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元スレまどか「ただいまどか」

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さやか「やっと見つけた」
まどか「ぐすっ……」
さやか「まったく、神様が泣いちゃってどうすんのさ」
まどか「……ごめんね…うぅ…」
さやか「…ごめん、冗談だよ」
まどか「………」
さやか「まどか、あんたまた様子を見に行ってたんだよね?」
まどか「…うん……」
さやか「……やっぱり、帰りたい?」
まどか「………」
まどか「ぐすっ……」
さやか「まったく、神様が泣いちゃってどうすんのさ」
まどか「……ごめんね…うぅ…」
さやか「…ごめん、冗談だよ」
まどか「………」
さやか「まどか、あんたまた様子を見に行ってたんだよね?」
まどか「…うん……」
さやか「……やっぱり、帰りたい?」
まどか「………」
さやか「まどか、あんたはさ…本当によく頑張ってると思うよ」
さやか「あたし達魔法少女を何人も…ううん、何百何千…数えきれないくらいたくさん」
さやか「その魔法少女をまどか一人で救ってくれてさ」
さやか「みんな、本当にまどかに感謝してるんだよ」
まどか「……」
さやか「もちろん、あたしだってまどかに感謝してるよ」
さやか「ありがとう、まどか」
さやか「あたし達魔法少女を何人も…ううん、何百何千…数えきれないくらいたくさん」
さやか「その魔法少女をまどか一人で救ってくれてさ」
さやか「みんな、本当にまどかに感謝してるんだよ」
まどか「……」
さやか「もちろん、あたしだってまどかに感謝してるよ」
さやか「ありがとう、まどか」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「まどかのおかげで沢山の魔法少女が救われたよ」
さやか「これは本当にみんな感謝してるよ、すっごくすっごくにさ」
まどか「…ありがとう」
さやか「でも、まどかは本当にそれで良いの?」
まどか「え…?」
さやか「全てをまどか一人で背負ってさ、正直辛くない?」
さやか「悲しくないの?またみんなと会いたいんじゃないの?」
まどか「……」
さやか「まどかのおかげで沢山の魔法少女が救われたよ」
さやか「これは本当にみんな感謝してるよ、すっごくすっごくにさ」
まどか「…ありがとう」
さやか「でも、まどかは本当にそれで良いの?」
まどか「え…?」
さやか「全てをまどか一人で背負ってさ、正直辛くない?」
さやか「悲しくないの?またみんなと会いたいんじゃないの?」
まどか「……」
まどか「…大丈夫…だよ」
さやか「まどか…」
まどか「私自身が決めたことだし、こうなることもわかってた」
まどか「…これで良かったの」
まどか「魔法少女はみんな、絶望しないで最後まで笑顔でいられるんだもん」
まどか「みんな、本当に笑顔でいてくれるから…私も嬉しいもん」
まどか「だからこれで良いの…これが正解なの」
さやか「本当に?」
まどか「……本当だよ?」
さやか「まどか…」
まどか「私自身が決めたことだし、こうなることもわかってた」
まどか「…これで良かったの」
まどか「魔法少女はみんな、絶望しないで最後まで笑顔でいられるんだもん」
まどか「みんな、本当に笑顔でいてくれるから…私も嬉しいもん」
まどか「だからこれで良いの…これが正解なの」
さやか「本当に?」
まどか「……本当だよ?」
さやか「まぁ、たしかにあたしら笑顔でいることができたよ」
さやか「これは紛れもなく、まどかのおかげだと思う」
さやか「でも、だからってまどかは一人で背負いすぎだと思うよ」
まどか「……ううん、それは違うよ、さやかちゃん」
まどか「一人で背負ってるつもりなんてないよ。これは私にしかできないことなんだし、さ…」
さやか「……」
まどか「それに…寂しくなんかないもん…」
さやか「これは紛れもなく、まどかのおかげだと思う」
さやか「でも、だからってまどかは一人で背負いすぎだと思うよ」
