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元スレ奉太郎「千反田、オレと付き合ってくれ」
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入須の顔が少し曇った。
入須「まだ、えるに未練があるのか?」
奉太郎「そういうわけではありません」
入須「……」
奉太郎「本当にただ考える時間が欲しいだけです。それ以上の意味はありません」
不意に入須が立ち上がった。
入須は、オレと入須を隔てていたテーブルを回ってオレのそばで立ち止まった。
入須「折木君」
入須はしゃがんだ。
オレの身体と入須の身体が密着する。
入須は、オレの耳もとで小さな声で囁いた。
「いい返事を期待している」
入須の身体からはいい匂いがした。
入須「まだ、えるに未練があるのか?」
奉太郎「そういうわけではありません」
入須「……」
奉太郎「本当にただ考える時間が欲しいだけです。それ以上の意味はありません」
不意に入須が立ち上がった。
入須は、オレと入須を隔てていたテーブルを回ってオレのそばで立ち止まった。
入須「折木君」
入須はしゃがんだ。
オレの身体と入須の身体が密着する。
入須は、オレの耳もとで小さな声で囁いた。
「いい返事を期待している」
入須の身体からはいい匂いがした。
先輩がえるに頼み込んで振ってもらった出来レースだとしたらまじで興奮
入須と共に店を出た。
今日はもう退部届けは出せそうにない。
オレは入須に別れを告げ、家に帰ることにした。
その間、入須の茶屋での言葉が何回も頭の中で反響した。
「いい返事を期待している」
入須は美人だ。
そこには疑う余地はない。
性格はシビアだが、悪い人物ではない。
このまま入須と付き合ってしまえばいいのではないだろうか?
入須と付き合えば、この虚無感も解消されるかもしれない。
今日はもう退部届けは出せそうにない。
オレは入須に別れを告げ、家に帰ることにした。
その間、入須の茶屋での言葉が何回も頭の中で反響した。
「いい返事を期待している」
入須は美人だ。
そこには疑う余地はない。
性格はシビアだが、悪い人物ではない。
このまま入須と付き合ってしまえばいいのではないだろうか?
入須と付き合えば、この虚無感も解消されるかもしれない。
家についてからも、頭の中は入須のことでいっぱいだった。
様々な考えが頭を駆け巡る。
どちらにしろ入須をあまり待たせるわけにもいかない。
結論は早く出さなければならない。
再び先程の茶屋での言葉が思い出される。
今、思い起こしても鳥肌がたった。
千反田と一年余り一緒にいてもなかったことだ。
確実に入須は千反田にはない魅力を持っている。
様々な考えが頭を駆け巡る。
どちらにしろ入須をあまり待たせるわけにもいかない。
結論は早く出さなければならない。
再び先程の茶屋での言葉が思い出される。
今、思い起こしても鳥肌がたった。
千反田と一年余り一緒にいてもなかったことだ。
確実に入須は千反田にはない魅力を持っている。
気付けば、午前二時を回っていた。
こんなに夜更かししたのはいつぶりだろう。
明日も早い。
結論は出た。
明日、入須に伝えよう。
千反田に振られてからはじめて、明日が早く来て欲しいと思った。
こんなに夜更かししたのはいつぶりだろう。
明日も早い。
結論は出た。
明日、入須に伝えよう。
千反田に振られてからはじめて、明日が早く来て欲しいと思った。
これほど放課後が待ち遠しかったのはいつぶりだろう。
オレは7限目が終わるとすぐに、入須が出て来るであろう門で入須を待ち伏せした。
まもなく入須が出て来た。
入須はオレの姿を確認すると、微笑を浮かべた。
奉太郎「入須先輩、お話したいことがあります」
入須「昨日のことか?」
奉太郎「はい」
オレ達は、再び昨日と同じ茶屋に入った。
オレは7限目が終わるとすぐに、入須が出て来るであろう門で入須を待ち伏せした。
まもなく入須が出て来た。
入須はオレの姿を確認すると、微笑を浮かべた。
奉太郎「入須先輩、お話したいことがあります」
入須「昨日のことか?」
奉太郎「はい」
オレ達は、再び昨日と同じ茶屋に入った。
入須は昨日とは違って、席につくとすぐに、本題に入った。
入須「それで折木君、私の告白を承諾してくれるのか?」
入須の顔には終始どこか微笑みが含まれていた。
自信の表れだろうか?
おそらくこの人は確信している。
自分の告白が断られるはずがないと。
オレはゆっくりと口を開いた。
奉太郎「すみません。オレは入須先輩の告白を受けるわけにはいきません」
入須「それで折木君、私の告白を承諾してくれるのか?」
入須の顔には終始どこか微笑みが含まれていた。
自信の表れだろうか?
おそらくこの人は確信している。
自分の告白が断られるはずがないと。
オレはゆっくりと口を開いた。
奉太郎「すみません。オレは入須先輩の告白を受けるわけにはいきません」
入須の顔色が変わった。
入須「私のどこが気にいらない? 君が言ってくれるなら直す」
奉太郎「いえ、入須先輩に直して欲しいところはないです」
入須「で、では、私はどうしたら……」
明らかに入須は動揺していた。
これはなかなかレアなものだろう。
奉太郎「入須先輩。少し落ち着いてオレの話を聞いてくれませんか?」
入須「あ、ああ」
入須は動揺を隠そうとしているが、隠しきれていない。
オレは、わざとためてからその言葉を言った。
奉太郎「入須先輩、オレと付き合って下さい」
入須「私のどこが気にいらない? 君が言ってくれるなら直す」
奉太郎「いえ、入須先輩に直して欲しいところはないです」
入須「で、では、私はどうしたら……」
明らかに入須は動揺していた。
これはなかなかレアなものだろう。
奉太郎「入須先輩。少し落ち着いてオレの話を聞いてくれませんか?」
入須「あ、ああ」
入須は動揺を隠そうとしているが、隠しきれていない。
オレは、わざとためてからその言葉を言った。
奉太郎「入須先輩、オレと付き合って下さい」
パニクってちょっと泣きそうになってんだけど頑張ってクール装おうとしてるのに
涙が滲んじゃうのを止められなくてさらにパニックになっちゃうイリス先輩が可愛すぎて死にそうに
ふぅ
涙が滲んじゃうのを止められなくてさらにパニックになっちゃうイリス先輩が可愛すぎて死にそうに
ふぅ
入須の表情が動揺から驚きに変わった。
目が見開かれるたのがその証拠だ。
入須「折木君、いったいどういうことだ? 私の告白を断っておいて、なぜ折木君から……」
奉太郎「男として筋を通したかった、というのが入須先輩の告白を断ってからオレが告白した理由の3割です」
入須「ではあとの7割は?」
奉太郎「入須先輩のその顔が見たかったからです」
入須「なっ」
奉太郎「これで映画製作のときのことは無しです」
入須の白い肌が紅潮していた。
赤面した入須を見た人間が世界でも何人いるだろう?
目が見開かれるたのがその証拠だ。
入須「折木君、いったいどういうことだ? 私の告白を断っておいて、なぜ折木君から……」
奉太郎「男として筋を通したかった、というのが入須先輩の告白を断ってからオレが告白した理由の3割です」
入須「ではあとの7割は?」
奉太郎「入須先輩のその顔が見たかったからです」
入須「なっ」
奉太郎「これで映画製作のときのことは無しです」
入須の白い肌が紅潮していた。
赤面した入須を見た人間が世界でも何人いるだろう?
この>>1…出来る…
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