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元スレシンジ「深夜にエヴァが勝手に動いてるんだって」
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トウジ「...」
シンジ「ごほっ」
トウジ「シンジー、大丈夫かー?」
シンジ「一応」
トウジ「ほんま、おまえとの付き合い方を考えさせられるわ」
シンジ「うん...なにか忘れてるようか気が」
トウジ「なにか?」
シンジ「うーん。大事なようでそうでもないような。なんだったかな」
トウジ「まあ、ほっといたら思い出すんちゃう?今はとりあえず帰ろうで」
シンジ「うーん」
ーーーーーーーーーーー
加持「まさか、シンジくん、俺を...置いて行くなんて、ね」
シンジ「ごほっ」
トウジ「シンジー、大丈夫かー?」
シンジ「一応」
トウジ「ほんま、おまえとの付き合い方を考えさせられるわ」
シンジ「うん...なにか忘れてるようか気が」
トウジ「なにか?」
シンジ「うーん。大事なようでそうでもないような。なんだったかな」
トウジ「まあ、ほっといたら思い出すんちゃう?今はとりあえず帰ろうで」
シンジ「うーん」
ーーーーーーーーーーー
加持「まさか、シンジくん、俺を...置いて行くなんて、ね」
リツコ「加持くん、無事だったのね!今の爆発は?」
加持「ああ。どうやら司令がやったらしい」
リツコ「よく助かったわね」
加持「まあ俺だからね」
リツコ「?...シンジくんとレイは?」
加持「シンジくんは無事なはずだ。鈴原くんを見つけて一緒に逃げていたよ。レイは...司令たちと共に行ったよ」
リツコ「司令と?」
加持「ああ。最初からグルだったってわけだ」
リツコ「そんな...」
加持「司令は追えてるか?なんならエヴァだって出すところだろう」
リツコ「いえ。司令たちは見失ったわ」
加持「ふむ。さっきの爆発の間にどこかに隠れたのか」
リツコ「追うのは無理ね」
加持「ああ。どうやら司令がやったらしい」
リツコ「よく助かったわね」
加持「まあ俺だからね」
リツコ「?...シンジくんとレイは?」
加持「シンジくんは無事なはずだ。鈴原くんを見つけて一緒に逃げていたよ。レイは...司令たちと共に行ったよ」
リツコ「司令と?」
加持「ああ。最初からグルだったってわけだ」
リツコ「そんな...」
加持「司令は追えてるか?なんならエヴァだって出すところだろう」
リツコ「いえ。司令たちは見失ったわ」
加持「ふむ。さっきの爆発の間にどこかに隠れたのか」
リツコ「追うのは無理ね」
加持「だが地上には上がらないだろう。司令たちの目的はまだはっきりしないが、少なくともエヴァが必要なようだし」
リツコ「そうね。上には行かないはず」
加持「エヴァが狙いなら必ず戻ってくるよ。それも近いうちに」
リツコ「ええ。わかっているわ。対策を講じないとね」
加持「まったく、あの司令には手を焼くな。さて、俺は少し倒れるとしよう」
リツコ「え?」
加持「麻酔、がね。そろそろ限界なんだ」
ドサッ
リツコ「あーあ。...まあいいか」
リツコ「そうね。上には行かないはず」
加持「エヴァが狙いなら必ず戻ってくるよ。それも近いうちに」
リツコ「ええ。わかっているわ。対策を講じないとね」
加持「まったく、あの司令には手を焼くな。さて、俺は少し倒れるとしよう」
リツコ「え?」
加持「麻酔、がね。そろそろ限界なんだ」
ドサッ
リツコ「あーあ。...まあいいか」
今更だけどこの話って時間軸どの辺なの?
まだほのぼのしてるあたり、アニメの真ん中辺?
まだほのぼのしてるあたり、アニメの真ん中辺?
