元スレP「夜の事務所にアイドルを閉じ込めてみよう」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
452 = 383 :
貴音「あ、あなた様。わざわざご足労いただいて感謝します」
P「ご足労って程じゃないから。後ろ乗ってくれ」
貴音「はい。失礼します」
P「これから事務所に戻ってミーティングをしたいんだが時間は平気か?」
貴音「わたくしのすけじゅーるを管理しているのはあなた様のはずですよ?」クスリ
P「そうだったな。時間ももったいないし少し飛ばすぞ」
454 = 375 :
遅すぎた?長すぎた?ともかく時間かかっちゃって申し訳ない!
特に>>350
まだいるだろうか
目隠ししてシャワーしてあげるのも考えたけど時間の都合でカット
修行不足ですまなんだ
455 = 383 :
貴音「ただいま戻りました」
P「ただいまー。それじゃあ早速……しまった」
貴音「どうかなされましたか?」
P「会議室の蛍光灯が切れたから貴音を迎えにいったついでに買ってくるつもりだった」
貴音「それは困りましたね。わたくしと致しましてはここでも問題ありませんが」
P「いや、やっぱり買ってくる。悪いけど待っててくれるか?」
貴音「あなた様のためなら何時までも」
P「そんな大袈裟な……行ってくる」
貴音「はい。行ってらっしゃいませ」
456 :
そういうコメントとか要らないから
457 = 383 :
-別室-
P「首尾はどうですか?」
小鳥「完璧ですよ。ついでにお茶を入れときました」
P「ありがとうございます。様子見としゃれ込みますか」
小鳥「そうですねー」パリパリ
P「俺にも煎餅くださいよ」パリパリ
459 = 383 :
貴音「ふむ」
貴音「これは……あの方の上着……」
貴音「……」キョロキョロ
貴音「ふふっ」ギュウ
貴音「はっ。わ、わたくしは何を」
貴音「けれどこの安堵感……やはり手放したくないものです」
462 = 383 :
ピリリリリ
貴音「め、面妖なああああああ!?」
貴音「電話でしたか……」
ガチャ
貴音「はい。こちら765ぷろだくしょんです」
『……』ボソボソ
貴音「申し訳ありませんがもう少し大きな声でお願い致します」
『……』ボソボソ
貴音「?」
463 = 383 :
『観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色』
貴音「ひっ」
『舎利子。是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減……』
貴音「し、失礼します!」ガチャン
貴音「悪戯でしょうか? それにしては生々しかったですが」
464 :
怖すぎ
465 :
これは怖い
466 = 440 :
め、面妖なぁぁぁぁ!
467 = 392 :
ちょっとワロタw
469 = 383 :
フッ
貴音「今度は電気が……」
貴音「て、停電でしょうか」
貴音「取り敢えず明かりを。懐中電灯があったはずですが……これですね」パッ
貴音「少しは明るくなりましたが心許ないですね」
バンッ
貴音「!?」
470 = 383 :
バンッバンッ
貴音「おおお、落ち着きなさい四条貴音。ただの風か何かです」
ガタガタガタ!!
貴音「くせものおおおおおおおおおお!?」
貴音「だ、だだ、大丈夫です。今日は風が強いとてれびで言ってました。それにあの方もすぐに帰ってくるはずです」
貴音「まずは冷静に素数を……いえ、ぶれーかーを上げましょう」
471 = 440 :
くせものー!より素数をでワロタwww
472 = 375 :
四条さん良い
473 = 419 :
貴音は可愛い
美人でありながら可愛いとはこれいかに
474 = 383 :
貴音「記憶が正しければこのあたりに……ありましたね」
ガチャガチャ
貴音「ひゃ!?」
貴音「ど、どあのぶを回す音でしたか……」ドキドキ
貴音「……」
貴音「はて? わたしくは鍵を掛けていなかったはず」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ!!
貴音「だ、誰かが、誰かが扉の前に……」
475 = 386 :
冷静に考えたらこれけっこうトラウマもんだよな
477 = 465 :
わたしくで笑った
478 = 383 :
貴音「あの方にお電話を……」ガチャ
『是故空中、無色、無受想行識、無眼耳鼻舌身意、無色声香味触法。無眼界、乃至、無意識界』
貴音「きゃああああああ!!」ジュワキナゲル
貴音「うう……あなた様……あなた様……」グスッ
貴音「な、泣いてはなりません。恐怖に飲まれれば冷静な判断が……」
479 = 375 :
僧だ、京都行こう
480 = 392 :
お姫ちんはお化けが苦手だから一番漏らしやすい
お前ら準備はいいな?
481 = 400 :
涼ちんもお化けが嫌い…(ボソッ
482 :
お姫ちんが漏らすまで眠れん
483 = 383 :
ガチャガチャ……コツコツコツ
貴音「足音が離れていく……?」
貴音「居なくなったのでしょうか」ビクビク
タッタッタ
貴音「ひっ、また近づいて」
タッタッタタタタタ
ガァアアアアアアアアン!!
貴音「――!?」
484 = 375 :
助走つけてつっこんでくる幽霊は新鮮だな
485 :
>>484
想像したらワロタ
486 = 383 :
貴音「何かが扉を叩いて」ガクガク
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!!!
貴音「もう……いやぁ……あなたさまぁ……」ヒッグヒッグ
貴音「上着でもかまいません……温もりを……うぅ……」カオヲウメル
貴音「あぁ……ぐすん……ひぐっ……」ギュウウウ
貴音「あなた様……どうかお助けください……」
487 :
可愛過ぎワロタ
488 = 419 :
これでガチで知らない男だったら貴音はどうなるだろう
489 = 392 :
>>488
俺が助けるんだよ
490 = 419 :
>>489
なんだ、お前だったのか
491 :
>>489
がちで知らない男がふたりに・・・
492 = 375 :
よく考えたら幽霊よか生きた人間のが怖いな、アイドル事務所だし
493 = 383 :
貴音「これからも、楽しい日々が送れると思っていたのに……」
ガンガンガン
ガチャリ
貴音(入ってきた……わたくしもここまでですね……)
貴音(出来ることならあなた様にこの思いを伝えたかったのですが……)
ポンポン
貴音(ああ、肩に手が……)
貴音(最後に今一度、あなた様の笑顔が見たかった)
494 = 377 :
>>489
お前は俺のしゃぶってろよ
495 = 383 :
P「あー。だ、大成功?」
貴音「」ポカーン
P「た、貴音さん聞こえてますか?」
貴音「……あなた様?」
P「おう。俺はプロデューサーだが」
貴音「……どっきり?」
P「おう。ドッキリだ……」
貴音「あ、あ、あ」
496 = 386 :
>>494じゃあお言葉に甘えて
497 = 383 :
貴音「あなた様ああああああぁぁぁ!!!!」ギュウウウウウウ
P「うお!?」
貴音「怖かったです……寂しかったです……苦しかったです……あなた様ああああ!!」ギュウウウウウウ
P「スマン、調子に乗りすぎた……」
貴音「いいのです! 傍に居てくれるだけで! うぅ……ぐすっ、えっぐ……」
P「ゴメンな。本当にゴメン」
貴音「謝るのなら……強く抱きしめてください……」
P「お安い御用だ」ギュウウウ
貴音「あなた様……」ジョワアアア
P「こっ、これはまさか……」
498 = 465 :
やったあああああ
499 = 377 :
おもらしだあああああ
500 = 392 :
ぺろりんちょ
みんなの評価 : ★★★×5
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