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元スレ小蒔「まーじゃん大学です!全員しゅうごうっ!」
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《にゅうがくしき》
恒子「それでは我らが学長っ、ありがたいお話をお願いしまっす!」
大沼「あー…」
(……ここは麻雀教育に力を入れた新設校、麻雀大学)
(高校麻雀で活躍した者は大体ここに入学してプロを目指す)
(もちろん大学なので普通の勉強もする)
(……ちなみに麻雀学部などは無い)
(ゆえに生徒たちにはどこかしらの学部に入ってもらう)
恒子「あれー、どしたんですか?」
大沼「……」
(……そして、生徒たちにはチームを組んでもらうことになっている)
(メンバーは学部学年出身校などには関係なく、アトランダムだ)
(メンバー数は5人、1チームにひとつずつ個室と雀卓が用意されている)
(切磋琢磨しあい、雀力を高めてほしい)
(……チーム対抗型のイベントなども用意する)
(楽しく仲良く過ごしていくなかで己を成長させていってくれ)
(……年齢とか設定とかいじられてるものもあるかもしれん)
(その辺はパラレルだと思って大目に見てほしい)
「……以上だ」
恒子「まじっすか!学長のお話でした!」
恒子「それでは我らが学長っ、ありがたいお話をお願いしまっす!」
大沼「あー…」
(……ここは麻雀教育に力を入れた新設校、麻雀大学)
(高校麻雀で活躍した者は大体ここに入学してプロを目指す)
(もちろん大学なので普通の勉強もする)
(……ちなみに麻雀学部などは無い)
(ゆえに生徒たちにはどこかしらの学部に入ってもらう)
恒子「あれー、どしたんですか?」
大沼「……」
(……そして、生徒たちにはチームを組んでもらうことになっている)
(メンバーは学部学年出身校などには関係なく、アトランダムだ)
(メンバー数は5人、1チームにひとつずつ個室と雀卓が用意されている)
(切磋琢磨しあい、雀力を高めてほしい)
(……チーム対抗型のイベントなども用意する)
(楽しく仲良く過ごしていくなかで己を成長させていってくれ)
(……年齢とか設定とかいじられてるものもあるかもしれん)
(その辺はパラレルだと思って大目に見てほしい)
「……以上だ」
恒子「まじっすか!学長のお話でした!」
たぶんこれだけでも問題ないようになってると思いますが、いちおう前の
http://www.logsoku.com/r/news4vip/1352535928/
http://www.logsoku.com/r/news4vip/1352535928/
《ろみおとじゅりえっと》
――チーム部屋棟
エイスリン「…」ジー
「…」
「…」ペラ
ガラガラ
エイスリン「! コマキ!」
小蒔「こんにちは」ペコ
エイスリン「コンニチハ」ペコン
小蒔「…? エイスリンさんだけですか?」
エイスリン「ウン ミンナ、コナイ」
小蒔「ふむう、まあ、待ってましょうか」
エイスリン「ウン」
小蒔「お茶いれますね」
エイスリン「アリガトウ」
――チーム部屋棟
エイスリン「…」ジー
「…」
「…」ペラ
ガラガラ
エイスリン「! コマキ!」
小蒔「こんにちは」ペコ
エイスリン「コンニチハ」ペコン
小蒔「…? エイスリンさんだけですか?」
エイスリン「ウン ミンナ、コナイ」
小蒔「ふむう、まあ、待ってましょうか」
エイスリン「ウン」
小蒔「お茶いれますね」
エイスリン「アリガトウ」
エイスリン「…」ペラ
小蒔「お茶、はいりました」
エイスリン「アリガトウ、コマキ」パタン
小蒔「? それ、文庫本ですか?」
エイスリン「ウン」ミセ
小蒔「! ロミオとジュリエットっ すてきですっ」
エイスリン「ウン!」
小蒔「買ったんですか?」
エイスリン「ウウン」フルフル
「…」カキカキ
