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元スレ七咲「先輩、部活やめちゃいました」

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>>450
郁夫のフライングチョップが伏線だったら笑う
郁夫のフライングチョップが伏線だったら笑う
まだ続きが待ってるのに展開先読みとか伏線予想とか率先してしだすから
お前らは紳士になれない童貞なんだよ
お前らは紳士になれない童貞なんだよ
純一「そ、そんなこというなよっ…ななさきぃ~」
七咲「あーもう、甘えないでくださいよ…仕方ない先輩ですね、本当に」なでなで
純一「あはは」
「───コラ! そこの二人! 登校中になにやってるの!?」
純一&七咲「は、はいぃっ!」びしっ
「いい? いくら仲が良いと言っても、ここは公然の場所よ。節度を持った距離を保ちなさい!」
純一「す、すみません…」
七咲「はい…」
塚原「よろしい、くすっ…おはよう。七咲、橘くん」
純一「あ、はい。おはようございます、塚原先輩」
七咲「おはようございます」ぺこ
七咲「あーもう、甘えないでくださいよ…仕方ない先輩ですね、本当に」なでなで
純一「あはは」
「───コラ! そこの二人! 登校中になにやってるの!?」
純一&七咲「は、はいぃっ!」びしっ
「いい? いくら仲が良いと言っても、ここは公然の場所よ。節度を持った距離を保ちなさい!」
純一「す、すみません…」
七咲「はい…」
塚原「よろしい、くすっ…おはよう。七咲、橘くん」
純一「あ、はい。おはようございます、塚原先輩」
七咲「おはようございます」ぺこ
塚原「とりあえず、今日も熱々ね。妬けちゃうわ」
純一「えへへ~」
七咲「…からかわれてるんですよ、先輩」
塚原「くすっ」
七咲「えっと…そう言えば先輩、部活はどうなってるんですか? 朝練は…?」
塚原「え? 七咲に言って無かったかしら? …陸上の朝練は省いてもらったのよ」
純一「陸上? せ、先輩…前はバスケット部に入ってるっていいませんでした?」
塚原「ええ、入ってるわよ。後は軟式テニスと硬式、ソフトボールに…えっと…」
七咲「柔道部に剣道部ですね」
塚原「そう、良く覚えてるわね七咲。あと今日は文化部方面にも手を出そうと検討中ね」
純一「よく身体が持ちますね…というか受験は…?」
塚原「無論、抜かりなく勉強してるわ」
純一「えへへ~」
七咲「…からかわれてるんですよ、先輩」
塚原「くすっ」
七咲「えっと…そう言えば先輩、部活はどうなってるんですか? 朝練は…?」
塚原「え? 七咲に言って無かったかしら? …陸上の朝練は省いてもらったのよ」
純一「陸上? せ、先輩…前はバスケット部に入ってるっていいませんでした?」
塚原「ええ、入ってるわよ。後は軟式テニスと硬式、ソフトボールに…えっと…」
七咲「柔道部に剣道部ですね」
塚原「そう、良く覚えてるわね七咲。あと今日は文化部方面にも手を出そうと検討中ね」
純一「よく身体が持ちますね…というか受験は…?」
塚原「無論、抜かりなく勉強してるわ」
純一「塚原先輩…どうしてそこまで…」
塚原「今、出来ること全てをやっておかないと気がすまないの」
純一「…できること、ですか?」
塚原「そう、高校生としての身分はもう少しで終わり……これからは、
将来を見据えてやらなくてはならない事を、考え続ける日々になる」
塚原「それだと、自由もなにも無いじゃない? だから、今のうちにやりたいことをやるのよ」
塚原「───決して、問題から逃げ出さないように。覚悟を決めるのよ」
純一「……」
その言葉を口にした時、塚原先輩の表情が少しだけ、悲しんでるようにも見えて。
もしかしたらそれは、今になって気付いたことによる後悔なのか。
それともこうでなければ気付けなかったのかと、そんな後悔なのか。
純一「…頑張ってください、塚原先輩」
色々と思う事はあった、だけど、それは僕が聞けるような問題じゃない。
───あの時、あの塚原先輩が逃げだして、七咲が追いかけた時。
その後何があったのかは僕は以前として知りはしない。
塚原「今、出来ること全てをやっておかないと気がすまないの」