ーーーーーーーーーーー
午前8時
シンジ「はぁ。寝不足だ。散々走り回ったし、疲れたよ」
アスカ「...」
シンジ「アスカ?」
アスカ「なによ」ギロッ
シンジ「い、いや、なんでもないよ」
アスカ「ふん」スタスタ
シンジ「あっ、待ってよアスカ。...行っちゃった。どさくさ紛れて忘れてたけど、アスカ昨日のことまだ怒ってるのかな」
トウジ「なんやーシンジ、朝から喧嘩かー?夫婦喧嘩は家でやってくれよ」
シンジ「そんなんじゃないって、トウジ」
トウジ「はいはい。そういうことにしといたろ」
シンジ「ったく。ところで、トウジ。ケンスケは?」
トウジ「知らんで。今日はまだ見てへんな」
シンジ「うーん。どうしたんだろ。警察に絞られても一日8時間までが決まりだから、そろそろ解放されてると思うんだけどなー」
トウジ「センセ、そこまで見越してやっとんたんか。おっそろしいわー」
午前8時
シンジ「はぁ。寝不足だ。散々走り回ったし、疲れたよ」
アスカ「...」
シンジ「アスカ?」
アスカ「なによ」ギロッ
シンジ「い、いや、なんでもないよ」
アスカ「ふん」スタスタ
シンジ「あっ、待ってよアスカ。...行っちゃった。どさくさ紛れて忘れてたけど、アスカ昨日のことまだ怒ってるのかな」
トウジ「なんやーシンジ、朝から喧嘩かー?夫婦喧嘩は家でやってくれよ」
シンジ「そんなんじゃないって、トウジ」
トウジ「はいはい。そういうことにしといたろ」
シンジ「ったく。ところで、トウジ。ケンスケは?」
トウジ「知らんで。今日はまだ見てへんな」
シンジ「うーん。どうしたんだろ。警察に絞られても一日8時間までが決まりだから、そろそろ解放されてると思うんだけどなー」
トウジ「センセ、そこまで見越してやっとんたんか。おっそろしいわー」
シンジ「一応ケンスケにも謝っとかないといけないしね」
トウジ「一応、て。ちゃんと謝っといてやらなあかんで」
シンジ「うーん。考えとくよ」
アスカ「ねぇ」
シンジ「あ、アスカ。どうしたの?」
トウジ「おっ、夫婦そろったな」
アスカ「うるさいわね。べつに話したくて話してるわけじゃないわよ。ヒカリ知らない?まだ見てないのよ」
シンジ「委員長?僕は見てないよ」
トウジ「俺も知らんな」
アスカ「あ、そう」スタスタ
シンジ「あ、ちょ、アスカ。待ってよ。昨日のことだけど」
プルルルッ
トウジ「一応、て。ちゃんと謝っといてやらなあかんで」
シンジ「うーん。考えとくよ」
アスカ「ねぇ」
シンジ「あ、アスカ。どうしたの?」
トウジ「おっ、夫婦そろったな」
アスカ「うるさいわね。べつに話したくて話してるわけじゃないわよ。ヒカリ知らない?まだ見てないのよ」
シンジ「委員長?僕は見てないよ」
トウジ「俺も知らんな」
アスカ「あ、そう」スタスタ
シンジ「あ、ちょ、アスカ。待ってよ。昨日のことだけど」
プルルルッ
シンジ「あ、僕のだ。もしもし?」
ケンスケ『...シンジか?』
シンジ「ケンスケ!大丈夫だった?」
ケンスケ『うん。それは、まあ、いいんだけどさ』
シンジ「うん?」
ケンスケ『僕、エヴァが好きだって、さ、前から言ってたじゃん』
シンジ「そうだね。乗ってみたいとか言ってたね」
ケンスケ『うん』
シンジ「?」
ケンスケ『あのさ、エヴァ、くれよ』
シンジ「っ?」
ケンスケ『じゃないと委員長が危ないよ?』
シンジ「なっ」
ケンスケ『...シンジか?』
シンジ「ケンスケ!大丈夫だった?」
ケンスケ『うん。それは、まあ、いいんだけどさ』
シンジ「うん?」
ケンスケ『僕、エヴァが好きだって、さ、前から言ってたじゃん』
シンジ「そうだね。乗ってみたいとか言ってたね」
ケンスケ『うん』
シンジ「?」
ケンスケ『あのさ、エヴァ、くれよ』
シンジ「っ?」
ケンスケ『じゃないと委員長が危ないよ?』
シンジ「なっ」
ケンスケ『委員長、まだ学校に来てないでしょ』
シンジ「...ケンスケ、君は」
ケンスケ『おっと余計なことは言わないよ。詮索されたくないし』
シンジ「...」
ケンスケ『で?エヴァくれるの?』
