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    元スレ妹「何のバイトしてるの?」 兄「え?」

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    みんなの評価 : ★★
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    101 = 1 :

    「そういえばさお兄ちゃん」

    「何?」

    「お兄ちゃんが本気でやればランクどのくらいいくの?」

    「んー…良くてCじゃないのか?」

    「…………ふーん」



    ー朝ー

    「おはよお兄ちゃん!朝だよ!」

    「うう…もうちょっと」

    「ちゅーしちゃうぞ」

    「おはよう妹、朝ご飯は何かな?」

    「ちょっと傷ついたよお兄ちゃん…」

    102 :

    構続

    103 = 1 :

    「てかなんでそんなハイテンション?」

    「さあ?なんでだろーね!ふふ」

    「まあいいや」


    「さて、いくか」

    「うん!」

    104 = 1 :

    ー学校ー

    「よー!兄…と、妹ちゃん?」

    「どうも」

    「へえ、一緒に登校なんて久しぶりじゃん」

    「まあたまにはな。バイトしばらく無いし」

    「お、バイトもう入ってないんだ!ならトーナメント戦出れるな!」

    「そうだな、でもあんまり期待しないでくれよ?どーせ無理だって」




    「嘘だな」

    106 = 1 :

    (!!!嘘発見魔法!?いや、魔力の変化は無いから…)

    「それ、でまかせだろ」

    「あ、ばれた?ま、行けるとこまで頑張んなよ」

    (あぶなかった…)

    「妹ちゃんは?」

    「私ですか?前回Bランクだったので、今回はAランク目指したいですね」

    「Bランク!?すげえ!」

    「すごいの?」

    「普通にすげーって!いいか、ランクアップするにあたって壁が存在する」

    「壁?」

    107 :

    「ねえ、何のバイトしてるのさ」

    「え・・・あの、」

    「はぁ」

    「・・・」

    「もういいわ」

    「ゴメン」ボソッ

    「は? なんか言った?」

    「・・・・・・・」

    「やっぱ嘘じゃん」




    こんなん期待したら厨二病だった

    108 = 1 :

    「そう。F~E、D~C、B~Aの間はよく入れ替わったりする。だが」

    「EからD、CからB、AからSになるのがとてつもなく難しい」

    「こんな感じだ」

    S>>>>>>A>B>>>C>D>>E>F

    「Sってすっげー難しいんだな」

    「S!?あれはもうバケモンだろ…」

    「見たことあるのか?」

    「そりゃトーナメント戦だからトップ争いとか見れるぜ?」

    「へぇ、楽しみだ」

    「そりゃあな!ただ」

    「ただ?」


    とりあえず保守時間つかって書き溜めながら書いてます

    109 = 82 :

    気になりすぎてねれん..

    111 = 1 :

    「遠視魔法で見るしかないんだよな…」

    「なんで?」

    「だってそうだろ!?近くで観戦しようものならとばっちりで死んじまう!」

    「おお…すさまじいな」

    「Sランクに近いAランクの人は近くで観戦できるらしいけどな…」

    「最近すげえやつがいてさ、称号持ちでも審判するのが危ないほどなんだぜ」

    「そんなにすごいのか」

    「ああ。もう魔王倒せるんじゃねえかってくらいの噂だぜ」

    「まじでか」

    112 = 1 :

    「噂だがな。…あ、話がすげー脱線した」

    「だから、C・Bの壁を突破してる妹ちゃんはすげえ、って話だ」

    「ありがとうございます」

    「おお、かわいい…」

    兄 ギロッ

    「おお、こええ…」


    老魔法使い「兄、兄~」

    114 = 1 :

    「はーい」

    老魔法使い「ちょっと手伝ってくれんか?この結晶魔力が効かんから運べんのだ」

    「へえ、そんな物質あるんですね」

    老魔法使い「何をいっとる。二か月前に授業で説明しとるわい」

    「あ~すみません、でもこれあれば魔王とかにも勝てるんじゃ?」

    老魔法使い「そうもいかん。この結晶はな、これ以上小さくすると効果がなくなるんじゃ。」

    「あ、そうなんですか」

    老魔法使い「そして最小サイズの重さは50kg。とても戦闘で使えるものでは無いよ」

    「なるほどっ…重いっすねぇ…」

    老魔法使い「こっちじゃ」



    「…妹ちゃん」

    116 = 1 :