純一「…できること、ですか?」
塚原「そう、高校生としての身分はもう少しで終わり……これからは、
将来を見据えてやらなくてはならない事を、考え続ける日々になる」
塚原「それだと、自由もなにも無いじゃない? だから、今のうちにやりたいことをやるのよ」
塚原「───決して、問題から逃げ出さないように。覚悟を決めるのよ」
純一「……」
その言葉を口にした時、塚原先輩の表情が少しだけ、悲しんでるようにも見えて。
もしかしたらそれは、今になって気付いたことによる後悔なのか。
それともこうでなければ気付けなかったのかと、そんな後悔なのか。
純一「…頑張ってください、塚原先輩」
色々と思う事はあった、だけど、それは僕が聞けるような問題じゃない。
───あの時、あの塚原先輩が逃げだして、七咲が追いかけた時。
その後何があったのかは僕は以前として知りはしない。
七咲も、塚原先輩も。二人は特別なにも言い合うこと無く今の関係を保っている。
僕はその理由もわからない、だけど、少しだけなら想像はできた。
純一「……」
多分、塚原先輩は七咲に嫉妬をしていたんだと。
七咲の魅力に、そして努力に、自分では出来ないと思っていた問題に挑める彼女に。
それが七咲の事故の瞬間、彼女の頭によぎったのだろうと。
──事故に遭っても彼女は努力をし続けるのだろうか。
そんな漠然とした思いがふいに出て、塚原先輩は一瞬、助け出すことに後れを取った。
別に七咲が傷ついて欲しかったわけじゃない。むしろ娘のように大切にしてたはずだ。
なによりも七咲逢という人間を信頼して、愛していただろうと。
純一(あ、目にクマが出来てる…辛そうだなぁ、
受験…森島先輩も忙しそうにしていたと言ってたし)
僕はその理由もわからない、だけど、少しだけなら想像はできた。
純一「……」
多分、塚原先輩は七咲に嫉妬をしていたんだと。
七咲の魅力に、そして努力に、自分では出来ないと思っていた問題に挑める彼女に。
それが七咲の事故の瞬間、彼女の頭によぎったのだろうと。
──事故に遭っても彼女は努力をし続けるのだろうか。
そんな漠然とした思いがふいに出て、塚原先輩は一瞬、助け出すことに後れを取った。
別に七咲が傷ついて欲しかったわけじゃない。むしろ娘のように大切にしてたはずだ。
なによりも七咲逢という人間を信頼して、愛していただろうと。
純一(あ、目にクマが出来てる…辛そうだなぁ、
受験…森島先輩も忙しそうにしていたと言ってたし)
切羽詰まっていたのだろう、今までにない受験という壁に。
塚原響という一人の女の子は、きっと大きく悩みを抱えていたんだ。
普段なら仕方ない事だと割り切る事が出来たはずなのに。
───どうしようもなく、辛い事ばかり考えてしまって。
───ただただ、高校三年生の女の子だったんだ。
七咲「……先輩、なにかクサイこと考えてませんか?」
純一「えっ!? そ、そんなことないよ~? う、うん!」
塚原「?」
七咲「まあいいですけど、それと塚原先輩」
塚原「なにかしら」
七咲「──いつになったら、水泳部に戻って来るんですか?」
塚原「……」
七咲「まさか卒業まで……逃げきるって事はないですよね?」ニヤ
塚原響という一人の女の子は、きっと大きく悩みを抱えていたんだ。
普段なら仕方ない事だと割り切る事が出来たはずなのに。
───どうしようもなく、辛い事ばかり考えてしまって。
───ただただ、高校三年生の女の子だったんだ。
七咲「……先輩、なにかクサイこと考えてませんか?」
純一「えっ!? そ、そんなことないよ~? う、うん!」
塚原「?」
七咲「まあいいですけど、それと塚原先輩」
塚原「なにかしら」
七咲「──いつになったら、水泳部に戻って来るんですか?」
塚原「……」
七咲「まさか卒業まで……逃げきるって事はないですよね?」ニヤ
純一「えっと、七咲…?」
七咲「……」
塚原「…別に逃げるつもりは無い、決してね」
塚原「大丈夫、七咲は安心して待ってなさい。やれることはやると、言ったはずよ?」
七咲「……そうですか、じゃあいつまでも待っています」
塚原「……ええ、そう時間はかかりはしないわ」
七咲「……」
塚原「……」
純一(仲良く……なってるんだよね!? そうだよね!?)
