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    元スレ悟空P「オラがアイドルのプロデューサーだって!?」

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    101 :

    961には緑色の肌をしたPがいるんだろうな

    103 = 1 :

    「い、いぇーい……」

    (なんだ……なんだ今の、重いハイタッチは!?)

    (手の平がまだ痺れて……)ヒリヒリ


    「……」

    やよい「真さん?」

    「……ねぇ、やよい、聞いてもいいかな」

    やよい「なんですかーっ?」

    「もしかして、君は……天下一武道会に、出場するのかい?」

    やよい「はいっ、もっちろんですーっ!」


    (やっぱりそうか……!)

    (くそう……ボクは、やよいに……)

    (やよいと……戦うことになるのか……!)

    105 = 1 :

    べジータP「待たせたな」

    やよい「あ、プロデューサー!」

    べジータP「新しい仕事が入ったぞ。来週、都内某所で行われる……」

    テクテク


    「……」

    (行っちゃった)

    「……プロデューサー。ボクは……」

    「ボクは、やよいと戦って……無事で済むんでしょうか……」

    106 :

    ↓面白ギャグ
    ハイタッチが強すぎて吐いちった

    108 :

    面白いぞ

    109 = 1 :

    ガチャリ

    悟空P「いやぁ~、参った参った」

    「!」

    悟空P「待たせちまってわりぃな、マコト。高木のオッサンからどやされちまってよ」

    悟空P「修行ばっかでなーんも仕事してねぇって怒られちまったよ」

    「……いいんです。それより、プロデューサー! はやく修行(レッスン)に行きましょう!」

    悟空P「お? 今日はやる気あんなー、おめぇ!」

    「当然ですよ! 生きるためですから……!」

    悟空P「その意気だぞ! それじゃあさっそく、朝の寒中水泳だ!」

    「はいっ!」

    110 :

    >>106
    千早の腹がよじれるレベル

    111 = 1 :

    ザバァ

    「……ふぅ」

    ポタポタ……

    「やっぱり、瀬戸内海横断はキッツいなぁ~」

    悟空P「オラがガキの頃は、地球の裏側から泳いだことあったぞ」

    「へぇ~。ボクもそのうち、出来るようになりますかね?」

    悟空P「もちろんだ! このペースでいけばあっという間だぞ!」

    「へへっ……! それを聞いて、俄然やる気が出てきましたよ! もう一泳ぎ、いっときましょう!」

    悟空P「おー!」


    (ボクは……ほんの少しずつだけど、ちゃんと強くなっている……よね?)

    112 = 1 :

    都内、765プロ事務所前

    バビュンッ……

    キキーッ

    「おっとと。過ぎちゃうところだった」

    悟空P「やるじゃねえかマコト! オラのスピードに着いてこれるなんて、なかなか出来ねぇぞ」

    「へへっ! まだまだいけますよ!」

    悟空P「ま、朝の修行はこんなもんだな。休憩にすっぞ」

    「え……プロデューサー、まだ休憩は早いですよ! もうちょっと……」

    悟空P「いーや、だめだ。オラ、じっちゃんに言われたこと思い出したからよ」

    「じっちゃん?」

    悟空P「よく鍛え、よく学び、よく休む。これが亀仙流の修行の基本だ」

    「……」

    悟空P「事務所っつーところには、寝るところもあったな。そこで一時間ばかり寝るぞ」

    「はい……」

    113 = 1 :

    仮眠室

    悟空P「ぐがー……ぐがー……」

    「……」ムクリ

    「プロデューサーは、休めって言ったけど……」

    (休んでなんか、いられないよ)

    (少しでも、修行をしないと……やよいには勝てないんだから)


    「気のコントロールでもしてよっと……」

    114 = 1 :

    「むむむ……」

    雪歩「……真ちゃん?」

    「あ、雪歩! へへ、久しぶりだね」

    雪歩「うん……」

    「……どうしたの? なんか、元気ないような」

    雪歩「あ、ううん! そんなことないよ。……でも」

    「でも?」

    雪歩「……真ちゃん、最近、いつもボロボロになって帰ってくるから……心配になっちゃって」

    「……大丈夫だよ。危ないことしてるわけじゃないからね」

    (そう、大丈夫……むしろ、もっともっとがんばらないと……)

    「心配してくれて、ありがとう、雪歩」

    雪歩「うん……」

    雪歩「……あ、それ、気のコントロールの練習してるの?」

    「!?」

    115 = 1 :

    「……雪歩、気のこと、知っているのかい?」

    雪歩「え? あぁっ! ここ、これはナイショだったんでしたぁ!」

    「え……」

    雪歩「うぅ……こ、こんな私なんて……」

    雪歩「18号プロデューサーとの約束も守れない、こんな私なんてぇ……」

    雪歩「穴掘って、埋まってきますぅ~~!!」タタッ

    「ちょ、ちょっと待ってよ、雪歩ぉ!」

    雪歩「え~い」


    ドゴゴゴゴッ!!


