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    元スレ愛「ただいまー!」舞「はい、おかえり」

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    タグ : - やよいおり + - アイドルマスター + - 日高愛 + - 日高舞 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ガチャッ バタン

    「ただいまー!」

    「はい、おかえり。転校生の気分はどう?」

    「えっとね、面白いって言われたよ!」

    「そう……で、鼻にティッシュなんか詰めてどうしたの?」

    「教室で自己紹介しようとしたら、つまづいちゃって……」

    「もう、愛ったら本当にドジねぇ」ナデナデ

    2 :

    さきがよめん

    3 = 1 :

    「……で、学校はどうだった?友達は出来そう?」

    「うん。高槻やよいさんと、同じクラスになったんだー」

    「高槻……やよい?」

    「あの765プロの大先輩!同い年だったんだよ~」

    「へぇ~。って言うか、愛はまだアイドル目指してたのね」

    「……あたしは諦めたりしないもん」

    「そう?私は別に愛がアイドルにならなくても一向に構わないんだけどなぁ」

    「ママに納得してもらわなくてもいいもん。これはあたしの夢なんだから」

    「あら、言うじゃない。このこの~」ムギュー

    「いひゃい、いひゃいよママ!」

    4 = 1 :

    「あ、そうそう。こないだのオーディションの結果通知、届いてたわよ」

    「ホント!?」

    「それじゃ読むわね。えー、この度は残念ながら」

    「うぅ……ま、ママの意地悪ーっ!」ダッ

    「あ、ちょっと、まだ読み終わって……」





    「あっ!」クルッ

    「?」

    「明日、給食ないから!お弁当作って!」

    「はいはい」

    5 = 1 :

    「……イケメンアイドル菊地真、絶対乙女宣言?」ガサガサ

    「イケメンがオトメンになっただけじゃないの、これ?」ピラッ

    「天海春香、新曲発売記念ライブでこけまくり……あざといわねー」バリボリ



    ガチャッ バタン

    「ただいまー!」

    「はい、おかえり~。お弁当どうだった~?」

    「うん!えっとね……」

    7 :

    いやな予感しかしない

    8 = 1 :

    「ふーん。それで、その子と友達になったんだ?」

    「そうだよー」

    「おかずのとりかえっこなんて、最近の子は可愛らしいことするのね」

    「やよいさんのもやし、ホントにおいしかったんだから」

    「……私のハンバーグよりも?」

    「えっと……」



    「あ~あ、せぇっかく愛のために丹精込めて作ったのになぁ~」

    「もー、拗ねないでよママ」

    「……あ、弁当箱はちゃんと流しに出しとくように」

    「はーい!」

    9 = 1 :

    ガチャッ バタン

    「ただいまー!」

    「はい、おかえり~……あら?」

    やよい「こ、こんにちは……お邪魔します」ペコリ

    「ママ、この人が高槻やよいさんだよー」





    「(……転校して一週間以内に友達を家に連れてくる行動力は流石ね、愛)」

    10 = 1 :

    やよい「………」カキカキ

    「……むー」カキカキ


    ガチャッ

    「……あら、お勉強中?」

    「邪魔しないでよ、ママ」

    「失礼ね。ママだって勉強くらい教えてあげられるわよ」

    「まともに教えてもらった覚えがないんだけど……」

    「そんな事ないない。分からない所は何でも聞いてみなさい」

    「ホントに?それじゃあ……」

    13 = 1 :

    やよい「………」

    「この列の白を……」

    「あ、そこはダメよ愛」

    「……ここ」

    「ダメよ、全然ダメ」

    「むー……じゃあ、ここ!」

    「愛、ちゃんと考えてる?今やってるのはオセロなのよ?」

    「………」

    「手が止まってるけど?」

    「もー、ちょっと黙っててよママ!」プンスカ

    やよい「……愛ちゃんって、お母さんと仲がいいんだね」

    15 = 1 :