「!」バッ
小蒔「わあーかわいい」
「宮永さんの、お姉さんのほうですか?」
エイスリン「ウン、テル!」
小蒔「あれ、でも照さんがどういう……あっ」ポン
「そっか、照さんにお借りしたんですね」
エイスリン「ウン!」コクン
小蒔「お茶、はいりました」
エイスリン「アリガトウ、コマキ」パタン
小蒔「? それ、文庫本ですか?」
エイスリン「ウン」ミセ
小蒔「! ロミオとジュリエットっ すてきですっ」
エイスリン「ウン!」
小蒔「買ったんですか?」
エイスリン「ウウン」フルフル
「…」カキカキ
「!」バッ
小蒔「わあーかわいい」
「宮永さんの、お姉さんのほうですか?」
エイスリン「ウン、テル!」
小蒔「あれ、でも照さんがどういう……あっ」ポン
「そっか、照さんにお借りしたんですね」
エイスリン「ウン!」コクン
エイスリン「ニホンゴ、オボエルノ、ホンガイイラシイワヨー」テパタパタ
「ッテ」
小蒔「…? 誰かのものまねですか?」
エイスリン「ウン」カキカキ
「!」バッ
小蒔「わああー、かわいい竹井さんですねっ」
エイスリン「ウン、ヒサ、イッテタ」
小蒔「それでロミオとジュリエットを」
エイスリン「ソウ」
小蒔「好きなんですか?」
エイスリン「ウン、ムカシ、ヨンダ」
「ロミオ、オーロミオ、ホワイアーユーロミオ?」
小蒔「! すごいですっ」パアァ
エイスリン「エヘヘ」
「ッテ」
小蒔「…? 誰かのものまねですか?」
エイスリン「ウン」カキカキ
「!」バッ
小蒔「わああー、かわいい竹井さんですねっ」
エイスリン「ウン、ヒサ、イッテタ」
小蒔「それでロミオとジュリエットを」
エイスリン「ソウ」
小蒔「好きなんですか?」
エイスリン「ウン、ムカシ、ヨンダ」
「ロミオ、オーロミオ、ホワイアーユーロミオ?」
小蒔「! すごいですっ」パアァ
エイスリン「エヘヘ」
エイスリン「デモ、ホン、ムツカシイ」
小蒔「むむう」
エイスリン「ナカナカ、ヨミヅライ」
小蒔「そうですか…うーん」
「なにかいいやりかたがあればいいんですけど…」
「うーん」
エイスリン「ウーン」
小蒔「……あっ」ポン
エイスリン「?」
小蒔「しぇーくすぴあは、実際に喋ってみるのがいい、らしいですよ」
エイスリン「シャベル?」
小蒔「もともとがお芝居用ですから、口にするとなじみやすいそうです」
エイスリン「…?」
小蒔「だから、喋ってみたほうがおぼえられるかもしれませんっ」
エイスリン「! コマキ、モノシリ!」
小蒔「…えへへ」テレ
小蒔「むむう」
エイスリン「ナカナカ、ヨミヅライ」
小蒔「そうですか…うーん」
「なにかいいやりかたがあればいいんですけど…」
「うーん」
エイスリン「ウーン」
小蒔「……あっ」ポン
エイスリン「?」
小蒔「しぇーくすぴあは、実際に喋ってみるのがいい、らしいですよ」
エイスリン「シャベル?」
小蒔「もともとがお芝居用ですから、口にするとなじみやすいそうです」
エイスリン「…?」
小蒔「だから、喋ってみたほうがおぼえられるかもしれませんっ」
エイスリン「! コマキ、モノシリ!」
小蒔「…えへへ」テレ
エイスリン「…」カキカキ
「!」バッ
小蒔「? これ、わたしとエイスリンさんですか?」
エイスリン「ウン」
小蒔「ふたりで並んで、ええと…」
「あ、一緒に読もうってことですか?」
エイスリン「ウン!」コクン
小蒔「わあっ、おもしろそうですっ」
エイスリン「!」パアァ
「!」バッ
小蒔「? これ、わたしとエイスリンさんですか?」
エイスリン「ウン」
小蒔「ふたりで並んで、ええと…」
「あ、一緒に読もうってことですか?」
エイスリン「ウン!」コクン
小蒔「わあっ、おもしろそうですっ」
エイスリン「!」パアァ
小蒔「じゃあお隣、おじゃましますね」タチ
エイスリン「ウン」
小蒔「んしょ」スワリ
エイスリン「エット…」ペラ ペラ
小蒔「!」
(お、思ってたより近い…)カァ
