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元スレ綾波「碇司令。携帯電話を買ってください」
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シンジ「それで、綾波はなんの話だったの?」
綾波「……」
シンジ「……綾波?」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……携帯」
シンジ「え?」
綾波「携帯電話を買ったの」
シンジ「へぇ、そうなんだ」
綾波「……」
綾波「……」
シンジ「……綾波?」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……携帯」
シンジ「え?」
綾波「携帯電話を買ったの」
シンジ「へぇ、そうなんだ」
綾波「……」
シンジ「どういうのを買ったの?」
綾波「……これ」ゴソゴソ
シンジ「わっ、凄いや。最新のやつだね」
綾波「……そうなの?」
シンジ「うん、ほら、僕のやつはだいぶ古いんだ。数年前のやつだから」
綾波「……そう」
シンジ「でも、綾波が携帯電話を持つって、ちょっと意外だな」
綾波「……」
シンジ「あ、なんか失礼だったね。ごめん」
綾波「いいえ」
綾波「……これ」ゴソゴソ
シンジ「わっ、凄いや。最新のやつだね」
綾波「……そうなの?」
シンジ「うん、ほら、僕のやつはだいぶ古いんだ。数年前のやつだから」
綾波「……そう」
シンジ「でも、綾波が携帯電話を持つって、ちょっと意外だな」
綾波「……」
シンジ「あ、なんか失礼だったね。ごめん」
綾波「いいえ」
シンジ「でも、どうして携帯電話を買ったの?」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……」
シンジ「綾波?」
綾波「……定時連絡」
シンジ「定時連絡?」
綾波「定時連絡をするために」
シンジ「そうなんだ。でも、定時には家に戻ってるから家電でいいんじゃないの?」
綾波「……緊急連絡も、出来るから」
シンジ「そっか。父さんたちも心配性だなぁ」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……」
シンジ「綾波?」
綾波「……定時連絡」
シンジ「定時連絡?」
綾波「定時連絡をするために」
シンジ「そうなんだ。でも、定時には家に戻ってるから家電でいいんじゃないの?」
綾波「……緊急連絡も、出来るから」
シンジ「そっか。父さんたちも心配性だなぁ」
綾波「……」
冬月『レイ、お前はもしかして碇の息子のために携帯電話が欲しいのか』
綾波『……』
冬月『安心しろ。碇にはなにも言わん』
綾波『……クラスの人が、携帯電話を使って連絡を取っていると』
冬月『電話や、メールなどだな』
綾波『親密な人は、そうすると』
冬月『ふむ、まぁ今時の若いものなら当たり前のコミュニケーションだろうな』
綾波『だから、私も……』
冬月『なるほど』
冬月『レイ、お前はもしかして碇の息子のために携帯電話が欲しいのか』
綾波『……』
冬月『安心しろ。碇にはなにも言わん』
綾波『……クラスの人が、携帯電話を使って連絡を取っていると』
冬月『電話や、メールなどだな』
綾波『親密な人は、そうすると』
冬月『ふむ、まぁ今時の若いものなら当たり前のコミュニケーションだろうな』
綾波『だから、私も……』
冬月『なるほど』
綾波「……」
冬月『好きにするといい』
綾波『はい、しかし……』
冬月『なんだ?』
綾波『私は、碇君の連絡先を知りません』
冬月『それは問題ない』
綾波『なぜですか』
冬月『碇の息子も、お前のことを憎からず思っている。携帯電話を買ったといえば、碇の息子の方から尋ねてくるだろう』
綾波『……』
綾波『……』
冬月『好きにするといい』
綾波『はい、しかし……』
冬月『なんだ?』
綾波『私は、碇君の連絡先を知りません』
冬月『それは問題ない』
綾波『なぜですか』
冬月『碇の息子も、お前のことを憎からず思っている。携帯電話を買ったといえば、碇の息子の方から尋ねてくるだろう』