シンジ「あげれるわけないだろ!?」
ケンスケ『べつに僕は構わないよ?ただ委員長が酷い目にあうだけさ』
シンジ「君は今、委員長と一緒にいるのか?」
ケンスケ『いや?怖ーい人たちと一緒さ』
シンジ「いったい僕にどうしろって言うんだ。エヴァがあげられるわけないだろ。僕のものじゃないんだ」
ケンスケ『うーん、それもそうか。じゃあネルフに頼んでみてよ』
シンジ「なっ」
ケンスケ『1時間以内にまた電話するからさ。そのとき、良い知らせを聞かせてくれよ』
プツッツーツー
シンジ「...ケンスケ、君は」
ケンスケ『おっと余計なことは言わないよ。詮索されたくないし』
シンジ「...」
ケンスケ『で?エヴァくれるの?』
シンジ「あげれるわけないだろ!?」
ケンスケ『べつに僕は構わないよ?ただ委員長が酷い目にあうだけさ』
シンジ「君は今、委員長と一緒にいるのか?」
ケンスケ『いや?怖ーい人たちと一緒さ』
シンジ「いったい僕にどうしろって言うんだ。エヴァがあげられるわけないだろ。僕のものじゃないんだ」
ケンスケ『うーん、それもそうか。じゃあネルフに頼んでみてよ』
シンジ「なっ」
ケンスケ『1時間以内にまた電話するからさ。そのとき、良い知らせを聞かせてくれよ』
プツッツーツー
トウジ「シンジ、今の」
シンジ「ケンスケだ。エヴァをよこせって。委員長を人質に」
トウジ「な、なんやて。あいつ、何を考えてるんや!」
シンジ「...どうしよう」
トウジ「とりあえずミサトさんとかに相談したほうがええんちゃうか。こういうときは大人に頼るべきや。ミサトさん、ネルフの人でエヴァに近いわけやし」
シンジ「うん、そうだね。アスカには...」
トウジ「言わん方がええんとちゃうか。昨日の今日やし」
シンジ「...うん、わかった。無駄な負担はかけたくないよね」
トウジ「そういうこっちゃ。さっさとあのボケを見つけて、委員長を助け出そうで」
シンジ「うん。それにしても、怖い大人たちって言ってたのはまさか...」
トウジ「どないした?はよミサトさんとこ行こうや」
シンジ「なんでもないよ。ミサトさん、この時間ならネルフにいるはずだよ」
シンジ「ケンスケだ。エヴァをよこせって。委員長を人質に」
トウジ「な、なんやて。あいつ、何を考えてるんや!」
シンジ「...どうしよう」
トウジ「とりあえずミサトさんとかに相談したほうがええんちゃうか。こういうときは大人に頼るべきや。ミサトさん、ネルフの人でエヴァに近いわけやし」
シンジ「うん、そうだね。アスカには...」
トウジ「言わん方がええんとちゃうか。昨日の今日やし」
シンジ「...うん、わかった。無駄な負担はかけたくないよね」
トウジ「そういうこっちゃ。さっさとあのボケを見つけて、委員長を助け出そうで」
シンジ「うん。それにしても、怖い大人たちって言ってたのはまさか...」
トウジ「どないした?はよミサトさんとこ行こうや」
シンジ「なんでもないよ。ミサトさん、この時間ならネルフにいるはずだよ」
ーーーーーーーーーーー
ネルフ
ミサト「相田くんが?」
シンジ「はい。似合いもしない悪人台詞で言ってました」
トウジ「センセ、それはひどいんとちゃう?」
ミサト「それと怖い大人たち、ね。どう考えてもこれは...」
シンジ「父さんたち、ですかね」
トウジ「でも、そない間もないのにどうやって知り合ったって言うんや?」
ミサト「元から結託していたとか?青葉くんとレイみたいに」
シンジ「うーん。そんな様子はなかったですけど」
トウジ「なあ、シンジ。もしかして、おまえのせいちゃうか」
シンジ「僕?」
ミサト「どうして?」
トウジ「昨晩おまえ、ケンスケを囮に利用して、しかもケンスケを見捨てていったやんけ」
ミサト「ああ...恨みがあるわけね」
シンジ「ううっ...」
ネルフ
ミサト「相田くんが?」
シンジ「はい。似合いもしない悪人台詞で言ってました」
トウジ「センセ、それはひどいんとちゃう?」
ミサト「それと怖い大人たち、ね。どう考えてもこれは...」
シンジ「父さんたち、ですかね」