七咲「あ、そういえば塚原先輩。駅前のメロンパン食べてみました?」
塚原「ああ、あれね。七咲が教えてくれたお店の……うん、美味しかったわ」
七咲「ですよね! あれって特別な作り方らしくて!」
塚原「へ~、そうなの。聞いたら作り方教えてくれるかしら?」
純一(……仲が良いのか悪いのか…不思議な関係だ…)
七咲「……」
塚原「…別に逃げるつもりは無い、決してね」
塚原「大丈夫、七咲は安心して待ってなさい。やれることはやると、言ったはずよ?」
七咲「……そうですか、じゃあいつまでも待っています」
塚原「……ええ、そう時間はかかりはしないわ」
七咲「……」
塚原「……」
純一(仲良く……なってるんだよね!? そうだよね!?)
七咲「あ、そういえば塚原先輩。駅前のメロンパン食べてみました?」
塚原「ああ、あれね。七咲が教えてくれたお店の……うん、美味しかったわ」
七咲「ですよね! あれって特別な作り方らしくて!」
塚原「へ~、そうなの。聞いたら作り方教えてくれるかしら?」
純一(……仲が良いのか悪いのか…不思議な関係だ…)
なんとも言えない展開
これならむしろ素直にイチャデレを書いてた方が…
これならむしろ素直にイチャデレを書いてた方が…
純一「……でも、良かった。何事もなくて」
七咲「…先輩? 置いて行っちゃいますよ?」
純一「え、あ、うん! 待ってよ七───」
「───よーぅ、橘ぁ。おはようさんっ」がしぃっ
純一「うぉっ? な、なんだ? 梅原?」
梅原「おうよ、梅原さんだぜっ」
純一「な、なんだよっ…朝からひっつくなよ鬱陶しい…」
梅原「ままま。そういうなって、なぁマサ?」
マサ「オウヨ、橘と俺のなかじゃねぇか」
ケン「そうだぜ?」
純一「……みんなそろってどうしたの?」
薫「べっつにぃ? なーんにもないわよ?」
純一「……なにかあるよね、勢ぞろいだもん。絶対に何か…」
郁夫「!」ピース
七咲「…先輩? 置いて行っちゃいますよ?」
純一「え、あ、うん! 待ってよ七───」
「───よーぅ、橘ぁ。おはようさんっ」がしぃっ
純一「うぉっ? な、なんだ? 梅原?」
梅原「おうよ、梅原さんだぜっ」
純一「な、なんだよっ…朝からひっつくなよ鬱陶しい…」
梅原「ままま。そういうなって、なぁマサ?」
マサ「オウヨ、橘と俺のなかじゃねぇか」
ケン「そうだぜ?」
純一「……みんなそろってどうしたの?」
薫「べっつにぃ? なーんにもないわよ?」
純一「……なにかあるよね、勢ぞろいだもん。絶対に何か…」
郁夫「!」ピース
純一「…郁夫くん?」
七咲「郁夫!? どうしてここにいるの!?」
郁夫「っ!」ワタっ…
七咲「学校はどうしたの! …え? 知らないお姉さんに連れてきてもらった?」
梅原「なぁなぁ、知ってるか。今小学生の中で流行ってる四人組がいるらしいぜ」
純一「……」
マサ「それがどぉーも…なぜだが該当する奴が」
ケン「このなかにいるような、いないようなぁー」
薫「もじゃこってなにかしら、純一?」
純一「シ、シリマセン」
美也「あ! 逢ちゃーん!」
紗江「おはよう…っ」
七咲「美也ちゃんに中多さん、おはよう」
七咲「郁夫!? どうしてここにいるの!?」
郁夫「っ!」ワタっ…
七咲「学校はどうしたの! …え? 知らないお姉さんに連れてきてもらった?」
梅原「なぁなぁ、知ってるか。今小学生の中で流行ってる四人組がいるらしいぜ」
純一「……」
マサ「それがどぉーも…なぜだが該当する奴が」
ケン「このなかにいるような、いないようなぁー」
薫「もじゃこってなにかしら、純一?」
純一「シ、シリマセン」
美也「あ! 逢ちゃーん!」
紗江「おはよう…っ」
七咲「美也ちゃんに中多さん、おはよう」
梅原「…ここ最近、小学生に蹴りを食らわせられるんだが?」
マサ「俺なんて張り紙だぜ…」
ケン「…なぜか無視される」
薫「あたしに至っては、笑われるのよ! 近くを通っただけで!」
純一「い、イヤー…その……ね?」
美也「ん? お兄ちゃんなにやってるの?」
紗江「せ、せんぱい…?」
七咲「気にしなくていいよ、大したことないから」