    「――っ!」

    (事務所の床に、一瞬で巨穴が……素手で……)

    (たるき亭の小川さんが、こっちを見てビックリしてる……)

    117 :

    人造人間のくせに気の使い方を教えられるのか

    118 :

    この雪歩はムキポだったのか…

    119 = 1 :

    「……」

    雪歩「うぅ……ま、またやっちゃった……すん、すん」

    「……ねぇ、雪歩」

    雪歩「え?」

    「今の……気、使ったよね?」

    雪歩「う……うん……」

    「……やっぱり」


    (18号さんというのは、最近雪歩のプロデューサーになった女性だ)

    (なんでもボクのプロデューサーと同じように、天下一武道会に出禁になったらしく)

    (それで……)

    『じゃあ代わりに金になる方法教えろよ、なるべくラクな奴で』

    (とミスターサタンに無理矢理頼みこんで、ここで働くことになったらしい)

    120 = 1 :

    雪歩「……気の使い方自体は、18号プロデューサーの旦那さんに教えてもらったんだ」

    「へぇ……」

    雪歩「18号プロデューサーは、なんというか……よくわからない、怖い人だから」

    「でも、大丈夫なの? 旦那さんってことは、男の人じゃ」

    雪歩「男の人だけど、クリリンさんは鼻がないから平気ですぅ」

    「そっか……鼻がないなら安心だね」

    雪歩「……あの、真ちゃん。今のは、ナイショにしてくれる?」

    「気を使ったこと?」

    雪歩「うん……18号プロデューサーに怒られちゃうから」

    「……いいよ。その代わり、ちょっとお願いがあるんだけど……」

    雪歩「え? な、なに?」

    「ボクも、もっと気のコントロールがうまくなりたいんだ。だから……」

    ゴニョゴニョ

    121 = 117 :

    お前らも鼻を削ぎ落とせば雪歩と仲良くなれるかもしれないのか

    122 :

    涼ちんちんぺろぺろ

    123 = 1 :

    数日後、カメハウス

    「よろしくお願いします!」

    クリリン「うーん、まぁ、いいけど……でも、悟空の修行も受けてるんだろ?」

    「……でも、それだけじゃ足りないんです。気のコントロールについては、なんというか」

    クリリン「ははは、まぁアイツは、細かいこと教えるのヘタだからな」

    「だから……」

    クリリン(まっすぐな、真剣な眼差しだな……最近の若い子にしては珍しい)

    クリリン「……よし、わかった! それじゃあさっそく……」


    亀仙人「おっほ~! こりゃまたどエライかわい子ちゃんが来たもんだのぉ!」

    18号「……」ジロ

    亀仙人「じょ、ジョーダンじゃよ、ジョーダン……」

    124 = 13 :

    クリリンさんは気を操るの上手いからな

    125 = 63 :

    >>124
    ???「お…俺だって操気弾という技をだな」

    126 :

    一目で女の子と見抜くとは・・

    127 :

    女の子と言ったのが冗談だったという可能性も…

    128 = 1 :

    そのまた数日後

    「……!」グググ

    シュバババ……

    クリリン「……」ゴクリ


    クリリン(真ちゃんがここに通うようになってから……約一週間か)

    クリリン(なんて吸収力だ。悟空の修行も毎日受けているっていうのに、その疲れもものともしないで……)


    「うあっ!」

    バシュン……

    「くぅ~、また失敗かぁ……クリリンさんみたいにうまくは行かないなぁ」


    クリリン(気円斬の原型が、もう出来上がっている……)

    クリリン(このセンス、悟天やトランクスを見ているようだな……)

    129 :

    >>125
    ヤムチャ様何してるんですか?

    130 :

    書き貯めしてるの?

    131 = 1 :

    クリリン「……」ソワソワ

    クリリン(こういうのを見ていると、やっぱり血がさわぐな。武道家としての血が)


    クリリン「真ちゃん」

    「は、はい……」

    クリリン「少し休憩をしたら、ちょっと俺と組み手をしてみようか」

    「えぇ!?」

    クリリン「なーに、本気は出さないよ。俺はこの場を動かないし、気を操る技も使わない」

    スッ

    クリリン「それに、この左手一本だけで戦うからさ」

    「……」


    (これは……ボクがどれだけ強くなったのかを試す、チャンスかもしれない)

    「……わかりました! よろしくお願いします!」

    132 = 1 :

    18号「おい、クリリン。いざとなったら……」

    クリリン「……ああ。全力で止めてくれ」

    18号「……アイドルの顔に、傷つけんじゃないわよ」

    クリリン「わかってる……つもりだけどな。あはは……」



    クリリン「よし……じゃあ、本気でかかってこいよ」

    「はい……!」

    クリリン・真「「いざっ!」」

    ダダッ!