トウジ「でも、そない間もないのにどうやって知り合ったって言うんや?」
ミサト「元から結託していたとか?青葉くんとレイみたいに」
シンジ「うーん。そんな様子はなかったですけど」
トウジ「なあ、シンジ。もしかして、おまえのせいちゃうか」
シンジ「僕?」
ミサト「どうして?」
トウジ「昨晩おまえ、ケンスケを囮に利用して、しかもケンスケを見捨てていったやんけ」
ミサト「ああ...恨みがあるわけね」
シンジ「ううっ...」
ミサト「わかった。とりあえずケンスケくんを探してみましょうか。シンジくん、とりあえず逆探知の準備するから電話がかかってきたら教えてね」
シンジ「はい。あと、加持さんは大丈夫ですか?」
トウジ「強い麻酔打たれたんやったっけな」
ミサト「まだ目を覚まさないわ。彼には色々と聞きたいことがあるんだけどね」
冬月「怪談のことについて、だな」
ミサト「副司令!おはようございます」
シンジ「あっ、えっと、どうも」
冬月「ああ。彼はいち早く碇の野望の一部に気づいていたようだからな。まず彼から情報を得たいところだ」
トウジ「それはそうと、なんで、その、副司令はそない顔色が悪いんですか?」
ミサト「た、たしかに顔色が優れませんね、副司令」
冬月「今回の件を色々と、その、上の組織に報告しなければならないのだよ、副司令として。碇の代わりにな」
シンジ「父さんが意味深なことだけ言って部下とエヴァのパイロット連れて失踪した上、本部の横で大爆発起こしましたもんね」
ミサト「顔色も悪くなるか...」
シンジ「はい。あと、加持さんは大丈夫ですか?」
トウジ「強い麻酔打たれたんやったっけな」
ミサト「まだ目を覚まさないわ。彼には色々と聞きたいことがあるんだけどね」
冬月「怪談のことについて、だな」
ミサト「副司令!おはようございます」
シンジ「あっ、えっと、どうも」
冬月「ああ。彼はいち早く碇の野望の一部に気づいていたようだからな。まず彼から情報を得たいところだ」
トウジ「それはそうと、なんで、その、副司令はそない顔色が悪いんですか?」
ミサト「た、たしかに顔色が優れませんね、副司令」
冬月「今回の件を色々と、その、上の組織に報告しなければならないのだよ、副司令として。碇の代わりにな」
シンジ「父さんが意味深なことだけ言って部下とエヴァのパイロット連れて失踪した上、本部の横で大爆発起こしましたもんね」
ミサト「顔色も悪くなるか...」
よく見たら昨日今日合わせて130レスも書いてんのか
まだまだ広がりそうだし壮大やな
まだまだ広がりそうだし壮大やな
冬月「それと、私は碇の周りを探ってみようと思う」
シンジ「父さんの?」
冬月「ああ。彼の机やパソコンに何か手がかりが残っているかもしれん」
ミサト「なるほど」
冬月「これは他の人間には任せられない仕事だからな。他の諸々は任せたぞ」
ミサト「はい」
冬月「それではな」
トウジ「お大事にー」
ミサト「ほんっと、何から何までわからないわね」
シンジ「はい...」
プルルルッ
シンジ「っ!ケンスケだ!」
ミサト「リツコ、逆探知の準備は?」
リツコ「大丈夫よ」
シンジ「父さんの?」
冬月「ああ。彼の机やパソコンに何か手がかりが残っているかもしれん」
ミサト「なるほど」
冬月「これは他の人間には任せられない仕事だからな。他の諸々は任せたぞ」
ミサト「はい」
冬月「それではな」
トウジ「お大事にー」
ミサト「ほんっと、何から何までわからないわね」
シンジ「はい...」
プルルルッ
シンジ「っ!ケンスケだ!」
ミサト「リツコ、逆探知の準備は?」
リツコ「大丈夫よ」
ミサト「よし、シンジくん。少しでも会話を長引かせるのよ」
シンジ「はい」
ガチャッ
シンジ「ケンスケ?」
ケンスケ『ああ、僕だよ。どうだい?エヴァをくれる準備はできたかい?』
シンジ「いや、やっぱりそれは無理だよ。他のことで手を打ってくれないか?」
ケンスケ『シンジー。僕はエヴァが欲しいんだよ?他のことじゃ無理だよ』
シンジ「それじゃあ委員長をどうするつもりだ?」
