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元スレ七咲「先輩、部活やめちゃいました」
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塚原「今は橘くんと会話をしているの、だから少し……」
七咲「…そうですか、久しぶりに会話できると思ったんですが」
塚原「っ…!」
七咲「そう言われてしまっては、仕方ないですね」
純一「………」
塚原「……そう、聞いたのね。七咲から」
純一「…ええ、まあ、偶然ですけどね」
純一「──塚原先輩、聞かせてください…どうして僕に嘘をつき続けたんですか?」
塚原「……」
純一「七咲は頑張っていると、以前よりももっともっと努力していると」
純一「…一カ月もの間…七咲の嘘を突き続けたんですか」
塚原「………」
純一「どうしてか、それを教えてください」
七咲「…そうですか、久しぶりに会話できると思ったんですが」
塚原「っ…!」
七咲「そう言われてしまっては、仕方ないですね」
純一「………」
塚原「……そう、聞いたのね。七咲から」
純一「…ええ、まあ、偶然ですけどね」
純一「──塚原先輩、聞かせてください…どうして僕に嘘をつき続けたんですか?」
塚原「……」
純一「七咲は頑張っていると、以前よりももっともっと努力していると」
純一「…一カ月もの間…七咲の嘘を突き続けたんですか」
塚原「………」
純一「どうしてか、それを教えてください」
純子ちゃんか…
美也と同じ素材で出来てるんだしかなりのものだろうな…
美也と同じ素材で出来てるんだしかなりのものだろうな…
塚原「…大した理由なんて、これっぽっちもないわよ」
塚原「ただ単純に、君に聞かれてたか答えてただけであって」
塚原「私の知ってる限りの情報を口にしただけのこと」
純一「…ならどうして会話してないことを、僕に言わなかったんですか」
純一「自分が口にする七咲の情報。それが曖昧だと分かっていたのなら」
純一「塚原先輩が言わなくて良い事にはならないと思うんですけど、違いますか?」
塚原「……」
純一「……先輩、それって僕がおもうに」
純一「自分が七咲が、強い関係性で居る事を証明したかったからじゃないですか」
純一「先輩」
塚原「…どういうことか、ハッキリと言ってくれないと」
純一「もう、無駄ですよ。こっちには……七咲が居るんです」
七咲「……」
純一「貴女がどこからどこまで、嘘をついていたのか。全て把握済みです」
塚原「ただ単純に、君に聞かれてたか答えてただけであって」
塚原「私の知ってる限りの情報を口にしただけのこと」
純一「…ならどうして会話してないことを、僕に言わなかったんですか」
純一「自分が口にする七咲の情報。それが曖昧だと分かっていたのなら」
純一「塚原先輩が言わなくて良い事にはならないと思うんですけど、違いますか?」
塚原「……」
純一「……先輩、それって僕がおもうに」
純一「自分が七咲が、強い関係性で居る事を証明したかったからじゃないですか」
純一「先輩」
塚原「…どういうことか、ハッキリと言ってくれないと」
純一「もう、無駄ですよ。こっちには……七咲が居るんです」
七咲「……」
純一「貴女がどこからどこまで、嘘をついていたのか。全て把握済みです」
塚原「…嘘なんて」
純一「まず一つ、一か月前のことです」
塚原「……」
純一「先輩、貴女は七咲から逃げる事はしなかったと、言いましたよね?」
塚原「…ええ、言ったわ」
純一「それは七咲も同意してました。拒絶した事も、全て事実だと」
塚原「……」
純一「では、本題です」
純一「塚原先輩……確かに貴女が逃げなかったかも知れません」
純一「だけど、それからどうしたんですか? 結局、それで何が始まったんですか?」
塚原「……」
純一「貴女が逃げなかったとして、はたしてそれが何の解決になったのでしょうか」
