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元スレ奉太郎「千反田、オレと付き合ってくれ」
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すみません
飯食べてきます
携帯からなるべく自分でも保守はしますが、支援していただけると光栄です。
飯食べてきます
携帯からなるべく自分でも保守はしますが、支援していただけると光栄です。
入須に再び微笑が戻った。
入須「ふふふ、つまり私は折木君にしてやられたということか」
奉太郎「すみません」
入須「いいよ。私もあのときは申し訳なかったと思っている」
奉太郎「……」
入須「なんだ? まだなにかあるのか?」
奉太郎「いえ、その……まだ入須先輩の口からオレの告白に対する答えを聞いていないので」
入須「ああ、そうだったな」
入須はきちんと正座に座り直した。
入須「私も折木君のことが好きだ。これから末永くよろしく頼む」
深々と頭を下げて言った。
入須「ふふふ、つまり私は折木君にしてやられたということか」
奉太郎「すみません」
入須「いいよ。私もあのときは申し訳なかったと思っている」
奉太郎「……」
入須「なんだ? まだなにかあるのか?」
奉太郎「いえ、その……まだ入須先輩の口からオレの告白に対する答えを聞いていないので」
入須「ああ、そうだったな」
入須はきちんと正座に座り直した。
入須「私も折木君のことが好きだ。これから末永くよろしく頼む」
深々と頭を下げて言った。
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奉太郎「いえ、こちらこそよろしくお願いします」
入須「やめないか」
奉太郎「えっ?」
入須「もう私達は恋人同士だろ? 敬語は使わなくていい」
奉太郎「いきなりそう言われても……」
入須「あと『入須先輩』という呼び方はよそよそしいな……冬実でいい」
奉太郎「ふ、冬実ですか?」
入須「そうだ。私もこれから君のことを『奉太郎』と呼ぶ。それでいいか? 奉太郎?」
奉太郎「なんだか慣れないですね」
入須「ふふふ、また敬語を使っているぞ」
奉太郎「あっ、すみません。いや、あの、す、すまん」
入須「少しづつ慣れていけばいい。これからずっと一緒にいるんだからな」
入須「やめないか」
奉太郎「えっ?」
入須「もう私達は恋人同士だろ? 敬語は使わなくていい」
奉太郎「いきなりそう言われても……」
入須「あと『入須先輩』という呼び方はよそよそしいな……冬実でいい」
奉太郎「ふ、冬実ですか?」
入須「そうだ。私もこれから君のことを『奉太郎』と呼ぶ。それでいいか? 奉太郎?」
奉太郎「なんだか慣れないですね」
入須「ふふふ、また敬語を使っているぞ」
奉太郎「あっ、すみません。いや、あの、す、すまん」
入須「少しづつ慣れていけばいい。これからずっと一緒にいるんだからな」
知的で美人で超カワイイ先輩と付き合ってって超バラ色学園生活じゃねーか
えるに振られた時点でより自分の省エネについて考え直して結局誰とも付き合いそうにないけどな
オレの人生は薔薇色に変わった。
そう確信した。
そうだ。
古典部なんか最初からいらなかったのかもしれない。
冬実は三年生で医学部を目指しているため、会える時間は少ないかもしれない。
そう言っていたが、次の日曜日にデートすることが決まった。
オレにとっては人生ではじめてのデートだった。
そう確信した。
そうだ。
古典部なんか最初からいらなかったのかもしれない。
冬実は三年生で医学部を目指しているため、会える時間は少ないかもしれない。
そう言っていたが、次の日曜日にデートすることが決まった。
オレにとっては人生ではじめてのデートだった。
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日曜日。
オレは待ち合わせ場所に5分前に行った。
入須先輩はすでに居た。
入須「おはよう。奉太郎」
奉太郎「おはようございます。入須先……冬実」
私服の入須先輩はいつもにも増して優美だった。
奉太郎「……」
入須「奉太郎? まずはどこに行く?」
思わず見とれてしまっていた。
オレは待ち合わせ場所に5分前に行った。
入須先輩はすでに居た。
入須「おはよう。奉太郎」
奉太郎「おはようございます。入須先……冬実」
私服の入須先輩はいつもにも増して優美だった。
奉太郎「……」
入須「奉太郎? まずはどこに行く?」
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