    やよい「あっ、もうこんな時間」

    「どうしました?」

    やよい「ごめんね愛ちゃん、私もう帰らないと。タマゴが……!」

    「あ、はい!今日はありがとうございました、やよいさん」





    「……愛ー、ちょっといい?」

    「何ー、ママー?」

    「ママの買い出し、付き合ってくれない?」

    「えっ?」

    16 = 1 :

    ガヤガヤ ザワザワ

    やよい「うぅぅ……い、いつもより混んでます」

    やよい「人の壁が出来てて、お一人様限定パックに手が届きませんー……」

    「やよいさーん!」ブンブン

    やよい「あ、愛ちゃん!」

    「これですよね、タマゴのパック!」

    やよい「!……ど、どうしてこれを、愛ちゃんが?」



    「あ゙ー、疲れた……」コキコキ

    「毎度毎度ぶんどらなきゃいけない世界に身を置くのも楽じゃないわねー」

    「ママ、お疲れ様!」

    17 :

    自殺か・・・自殺じゃないのか・・・

    18 = 1 :

    「……愛ー、タマゴはー?」ゴソゴソ

    「ちゃんとやよいさんに渡したよ!」

    「私達の分は?」

    「……あっ」



    やよい「……あ、あの、私のタマゴなら」

    「仕方ないわねー、また今度にしましょ」

    「うん!」

    「それじゃあね~、高槻さん」

    やよい「あっ、ちょっと……」

    20 :

    舞さんイケメン

    21 = 1 :

    「お、重い、ママ……ちょっと、これ……」プルプル

    「だぁから、そのために愛を呼んだのよ」

    「ホラ、家まであとちょっとだから。ファイトファイトー!」

    「うぅぅぅう……」プルプル



    「た、ただいまぁー」ドサッ

    「はい、お疲れ様。愛は今晩、何が食べたい?」

    「んー、チョーおいしいもの!」

    「残念ながらチョーおいしいものは当店では取り扱っておりまっせーん」

    「……じゃあ、普通においしいもの」

    「そ。じゃ、ビーフシチューでも作りましょうかね」

    「やったーっ!!」

    22 :

    よつばとじゃねーかwwww

    23 = 1 :

    ガチャッ バタン

    「ただいま~」

    「はい、おかえり~……あまり元気がないわね。どうかしたの?」

    「やよいさんがね……仕事の関係で、あんまり学校に来れなくなるんだって」

    「ふーん」

    「ふーんって……」

    「だって、あの子はアイドルなんだし?仕事じゃあ仕方ないじゃない」

    「そ、それはそうだけど……」

    24 = 1 :

    「そもそも、最近真面目~にスクールライフを過ごしてる愛には、関係のない話……」

    「あ、あたしはまだ諦めてないから!絶対アイドルになってみせるんだから!」

    「あら、そうだった?最近まるで音沙汰がないから、勝手にそうかと思ってたんだけど」

    「そんなことないもん。今月の週末は全部オーディションで埋めてるし、きっとどこかに受かるはず!」

    「数撃ちゃ当たるって戦法?……そんなにうまくいくかにゃー」

    「絶対に上手くいくから!まぁ見ててよ、ママ」





    「(……そう言って上手くいった試しがないんだけどね)」

    25 = 1 :

    「……ただいま」

    「はい、おかえり……」

    「うわーーーーーーーーーん!うわーーーーーーーーーんっ!」ドタドタ

    「うわーーーーーーーーーん!うわーーーーーーーーーんっ!」ボフン

    ゴロゴロ ゴロゴロ


    「……どしたー?」

    「うぅぅー!オーディションに落ちたの!」

    「んなの、いつもの事じゃない」

    「違う!今日はちょっと違うの!」

    「765プロのスーパーアイドルって人にね……」

    「あんたぜーんぜんアイドルの才能ないわね~」プークスクス

    「って言われたの!」

    「ほお」

    26 = 1 :

    「アイドルでもない癖に、やよいに馴れ馴れしくし過ぎ。身の程を知りなさい」フフン

    「っても言われたの!」

    「ふーん」

    「ふーんって……」

    「だってそれ、ホントのことじゃない。愛はまだアイドルでも何でもないし」

    「……じゃあ、やよいさんと友達になっちゃいけないの」

    「誰もそんな事言ってないわよ」

    「え?」

    27 = 1 :