純一「……確か言いましたよね、七咲は一人で強くなったと」
純一「まず一つ、一か月前のことです」
塚原「……」
純一「先輩、貴女は七咲から逃げる事はしなかったと、言いましたよね?」
塚原「…ええ、言ったわ」
純一「それは七咲も同意してました。拒絶した事も、全て事実だと」
塚原「……」
純一「では、本題です」
純一「塚原先輩……確かに貴女が逃げなかったかも知れません」
純一「だけど、それからどうしたんですか? 結局、それで何が始まったんですか?」
塚原「……」
純一「貴女が逃げなかったとして、はたしてそれが何の解決になったのでしょうか」
純一「……確か言いましたよね、七咲は一人で強くなったと」
純一「それってつまり、別に塚原先輩が逃げなかった事と」
純一「…七咲が前向きになった事は、関係があるのかって話です」
塚原「…あるに決まってるじゃない、おかしなこと言うわね」
純一「もちろん、皆無だったとは思いませんよ。
確かに逃げなかった貴女の想いの強さは、立派なものだった」
純一「…それが少しでも七咲の気持ちに、届かなかったとは思いません」
七咲「……」
純一「ですけど、それはちょっとですよね?」
純一「なのに貴女はあれだけ僕に強く前に出てこれた」
純一「…喧嘩に発展しそうになるぐらいに」
塚原「……」
純一「今思うと、不自然なんですよね。どうしてあそこまで…僕と七咲を会わせたくないのかって」
純一「───それは多分、別の理由があったから」
純一「───だからこそ、貴女は必死に僕を七咲と会わせないようにしていた」
純一「…七咲が前向きになった事は、関係があるのかって話です」
塚原「…あるに決まってるじゃない、おかしなこと言うわね」
純一「もちろん、皆無だったとは思いませんよ。
確かに逃げなかった貴女の想いの強さは、立派なものだった」
純一「…それが少しでも七咲の気持ちに、届かなかったとは思いません」
七咲「……」
純一「ですけど、それはちょっとですよね?」
純一「なのに貴女はあれだけ僕に強く前に出てこれた」
純一「…喧嘩に発展しそうになるぐらいに」
塚原「……」
純一「今思うと、不自然なんですよね。どうしてあそこまで…僕と七咲を会わせたくないのかって」
純一「───それは多分、別の理由があったから」
純一「───だからこそ、貴女は必死に僕を七咲と会わせないようにしていた」
関係ないけど、今更しゃしゃり出んなってことに対する説得力にはなると思う
純一「どんな理由だって良い、とにかく会わせてはいけないような訳を作り上げた」
塚原「……」
純一「一体、それはなんですか? どうしてそこまでして、
塚原先輩が嘘をついてまでやらなくちゃいけなかったんですか?」
純一「次に二つ目」
純一「…塚原先輩、貴女は一カ月もの間。ずっと七咲の情報を教えてくれましたよね」
塚原「……」
純一「だけど、さっきも言いました通り。それは結局はほぼ、デマに近かった」
純一「…だってお昼ごはんを食べたことまで僕に教えてくれましたよね? 一昨日は」
塚原「……」
純一「───じゃあどうしてそんな嘘をついたのか、つまりそれは」
純一「…もう僕と七咲が、会っても会わなくても良くなったからじゃないですか」
塚原「……」
純一「必死に会わせない様する必要が無くなったから。貴女はそんな見え透いた嘘をつくことをした」
塚原「……」
純一「一体、それはなんですか? どうしてそこまでして、
塚原先輩が嘘をついてまでやらなくちゃいけなかったんですか?」
純一「次に二つ目」
純一「…塚原先輩、貴女は一カ月もの間。ずっと七咲の情報を教えてくれましたよね」
塚原「……」
純一「だけど、さっきも言いました通り。それは結局はほぼ、デマに近かった」
純一「…だってお昼ごはんを食べたことまで僕に教えてくれましたよね? 一昨日は」
塚原「……」
純一「───じゃあどうしてそんな嘘をついたのか、つまりそれは」