ケンスケ『さあ?怖い大人たちに任せてるから知らないよ』
シンジ「...」
ケンスケ『シンジ?どうしたんだよ』
シンジ「ケンスケ、少し...昔話を聞いてくれるかな」
ケンスケ『え?何を言って』
シンジ「それは遠い遠い昔...」
トウジ「なんやなんや、なんか語り始めたでこいつ」
シンジ「はい」
ガチャッ
シンジ「ケンスケ?」
ケンスケ『ああ、僕だよ。どうだい?エヴァをくれる準備はできたかい?』
シンジ「いや、やっぱりそれは無理だよ。他のことで手を打ってくれないか?」
ケンスケ『シンジー。僕はエヴァが欲しいんだよ?他のことじゃ無理だよ』
シンジ「それじゃあ委員長をどうするつもりだ?」
ケンスケ『さあ?怖い大人たちに任せてるから知らないよ』
シンジ「...」
ケンスケ『シンジ?どうしたんだよ』
シンジ「ケンスケ、少し...昔話を聞いてくれるかな」
ケンスケ『え?何を言って』
シンジ「それは遠い遠い昔...」
トウジ「なんやなんや、なんか語り始めたでこいつ」
シンジ「おじいさんは山にしばかりに、おばあさんは川に洗濯に行きました」
ケンスケ『シンジ、おまえふざけ』
シンジ「おばあさんが洗濯をしていると、川上から大きな大きな桃が流れてきました」
トウジ「なんで桃太郎語り始めてんの、センセ」
シンジ「おばあさんはその桃を持って帰ることにしました」
ケンスケ『シンジ!おまえ僕の話を』
シンジ「すると途中でおばあさんはあまりの桃の重さに倒れ、腰を打ってしまいました」
トウジ「なんでちょっと改変しとん」
シンジ「可哀想なおばあさん。余りの痛さに立ち上がることができません」
ケンスケ『わかったよ。最後まで聞い』
シンジ「するとそこでメロスが激怒しました」
トウジ「おかしい。何か混ざっとるで」
ミサト「逆探知完了!相田くんの居場所がわかったわ!」
シンジ「こんな昔話ねーよばーか!!ぼーっけぼーっけ!!じゃあなー!ばいばいきーん!!」
ケンスケ『えっ』プツッツーツー
ケンスケ『シンジ、おまえふざけ』
シンジ「おばあさんが洗濯をしていると、川上から大きな大きな桃が流れてきました」
トウジ「なんで桃太郎語り始めてんの、センセ」
シンジ「おばあさんはその桃を持って帰ることにしました」
ケンスケ『シンジ!おまえ僕の話を』
シンジ「すると途中でおばあさんはあまりの桃の重さに倒れ、腰を打ってしまいました」
トウジ「なんでちょっと改変しとん」
シンジ「可哀想なおばあさん。余りの痛さに立ち上がることができません」
ケンスケ『わかったよ。最後まで聞い』
シンジ「するとそこでメロスが激怒しました」
トウジ「おかしい。何か混ざっとるで」
ミサト「逆探知完了!相田くんの居場所がわかったわ!」
シンジ「こんな昔話ねーよばーか!!ぼーっけぼーっけ!!じゃあなー!ばいばいきーん!!」
ケンスケ『えっ』プツッツーツー
トウジ「おまえ、たまに素でクズやな」
シンジ「え?何が?」
トウジ「...」
リツコ「これは...相田くんの家ね」
ミサト「家?なんでまたそんな見つかりやすそうな場所に」
トウジ「あいつ阿呆やろ」
シンジ「なに考えてるんだろうね」
ーーーーーーーーーーー
ケンスケ「くっそー!なんで見つかったんだ!」
シンジ「逆探知だよ、ケンスケ」
ケンスケ「それで時間稼ぎしてたのか!意味不明な昔話聞かせやがって!」
トウジ「素直に聞くのもどうかと思うけどな」
シンジ「しかも、いたのが家って...」
ケンスケ「うっせーなー!!布団から出るのが面倒だったんだよ!」
シンジ「え?何が?」
トウジ「...」
リツコ「これは...相田くんの家ね」
ミサト「家?なんでまたそんな見つかりやすそうな場所に」
トウジ「あいつ阿呆やろ」
シンジ「なに考えてるんだろうね」
ーーーーーーーーーーー
ケンスケ「くっそー!なんで見つかったんだ!」
シンジ「逆探知だよ、ケンスケ」
ケンスケ「それで時間稼ぎしてたのか!意味不明な昔話聞かせやがって!」
トウジ「素直に聞くのもどうかと思うけどな」
シンジ「しかも、いたのが家って...」