    「その子の言う通りなら、愛がアイドルだったら馴れ馴れしくしてもいいんでしょ?」

    「だったらアイドルデビュー、駆け上がってぶんどってくればいいじゃない」

    「そ、そういう考え方もあったんだ……」

    「ま、言うだけなら簡単なんだけどねえ」

    「……ママ。あたし、頑張るから!」

    「そ。じゃ、この話はオシマイ。お風呂掃除、お願いね~」

    「うん!」





    「(……スーパーアイドル、ねぇ)」

    28 = 1 :

    ガチャッ バタン

    「ただいまーっ!」

    「おかえり~。オーディションはどうだった?」

    「それがね、また落ちちゃったんだけど――」



    「へぇ~。天海春香って人の紹介で、876プロってトコに?」

    「『あの有名なアイドルの』天海春香さんっ!」

    「そ、そう……」

    「ママ、あたしやっとアイドルになれるんだよ!」

    「あら。事務所に入っただけじゃ、アイドルになったとは言えないんじゃない?」

    「えぇー?」

    「でも良かったわね、事務所には通って。初白星ね」ナデナデ

    「えへへ……」

    30 = 1 :

    「あ、そうそう。愛ー?」

    「何ー、ママ?」

    「ママはちょっと、これから出かけてくるから」

    「お留守番?」

    「夕ご飯はもう出来てるから、帰りが遅くなりそうなら勝手に食べてて頂戴」

    「はーい」

    「っと、洗濯物!ちゃんととり込んでおいてね」

    「はーい!」

    「食べた後の食器はちゃんと流しにつけておくように」

    「はーいっ!!」

    「あとは……」

    「分かってる!もう分かってるから!いってらっしゃいっ!!」



    「魅力ビームでハートをロックオン……?」

    「面白い歌詞ねえ。今日はこれにしよっかな~」クスクス

    31 = 1 :

    ガチャッ バタン

    「ただいまーっ!」

    「はい、おかえり~」

    「ママ!あたし、876プロでちゃんとアイドルデビューする事になったよ!」

    「ママの名前使わないで、あたしのままデビューできたんだー!」

    「………」

    「……ママ?」





    「良くできました。まずはおめでとう、愛」ギュッ

    「えっ……?」

    32 = 20 :

    愛ちゃんは元気だなぁ

    33 :

    前に見た愛ちゃんの反抗期SSを見てから876SSが楽しみで仕方ない
    支援

    34 = 1 :

    「ま、ママ……?」

    「なあに?」

    「こ、こんなの、おかしいよ……」

    「そうかしら?」

    「だ、だって……いつもはあたしの夢、諦めたらー、とか言ってるのに……」

    「それでも愛が自分で決めて、自分で踏みだした一歩じゃない」

    「流石に子供の成長を喜ばない親じゃないわよ、私は」ナデナデ





    「グスッ……あ、ありがとう、ママぁ……」

    36 = 1 :

    「さてと……それじゃ、お祝いのご馳走でも作りましょうかね~」

    「ご馳走!?」

    「そうよー、今日だけは一つパァーッと派手にやりましょ」

    「わぁい!」





    「はあい、オムライス吐血太郎お待ちィ」ドン

    「いただきまーす!」

    「はい、いただきます」

    37 = 1 :

    ガチャッ バタン

    「ただいま……」

    「はい、おかえり……ショボくれてるわね~、一体どうしたの?」

    「今度いつ遊べるか、やよいさんに聞こうと思って。電話をかけたの」

    「そしたら、『おかけになった電話番号は現在使われておりません』って」

    「ほほう」

    「メールも送ってみたんだけど、返ってこなくて……」

    「忙しいようで学校にも来ないから、最近全然会わないんだけど」

    「……あたし、もしかして避けられてるのかな?」

    38 = 1 :