純一「…もう僕と七咲が、会っても会わなくても良くなったからじゃないですか」
塚原「……」
純一「必死に会わせない様する必要が無くなったから。貴女はそんな見え透いた嘘をつくことをした」
塚原「…」
純一「今日だってそうです、貴女が言ってくれた七咲の事……」
純一「──まるで憶えていた言葉を、そっくりそのまま言ってるような」
純一「──これなら間違いは無いだろうと、無難な言い方だったでしょう?」
塚原「…」
純一「だから…例え、僕が七咲と会話する機会が無かったとして。
僕がその塚原先輩から聞く七咲と、現在の七咲の不都合を知ることが無かったとしても」
純一「貴女は決して、上手な嘘はつかなかったはずだ。むしろ、疑うよう仕向けたはず」
塚原「……」
純一「良い変えれば──…先輩、貴女は七咲と会わせようとしていた」
純一「あんなに離れ離れにさせようとしていたのに、たった一カ月でその意志が変わっている」
純一「…どういうことですか。教えてください」
塚原「……疑いすぎよ、なんの意味は無い」
純一「今日だってそうです、貴女が言ってくれた七咲の事……」
純一「──まるで憶えていた言葉を、そっくりそのまま言ってるような」
純一「──これなら間違いは無いだろうと、無難な言い方だったでしょう?」
塚原「…」
純一「だから…例え、僕が七咲と会話する機会が無かったとして。
僕がその塚原先輩から聞く七咲と、現在の七咲の不都合を知ることが無かったとしても」
純一「貴女は決して、上手な嘘はつかなかったはずだ。むしろ、疑うよう仕向けたはず」
塚原「……」
純一「良い変えれば──…先輩、貴女は七咲と会わせようとしていた」
純一「あんなに離れ離れにさせようとしていたのに、たった一カ月でその意志が変わっている」
純一「…どういうことですか。教えてください」
塚原「……疑いすぎよ、なんの意味は無い」
純一「疑い過ぎですかね、僕はそう思いません」
純一「…僕は馬鹿だったから、貴女の言葉を真っ向から信じてしまった」
塚原「……」
純一「もっと疑うべきだったんですよね、先輩の事を。
だけど問題として僕は考える事はしなかった、いや、もう少し経てば疑っていたのかもしれない」
純一「だけど、今また違う問題が浮上し始めている」
塚原「…転校の事?」
純一「ええ、そうです。それで僕は色々と気付ける事が出来た」
塚原「……そう」
純一「……塚原先輩、先生からそのことを聞いたんですよね?」
塚原「っ……」
純一「それから部活を飛び出して、何処かへ向かったと部員が言ってました」
純一「──どこ向かったんですか? 塚原先輩?」
純一「…僕は馬鹿だったから、貴女の言葉を真っ向から信じてしまった」
塚原「……」
純一「もっと疑うべきだったんですよね、先輩の事を。
だけど問題として僕は考える事はしなかった、いや、もう少し経てば疑っていたのかもしれない」
純一「だけど、今また違う問題が浮上し始めている」
塚原「…転校の事?」
純一「ええ、そうです。それで僕は色々と気付ける事が出来た」
塚原「……そう」
純一「……塚原先輩、先生からそのことを聞いたんですよね?」
塚原「っ……」
純一「それから部活を飛び出して、何処かへ向かったと部員が言ってました」
純一「──どこ向かったんですか? 塚原先輩?」
塚原「…な、七咲を探しにいったのよ」
純一「七咲を? 転校の理由を聞きにですか?」
塚原「…ええ、当たり前じゃない」
純一「そうですね、今としてわかってることは…先輩は七咲と一カ月も会話をしていない」
七咲「……」
純一「七咲が転校する話も、わかってないのも頷けます」
純一「……ですが、先輩。じゃあ聞きますが」
純一「──どうして帰ってるんですか」
塚原「え……」
純一「おかしいですよね、今、先輩…下校中ですよね?」
純一「どうして七咲の家に向かわないんですか? 自宅へと帰ろうとしてるんですか?」