まどか「……ううん、それは違うよ、さやかちゃん」
まどか「一人で背負ってるつもりなんてないよ。これは私にしかできないことなんだし、さ…」
さやか「……」
まどか「それに…寂しくなんかないもん…」
まどか「ここには魔法少女のみんなが…さやかちゃんがいてくれるから、私…大丈夫だよ」
さやか「……でも、ここでまどかと友達って言えるのはあたしだけなんだよ?」
まどか「……」
さやか「あたしはさ、ここに来て友達がたくさん増えたよ」
さやか「でも、まどか…あんたは違うでしょ?」
まどか「ぅ……」
さやか「あたし以外の魔法少女は、何故かまどかを認識できないんだからさ…」
さやか「……でも、ここでまどかと友達って言えるのはあたしだけなんだよ?」
まどか「……」
さやか「あたしはさ、ここに来て友達がたくさん増えたよ」
さやか「でも、まどか…あんたは違うでしょ?」
まどか「ぅ……」
さやか「あたし以外の魔法少女は、何故かまどかを認識できないんだからさ…」
さやか「まどかは、あたし以外の魔法少女にとっては姿の見えない神様…ってなってるんだからさ」
さやか「どうしてあたしだけが、まどかのことを認識できるのかわからないよ」
さやか「あたしとまどかが友達だからだったのか、とかさ…理由はよくわかんない」
さやか「向こうの世界で、ほむらだけがまどかを覚えてるのと同じかもしれないし」
さやか「違うのかもしれない…それこそ、奇跡なのかもしれないよ」
さやか「どうしてあたしだけが、まどかのことを認識できるのかわからないよ」
さやか「あたしとまどかが友達だからだったのか、とかさ…理由はよくわかんない」
さやか「向こうの世界で、ほむらだけがまどかを覚えてるのと同じかもしれないし」
さやか「違うのかもしれない…それこそ、奇跡なのかもしれないよ」
さやか「でも、姿が見えなくっても、認識できなくても」
さやか「みんながまどかのしてくれたことに…まどかに本当に感謝してるんだよ!」
まどか「……えへへ…そっ…か…」ゴシゴシ
まどか「…みんなが認識してくれなくっても、それだけで私は幸せだよ!」ニコ
さやか「……」
まどか「それに、さやかちゃんは私のことを…」
さやか「まどか」
まどか「え?」
さやか「…嘘はやめときなって」
さやか「みんながまどかのしてくれたことに…まどかに本当に感謝してるんだよ!」
まどか「……えへへ…そっ…か…」ゴシゴシ
まどか「…みんなが認識してくれなくっても、それだけで私は幸せだよ!」ニコ
さやか「……」
まどか「それに、さやかちゃんは私のことを…」
さやか「まどか」
まどか「え?」
さやか「…嘘はやめときなって」
まどか「だから嘘じゃ…」
さやか「なら何で泣いてるのさ?」
まどか「え…」ポロポロ
さやか「まどか…あんたはさ、いくら概念に、神様になったからって」
さやか「まだ14歳の女の子なんだよ?」
まどか「……」
さやか「嘘をつくのが下手な、泣き虫の親友」
さやか「それはまどかが何になったって変わらない事実だよ」
さやか「それは今も昔と変わらない…だから、あたしにはわかるの」
さやか「まどかが嘘ついてるって」
さやか「なら何で泣いてるのさ?」
まどか「え…」ポロポロ
さやか「まどか…あんたはさ、いくら概念に、神様になったからって」
さやか「まだ14歳の女の子なんだよ?」
まどか「……」
さやか「嘘をつくのが下手な、泣き虫の親友」
さやか「それはまどかが何になったって変わらない事実だよ」
さやか「それは今も昔と変わらない…だから、あたしにはわかるの」
さやか「まどかが嘘ついてるって」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「まどか、辛いなら辛いって言って良いんだよ?」
さやか「ほむらに会いたいって、ママにもパパにもタッくんにも!」
さやか「みんなに会いたいってさ!」
まどか「……」
さやか「まどかがみんなに会いたいって言っても誰も責めないよ」
さやか「もし、責めるやつがいるなら、そんなのあたしが絶対に許さない!」