    133 = 117 :

    これで負けたら地球人最強の名が泣くな

    135 = 1 :

    (クリリンさんと組み手を開始してから、どれだけ時間が経っただろう)

    (――気が付いたとき、ボクは……地面に組み伏せられていた)

    「くはぁっ……けほ、こほ!」

    (口の中に、砂が……それに、血の味もする)


    「……はぁ、はぁ……」

    クリリン「……!」

    「ま……負けました……」

    クリリン「……あ、ああ……」

    「って、あれ? クリリンさん、どうしてそこに……」


    (それじゃあ、今ボクは……)

    18号「……ったく、無茶するんじゃないわよ」グググ

    「え……18号プロデューサー?」

    137 = 1 :

    18号「悪いね。邪魔しちゃってさ」

    「えっと……」

    18号「でもここらで止めないと、アンタ、死んでたよ?」

    「ええ!? な、だって、クリリンさんは、手加減してくれてるんじゃ」

    18号「……」

    クリリン「ははは……ごめん、真ちゃん。本当は、俺の負けなんだ」

    18号「このバカは、気を使いそうになったってわけ」

    クリリン「真ちゃんの勢いにつられて、ついつい、な」

    18号「ついじゃないわよ、ハゲチビオッサン」

    ポカン

    クリリン「あ痛っ! お、おい! もうハゲてないだろ!」

    「……ほ、ホントですか!?」

    18号「……何よ、随分嬉しそうじゃん」

    138 :

    後半出番無い天津飯も優勝経験があるトップアイドルだったよな…

    139 = 95 :

    クソソソとヤムチャと天さんは地球でなんかの活動してる描写もっと欲しかった

    DBZ最初の、ヤムチャが野球してるやつみたいな。

    140 = 1 :

    「だって、あのクリリンさんに少しでも本気を出させるくらいまで、ボクは強くなってたってことでしょう!?」

    18号「調子にのらない」

    ピンッ

    「あ痛っ」

    クリリン「……真ちゃん。もう俺が教えることはないかもな」

    「え……」

    クリリン「これ以上先のことを俺が教えると、それは俺の戦い方の模倣になっちまうから」

    クリリン「真ちゃんには、真ちゃんの戦い方がある。これからは、それを探していくんだ」

    「クリリンさん……」ジワァ

    ゴシゴシ

    「……ありがとうございましたっ!」

    141 = 1 :

    「お世話になりましたーっ!」

    クリリン「おーう」

    「へへっ、それじゃあっ!」


    ザバババババ


    クリリン「……行ったか」

    18号「あの子、もう舞空術使えるんでしょ?」

    クリリン「ああ、まぁな。教えたから」

    18号「なのにこうして泳いで帰るなんて、おかしな奴ね」

    クリリン「……昔の悟空を見ているようだよ。ひたむきに修行、修行。そのことしか頭にないんだ」

    クリリン(悟空……お前は、良い弟子を持ったみたいだな)

    142 :

    アイマスってすっげー面白そうだな

    143 = 1 :

    翌日、765プロ事務所

    悟空P「マコト! 良いしらせがあっぞ!」

    「え、どうしたんですか?」

    悟空P「天下一武道会の参加、出来るんだってよ!」

    「!」

    悟空P「いやぁ~、サタンに頼みこんだ甲斐があったなぁ~!」

    「ほ、ホントですか……!」


    (プロデューサーが、初めてプロデューサーらしい仕事をしてくれた!)

    (天下一武道会は、年々参加者希望者が増えていっていたから、最近では予選なんかがあったらしい)

    (それでそのあと、予選を勝ち上がった者が更に現地で査定を行い、正式に出場となるらしいんだけど……)

    (プロデューサーのコネのおかげで、ボクは予選をスルーすることが出来たんだ!)

    144 = 63 :

    >>142
    格ゲーじゃないぞ

    145 :

    話題にすらあがらない餃子…

    146 = 129 :

    クリリンは亀仙人の名を継げる器

    147 = 1 :

    悟空P「大会まで、あと一ヶ月だ」

    「へへっ! それじゃあ、あとは修行あるのみ、ですね!」

    悟空P「ああ! 今日もいっちょ、やるぞー!」

    「はいっ!」



    ……



    一方その頃……

    ??「……なるほど。765プロめ、今度は天下一武道会か」

    ??「しかぁ~し! そんなことで奴らをトップアイドルになど、させはせんぞ!」

    ??「ハーハッハッハ! 最強の座は常に! どんな形であろうとも!」


    黒井「この961プロのものであると決まっているのだ……!」

    148 :

    ロボットアニメにもなるくらいだからアイマスってすげぇ熱血物なんだろうな

    149 = 1 :

    タッタッタ

    「はっ、はっ、はっ……」

    …… ティーン ……

    「……あれ? なんだろ、今の……」

    悟空P「……マコト」

    「プロデューサーも、何か感じましたか?」

    悟空P「あぁ……どデカイ気が二つ、この近くで戦ってんな。悪い奴らの気じゃなさそうだけど」

    「……行ってみましょう」

    悟空P「そうだな!」


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