エイスリン「! ココ! コマキ」カタクッツケ
小蒔「!」ドキッ
エイスリン「コマキ、ジュリエット!」ニコッ
小蒔「は、はいっ」
エイスリン「ウン」
小蒔「んしょ」スワリ
エイスリン「エット…」ペラ ペラ
小蒔「!」
(お、思ってたより近い…)カァ
エイスリン「! ココ! コマキ」カタクッツケ
小蒔「!」ドキッ
エイスリン「コマキ、ジュリエット!」ニコッ
小蒔「は、はいっ」
エイスリン「…? コマキ、コレ…」ユビサシ
小蒔「これはケガ、です」
エイスリン「ケ、ケガヲシタ、コ、トノナイ…ヤ、ツ?」
小蒔「はい」
エイスリン「ケガヲシタコト、ノナイヤツニ……」
小蒔「かぎって、です」
エイスリン「カギッテ、タニンノ…キズ、ヲバカニ、スル」
小蒔「そうです すごいですっ、エイスリンさんっ」パアァ
エイスリン「ウン! ガンバル!」
小蒔「はいっ がんばりましょう」
小蒔「これはケガ、です」
エイスリン「ケ、ケガヲシタ、コ、トノナイ…ヤ、ツ?」
小蒔「はい」
エイスリン「ケガヲシタコト、ノナイヤツニ……」
小蒔「かぎって、です」
エイスリン「カギッテ、タニンノ…キズ、ヲバカニ、スル」
小蒔「そうです すごいですっ、エイスリンさんっ」パアァ
エイスリン「ウン! ガンバル!」
小蒔「はいっ がんばりましょう」
ガラ ガラ…
モモ「こんにち…――!?」
(な、ななな、なんすかこれ、なにが起きてるんすか…!)
(先輩たち、肩ぴったりくっついてるっす…!)
エイスリン「コレハ?」ユビサシ
小蒔「ええと、これは……」
モモ(どうやら気付かれてないっぽいっすね)
(……)
(…もうちょっと見てよっとっす)
エイスリン「ジュリエットノバン」
小蒔「は、はいっ」
「お、おお、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?」
モモ(ロミジュリ?)
(……あ)ポン
(もしかして、あの本を一緒に読んでるんすか?)
小蒔「お前だけを、あ、愛して…いると…誓って、ください…」カァ
モモ(……)
(けどなんにせよ、めっちゃかわいいっす…!)
モモ「こんにち…――!?」
(な、ななな、なんすかこれ、なにが起きてるんすか…!)
(先輩たち、肩ぴったりくっついてるっす…!)
エイスリン「コレハ?」ユビサシ
小蒔「ええと、これは……」
モモ(どうやら気付かれてないっぽいっすね)
(……)
(…もうちょっと見てよっとっす)
エイスリン「ジュリエットノバン」
小蒔「は、はいっ」
「お、おお、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?」
モモ(ロミジュリ?)
(……あ)ポン
(もしかして、あの本を一緒に読んでるんすか?)
小蒔「お前だけを、あ、愛して…いると…誓って、ください…」カァ
モモ(……)
(けどなんにせよ、めっちゃかわいいっす…!)
小蒔「どうかその名前を捨ててください、そしてその代わりに…」
モモ(小蒔先輩、顔真っ赤っかっすね……ん?)
エイスリン「…」ジー
小蒔「わたしを、わたしのすべてを、お取りになって…」カァ
エイスリン「…」ジー
モモ(…エイちゃん先輩、小蒔先輩を見つめてどうしたんすかね?)
小蒔「? つぎ、ロミオのセリフです」
エイスリン「…オッシャルト、オリニ、イタシマショウ」
「ワタシヲ…」
「…ワタシヲ、タダ……」ジィー
小蒔「…?」
エイスリン「コイシイヒトト、ヨンデ……」
小蒔「!」ドキッ
エイスリン「…クダサイ」
小蒔「…」カアァ
モモ「…!」ドキドキドキドキ
(やばいっす!いまのはほんとにやばいっす!)
モモ(小蒔先輩、顔真っ赤っかっすね……ん?)
エイスリン「…」ジー
小蒔「わたしを、わたしのすべてを、お取りになって…」カァ
エイスリン「…」ジー
モモ(…エイちゃん先輩、小蒔先輩を見つめてどうしたんすかね?)