ケンスケ「うっせーなー!!布団から出るのが面倒だったんだよ!」
ミサト「それで?相田くんはなんでこんなことを?」
ケンスケ「ふんっ。昨日碇にむちゃくちゃされたからその復讐ですよ」
リツコ「復讐って...」
ミサト「子供ねぇ」
ケンスケ「なっ!?」
トウジ「そないなことはどうでもええねん。ケンスケ、委員長はどこや?」
ケンスケ「知らないよ。何度も言ったろ、怖い大人たちと一緒さ」
シンジ「...それは誰なんだ?」
ケンスケ「それも知らないよ。ただ、僕の復讐に協力してくれるって言うからのったんだ。それだけだよ」
トウジ「じゃあもしかしておまえは...」
ケンスケ「そーだよ!警察から解放されて家に帰って布団に潜ってただけだよ!委員長の誘拐も直接関与してないし、どこにいるかも知らないよ!ただ、あの人たちにエヴァを交渉するように言われただけさ!」
ミサト「そして、あっさり捕まったと」
リツコ「無能ね」
ケンスケ「ふんっ。昨日碇にむちゃくちゃされたからその復讐ですよ」
リツコ「復讐って...」
ミサト「子供ねぇ」
ケンスケ「なっ!?」
トウジ「そないなことはどうでもええねん。ケンスケ、委員長はどこや?」
ケンスケ「知らないよ。何度も言ったろ、怖い大人たちと一緒さ」
シンジ「...それは誰なんだ?」
ケンスケ「それも知らないよ。ただ、僕の復讐に協力してくれるって言うからのったんだ。それだけだよ」
トウジ「じゃあもしかしておまえは...」
ケンスケ「そーだよ!警察から解放されて家に帰って布団に潜ってただけだよ!委員長の誘拐も直接関与してないし、どこにいるかも知らないよ!ただ、あの人たちにエヴァを交渉するように言われただけさ!」
ミサト「そして、あっさり捕まったと」
リツコ「無能ね」
ケンスケ「なんだよもー!みんなよってたかってさー!!俺が悪いってか?ん?!俺が悪いのか!??」
トウジ「せやな」
ケンスケ「あーもー!!なんて世の中だよ!ざっけんなし!!マジファックざっけんなし!!」
シンジ「ミサトさん、とりあえずこいつの相手しても意味無いんでほっときましょう」
ミサト「そうね。頭が痛いわ」
リツコ「とんだ無駄足だったわね」
加持「おや。シンジくん、この時間は学校なんじゃないのかい」
シンジ「加持さん!」
ミサト「もう大丈夫なの?」
加持「一応ね。まだちょっとフラフラするけど」フラッ
トウジ「おっとと。大丈夫やないですよ」
加持「ああ、すまない」
シンジ「加持さん、教えてください。怪談と父さんについて詳しいことを」
加持「...」
トウジ「せやな」
ケンスケ「あーもー!!なんて世の中だよ!ざっけんなし!!マジファックざっけんなし!!」
シンジ「ミサトさん、とりあえずこいつの相手しても意味無いんでほっときましょう」
ミサト「そうね。頭が痛いわ」
リツコ「とんだ無駄足だったわね」
加持「おや。シンジくん、この時間は学校なんじゃないのかい」
シンジ「加持さん!」
ミサト「もう大丈夫なの?」
加持「一応ね。まだちょっとフラフラするけど」フラッ
トウジ「おっとと。大丈夫やないですよ」
加持「ああ、すまない」
シンジ「加持さん、教えてください。怪談と父さんについて詳しいことを」
加持「...」
加持「俺も、知ってるのはほんの一部だけさ。まあ、君たちをけしかけるには十分だったけどね」
シンジ「...」
加持「まず俺は碇司令の周りでひとつの音声データを入手した」
ミサト「音声データ?」
加持「ああ。5分弱のな」
リツコ「それはなんだったの?会話の録音とか?」
加持「いや、ただのポップミュージックだ。ただし歌無しのな」
トウジ「ふーん」
加持「司令に似つかわしくない物だったんで、とりあえずコピーしておいた。そして、ここまではまだ怪談とは関係ない」
シンジ「...」
加持「それ以降不自然に思って司令を調べてみるとね、どうも半年前より個人の時間を増やしているようだったんだ」
ミサト「プライベートな時間くらい普通じゃないの?」
加持「仮にも司令だ。忙しいものだよ。なのに半年前より明らかに個人の時間が増えている。しかもその間何をやっているのか全くわからないんだ」
