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    元スレ小蒔「まーじゃん大学です!全員しゅうごうっ!」

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    53 = 17 :

    友香「しっかり捕まっててくださいね」

    尭深「…うん」ダキ

    友香「じゃ、発車しますっ!」

    尭深「…」

    ブンブンブン ブーン

    尭深「!」ギュッ

    友香「…」ブーン

    尭深「…」

    友香「…大丈夫ですかー?先輩」

    尭深「…うん」

    友香「じゃあ、もうちょっとスピードだしますね」

    尭深「……」ギュ

    ブーン

    55 = 17 :

    …――半日前 チーム部屋棟

    「へー、もうバイクの後ろに人乗せられるのねー」

    友香「はい、免許取って何年か経ってるんでー 高速はまだですけど」

    花子「わー、すっげーなー」

    「高速は、って?」

    「高速での二人乗りはまた条件が違うのよ とりあえずハタチ以上じゃないとダメね」

    友香「そうでー」

    「ふーむ、なるほどなるほど」

    花子「でーもやっぱかっけーなーバイク」
      「写真とかないの?バイク乗ってんのとかさ」

    友香「ありますよー」シャメミセ

    花子「お、ライダースーツ?似合ってんなー」

    「わー、わたしも見たいですっ」

    花子「ほらほら」

    「おー!」

    尭深「…」

    56 = 33 :

    花子がいい味出してる

    57 = 17 :

    「どれどれ…あら、ほんとにきまってるわねー」

    友香「いやー、それほどでもでー」

    花子「ほら、たかみーも見てみ?」ミセ

    尭深「…」

    花子「似合ってるよなー、バイク」

    尭深「…かっこいい、です」

    花子「だよなー」

    友香「へへー」

    尭深「…」

    「わたしもバイク買おうかしら」

    花子「マジ?あーでも久もバイク似合いそうだわ」

    「うーむ、たしかにっ」

    「そう?ありがとう」

    尭深「…」

    58 :

    花子って越谷のニット帽の子か

    59 = 25 :

    マジ安牌ないっすわ

    60 = 17 :

    「あら、そろそろ授業ね」

    花子「だりー」

    「あっ、宿題やってない…わわ、どーしよう…」

    「じゃあね」

    友香「いってらっしゃいでー」

    尭深「…」ペコ

    ガラガララー

    友香「…」

    尭深「…」

    友香「…あ、たかみー先輩、お茶いれましょうか?」

    尭深「…うん、おねがい」

    友香「はいでー」

    尭深「…」

    友香「このお茶でいいですか?」

    尭深「うん」

    61 = 33 :

    そういえばでー子は本編でもお茶入れてたな

    62 = 17 :

    尭深「…」

    友香「ふんふんふふーん」

    尭深「…」

    友香「ふふんふんふーん」

    尭深「……」
      「…あの」

    友香「? なんですか?」

    尭深「……」
      「…バイク」

    友香「…?」

    尭深「……バイク、乗ってみたい」

    友香「!」

    ―――…

    63 = 46 :

    清澄はあと出てないの和だけかな

    64 = 17 :

    ――海沿いのみち

    ブーン

    尭深「…」

    友香「先輩、海、みえますかー?」

    尭深「…ううん」

    友香「そっかあ、暗いですからねー…すぐ横なんですけどー」

    尭深「…でも」

    友香「?」

    尭深「潮のにおい」

    友香「!」

    尭深「…」

    友香「…ちょっと、スピード落としてみましょうか」

    尭深「…?」

    友香「波のおとも聞こえるかも」

    尭深「!」
      「…うん」

    65 = 17 :

    尭深「…友香ちゃん」

    友香「なんですかー?」

    尭深「…どこまで、行くの」

    友香「んー、どうしましょっか」

    尭深「…?」

    友香「どこまででも行けますよー」

    尭深「……どこまででも」

    友香「はいでー」

    尭深「…」

    友香「どうします?」

    尭深「…じゃあ」

    友香「はい」

    尭深「もうちょっと…つれてって」

    友香「了解でー」

    ブーン

    66 = 17 :

    ブーン

    友香「…」

    尭深「…」

    友香「…そろそろかなあ」

    尭深「…?」

    友香「先輩、海、みててください」

    尭深「? …うん」

    友香「たぶんもうちょっとなんでー」

    尭深「…?」

    67 = 17 :

    …パアァ

    尭深「!」

    パアアアァァ

    尭深「…」

    友香「…」

    尭深「……日の出…」

    友香「そうでー」

    尭深「…」

    友香「…」

    尭深「…」ギューッ

    ブーン

    69 :

    たかみーかわわ

    70 = 17 :

    ――海岸近く

    友香「この辺で、いったん休憩しましょうか」バイクトメ

    尭深「…うん」

    友香「ふー」ヘルメットトリ

    尭深「…」ヘルメットトリ

    友香「んー!」ノビー

    尭深「…」ノビ

    71 = 17 :