小蒔「? つぎ、ロミオのセリフです」
エイスリン「…オッシャルト、オリニ、イタシマショウ」
「ワタシヲ…」
「…ワタシヲ、タダ……」ジィー
小蒔「…?」
エイスリン「コイシイヒトト、ヨンデ……」
小蒔「!」ドキッ
エイスリン「…クダサイ」
小蒔「…」カアァ
モモ「…!」ドキドキドキドキ
(やばいっす!いまのはほんとにやばいっす!)
エイスリン「…」ジーッ
「コマキ、ダイジョウブ…?」
小蒔「は、はいっ! …え?……ええと?」
エイスリン「コマキ、サッキカラカオアカイ…カゼ?」
小蒔「! いっ、いえ、だいじょうぶですっ」
エイスリン「ホント?」
小蒔「ほんとです、元気です」アセアセ
エイスリン「ヨカッタ」ニコッ
小蒔「!」ドキッ
「…お、お気遣い、ありがとうごさいますっ」ペコン
モモ(なんだ、顔赤いから心配してただけっすかー)
ガラガラ
由子「遅くなってごめんなさいなのよー」
モモ(! ゆーこ先輩っす)
「コマキ、ダイジョウブ…?」
小蒔「は、はいっ! …え?……ええと?」
エイスリン「コマキ、サッキカラカオアカイ…カゼ?」
小蒔「! いっ、いえ、だいじょうぶですっ」
エイスリン「ホント?」
小蒔「ほんとです、元気です」アセアセ
エイスリン「ヨカッタ」ニコッ
小蒔「!」ドキッ
「…お、お気遣い、ありがとうごさいますっ」ペコン
モモ(なんだ、顔赤いから心配してただけっすかー)
ガラガラ
由子「遅くなってごめんなさいなのよー」
モモ(! ゆーこ先輩っす)
由子「? なんでふたりはそんなくっついてるのよー?」
小蒔「! こ、これはっ、その」
エイスリン「ホン、ヨンデル」ミセ
由子「ほん?」
エイスリン「ニホンゴ、ベンキョウ」
由子「ああ、なるほどなのよー」
モモ(へえ、それでロミジュリを…そういうことだったんすか)
由子「じゃあ小蒔はそのお手伝いなのよー?」
小蒔「はい、声に出したほうがいいから、役を振って」
由子「やさしいのよー」
小蒔「い、いえ、そんな」
由子「にしても、ロミオとジュリエット、懐かしいのよー」
小蒔「! こ、これはっ、その」
エイスリン「ホン、ヨンデル」ミセ
由子「ほん?」
エイスリン「ニホンゴ、ベンキョウ」
由子「ああ、なるほどなのよー」
モモ(へえ、それでロミジュリを…そういうことだったんすか)
由子「じゃあ小蒔はそのお手伝いなのよー?」
小蒔「はい、声に出したほうがいいから、役を振って」
由子「やさしいのよー」
小蒔「い、いえ、そんな」
由子「にしても、ロミオとジュリエット、懐かしいのよー」
エイスリン「ナツカシイ?」
由子「まえに、クラスの劇でやったのよー」
小蒔「わあ、なんの役だったんですか?」
由子「マキューシオなのよー」
小蒔「マキューシオって…ええと」
モモ「ロミオの友だちで、ジュリエットの親戚に殺されちゃうひとっす」スゥ
小蒔「わ、東横さん」
モモ「こんにちはっす」ペコ
小蒔「こ、こんにちはっ」ペコン
エイスリン「ユーコ、ユーコ」クイクイ
由子「?」
エイスリン「マキューシオ、ミタイ」
由子「! オーケーよー」
「よーし、ひさびさにやっちゃうのよー!」
由子「まえに、クラスの劇でやったのよー」
小蒔「わあ、なんの役だったんですか?」
由子「マキューシオなのよー」
小蒔「マキューシオって…ええと」
モモ「ロミオの友だちで、ジュリエットの親戚に殺されちゃうひとっす」スゥ
小蒔「わ、東横さん」
モモ「こんにちはっす」ペコ
小蒔「こ、こんにちはっ」ペコン
エイスリン「ユーコ、ユーコ」クイクイ
由子「?」
エイスリン「マキューシオ、ミタイ」
由子「! オーケーよー」
「よーし、ひさびさにやっちゃうのよー!」
由子「ロミオ!怖じ気づいたのよー?」
「馬鹿にされっぱなしでいいのよー?」プンプン
エイスリン「ワア」パチパチ
モモ「すごい、セリフおぼえてるんすか?」
由子「まあだいたいは、なのよー」
「…ぼくは我慢ならないのよー!」
「シャキーンなのよー」ケンヲヌクフリ
小蒔「…」ゴクリ
由子「やいディバルト、剣を抜けなのよー」ブンブン
「……」
「いくぞなのよー!」ブン
モモ(ディバルトが剣を抜く間まで完璧っす…!)