シンジ「...」
加持「まず俺は碇司令の周りでひとつの音声データを入手した」
ミサト「音声データ?」
加持「ああ。5分弱のな」
リツコ「それはなんだったの?会話の録音とか?」
加持「いや、ただのポップミュージックだ。ただし歌無しのな」
トウジ「ふーん」
加持「司令に似つかわしくない物だったんで、とりあえずコピーしておいた。そして、ここまではまだ怪談とは関係ない」
シンジ「...」
加持「それ以降不自然に思って司令を調べてみるとね、どうも半年前より個人の時間を増やしているようだったんだ」
ミサト「プライベートな時間くらい普通じゃないの?」
加持「仮にも司令だ。忙しいものだよ。なのに半年前より明らかに個人の時間が増えている。しかもその間何をやっているのか全くわからないんだ」
リツコ「まあ不自然ね」
加持「そしてついに俺は深夜に司令がエヴァに何かしてるのを知ったんだ」
トウジ「それをシンジに怪談として教えたはったと」
加持「そういうことだ。シンジくんたちをけしかけて俺が動きやすいようにするのが目的だったのさ。それに面白半分なところもあった。シンジくんたちがどこまでするのか興味があったんだ」
シンジ「...加持さん。父さんはエヴァで何をしていたんですか」
加持「わからない。ただ、動かしていたのは確かだ」
ミサト「動かす、か。青葉くんとレイがいれば可能ね」
加持「その段階から2人はこの件に噛んでいたわけか」
プルルルッ
シンジ「あっ、僕です」
トウジ「なんかシンジにしか電話かかってこんくない」
加持「そしてついに俺は深夜に司令がエヴァに何かしてるのを知ったんだ」
トウジ「それをシンジに怪談として教えたはったと」
加持「そういうことだ。シンジくんたちをけしかけて俺が動きやすいようにするのが目的だったのさ。それに面白半分なところもあった。シンジくんたちがどこまでするのか興味があったんだ」
シンジ「...加持さん。父さんはエヴァで何をしていたんですか」
加持「わからない。ただ、動かしていたのは確かだ」
ミサト「動かす、か。青葉くんとレイがいれば可能ね」
加持「その段階から2人はこの件に噛んでいたわけか」
プルルルッ
シンジ「あっ、僕です」
トウジ「なんかシンジにしか電話かかってこんくない」
ガチャッ
シンジ「はい」
青葉『やあ、シンジくん。俺だ』
シンジ「青葉さん!今どこにいるんですか!?」
ミサト「青葉くん!?リツコ、逆探知よ!」
リツコ「わかってるわよ」
青葉『ははは。いやー、直球だね。大丈夫、司令とレイは一緒だ』
シンジ「そんなことを聞いてるんじゃありません!今すぐ帰ってきてください!」
青葉『それは無理な相談だ。わかっているだろう、俺がなぜ電話したのか』
シンジ「っ!」
青葉『君のクラスの委員長のことだよ』
シンジ「...やはりあなたたちが」
青葉『ああ。相田くんに近づいたのは俺たちだよ。もっとも、彼は使えなかったがね』
シンジ「はい」
青葉『やあ、シンジくん。俺だ』
シンジ「青葉さん!今どこにいるんですか!?」
ミサト「青葉くん!?リツコ、逆探知よ!」
リツコ「わかってるわよ」
青葉『ははは。いやー、直球だね。大丈夫、司令とレイは一緒だ』
シンジ「そんなことを聞いてるんじゃありません!今すぐ帰ってきてください!」
青葉『それは無理な相談だ。わかっているだろう、俺がなぜ電話したのか』
シンジ「っ!」
青葉『君のクラスの委員長のことだよ』
シンジ「...やはりあなたたちが」
青葉『ああ。相田くんに近づいたのは俺たちだよ。もっとも、彼は使えなかったがね』
シンジ「まあ、ケンスケは布団の中にいただけですしね」
青葉『ほんと駄目なやつだよ』
シンジ「...何があったもエヴァを渡すわけがない。わかるでしょう?」
青葉『ああ、そうだな。俺もネルフの人間だ、それくらいわかる』
シンジ「誰も傷つけたくないのは青葉さんも同じはずだ。どうするつもりですか?」
青葉『うーん。そうだね、そのとおりだ』