さやか「だからさ…安心して大丈夫だってば」
さやか「あたしに本音をぶつけてよ!」
さやか「まどか、辛いなら辛いって言って良いんだよ?」
さやか「ほむらに会いたいって、ママにもパパにもタッくんにも!」
さやか「みんなに会いたいってさ!」
まどか「……」
さやか「まどかがみんなに会いたいって言っても誰も責めないよ」
さやか「もし、責めるやつがいるなら、そんなのあたしが絶対に許さない!」
さやか「だからさ…安心して大丈夫だってば」
さやか「あたしに本音をぶつけてよ!」
本編からして茶番みたいなもんだし
茶番ってバーレスクであってるっけ
茶番ってバーレスクであってるっけ
まどか「……い…よ…」
さやか「まどか…」
まどか「……会いたいよ…みんなに会いたい……」
さやか「……うん」
まどか「でも…どうにもならないよ……」
まどか「だって私…もう概念だもん…人間じゃないもん……」
まどか「元に戻りたくても戻れないよ…無理に決まってるよ……」
まどか「それに…私がここで元に戻っちゃったら魔法少女のみんなはどうなるの?」
まどか「これは私にしかできないことだもん…だから、私が弱音をはいちゃダメなの」
さやか「まどか…」
まどか「……会いたいよ…みんなに会いたい……」
さやか「……うん」
まどか「でも…どうにもならないよ……」
まどか「だって私…もう概念だもん…人間じゃないもん……」
まどか「元に戻りたくても戻れないよ…無理に決まってるよ……」
まどか「それに…私がここで元に戻っちゃったら魔法少女のみんなはどうなるの?」
まどか「これは私にしかできないことだもん…だから、私が弱音をはいちゃダメなの」
茶番だとタカをくくってるからこそ作品に結晶化された想いが涙腺を絞るんだよな
さやか「まどか…」
まどか「だから…これでいいの……」
まどか「この世界で、さやかちゃんだけでも私の友達でいてくれて…」
まどか「むこうの世界でも、ほむらちゃんだけでも私のこと覚えていてくれるのなら…私……」
まどか「幸せ…だから…」ニコ
さやか「……ばか」
まどか「うぅ…うぅぅっ……」ゴシゴシ
まどか「ぐすっ…ほむらちゃん…ママぁ…」
さやか「……まどか」ギュッ
まどか「さやかちゃん……」
まどか「だから…これでいいの……」
まどか「この世界で、さやかちゃんだけでも私の友達でいてくれて…」
まどか「むこうの世界でも、ほむらちゃんだけでも私のこと覚えていてくれるのなら…私……」
まどか「幸せ…だから…」ニコ
さやか「……ばか」
まどか「うぅ…うぅぅっ……」ゴシゴシ
まどか「ぐすっ…ほむらちゃん…ママぁ…」
さやか「……まどか」ギュッ
まどか「さやかちゃん……」
さやか「まどか…あんたは凄いよ、ほんとに」
まどか「そんなこと…ぐす…ないよ……」
さやか「全部しょいこんでさ…これまでも、今からもずっとずっとさ」
さやか「始まりも終わりもない…永遠に概念として一生このまま」
さやか「あたしだったら絶対に耐えられないと思う…」
さやか「ううん、誰にだって耐えられないよ…耐えられるわけない」
さやか「そんなことをまどかは一人で…」
まどか「…私にしか…私がやらなきゃ…」
まどか「そんなこと…ぐす…ないよ……」
さやか「全部しょいこんでさ…これまでも、今からもずっとずっとさ」
さやか「始まりも終わりもない…永遠に概念として一生このまま」
さやか「あたしだったら絶対に耐えられないと思う…」
さやか「ううん、誰にだって耐えられないよ…耐えられるわけない」
さやか「そんなことをまどかは一人で…」
まどか「…私にしか…私がやらなきゃ…」
本編ではまどかがさやかに寄り添ってたばかりだけどこれが本来のこの二人なんだよな
さやか「たしかにさ…まどかのしてる事は一人じゃまどかにしかできないかもしれない」
さやか「でも…」
さやか「………まどか」
まどか「ぐす…すう…すう…」
さやか「…泣きながら眠る神様がどこにいんのよ、もう」
まどか「ママぁ…」
さやか「まどかは神様や概念である前にただの女の子なんだからさ」