綾波『……』
綾波『……』
シンジ「でも、そうだね。携帯電話は便利だもんね」
綾波「……」
シンジ「最初はとっつきにくいところもあるかもしれないけど、すぐに生活の必需品になるよ」
綾波「……」
シンジ「僕も、最初は持ち歩くのも煩わしいとさえ思っていたんだけど」
綾波「……」
シンジ「今では、ないと不安になるくらいだよ」
綾波「……」
シンジ「……綾波?」
綾波「碇君」
シンジ「うん」
綾波「私、携帯電話を買ったの」
シンジ「…………うん、知ってるけど」
綾波「……」
シンジ「最初はとっつきにくいところもあるかもしれないけど、すぐに生活の必需品になるよ」
綾波「……」
シンジ「僕も、最初は持ち歩くのも煩わしいとさえ思っていたんだけど」
綾波「……」
シンジ「今では、ないと不安になるくらいだよ」
綾波「……」
シンジ「……綾波?」
綾波「碇君」
シンジ「うん」
綾波「私、携帯電話を買ったの」
シンジ「…………うん、知ってるけど」
シンジ「……」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……碇君」
シンジ「う、うん」
綾波「私、携帯電話を買ったの」
シンジ「……知ってるよ」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……私、携帯電話を」
シンジ「―――どうしちゃったんだよ、綾波!!」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……碇君」
シンジ「う、うん」
綾波「私、携帯電話を買ったの」
シンジ「……知ってるよ」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……私、携帯電話を」
シンジ「―――どうしちゃったんだよ、綾波!!」
>>63
ちょっと泣いてみよう(提案)
ちょっと泣いてみよう(提案)
綾波「……」
シンジ「ど、どこか体の調子でも悪いの!?」
綾波「いいえ」
シンジ「熱があるとか」
綾波「いいえ」
シンジ「じゃあ、どうしてなんだよ!」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……私、携帯電話を」
シンジ「―――綾波ぃ!!」ガシィ
シンジ「ど、どこか体の調子でも悪いの!?」
綾波「いいえ」
シンジ「熱があるとか」
綾波「いいえ」
シンジ「じゃあ、どうしてなんだよ!」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……私、携帯電話を」
シンジ「―――綾波ぃ!!」ガシィ
アスカ「ちょ、ちょ、ちょっと往来の場でなにやってんのよバカシンジ!!」
シンジ「あ、アスカ! 助けてよ! 綾波がなんか変なんだ!!」
アスカ「はぁ!? ファーストが変なのはいつものことでしょ!?」
シンジ「そういうことじゃなくて、なんか……とにかく、変なんだ!!」
アスカ「変なのはアンタの方だと思うけど……」
綾波「……」
アスカ「で、そこんとこどうなの、ファースト」
綾波「……特に変わりないわ」
アスカ「でしょうねぇ」
綾波「……」
シンジ「あ、アスカ! 助けてよ! 綾波がなんか変なんだ!!」
アスカ「はぁ!? ファーストが変なのはいつものことでしょ!?」
シンジ「そういうことじゃなくて、なんか……とにかく、変なんだ!!」
アスカ「変なのはアンタの方だと思うけど……」
綾波「……」
アスカ「で、そこんとこどうなの、ファースト」
綾波「……特に変わりないわ」
アスカ「でしょうねぇ」
綾波「……」
アスカ「あれ、その手に持ってるのってなに?」
綾波「……携帯電話。買ったの」
アスカ「へぇー。ファーストもちょっとは現代人っぽくなったじゃない!」
綾波「……」
アスカ「ま、せっかくだからこのアスカ様がアドレスの交換してあげるわ。やり方わかる?」
綾波「問題ないわ。説明書は全部読んだから」
アスカ「うげっ、あれを全部? そういうとこが変なのよねー……」
綾波「……」
アスカ「じゃあ、赤外線、ほら」
綾波「ええ」
アスカ「……」ピピッ