シンジ「じゃあ...!」
青葉『それじゃあ交渉しよう、シンジくん』
シンジ「交渉?」
青葉『ああ。あるプログラムをそちらに送るからそれをエヴァに読み込ませてほしい』
シンジ「エヴァに、ですか」
青葉『そうだ。悪いものじゃない』
青葉『ほんと駄目なやつだよ』
シンジ「...何があったもエヴァを渡すわけがない。わかるでしょう?」
青葉『ああ、そうだな。俺もネルフの人間だ、それくらいわかる』
シンジ「誰も傷つけたくないのは青葉さんも同じはずだ。どうするつもりですか?」
青葉『うーん。そうだね、そのとおりだ』
シンジ「じゃあ...!」
青葉『それじゃあ交渉しよう、シンジくん』
シンジ「交渉?」
青葉『ああ。あるプログラムをそちらに送るからそれをエヴァに読み込ませてほしい』
シンジ「エヴァに、ですか」
青葉『そうだ。悪いものじゃない』
加持「シンジくん、青葉くんたちの思惑はわからないがとりあえずそのデータを送らせよう。どんなデータか分かればそれもまた1つの情報になる」
シンジ「...わかりました。送ってください」
青葉『了解。あ、あと、本当にエヴァに読み込ませたかこちらから監視してるからね。余計なことはしないように』
リツコ「ミサト、妨害されて逆探知できないわ」
ミサト「相田くんほど馬鹿じゃないわよね、さすがに」
青葉『よし。送ったよ。赤木博士にやってもらうといい』
シンジ「リツコさん...」
リツコ「ええ。ひとまず安全かどうか確認するわ」
加持「それがいいだろうな」
青葉『あんまり調べてほしくないけど、まあいいか』
シンジ「青葉さん。委員長を返してください」
青葉『もちろん。ちゃんと読み込ませたか確認したらね』
シンジ「...わかりました。送ってください」
青葉『了解。あ、あと、本当にエヴァに読み込ませたかこちらから監視してるからね。余計なことはしないように』
リツコ「ミサト、妨害されて逆探知できないわ」
ミサト「相田くんほど馬鹿じゃないわよね、さすがに」
青葉『よし。送ったよ。赤木博士にやってもらうといい』
シンジ「リツコさん...」
リツコ「ええ。ひとまず安全かどうか確認するわ」
加持「それがいいだろうな」
青葉『あんまり調べてほしくないけど、まあいいか』
シンジ「青葉さん。委員長を返してください」
青葉『もちろん。ちゃんと読み込ませたか確認したらね』
リツコ「これは...何か一連の動きをまとめたものね」
ミサト「動き?」
リツコ「ええ。細かいところまではわからないけど。でも戦闘のために使うものじゃなさそうよ」
加持「なら危害はないんじゃないか?」
リツコ「...」
シンジ「リツコさん!お願いです、それをエヴァに入れてください!委員長を早く助けないと!」
リツコ「わかったわ、やりましょう。マギも安全と判断しているわ」
青葉『ほいきた。さすが赤木博士』
シンジ「青葉さん!委員長を解放してください!」
青葉『ん?ああ、もちろん。君のクラスの委員長は今病院だろう』
シンジ「病院?委員長になにかしたんですか!?」
青葉『なんでも朝から熱が高かったらしくてね。学校に行く前に病院に行くそうだ。じゃあね』プツッツーツー
シンジ「...え?」
ミサト「動き?」
リツコ「ええ。細かいところまではわからないけど。でも戦闘のために使うものじゃなさそうよ」
加持「なら危害はないんじゃないか?」
リツコ「...」
シンジ「リツコさん!お願いです、それをエヴァに入れてください!委員長を早く助けないと!」
リツコ「わかったわ、やりましょう。マギも安全と判断しているわ」
青葉『ほいきた。さすが赤木博士』
シンジ「青葉さん!委員長を解放してください!」
青葉『ん?ああ、もちろん。君のクラスの委員長は今病院だろう』
シンジ「病院?委員長になにかしたんですか!?」
青葉『なんでも朝から熱が高かったらしくてね。学校に行く前に病院に行くそうだ。じゃあね』プツッツーツー
シンジ「...え?」
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