    「なんでしょう?」

    「妹ちゃんは兄、どこまでいけると思ってる?」

    「さあ?Cくらいじゃないですか?」

    「昨日聞いたらそのくらいって言ってました」



    「嘘だな」

    「…はい?」

    「ごめん、謝っとく。俺、嘘発見魔法つって、特有の魔法持ってんだ」

    「…なるほど」

    「実際兄ってどのくらい強いんだ?」

    「そうですね、多分前回のトーナメント戦やった感じだと…」

    「Aランク以上だと思います」

    「嘘だろ…」

    117 :

    これ読んでたら急に寒くなってきたんだが
    炬燵入れてるはずなんだけどな

    118 :

    もうちょい間隔早めにオナシャス

    119 = 1 :

    「魔法で嘘かどうかわかるんでしょう?」

    「…どうして、そう思うんだ?」

    「前、魔法の練習に付き合ってもらったことがあるんですけど」

    「私、小炎弾の操作練習って嘘ついて高密炎弾放ったんです。どれだけ兄が強いのか知りたくて」

    「この魔法を主軸として私はBランクまで行きました」

    「それを兄は…ガードもせず受けました…そしたら」

      「おいおい、直線じゃないか!操作するんじゃなかったのか~!」

      「…ごめん、ちょっと雑念入っちゃって…」

    「何事もなかったかのように話してました…」

    120 :

    朝まで残ってますように…

    121 :

    消されませんように

    122 = 1 :

    「これで私は確信しました」

    「兄はとてつもなく強い」

    「そう…か…」

    「おそらく兄なら魔王を倒せるかもしれません。」

    「でも、兄は魔王を倒しにいく気配が無い…」

    「私は、兄はこう考えているのだと思いました」

    「この程度の強さでは魔王は倒せない、と」

    「だから私は、兄を超えて勇者となり、魔王を倒す!」

    「ただいまー、何の話してたの?」

    友・「「!!!!」」

    123 = 1 :

    「き、聞いてた?」

    「?…いいや?」

    (嘘はついてないね…)
    (そうですか、どうもです)

    (この魔力の感じ…なんで友に嘘発見魔法使われてるんだ?…よほど聞かれたくない内容なのか…)

    「…あ、ああそうだ!今日新しく入学してくる人がいるらしいぜ!」

    「そ、そうなの!友さんがさっきどんな人か話してくれてて!お兄ちゃんには黙っとこうと思って!」

    「ああ、そうだったんだ」

    (だから嘘発見魔法か、なんだ)

    「あ、そろそろ私Bクラスに行くね!」

    125 = 105 :

    クラス分けもランクなのか
    そりゃそうか

    126 = 1 :

    書き溜めが少なくなってきたぞ…

    128 :

    絶対受けるネタあるんだが文才ないからイミネ

    129 :

    期待あげ

    130 = 1 :

    「いいなあCクラス以上は…有名な称号持ちの授業、D以下はごちゃ混ぜでつまんねえ老魔法使い先生の一斉講義」

    老魔法使い「ほう…」

    「おわ!!」

    老魔法使い「それはどういうことかいな?後でじっくり聞きたいものじゃ」

    「すすすすみません!」

    「…」スー

    「兄!遠いぞ!助けろ!」

    「ああ、今助けてやるぞ~」

    「くそ!嘘だなソレ!魔法使わなくてもわかるぞ!」

    老魔法使い「よろこべ、後で高等魔法の詠唱を教えてやろう。」

    「お、お、あ…りがとうございます?」

    老魔法使い「詠唱に一時間かかるがな」

    「Oh…」

    132 :

    おもしろい

    133 = 1 :

    老魔法使い「さて、茶番はここまでにしておいて」

    老魔法使い「ほーい、新入生じゃぞ~、なんと美人さんが二人じゃ」

    「「「おーーーー」」」

    老魔法使い「自己紹介頼むぞ」

    側近「どうも初めまして側近です!肉弾戦が得意です!」

    紅竜「初めまして~紅竜です~。辛い物は食べたくないです」

    「ブフゥッ!!」

    (入学してくるのか!まあ、そうしないとトーナメント出れないが…)

    老魔法使い「それともう一人」

    魔王「わーいはじめまして!魔…側近娘です!よろしくおねがいします!」

    (側近娘って!ま…まあそんなもんか…うん、妥当…か?)