塚原「相変らず面白いわね、くすっ」
純一「いやいやいや! 待ってよ! これには深いわけがあって…なぁ郁夫くん!」
郁夫「!」びっ
純一「やったぜ! じゃないよ! ……あ、違うよ薫? 待って待って!」
マサ「俺なんて張り紙だぜ…」
ケン「…なぜか無視される」
薫「あたしに至っては、笑われるのよ! 近くを通っただけで!」
純一「い、イヤー…その……ね?」
美也「ん? お兄ちゃんなにやってるの?」
紗江「せ、せんぱい…?」
七咲「気にしなくていいよ、大したことないから」
塚原「相変らず面白いわね、くすっ」
純一「いやいやいや! 待ってよ! これには深いわけがあって…なぁ郁夫くん!」
郁夫「!」びっ
純一「やったぜ! じゃないよ! ……あ、違うよ薫? 待って待って!」
橘さんに横恋慕したひびきちゃんって展開じゃなかったのか
もしくは七咲に横恋慕で百合
もしくは七咲に横恋慕で百合
美也「よくわかんないけど、行こ? 逢ちゃん!」ぐいっ
七咲「えっ…あ、うん」
紗江「今日はお弁当、一緒に食べようねっ」
梅原「橘ァー! お前も変態将という名前を広めてやろうかー!」
マサ&ケン「おらおらおら!」
薫「…拳一発、笑われた回数ね、純一」
純一「ぐっ…あ! あそこで紫色の服を着た人がUFOに攫われてる!」
四人「え?」くる
純一「───うぉおおおおおっ!」だだっ
薫「あ、逃げようとしてるわよ! 捕まえなさい!」
純一「や、やめろっ! 離せ! 僕は悪くないっ……ってか、七咲ぃー!」
七咲「えっ…あ、うん」
紗江「今日はお弁当、一緒に食べようねっ」
梅原「橘ァー! お前も変態将という名前を広めてやろうかー!」
マサ&ケン「おらおらおら!」
薫「…拳一発、笑われた回数ね、純一」
純一「ぐっ…あ! あそこで紫色の服を着た人がUFOに攫われてる!」
四人「え?」くる
純一「───うぉおおおおおっ!」だだっ
薫「あ、逃げようとしてるわよ! 捕まえなさい!」
純一「や、やめろっ! 離せ! 僕は悪くないっ……ってか、七咲ぃー!」
七咲「…は、はい?」くるっ
美也「逢ちゃん、構わなくていいよっ」ぐいっ
七咲「えっと…最後に聞いておこうかなって…」
純一「はぁっ…七咲…! そのえっとさ…!」
七咲「…」
純一「ずっとずっと、ここ最近で…七咲に言えなかった事があるんだ!」
七咲「言えなかったこと、ですか?」
純一「うんっ! それはとっても大事な事で、自分で決めた事なのに、
一人で勝手にやめてしまった言葉なんだ、それはね───」
純一「───また会おうよ七咲! 昼休みにでも!」
七咲「……」
七咲「…ぷっ」
七咲「なんですか、それ。当たり前じゃないですか」
七咲「──また、昼休みにでも会いましょう先輩!」
美也「逢ちゃん、構わなくていいよっ」ぐいっ
七咲「えっと…最後に聞いておこうかなって…」
純一「はぁっ…七咲…! そのえっとさ…!」
七咲「…」
純一「ずっとずっと、ここ最近で…七咲に言えなかった事があるんだ!」
七咲「言えなかったこと、ですか?」
純一「うんっ! それはとっても大事な事で、自分で決めた事なのに、
一人で勝手にやめてしまった言葉なんだ、それはね───」
純一「───また会おうよ七咲! 昼休みにでも!」
七咲「……」
七咲「…ぷっ」
七咲「なんですか、それ。当たり前じゃないですか」
七咲「──また、昼休みにでも会いましょう先輩!」
おわりです
ご支援ご保守保守保守保守等ありがとうです
全裸で土下座したいです
響ちゃんは頼れそうに見えて弱い子だと思ってます
七咲は頑張り過ぎ
橘さんがクサイのは恋をしてるからだと思ってます
書き切れてよかったです
ではノシ
ご支援ご保守保守保守保守等ありがとうです
全裸で土下座したいです
響ちゃんは頼れそうに見えて弱い子だと思ってます
七咲は頑張り過ぎ
橘さんがクサイのは恋をしてるからだと思ってます
書き切れてよかったです
ではノシ
お疲れ様
ゲーム買っちゃったから、何か思いついたらまた書いてくれ
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