さやか「自分にしかできないって、張り詰めても…しょうがないよ」
さやか「………よし」
さやか「でも…」
さやか「………まどか」
まどか「ぐす…すう…すう…」
さやか「…泣きながら眠る神様がどこにいんのよ、もう」
まどか「ママぁ…」
さやか「まどかは神様や概念である前にただの女の子なんだからさ」
さやか「自分にしかできないって、張り詰めても…しょうがないよ」
さやか「………よし」
まどホーム
ほむら「……」カチャカチャ
知久「あっ、ほむらちゃん…ごめんね、気を使わせてしまって」
ほむら「いえ、ご馳走になったので食器洗いくらいは」
知久「あはは、ありがとう、助かるよ」
ほむら「いえ」フキフキ
知久「………」ジッ
ほむら「?」
知久「…ほむらちゃん、少し僕の作り話に付き合ってくれないかな」
ほむら「…ええ、どうぞ」
知久「ありがとう、ほむらちゃん」
ほむら「……」カチャカチャ
知久「あっ、ほむらちゃん…ごめんね、気を使わせてしまって」
ほむら「いえ、ご馳走になったので食器洗いくらいは」
知久「あはは、ありがとう、助かるよ」
ほむら「いえ」フキフキ
知久「………」ジッ
ほむら「?」
知久「…ほむらちゃん、少し僕の作り話に付き合ってくれないかな」
ほむら「…ええ、どうぞ」
知久「ありがとう、ほむらちゃん」
知久「…ふふ、こうして話そうとすると上手く話せないなぁ」
ほむら「知久さん…」
知久「そうだな…よし、こうしよう」
知久「昔々、あるところに仲の良い夫婦がいました」
知久「その夫婦との間に、一人の女の子が生まれました」
知久「夫婦はその子の名前を『まどか』にしました」
ほむら「…!」
知久「こうして親子3人の生活が始まりました」
ほむら「知久さん…」
知久「そうだな…よし、こうしよう」
知久「昔々、あるところに仲の良い夫婦がいました」
知久「その夫婦との間に、一人の女の子が生まれました」
知久「夫婦はその子の名前を『まどか』にしました」
ほむら「…!」
知久「こうして親子3人の生活が始まりました」
知久「まどかはすくすくと育っていきました」
知久「ついこの前までハイハイをしていたのに、いつの間にか歩くようになりました」
知久「夫婦は初めてまどかが歩いた瞬間を写真におさめて宝物にしました」
知久「まどかが初めて言葉を話した日はとても嬉しかったです」
知久「『まま』とまどかは言いました。それを聞いたママはそれはもう本当に喜んで…」
知久「もちろん、僕も嬉しかったよ…できれば『ぱぱ』がよかったけどなぁ」
ほむら「……」
知久「ついこの前までハイハイをしていたのに、いつの間にか歩くようになりました」
知久「夫婦は初めてまどかが歩いた瞬間を写真におさめて宝物にしました」
知久「まどかが初めて言葉を話した日はとても嬉しかったです」
知久「『まま』とまどかは言いました。それを聞いたママはそれはもう本当に喜んで…」
知久「もちろん、僕も嬉しかったよ…できれば『ぱぱ』がよかったけどなぁ」
ほむら「……」
ゲロ以下の臭いがプンプンする>>1がいると聞いてやって来ました
知久「そんなまどかも小学生になりました」
知久「まどかの小さな体ではランドセルが大きく見えて、それが可愛く思えたよ」
知久「運動会では、まどかが一生懸命走ってる姿が可愛かったなぁ」
知久「かけっこでは一等賞にはなれなかったけど、僕は一生懸命走るまどかが一番に思えたよ」
知久「そしてまどかにも友達が増えてきて、よく内につれてくるようになったんだ」
知久「さやかちゃんと仁美ちゃん…本当に良い友達だよ」
知久「まどかの小さな体ではランドセルが大きく見えて、それが可愛く思えたよ」
知久「運動会では、まどかが一生懸命走ってる姿が可愛かったなぁ」
知久「かけっこでは一等賞にはなれなかったけど、僕は一生懸命走るまどかが一番に思えたよ」
知久「そしてまどかにも友達が増えてきて、よく内につれてくるようになったんだ」
知久「さやかちゃんと仁美ちゃん…本当に良い友達だよ」
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