純一「七咲を? 転校の理由を聞きにですか?」
塚原「…ええ、当たり前じゃない」
純一「そうですね、今としてわかってることは…先輩は七咲と一カ月も会話をしていない」
七咲「……」
純一「七咲が転校する話も、わかってないのも頷けます」
純一「……ですが、先輩。じゃあ聞きますが」
純一「──どうして帰ってるんですか」
塚原「え……」
純一「おかしいですよね、今、先輩…下校中ですよね?」
純一「どうして七咲の家に向かわないんですか? 自宅へと帰ろうとしてるんですか?」
純一「貴女は僕と違って、七咲の家を知っているはずです」
純一「七咲が怪我をしたとき、警察やら病院やらで、貴女は色々と動きまわったと聞いてます」
純一「では、貴女は七咲の親に手厚くお礼を言われたハズ、どうですか」
塚原「……」
純一「…七咲」
七咲「…知ってると思いますよ、私の家ぐらいは。橘先輩の言ってる事もそうですし」
七咲「それに、部室にある帳簿を見れば住所ぐらいのってますからね」
塚原「……」
純一「ということです、じゃあ気になりますよね」
純一「あそこまで焦って飛び出した塚原先輩、なのにたった今日だけで諦めて帰るとは思えません」
純一「じゃあこうしましょう、貴女が飛び出した理由は七咲ではなく」
純一「──この僕を探しに行ったんじゃないかと、橘純一を探しに飛び出したんじゃありませんか」
純一「七咲が怪我をしたとき、警察やら病院やらで、貴女は色々と動きまわったと聞いてます」
純一「では、貴女は七咲の親に手厚くお礼を言われたハズ、どうですか」
塚原「……」
純一「…七咲」
七咲「…知ってると思いますよ、私の家ぐらいは。橘先輩の言ってる事もそうですし」
七咲「それに、部室にある帳簿を見れば住所ぐらいのってますからね」
塚原「……」
純一「ということです、じゃあ気になりますよね」
純一「あそこまで焦って飛び出した塚原先輩、なのにたった今日だけで諦めて帰るとは思えません」
純一「じゃあこうしましょう、貴女が飛び出した理由は七咲ではなく」
純一「──この僕を探しに行ったんじゃないかと、橘純一を探しに飛び出したんじゃありませんか」
塚原「っ……!」
純一「貴女は先生から七咲の転校の話を聞き、そして、僕を探しに飛び出した」
純一「しかし僕の姿は見つからない……当たり前です、僕だって貴女を探してたんですから」
塚原「……っ…」ぎりっ
純一「壮絶なすれ違いだったんでしょうね、一瞬たりとも出会う事も無かったですし」
純一「…しかし、先輩。どうして僕を探したんですか?」
純一「まるでそれは、僕と七咲が……このタイミングで仲直りする事が」
純一「いけないと、焦っているように感じてしまうんですけど」
塚原「…っ」
純一「貴女は嘘を付いていた、それは僕と七咲がまた逢う事を望むような嘘を」
純一「…しかし、転校のことについて。貴女はどうやらそれは見過ごせなかった」
純一「───まるで、僕自身の努力で和解する事を拒んでるような感じですよね、これって」
純一「貴女は先生から七咲の転校の話を聞き、そして、僕を探しに飛び出した」
純一「しかし僕の姿は見つからない……当たり前です、僕だって貴女を探してたんですから」
塚原「……っ…」ぎりっ
純一「壮絶なすれ違いだったんでしょうね、一瞬たりとも出会う事も無かったですし」
純一「…しかし、先輩。どうして僕を探したんですか?」
純一「まるでそれは、僕と七咲が……このタイミングで仲直りする事が」
純一「いけないと、焦っているように感じてしまうんですけど」
塚原「…っ」
純一「貴女は嘘を付いていた、それは僕と七咲がまた逢う事を望むような嘘を」
純一「…しかし、転校のことについて。貴女はどうやらそれは見過ごせなかった」
純一「───まるで、僕自身の努力で和解する事を拒んでるような感じですよね、これって」
なんで響ちゃん悪いことしてないのに追い詰められたような雰囲気になってるわけ?