由子「カキンカキンなのよー」ブンブン
「馬鹿にされっぱなしでいいのよー?」プンプン
エイスリン「ワア」パチパチ
モモ「すごい、セリフおぼえてるんすか?」
由子「まあだいたいは、なのよー」
「…ぼくは我慢ならないのよー!」
「シャキーンなのよー」ケンヲヌクフリ
小蒔「…」ゴクリ
由子「やいディバルト、剣を抜けなのよー」ブンブン
「……」
「いくぞなのよー!」ブン
モモ(ディバルトが剣を抜く間まで完璧っす…!)
由子「カキンカキンなのよー」ブンブン
由子「カキン、カキーンなのよー」ブンブン
モモ(…正直これは面白い光景っすね)
エイスリン「ユーコ、カッコイイ!」
由子「カキン、カキン、あっ!」
「ザクッ!」
小蒔「!」
由子「な、なのよー…」パタッ
エイスリン「マキューシオ! マキューシオ、ダイジョウブ?」
モモ「おお、ロミオ登場っす」
由子「も、もうダメよー…」
「やられちゃったのよー…ぼくは死ぬのよー…」
「みんな…みんな、君たち両家が悪いのよー…」
エイスリン「マキューシオ…」
由子「君たち…君たちなんか…」
「君たち両家なんか、みんなのろわれてしまえばいいのよー!」
「…」ガクッ
ガラガラ
やえ「随分かわいいマキューシオだな」
モモ(…正直これは面白い光景っすね)
エイスリン「ユーコ、カッコイイ!」
由子「カキン、カキン、あっ!」
「ザクッ!」
小蒔「!」
由子「な、なのよー…」パタッ
エイスリン「マキューシオ! マキューシオ、ダイジョウブ?」
モモ「おお、ロミオ登場っす」
由子「も、もうダメよー…」
「やられちゃったのよー…ぼくは死ぬのよー…」
「みんな…みんな、君たち両家が悪いのよー…」
エイスリン「マキューシオ…」
由子「君たち…君たちなんか…」
「君たち両家なんか、みんなのろわれてしまえばいいのよー!」
「…」ガクッ
ガラガラ
やえ「随分かわいいマキューシオだな」
エイスリン「ヤエ!」
小蒔「小走先輩、こんにちはっ」ペコン
モモ「こんにちはっす」ペコ
やえ「うん、遅くなってすまないね」
由子「やえー、いつからみてたのよー?」
やえ「ん?たったいまだけど」
モモ「それでよくマキューシオだってわかったっすね」
やえ「まあ、ちょうどマキューシオらしいセリフだったからね」
モモ「さすがっす…!」
やえ「…で、なんでロミオとジュリエットを?」
エイスリン「ニホンゴ、ベンキョウ!」
やえ「…?」
小蒔「小走先輩、こんにちはっ」ペコン
モモ「こんにちはっす」ペコ
やえ「うん、遅くなってすまないね」
由子「やえー、いつからみてたのよー?」
やえ「ん?たったいまだけど」
モモ「それでよくマキューシオだってわかったっすね」
やえ「まあ、ちょうどマキューシオらしいセリフだったからね」
モモ「さすがっす…!」
やえ「…で、なんでロミオとジュリエットを?」
エイスリン「ニホンゴ、ベンキョウ!」
やえ「…?」
やえ「なるほど、そういうことか」
「たしかに実際に喋ってみるほうがおぼえはいいだろうね」
由子「それに楽しいのよー」
エイスリン「ウン!タノシイ!」
やえ「ふーん」
「…!」ポン
「…それならさ」
モモ「?」
やえ「本当にやってみるか?劇」
モモ「!」
小蒔「え、ええと、どういうことですか?」
やえ「や、なーに、ついさっきまで、文化祭の説明会に出てたんだけどね」
小蒔「文化祭?」
やえ「うん そこで今年はチームごとに出し物をすることに決まったんだ」
「たしかに実際に喋ってみるほうがおぼえはいいだろうね」
由子「それに楽しいのよー」