    「おお、やべぇ!あの子かわえええええ!抱きしめたい!!!!」

    (…こいつにだけは近づけさせねぇ)

    135 :

    わくわく
    昼まで残っててくれよ~~・・

    136 = 1 :

    老魔法使い「三人とも、もうすぐトーナメント戦じゃが、トーナメント戦については知っておるかな?」

    側近「ええ、承知しております。前から説明を受けておりましたので」

    紅竜「私も大丈夫です~」

    魔王「わたしみてるだけ!て、言われた!」

    (まあ手加減とかできそうにないしな…)

    老魔法使い「ふむ、では側近娘ちゃん。つまらなかったらお外へ行っていいからの。のう、友」

    「あ…僕…は残って受けます…ハイ…スミマセン」

    137 = 1 :

    ー昼休みー

    D女>1「ねえねえ側近さん!いつその子産んだの!?」

    E女>1「旦那さんどんな人!?」

    側近「ええと…(今私の年齢の設定が20歳だから…魔王娘ちゃんの年齢を7歳として…)」

    側近「13歳?の時かな?」

    D女>1「えっ」

    側近「旦那さん…かあー、えっとぉ…(適当でいっか)」

    側近「たしか魔法使いの人だったかなぁ」

    E女>1「称号持ち!?」

    D・E女>1「「す、すさまじいね…」」

    側近(あ、間違えた?まあいいか)

    (おい…)


    D女とかE女って、ランクが下がるほど・・・ウオッホン

    138 = 131 :

    140 = 1 :

    E女>2「紅竜ちゃん!紅竜ちゃんて歳いくつ?」

    紅竜「んーと、115歳!」

    E女>2「え…と、15歳ってことでいいのかな?」

    紅竜「あ、そういうことだった!」

    (大丈夫か…?)

    E女>2「じゃあ私と同じだね!よろしく紅竜ちゃん!」

    紅竜「うん!よろしくね~!」

    (おお、いい感じだな)

    141 :

    夜中に良SS派遣

    142 = 1 :

    「いやあ~カワイイ子入ってきたなあ!」

    「そ、そうだな」

    「ふっふ、側近さんの大人びた雰囲気…いや紅竜ちゃんも豊満な…ふふふふははははははは」

    老魔法使い「おい、友よ」

    「ははははははいぃいいい!」

    老魔法使い「魔法を教えてあげよう」

    「ひ、ひぇあああああああああ!!!」

    「南無…」

    144 = 1 :

    側近「あ、あなたはもしや兄さんでは!?」

    (えええええええええ!?)

    「は、はい…」

    D女>1「え、知り合い?」

    側近「ああ、そうでしたか!先日はありがとうございました!」

    側近「忘れたんですか?先日、迷子になった側近娘ちゃんを見つけてくださったじゃありませんか!」

    魔王「おにーちゃんせんじつぶりー!」

    (合わせろってことか)

    「あ、ああ~!そうでしたね!」

    E女>1「なるほどー、偶然てあるもんだねー!」

    側近「いや~こうしてまた会えたのも何かの縁!この後ご一緒してよろしいですか?」

    魔王「いっしょー!」

    「いいですよ」

    (ご、強引だが…)

    146 = 1 :

    側近「聞いたところ年近いみたいなんで、敬語別にいいですよ」

    「そっか、わかった。けど側近は?」

    側近「これは私のデフォルトですので。お気になさらず」

    (うまいな…)

    「じゃ、校舎でも案内しようか」

    側近「おねがいしますね」


    ……

    「すごいなお前」

    側近「ふっふ、これでこっちでもいつも通り話ができますね」

    魔王「おにーちゃんって呼んでいいんだよね?」

    「ああいいぞ、今日からこっちでも一緒だよ」

    魔王「やった!」

    147 :

    魔王娘か
    グウェッヘッヘッヘグヘヘヘヘヘヘ

    148 = 1 :

    ここらで登場人物まとめといたほうがいいかな?

    149 = 118 :

    >>147
    老魔法使いが呼んでたぞ


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