    友香「んっしょでー」スワリ

    尭深「…」
      「…」スワリ

    友香「先輩」

    尭深「…?」

    友香「海っ」

    尭深「…」

    友香「なんか、よくないですか?」

    尭深「……」
      「…うん」
      「すごい、いい」

    友香「でしょー」ニカッ

    72 = 33 :

    でーちゃんはいい後輩やな

    73 = 17 :

    尭深「…」

    友香「先輩、ここね…」

    尭深「…?」

    友香「…ここ、わたしのお気に入りの場所なんです」

    尭深「…」

    友香「たまに来て、こうやって朝日をみて…」

    尭深「…」

    友香「バイクでひゅばーっって風を切るのもすっごい好きですけど…」

    尭深「…うん」

    友香「ほんとは、ここに来たいのかもでー」

    尭深「…」ヨリカカリ

    友香「先輩?」

    尭深「…」

    友香「……冷えますね」

    尭深「…うん」

    74 = 17 :

    尭深「…そういえば」

    友香「なんですかー?」

    尭深「お茶…もってきたの」っ水筒

    友香「!」

    尭深「のむ…?」

    友香「いいんですかー?」

    尭深「うん」

    友香「じゃあいただきます」

    尭深「…どうぞ」ワタシ

    友香「ありがとうございますー」
      「…」
      「んー、あったかでー」

    尭深「…」

    友香「先輩も」ワタシ

    尭深「うん」
      「…」
      「…あったかい」

    75 = 33 :

    アーリーモーニング

    76 = 17 :

    友香「ふー…じゃあそろそろ帰りましょうか」

    尭深「…」

    友香「ヘルメットどうぞー」

    尭深「…また」

    友香「?」

    尭深「また…ここ、来たい」

    友香「!」

    尭深「…」

    友香「じゃあ、また来ましょう、一緒にっ」

    尭深「…うん」コクン

    友香「へへへ」

    77 = 17 :

    尭深「…」

    友香「先輩、乗って」

    尭深「うん」

    友香「飛ばしますよー」

    尭深「…」コクン

    友香「発車ー」

    ブーン

    尭深「…」
      「…」ギューッ


    もいっこカン!

    78 = 33 :

    乙乙
    よかった

    79 = 17 :

    《あるばいと》

    ――チーム部屋棟(ゆうがた)

    ソフィア「あれ、ケータイ変えたのか?」

    「うん…これ、あったかいんだあ」

    まこ「! わざわざ発熱しやすいのに変えたんか?」

    「わたし、不器用だから…操作するとき…手袋外さなきゃいけなくて…」

    浩子「先輩の寒がりはほんま筋金入りですね」

    「えへへ」

    まこ「いや、てれるとこじゃ…」

    「…?」

    「…」ボー

    80 :

    活発な後輩と大人しい先輩の組み合わせいいな

    82 = 25 :

    イイヨー
    さすがに寝るけど最後に支援

    83 = 17 :

    ソフィア「でもそれ結構新しい機種だよな?」

    「うん…このまえ出たのだって、お店のひとが…」

    ソフィア「いいなー、高かったろ?」

    「ええと…――円、くらい」

    ソフィア「うお…よくそんな金あったな」

    「…アルバイト、してるから」

    「!」

    浩子「初耳ですね なんのバイトしてはるんですか?」

    まこ「おお、たしかに聞いてみたいのう」

    「…か」

    浩子「か?」

    「……家庭、教師の…アルバイトを…」カァ

    ソフィア&まこ&浩子「!」

    「…」カアァ

    ソフィア&まこ&浩子(イメージぴったり…!!)

    84 = 80 :

    宥姉の個人授業受けたい!

    85 = 17 :

    「…」ジーッ

    ソフィア「宥が先生ならがんばっちゃうよなー」

    「えっ?」

    まこ「そうじゃなあ、男子にとっちゃあたまらんじゃろ」

    「あ、あのっ…」

    浩子「甘いで 先輩なら女子でもいける」

    「え……ええ…?」

    ソフィア「はは、いけるいける!」ケラケラ
        「…ん?」

    「…」ジーッ

    86 = 17 :

    ソフィア「どうしたー?天江」

    「! な、なにがだ?」

    ソフィア「いや、なんか言いたげだったろ、いま」

    「べっ、べつに、そんなことは…」

    ソフィア「んー?」ジー

    「なにも…」カオソラシ

    ソフィア「…そうか?」

    「…」
     「…」コクン

    87 = 17 :

    「…あ、そろそろ行かないと」

    浩子「? なんや用事か?」

    「う、うんっ! ちょっと野暮用がなっ」

    「野暮用…?」

    「あ…え、えっと、じゃあまた、明日…」

    ソフィア「? うん、じゃあな」

    ガラガラ

    まこ「…? なんじゃあ…?」

    浩子「なんや変なかんじでしたね」

    「用事って…なんの用事だろうね…?」

    ソフィア「さあなあ…」

    浩子「…心配ですか?」

    ソフィア「うー…ん? え、いや、そんなことねーけど!」

    浩子(このひとの世話焼きも筋金入りやなあ…)

    ソフィア「よ、よし、打つぞ! 麻雀だ、麻雀!」

    88 = 80 :

    ソフィアさん強いしな

    89 :