エイスリン「ウン!タノシイ!」
やえ「ふーん」
「…!」ポン
「…それならさ」
モモ「?」
やえ「本当にやってみるか?劇」
モモ「!」
小蒔「え、ええと、どういうことですか?」
やえ「や、なーに、ついさっきまで、文化祭の説明会に出てたんだけどね」
小蒔「文化祭?」
やえ「うん そこで今年はチームごとに出し物をすることに決まったんだ」
>>41
やえさんがリーダーだからな
やえさんがリーダーだからな
由子「その出し物に劇をやるのよー?」
やえ「そうそう」
「出店とかでもいいんだけど、もしやってみたいなら、ね」
小蒔「わあー」パアァ
エイスリン「ゲキ、ヤリタイ!」
モモ「面白そうっす!」
やえ「由子はどう?」
由子「わたしはマキューシオならいいのよー」
やえ「決まりだな」
小蒔「あ、でも、脚本はどうするんですか?」
やえ「んー? それくらいならわたしが…」
「……」
「…いや、そうだな」
小蒔「…?」
やえ「小蒔、書いてみる?」
小蒔「えっ? ……ええっ!?」
やえ「そうそう」
「出店とかでもいいんだけど、もしやってみたいなら、ね」
小蒔「わあー」パアァ
エイスリン「ゲキ、ヤリタイ!」
モモ「面白そうっす!」
やえ「由子はどう?」
由子「わたしはマキューシオならいいのよー」
やえ「決まりだな」
小蒔「あ、でも、脚本はどうするんですか?」
やえ「んー? それくらいならわたしが…」
「……」
「…いや、そうだな」
小蒔「…?」
やえ「小蒔、書いてみる?」
小蒔「えっ? ……ええっ!?」
やえ「あとエイスリンも」
エイスリン「! イイノ?」
やえ「やってみたいだろ?」
エイスリン「ウン!」コクン
やえ「小蒔、ふたりで書いてみたらどうかな?」
小蒔「で、でもわたし、そういうの書いたことなんか……」アタフタ
エイスリン「コマキ、キャクホンヤロ!」クイクイ
小蒔「え、ええっと」アタフタ
やえ「なーに、心配しなさんな 協力ならいくらでもしてやるから」
小蒔「! ほんとですか?」
やえ「ああ、だから気楽に気楽に」
「楽しくやってくれりゃそれでいいんだ」
「こういうのは楽しんだもん勝ちだからな」
小蒔「…!」
「たのしんだもん、がち…」
やえ「まあ、嫌なら無理にとは…」
小蒔「や…やりますっ!」
エイスリン「! イイノ?」
やえ「やってみたいだろ?」
エイスリン「ウン!」コクン
やえ「小蒔、ふたりで書いてみたらどうかな?」
小蒔「で、でもわたし、そういうの書いたことなんか……」アタフタ
エイスリン「コマキ、キャクホンヤロ!」クイクイ
小蒔「え、ええっと」アタフタ
やえ「なーに、心配しなさんな 協力ならいくらでもしてやるから」
小蒔「! ほんとですか?」
やえ「ああ、だから気楽に気楽に」
「楽しくやってくれりゃそれでいいんだ」
「こういうのは楽しんだもん勝ちだからな」
小蒔「…!」
「たのしんだもん、がち…」
やえ「まあ、嫌なら無理にとは…」
小蒔「や…やりますっ!」
やえ「いいのか?」
小蒔「はいっ、や、やってみたいですっ!」
エイスリン「ヤッタ、コマキ!」ダキッ
小蒔「わわ、エイスリンさんっ」
エイスリン「ガンバロ!」
小蒔「は、はいっ」
やえ「…」フッ
由子「やえー、よかったのよー?」
やえ「んー?」
由子「やえ、脚本とか好きそうなのよー?」
やえ「いいのいいの」
「上がでしゃばってもつまんないだろ?」
由子「やえ…」
やえ「それに、こういうのもいい経験だろうしね」
モモ「しぶいっす! やえちゃん先輩!」
やえ「はっはっは」
小蒔「はいっ、や、やってみたいですっ!」
