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    元スレ咏「ただいま」えり「お帰りなさいませ」

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    101 = 1 :

    ………………

    えり「…よし。これでなんとか、完成!」

    「スッゲーえりちゃん!」

    えり「このくらいのことしかできませんで…」

    「いんや、えりちゃん最高だよ。晩飯も期待してるぜ~」

    えり「……………あ」

    「お?」

    えり「晩ごはんのこと…忘れて……全部使っちゃいました……」

    「…あーらら~」

    102 = 1 :

    「ま、しゃーないなー初日だし」

    えり「すみません!私ったら、夢中になっちゃって…!」ペッコリン

    「いーのいーの、いつか精算すっからね~」

    えり「……せいさん?」

    「失敗が何回か続いたら、ご主人様からのきつぅいオ・シ・オ・キ」ニヤッ

    えり「えぇッ!?」ガーン

    「…なんか、エロいねぃ…メイドにお仕置き…へへ」ジュルリ

    えり「ッ!?」ゾクゥッ

    104 = 40 :

    何も失敗してないだろうが!

    105 :

    ふんふむ

    108 = 90 :

    109 = 1 :

    仕事終了
    そろそろペース戻せそう

    111 = 1 :

    「ま、今日の晩ごはんはインスタントのカレーっつーことで」

    えり「…すみません…」シュン

    「気にすんな気にすんな~メイドにも失敗はあるもんだぜ~」

    えり「は、はぁ…」

    「…っとぉ、そろそろ時間だ。いかねーと」

    えり「…今日のお仕事は…?」

    「ふつーに麻雀打ってくるだけだよ」

    えり「…そ、そうですか…」



    113 = 70 :

    外出前ほ

    115 = 90 :

    116 = 1 :

    えり「……………」ウツムキ

    「出かけてる間、そーじとか頼んだよ~」

    えり「承りました。…帰りは何時頃になりそうですか?」

    「7時くらいかねぃ~」

    えり「お夕飯作って待ってます」

    「インスタント?」

    えり「ぅ…」




    117 = 1 :

    「あっはは~そんじゃ、行ってくるねぃ」

    えり「は、はい」

    「ほら、命令したでしょ」

    えり「…あ、ええと」

    えり「いってらっしゃいませ」ペコリ

    「おう」

    えり「お気をつけて」

    「ん。留守番頼んだよ~」

    カチャ…

    えり「…………はぁ」タメイキ

    119 = 1 :

    えり「三尋木プロ…今日は、麻雀か…」

    えり(…なんだろう…少し、ホッとしている自分がいる…)

    えり(…実況の仕事じゃなくて、良かったって…)

    えり(…やめよう。まるで僻んでるみたい)

    えり(今の私には…今の私の仕事があるんだから)

    えり「……よしっ」

    えり「がんばろっと」

    120 = 1 :

    えり(…えっと…掃除、掃除…)

    えり(…掃除機、どこよ)

    えり(そういえば、私…三尋木プロに細かいこと何も聞いてない!?)ガーン

    『失敗が何回か続いたら、ご主人様からのきつぅいオ・シ・オ・キ』

    『…なんか、エロいねぃ…メイドにお仕置き…へへ』

    えり「…………」ゾクッ

    えり(…ど、どうしよう…)

    122 = 1 :

    …………………
    ……………
    ………

    えり「…あ…」

    えり(そろそろ7時…か…)

    えり(…2時間くらい、ずっと集中してたみたい)パタパタ

    えり(…やっぱり、家事って好き…かも)

    えり(よし、間に合っ…)

    ガチャンッ

    「たっだいまー」

    えり「おかえりなさい」

    えり(…滑り込み、セーフ)

    123 = 105 :

    オシオキ受けちゃいなYO

    125 = 1 :

    えり「お疲れ様でした」

    「いやいやー、ちょーっち疲れたかなー」

    えり「先にご飯にしますか?お風呂にしますか?」

    「……………」

    えり「?」

    「ちょっとさ、今の感じで『ご飯にする?お風呂にする?それとも私?』ってやってm」

    えり「やりません」イラッ

    「ちぇーッ」

    えり「もう…」

    「………命令っていったら?」

    えり「なっ!?」

    127 = 1 :

    「どうよ、命令」

    えり「う…」

    「………」ニヤニヤ

    えり「………ご………」ポソッ

    えり「ご飯になs」

    「なーんつってジョーダーン!」

    えり「えっ!?」ビクッ

    「もーえりちゃんは~、相っ変わらず仕事中毒だねぃ~仕事ってんなら断れないんだから~」ニヤニヤ

    えり「…~~~っっ!!」ムカムカ

    129 = 1 :