    「あの子、765プロにいるんでしょ?事務所に電話してみたら?」

    「ファンか何かと間違えられるんじゃ……」

    「876プロの日高愛ですって言えば通じるんじゃないの~?多分」

    「……もー、ママったら適当言ってるでしょ」

    「ホラ、ヤらない後悔より、ヤって後悔した方がいいって俗に言うじゃない?」

    「って言うか、ただ電話かけるだけのどこに遠慮が要るのよ」

    「………」

    39 = 20 :

    しえん

    40 = 1 :

    prrrr prrrr prrrr


    ガチャッ

    『はい、お電話ありがとうございます、765プロダクションです』

    「あ、もしもし。あたし876プロダクションの日高愛って言うんですけど」

    『え?えーっと、876プロの……日高愛、さん?』

    「はい。あの……高槻やよいさんは、今いらっしゃいますか?」

    『やよいちゃん?あぁ、えっと今は……』ザッ

    『えっ?えっと、876プロの……えぇ、そうだけど……あっ、ちょっと!?』ガガッ

    「?」





    『……やよいならいないわよ。残念だったわね、ストーカーさん』

    41 = 1 :

    「ちょっ……あ、あたしストーカーなんかじゃないです!」

    『はいはい、ストーカーはみんなそう言うのよ』

    『……あぁもう、事務所にまでかけてくるなんて……これじゃ番号変えた意味が……』

    「あの、あたしやよいさんの友達で……」

    『うっさい!ただ行ってる学校が同じってだけじゃない、一々しつっこいわね』

    『……いっつもいっつも、出てくるのはあんたの話ばっかりで……もうウンザリしてんのよ、こっちは……!』

    「えっ?……えっ?」

    『あんたなんかやよいの友達でも何でもないってこと。分かったら、もう二度とかけてこ……あっ……』ザザッ

    『ち、違っ!……ダメよ!まだあたしが話して』ガガガッ

    「……?」



    『……ご、ごめんね、愛ちゃん!こっちからまたかけ直すから!』ブツッ

    「やよいさん……?」

    43 = 1 :

    「それで?どうなったの?」

    「やよいさんの方から、かけ直してくれたんだけど……」

    「電話帳無くしちゃったから、もう一度電話番号教えてって」

    「……へぇ?」

    「あ、ちゃんといつ遊べるかは聞いたよ。今度の日曜日ならいいんだって」

    「それはいいけど、愛のスケジュールの方もちゃんと調整しないとダメよ?」

    「大丈夫だよ。ちゃんとその日空くように、社長やまなみさんに頼んでみるから!」





    「(愛は特に気にしてなかったみたいだけど……)」

    「(なぁんか、面白いことが起きそうねえ)」ニヤニヤ

    44 :

    「ふあぁ……ママ、おはよ~」

    「おはよう。随分遅かったじゃない」

    「今日やよいさんが来るんだって思ってワクワクしてたら、全然眠れなかったんだー」





    ピンポーン

    「あっ!来た!」トテトテトテ

    「……愛ー?パジャマはちゃんと着替えたー?」

    「やよいさん、こんにちはーっ!」ガチャッ

    45 = 44 :

    やよい「愛ちゃん、こんにちはー」

    伊織「………」

    「………」





    「……あの、やよいさん」

    やよい「?」

    「隣の人、どちら様ですか?」

    伊織「」ステーン

    46 :

    憶えていない……だと……


    というか、いおりんが、かの伝説のトップアイドルとの邂逅で委縮する展開あるのか……

    47 = 44 :

    伊織「ちょ、ちょっと……あんた、あたしの事覚えてないわけ?」

    「はい、全然!」

    伊織「ぐっ……」

    やよい「愛ちゃん、この人は水瀬伊織ちゃんって言ってね」

    やよい「同じ765プロのアイドルで、私の友達なの」

    「へぇー、そうだったんですかー!」

    伊織「や、やよいがどうしてもって言うから、来てあげたのよ……感謝なさい」

    やよい「……伊織ちゃん」

    「ありがとうございますっ!」

    伊織「………」プイッ

    48 :

    愛ちゃんはいいこ

    49 :

    アイドルやってて日高舞しらないやよいカワイイ

    50 :


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