    どのチームも雰囲気が最高に良いな

    90 = 17 :

    「…ロン」

    ソフィア「あっちゃー、まくられちまったかー」

    浩子「いまのは読めませんでしたね」

    まこ「わしゃー来る気がしとったけどな」

    浩子「ほんま? どのへんで察しとるんや?」

    まこ「どのへんっちゅーかのう…まずあれがこれしとるから…」

    浩子「ふんふん」

    まこ「ここが、来るような、みたいなかんじじゃな」

    浩子「んー…わからんなあ」

    まこ「わしのは理屈じゃないけえ…すまんのう」

    ソフィア「さて、そろそろ切りあげて帰るか」

    「そうだね…暗くなってきたし」

    まこ&浩子「はーい」

    「そと…寒そう…」プルプル

    ソフィア「きょう、風強いからなあ」

    91 = 17 :

    ガラガラ

    浩子「! さむっ!」

    まこ「こりゃあもう一枚着てきたほうがよかったかのう…」

    ソフィア「大丈夫かー?宥」

    「だ…だいじょうぶ…」プルプルプルプル

    浩子「…あかんですね」

    まこ「先輩、わしの上着着てください」カケ

    「え…でも…」プルプルプル

    浩子「わたしのもどーぞです」カケ

    「そんな…あの…」プルプル

    まこ「ええからええから」

    浩子「気にせんでください」

    「ふたりとも……ありがとう…」プルプル

    ソフィア「しっかしこう寒くちゃなー」

    浩子「ですねー」

    92 = 17 :

    ソフィア「んー…」

    「上着…あったかい」プルプル

    ソフィア「……」
        「…ラーメンでも行くか?」

    「!」

    まこ「おお!ええのう、ラーメン」

    浩子「でも、珍しいですね?」

    ソフィア「近くにうまいって評判のとこがあってさ、行ってみたいんだわ」

    浩子「ああ、学校裏の?」

    ソフィア「そうそう」

    浩子「たしかにいい評判聞きますね 何から何までうまいとか」

    まこ「ほう…すごいほめられっぷりじゃのう」

    浩子「そやろ? わたしもちょっと興味あったんや」

    「ラーメン…あったかい…」プルプル

    ソフィア「よーし、じゃあ決まりだな」

    93 = 17 :

    ――ラーメン屋『伝説』

    ガラガラ

    晴絵「へいらっしゃい!」

    まこ「おー、老舗ってかんじじゃのう」

    浩子「でも大将は若いみたいやな」

    「わあー、あったかい…」

    「いらっしゃいませー」トコトコ
     「何名さまで…――!?」

    宥&まこ&浩子「!!?」

    ソフィア「……天江?」

    「お、おまえら…なんで…」

    晴絵「衣? どうかした?」

    「な、なんでもありませんっ! 4に…名、さま……ですか?」

    ソフィア「あ、ああ…そうだけど…」

    「……こちらのテーブル席、ご利用ください」

    ソフィア「…は、はい」

    94 :

    厨房にいたらカウンターで隠れて見えないんじゃないかと心配してしまった

    95 = 17 :

    浩子「正直どういうことなんかさっぱりわからんのですけど…」ヒソヒソ

    まこ「先輩がたも知らんかったんか…?」ヒソヒソ

    「うん…」ヒソヒソ

    ソフィア「全然だぜ…ラーメン屋どころか、バイトしてたことすら…」ヒソヒソ

    「……お冷や」

    ソフィア&宥&まこ&浩子「!」ビクッ

    「…お持ち、しました」
     「こちらお手拭きです」

    ソフィア「お、おう、サンキューな」

    「ご注文はお決まりですか?」

    ソフィア「あ、まだ…ごめん」

    「いえ お決まりになったらお呼びください」

    ソフィア「う、うん」

    「失礼します」ペコン

    ソフィア「ああ…」

    浩子(なんや…このしっかりした生きもんは…)

    96 = 94 :

    かわいいなぁ

    97 = 89 :

    ころたん麺いっちょ!

    98 = 17 :

    「チャーシュー麺がおひとつ、あんかけラーメンがおひとつ」
     「醤油ラーメンがおひとつに、ワカメラーメンワカメ増しがおひとつ」
     「以上でよろしいですか?」

    ソフィア「ああ、大丈夫…です」

    「かしこまりました、少々お待ちください」ペコン
     「…」トコトコ
     「……」チラ

    ソフィア「ん?」

    「……」
     「しょ、醤油一丁!チャー一丁!かけ一丁にワカメ増し一丁入りゃーしたっ!」

    晴絵「はーい、あっしゃーしたーっ!!」

    ソフィア&宥&まこ&浩子「…」アゼン

    「…」カアァ
     「…」
     「…」トコトコ

    ソフィア「…」

    100 = 17 :

    ソフィア「……なんつーか、さ」

    「…うん」

    ソフィア「…がんばってる、みたいだな、天江」

    まこ「……そうじゃのう、ちょっとびっくりじゃが」

    ソフィア「うちらも…なるべく自然にしといてやろうぜ」

    浩子「…ですね」


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