    「ま。とりあえず、風呂入ってくるねぃ~」

    えり「…じゃあ、夕食の用意して待ってますね」

    「ほいな~」フリフリ

    えり「…………」

    えり「…よし。カレー温めて……焼いておこ」

    130 = 70 :

    支援だよもー

    131 :

    うたえりで今日も(インスタント)カレーが美味い

    132 = 1 :

    ………………

    「ふぃ~…サッパリ~」

    えり「あ、晩ごはんの用意できてますよ」

    「お、腹減った~」

    えり「まずカレーと…」

    「おや!カレーオンリー?ご飯は?」

    チーンッ♪

    「ん?」

    えり「あ、ちょうど焼けました」

    「なにが?」

    えり「薄力粉と強力粉がありましたから…」ガチャ

    えり「…せっかくなので、ナンを」

    「ナン!?」



    133 = 1 :

    「ナン手作り?マジで!?」

    えり「え、ええ…さすがにレトルトカレーでは、と思いまして」

    「…流石だよ、ホント」

    えり「ありがとうございます」

    「いーにおい~♪」

    えり「冷める前に、どうぞ?」

    「いっただきま~♪」

    えり(…ちょっと、緊張するかも…)ドキドキ

    135 :

    136 = 1 :

    「…すげぇ、ナンだ」

    えり「熱いのでお気をつけて…」

    「お、おお。ふーふー」

    えり「…………」ドキドキ

    「はむっ…」

    「んむっ!外パリ中フワだねぃ~」ニコニコ

    えり「…お気に召したようで、よかったです」ホッ…

    「カレーがすすむわ~♪」モグモグ

    えり「あの、メインはあくまでカレーで…」

    「知らんし~♪」

    138 = 1 :

    「お弁当も美味かったし、やっぱえりちゃん料理上手だねぃ♪」

    えり「あ、そういえばお弁当…」

    「スナック菓子使ったとは思えなかったわー、一緒に食べてた人にも羨ましがられちまったぜぃ」

    えり「いえ、そんな…あとでお弁当、ちゃんと出しておいてくださいね」

    「オッケーオッケー、ところでえりちゃん?」

    えり「はい?」

    「えりちゃんはご飯、食べたの?」

    えり「え?いえ、食べてませんけど…」

    139 :

    どんな弁当だ

    140 = 45 :

    しえん

    141 :

    「じゃーなんでそんなところつっ立ってんのさ~」

    えり「…メイドって、そういうものじゃありませんでしたっけ?」

    「いや知らんけど。一緒に食おうよ、晩ごはん」

    えり「そういうわけにも」

    「命令」

    えり「………はい。じゃあ、明日からそうします」

    「ん。…あ、そだ。今日は何してたの?」

    142 = 70 :

    しえんっ

    144 = 141 :

    えり「今日は1日中掃除を……って三尋木プロ!」

    「ん?」

    えり「私、掃除機がどこにあるか、とか何も聞いていないのですがっ!」

    「言ってなかったっけ?」

    えり「言ってません!」

    「ゴメンゴメン~それじゃ!何で掃除してたん?なんか凄い綺麗になってるところとかあるけど」

    えり「………仕方がないから、布をきって雑巾に」

    「布?」

    えり「えっと……昨日、私が着てた…服……」

    145 :

    ああ…

    146 = 141 :

    「…………おっと」

    えり「……いいんですけどね、別に」

    「…今日、さ。宅急便来なかった?」

    えり「え?…来てないと思いますけど…」

    ピンポーン

    えり「あ…」

    「お、きたきた」

    えり「で、出てきますね。はーい」パタパタ

    147 :

    わかった。解雇も借金も、すべては裏で三尋木プロが手を引いてたんだな
    きたないさすがきたない

    148 = 141 :

    えり「ええと…宅急便でした。大きいダンボール箱…」

    「開けてみ?」

    えり「は、はい…」ゴソゴソ…

    えり「……洋服?」

    「全部えりちゃんのだよ」

    えり「わ、私…!?」

    「おー。なんにもないでしょ?服」

    えり「え、ええ…」

    「しゅーしょく祝いだよ、プレゼント」

    えり「そんな!」

    「遠慮すんなって~」

    149 = 45 :

    しえん

    150 = 70 :

    しえー


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