エイスリン「ヤッタ、コマキ!」ダキッ
小蒔「わわ、エイスリンさんっ」
エイスリン「ガンバロ!」
小蒔「は、はいっ」
やえ「…」フッ
由子「やえー、よかったのよー?」
やえ「んー?」
由子「やえ、脚本とか好きそうなのよー?」
やえ「いいのいいの」
「上がでしゃばってもつまんないだろ?」
由子「やえ…」
やえ「それに、こういうのもいい経験だろうしね」
モモ「しぶいっす! やえちゃん先輩!」
やえ「はっはっは」
やえ「よーし、小蒔!エイスリン!」
小蒔&エイスリン「!」
やえ「うちのチームでやる以上、ニワカ脚本じゃあダメだぞ!」
小蒔「は、はいっ!」
やえ「なんか困ったことがあったらすぐ言うように!」
エイスリン「ウン!」
やえ「よーし、じゃあまあがんばってもらおうか!」
小蒔「はいっ!」
エイスリン「ガンバル!」
やえ「…」フッ
「おまえら!」
「魅せてやるぞ、王者の演劇を!!」ビシィッ
小蒔&エイスリン&モモ&由子「おーっ!!」
カン!
小蒔&エイスリン「!」
やえ「うちのチームでやる以上、ニワカ脚本じゃあダメだぞ!」
小蒔「は、はいっ!」
やえ「なんか困ったことがあったらすぐ言うように!」
エイスリン「ウン!」
やえ「よーし、じゃあまあがんばってもらおうか!」
小蒔「はいっ!」
エイスリン「ガンバル!」
やえ「…」フッ
「おまえら!」
「魅せてやるぞ、王者の演劇を!!」ビシィッ
小蒔&エイスリン&モモ&由子「おーっ!!」
カン!
《つーりんぐ》
――まーじゃん大学近く 学生アパート(よなか)
ピンポーン
尭深『…はい』
友香「お迎えにあがりましたー」
尭深『うん…いま出るね』
友香「はいでー」
ガチャ
尭深「ごめんね、わざわざ…」
友香「いえいえー」
「? あれ、それパジャマですかー?」
尭深「…? うん」
友香「そと寒いですよー、バイクだと尚のことですしー」
「待ってますから、あったかい格好に着替えてきてください」
尭深「わかった…ごめんね」
友香「全然っ」
――まーじゃん大学近く 学生アパート(よなか)
ピンポーン
尭深『…はい』
友香「お迎えにあがりましたー」
尭深『うん…いま出るね』
友香「はいでー」
ガチャ
尭深「ごめんね、わざわざ…」
友香「いえいえー」
「? あれ、それパジャマですかー?」
尭深「…? うん」
友香「そと寒いですよー、バイクだと尚のことですしー」
「待ってますから、あったかい格好に着替えてきてください」
尭深「わかった…ごめんね」
友香「全然っ」
ガチャ
尭深「…おまたせ」
「これなら寒くないかな…?」
友香「うん、それくらい着込めば大丈夫でー」
尭深「よかった」
友香「じゃあ行きましょうか」
尭深「…」コクン
友香「これ、先輩のヘルメットでー」
尭深「…」ウケトリ
友香「しっかりつけといてくださいねー」
尭深「…うん」
友香「よっし先輩っ、乗ってくださいっ」
尭深「…ここ?」
友香「そこです」
尭深「ん…」チョコン
尭深「…おまたせ」
「これなら寒くないかな…?」
友香「うん、それくらい着込めば大丈夫でー」
尭深「よかった」
友香「じゃあ行きましょうか」
尭深「…」コクン
友香「これ、先輩のヘルメットでー」
尭深「…」ウケトリ
友香「しっかりつけといてくださいねー」
尭深「…うん」
友香「よっし先輩っ、乗ってくださいっ」
尭深「…ここ?」
友香「そこです」
尭深「ん…」チョコン
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