綾波「……」ピピッ
綾波「……携帯電話。買ったの」
アスカ「へぇー。ファーストもちょっとは現代人っぽくなったじゃない!」
綾波「……」
アスカ「ま、せっかくだからこのアスカ様がアドレスの交換してあげるわ。やり方わかる?」
綾波「問題ないわ。説明書は全部読んだから」
アスカ「うげっ、あれを全部? そういうとこが変なのよねー……」
綾波「……」
アスカ「じゃあ、赤外線、ほら」
綾波「ええ」
アスカ「……」ピピッ
綾波「……」ピピッ
アスカ「ん、よし。ちゃんと登録しておきなさいよね」
綾波「ええ」
アスカ「じゃ、私は先に行くけど、あんたたちもさっさと来なさいよ。ぱぱっと終わらせてすぐ帰りたいんだから」
綾波「ええ」
シンジ「あ、うん……」
アスカ「ふんふふーん♪」スタスタ
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「ええ」
アスカ「じゃ、私は先に行くけど、あんたたちもさっさと来なさいよ。ぱぱっと終わらせてすぐ帰りたいんだから」
綾波「ええ」
シンジ「あ、うん……」
アスカ「ふんふふーん♪」スタスタ
綾波「……」
シンジ「……」
綾波「……」
シンジ「……」
シンジ「……えっと」
綾波「……」
シンジ「あ、そうだ、綾波。僕もアドレスのこうか―――」
綾波「―――かまわないわ」
シンジ「……そ、そっか。じゃあ交換しよう」
綾波「ええ」
シンジ「……」ピピッ
綾波「……」ピピッ
綾波「……」
シンジ「あ、そうだ、綾波。僕もアドレスのこうか―――」
綾波「―――かまわないわ」
シンジ「……そ、そっか。じゃあ交換しよう」
綾波「ええ」
シンジ「……」ピピッ
綾波「……」ピピッ
シンジ「うん、これで大丈夫みたいだね」
綾波「ええ」
シンジ「……綾波のアドレスが携帯にあるって、ちょっと変な気分だな」
綾波「……」
シンジ「もちろん嫌ってことじゃなくて、その」
綾波「嬉しい?」
シンジ「……そうだね。今日は嬉しいことがいっぱいみたいだ」
綾波「……そう」
シンジ「綾波は、どうかな」
綾波「……よくわからないわ」
シンジ「そっか」
綾波「ごめんなさい」
綾波「ええ」
シンジ「……綾波のアドレスが携帯にあるって、ちょっと変な気分だな」
綾波「……」
シンジ「もちろん嫌ってことじゃなくて、その」
綾波「嬉しい?」
シンジ「……そうだね。今日は嬉しいことがいっぱいみたいだ」
綾波「……そう」
シンジ「綾波は、どうかな」
綾波「……よくわからないわ」
シンジ「そっか」
綾波「ごめんなさい」
綾波「碇君」
シンジ「……?」
綾波「今日、送ってもいい?」
シンジ「え?」
綾波「メール」
シンジ「ああ、うん、全然構わないよ!」
綾波「そう」
シンジ「うん、楽しみにしてる」
綾波「……ええ」
シンジ「……」テクテク
綾波「……」テクテク
シンジ「……?」
綾波「今日、送ってもいい?」
シンジ「え?」
綾波「メール」
シンジ「ああ、うん、全然構わないよ!」
綾波「そう」
シンジ「うん、楽しみにしてる」
綾波「……ええ」
シンジ「……」テクテク
綾波「……」テクテク
綾波「……」
綾波「……」
綾波「……碇君に、メール」
綾波「……」ピッ
綾波「……」
綾波「……碇君の、アドレス」
綾波「……」ピタ
綾波「……」
綾波「…………送る内容が、分からない」
綾波「……」
綾波「……碇君に、メール」
綾波「……」ピッ
綾波「……」
綾波「……碇君の、アドレス」
綾波「……」ピタ
綾波「……」
綾波「…………送る内容が、分からない」
シンちゃんが何のきっかけも無いのに自分からアドレスを聞く筈が無い
綾波「……」
綾波「……」
綾波「……!」
綾波「説明書……」
綾波「……」ペラ
綾波「メール、送る内容」
綾波「……」
綾波「…………載ってない」
綾波「……」
綾波「なぜ」
綾波「……」
綾波「……不良品?」
綾波「……」
綾波「……!」
綾波「説明書……」
綾波「……」ペラ
綾波「メール、送る内容」
綾波「……」
綾波「…………載ってない」
綾波「……」
綾波「なぜ」
綾波「……」
綾波「……不良品?」
シンジ「……そういえば綾波、後でメール送るって言ってたな……」
