ザッ……!
キール「さすがだ……地上最強の名は伊達ではないな」
ゲンドウ「あなたこそ、老人だとあなどっていましたよ」
キール「ならば……お前に究極の武術を教えてやろう」ユラ…
殺気を消し、無造作にゲンドウに歩み寄るキール。
ゲンドウ(なんだ!? 闘気や殺気がまるで感じられない……!
まるで無二の親友と接する時のような……ッッ!)
キール「究極の武術とは、敵を憎み、打ち倒すことではない。
心の壁を取り払い、相手と仲良くなることだ」ス…
マヤ『キール・ローレンツ、碇ゲンドウに握手を求めていますッッッ!』
キール「さぁ、握れるかね?」ニコッ
ゲンドウ(さっきまで戦っていたキール議長が……なぜこんなに愛しいのだ!?)ス…
ガシィッ……!
マヤ『なんと両者、試合中に握手ゥ~~~~~ッッッ!』
すると──
パシャッ!
キール「人類補完拳……。裏死海秘伝書より会得した、武術の究極型だ」
マヤ『碇ゲンドウ、キール・ローレンツと握手を交わした瞬間──
LCLになってしまったァッッッ!』
殺気を消し、無造作にゲンドウに歩み寄るキール。
ゲンドウ(なんだ!? 闘気や殺気がまるで感じられない……!
まるで無二の親友と接する時のような……ッッ!)
キール「究極の武術とは、敵を憎み、打ち倒すことではない。
心の壁を取り払い、相手と仲良くなることだ」ス…
マヤ『キール・ローレンツ、碇ゲンドウに握手を求めていますッッッ!』
キール「さぁ、握れるかね?」ニコッ
ゲンドウ(さっきまで戦っていたキール議長が……なぜこんなに愛しいのだ!?)ス…
ガシィッ……!
マヤ『なんと両者、試合中に握手ゥ~~~~~ッッッ!』
すると──
パシャッ!
キール「人類補完拳……。裏死海秘伝書より会得した、武術の究極型だ」
マヤ『碇ゲンドウ、キール・ローレンツと握手を交わした瞬間──
LCLになってしまったァッッッ!』
`¨ - 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
,
人 類 補 完 拳!!
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
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人 類 補 完 拳!!
ゲンドウ(どこだ……ここは……)
ゲンドウ(なんと心地よい……)
ゲンドウ(そうか私は……キール議長にLCLにされて──)
ゲンドウ(いや、もはやどうでもいい……私はずっとここにいよう……)
ゲンドウ(人類補完計画が遂行されれば、みなここにやってくるのだろう)
ゲンドウ(少しの間……一人でここを漂うとしよう)
ユラ~……
ユラ~……
ユラ~……
「父さんッッッ!」
「アナタッッッ!」
ゲンドウ「!」
ゲンドウ(なんと心地よい……)
ゲンドウ(そうか私は……キール議長にLCLにされて──)
ゲンドウ(いや、もはやどうでもいい……私はずっとここにいよう……)
ゲンドウ(人類補完計画が遂行されれば、みなここにやってくるのだろう)
ゲンドウ(少しの間……一人でここを漂うとしよう)
ユラ~……
ユラ~……
ユラ~……
「父さんッッッ!」
「アナタッッッ!」
ゲンドウ「!」
シンジ「父さん……ぼくと戦ってくれるんじゃなかったの!?」
ユイ「戻ってきて……アナタ」
レイ「碇司令……」
リツコ「あなたには失望しましたわ」
ナオコ「碇のバカヤローッッッ!」
冬月「碇、お前一人の体じゃないことを自覚してくれ!」
ミサト「碇司令、立ちなさいッ!」
加持「まだお休みになるのは早いんじゃないですかね?」
アスカ「こんなのが父親じゃ、シンジも報われないわね!」
………
……
…
ゲンドウ「そうだ……私はこんなところにいるワケにはいかんッッッ!」
ユイ「戻ってきて……アナタ」
レイ「碇司令……」
リツコ「あなたには失望しましたわ」
ナオコ「碇のバカヤローッッッ!」
冬月「碇、お前一人の体じゃないことを自覚してくれ!」
ミサト「碇司令、立ちなさいッ!」
加持「まだお休みになるのは早いんじゃないですかね?」
アスカ「こんなのが父親じゃ、シンジも報われないわね!」
………
……
…
ゲンドウ「そうだ……私はこんなところにいるワケにはいかんッッッ!」
青葉「勝負あ──!?」
ムクムク……
マヤ『な、なんとッ! 碇ゲンドウ、LCL状態から元に戻りましたァッッッ!
──全裸でッッッ!』
キール「バ、バカな……ッッ!?」
ゲンドウ「時計の針は元には戻らない……。
そんなふうに考えていた時期が私にもありました」
キール「~~~~~ッッッ!」
ゲンドウ「闘気と殺気を完全に消すことで、アンチATフィールドを生み出し、
握手を交わした相手をLCL化させる奥義……さすがでしたよ、議長」
ゲンドウ「だが、ここで終わらせるッッッ!」バッ
ゲンドウはターミナルドグマから衛星軌道まで一気に飛び上がると──
落下の勢いを利用した超ハンマーパンチをキールに喰らわせる!
ズドゴォォォォンッ!!!
キール(フッ……最強への道はまだまだ険しい、か……)ドサッ
マヤ『キール、完全に沈黙ッッッ! あと碇司令、パンツ履いて下さいッッッ!』
青葉「勝負ありッッッ!」
ムクムク……
マヤ『な、なんとッ! 碇ゲンドウ、LCL状態から元に戻りましたァッッッ!
──全裸でッッッ!』
キール「バ、バカな……ッッ!?」
ゲンドウ「時計の針は元には戻らない……。
そんなふうに考えていた時期が私にもありました」
キール「~~~~~ッッッ!」
ゲンドウ「闘気と殺気を完全に消すことで、アンチATフィールドを生み出し、
握手を交わした相手をLCL化させる奥義……さすがでしたよ、議長」
ゲンドウ「だが、ここで終わらせるッッッ!」バッ
ゲンドウはターミナルドグマから衛星軌道まで一気に飛び上がると──
落下の勢いを利用した超ハンマーパンチをキールに喰らわせる!
ズドゴォォォォンッ!!!
キール(フッ……最強への道はまだまだ険しい、か……)ドサッ
マヤ『キール、完全に沈黙ッッッ! あと碇司令、パンツ履いて下さいッッッ!』
青葉「勝負ありッッッ!」
何となくだけど、
ゲンドウ「(優勝)おめでとう」ニコ
ユイ「おめでとう」ニコ
シンジ「ありがとう」ニィ~
なオチが目に浮かんだ
ゲンドウ「(優勝)おめでとう」ニコ
ユイ「おめでとう」ニコ
シンジ「ありがとう」ニィ~
なオチが目に浮かんだ
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- シンジ「行くぜ!エヴァン!ゲリオォーンッ!!!」 (387) - [52%] - 2012/11/22 17:00 ★★
- 穂乃果「ソードアートオンラインでラブライブ開催!?」 (197) - [50%] - 2013/9/13 15:45 ★★
- カイジ「勝負だ・・・・・ポケモンバトル・・・・・!!」 (692) - [50%] - 2012/12/22 14:15 ★
- カイジ「は・・・・・?琴浦さん・・・・・・・?」 (188) - [49%] - 2013/2/12 16:30 ☆
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