シンジ「……」
シンジ「……」ソワソワ
シンジ「……」
シンジ「……」
シンジ「……!!」ブルブル
シンジ「来た!」
シンジ「内容は……」
『 』
シンジ「……か、空メール?」
シンジ「……」
シンジ「……」ソワソワ
シンジ「……」
シンジ「……」
シンジ「……!!」ブルブル
シンジ「来た!」
シンジ「内容は……」
『 』
シンジ「……か、空メール?」
綾波「……!」ブルブル
綾波「……碇君から、返信」
綾波「……」ピッ
綾波「……」
『あ、綾波?』
綾波「……」
綾波「……?」
綾波「……」
綾波「返信」
『なに』
綾波「……碇君から、返信」
綾波「……」ピッ
綾波「……」
『あ、綾波?』
綾波「……」
綾波「……?」
綾波「……」
綾波「返信」
『なに』
綾波「……!」ブルブル
綾波「碇君、メールを打つのが早いのね」
綾波「……」
『いや、空メールだったから』
綾波「……」
綾波「空メールとは、なに」
綾波「……」
綾波「説明書……」
綾波「……」
綾波「……載ってない」
綾波「……不良品」
綾波「碇君、メールを打つのが早いのね」
綾波「……」
『いや、空メールだったから』
綾波「……」
綾波「空メールとは、なに」
綾波「……」
綾波「説明書……」
綾波「……」
綾波「……載ってない」
綾波「……不良品」
『空メールとは、なに』
綾波「直接聞けば、いいのね」
綾波「……」
綾波「……」
綾波「……」
綾波「……!」ブルブル
『なにも書いてないメールのことだよ』
綾波「……そう、あれが空メール」
綾波「……」
綾波「……」
綾波「覚えたわ」
綾波「直接聞けば、いいのね」
綾波「……」
綾波「……」
綾波「……」
綾波「……!」ブルブル
『なにも書いてないメールのことだよ』
綾波「……そう、あれが空メール」
綾波「……」
綾波「……」
綾波「覚えたわ」
シンジ「そっか、綾波は空メールを知らなかったんだ」
シンジ「……」
シンジ「実は嫌われてる? とか思っちゃった……」
シンジ「……」
シンジ「……!」ブルブル
シンジ「来た!」
『 』
シンジ「え」
シンジ「また……?」
シンジ「……」
シンジ「実は嫌われてる? とか思っちゃった……」
シンジ「……」
シンジ「……!」ブルブル
シンジ「来た!」
『 』
シンジ「え」
シンジ「また……?」
シンジ「なんだろ、これ」
シンジ「嫌がらせ……な訳ないよね」
シンジ「きっと、なにか意味が……」
シンジ「でも、そんなの分からないよ」
シンジ「どうすれば……」
シンジ「……!」ブルブル
シンジ「また、綾波から……三通も?」
『 』
『 』
『 』
シンジ「なんだよ……なんなんだよ!」
シンジ「嫌がらせ……な訳ないよね」
シンジ「きっと、なにか意味が……」
シンジ「でも、そんなの分からないよ」
シンジ「どうすれば……」
シンジ「……!」ブルブル
シンジ「また、綾波から……三通も?」
『 』
『 』
『 』
シンジ「なんだよ……なんなんだよ!」
『どうしちゃったんだよ、綾波!』
『なに』
『なに、じゃないよ! どうして空メールばっかり送るのさ!』
『いけない?』
『え……そ、そうだね。空メールは迷惑メールの一つだから』
『迷惑メール』
『うん』
『なに』
『なに、じゃないよ! どうして空メールばっかり送るのさ!』
『いけない?』
『え……そ、そうだね。空メールは迷惑メールの一つだから』
『迷惑メール』
『うん』
綾波「迷惑メール」
綾波「それは、説明書に載っていたはず」
綾波「……」ペラ
綾波「……迷惑メール」
綾波「……」
綾波「……それは、嫌がらせのメール」
綾波「……それは、とてもよくないこと」
綾波「……」
綾波「碇君に、迷惑をかけてしまった」
綾波「……」
綾波「それは、説明書に載っていたはず」
綾波「……」ペラ
綾波「……迷惑メール」
綾波「……」
綾波「……それは、嫌がらせのメール」
綾波「……それは、とてもよくないこと」
綾波「……」
綾波「碇君に、迷惑をかけてしまった」
綾波「……」
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