純一「塚原先輩が関わりを持つことなく、全く関係の無い所で七咲と和解する事」
塚原「ッ……!」
純一「…なるほど、やっぱりそうなんですか」
純一「───貴女が飛び出してでも、止めたかった事は」
塚原「違うっ…私は決して…!」
純一「僕はもう七咲と離れるつもりはありません」
塚原「あ、ぐっ…なによ急に…!」
純一「確認ですよ…先輩、僕は貴女に言いたいんです」
純一「塚原先輩、貴女は必要ないです。僕と七咲が仲直りする事に」
塚原「っ……!?」
純一「貴女がしてくれたことは、七咲も、そして僕も十分に感謝してます」
純一「ですが、それだけです。感謝だけです、ただただそれだけ」
純一「───罪滅ぼしは、失敗ですよ先輩」
塚原「ッ……!」
純一「…なるほど、やっぱりそうなんですか」
純一「───貴女が飛び出してでも、止めたかった事は」
塚原「違うっ…私は決して…!」
純一「僕はもう七咲と離れるつもりはありません」
塚原「あ、ぐっ…なによ急に…!」
純一「確認ですよ…先輩、僕は貴女に言いたいんです」
純一「塚原先輩、貴女は必要ないです。僕と七咲が仲直りする事に」
塚原「っ……!?」
純一「貴女がしてくれたことは、七咲も、そして僕も十分に感謝してます」
純一「ですが、それだけです。感謝だけです、ただただそれだけ」
純一「───罪滅ぼしは、失敗ですよ先輩」
塚原「あっ……」
純一「……」
塚原「…そんなのこと…私は…!」
純一「いえ、それが貴女の本心だと思ってます」
純一「──先輩、だって貴女は七咲の怪我の原因だから」
塚原「ち、違う! 私はそんなことはしてないっ…!」
純一「聞きましたよ、七咲の怪我の流れを」
純一「…車に引かれそうになって、避けたのは良いけれど、転がり落ちて骨を折ったと」
純一「本当にそうなんですか? 僕は……そう思えないんです」
純一「先輩、貴女は本当に〝遠く〟から見てたんですか?」
純一「本当は七咲をもっと〝近く〟でみてたんじゃないんですか?」
塚原「やめっ…やめて…!」
純一「……」
塚原「…そんなのこと…私は…!」
純一「いえ、それが貴女の本心だと思ってます」
純一「──先輩、だって貴女は七咲の怪我の原因だから」
塚原「ち、違う! 私はそんなことはしてないっ…!」
純一「聞きましたよ、七咲の怪我の流れを」
純一「…車に引かれそうになって、避けたのは良いけれど、転がり落ちて骨を折ったと」
純一「本当にそうなんですか? 僕は……そう思えないんです」
純一「先輩、貴女は本当に〝遠く〟から見てたんですか?」
純一「本当は七咲をもっと〝近く〟でみてたんじゃないんですか?」
塚原「やめっ…やめて…!」
>>328
臭いから帰っていいよ
臭いから帰っていいよ
純一「いいえ、やめません。貴女は決して、遠くで見てなかったはずだ」
純一「──もっと近くに、手が届くほどの距離に居たはずなんだ」
塚原「違うっ! 私はっ……七咲を傷つけようなんて思ってない!」
純一「…しらを切るきですか、ここまで貴女の行動心理を言い当てたんですよ!?」
純一「貴女は七咲を突き飛ばした…! そして、少し車にぶつける程度だったのか…そんな事は知りません!」
純一「だけど結果的には貴女は七咲を傷つけようとした事は、変わりないです!」
塚原「ちがっ」
純一「理由はそうですね…こうじゃないですか?」
純一「──最近、ふぬけてしまった七咲を…少し怪我をさせて、気付かせてあげよう」
塚原「…っ」
純一「怪我をすれば、どれだけ大変なことなのか。きっとわかるはずだと」
純一「だけどそれから貴女は! 自分がやってしまったことの重大さに気付いてッ!
落ち込む七咲と…そして僕の二人に対して罪滅ぼしをすることを決意したっ!」
純一「──もっと近くに、手が届くほどの距離に居たはずなんだ」
塚原「違うっ! 私はっ……七咲を傷つけようなんて思ってない!」
純一「…しらを切るきですか、ここまで貴女の行動心理を言い当てたんですよ!?」
純一「貴女は七咲を突き飛ばした…! そして、少し車にぶつける程度だったのか…そんな事は知りません!」
純一「だけど結果的には貴女は七咲を傷つけようとした事は、変わりないです!」
塚原「ちがっ」
純一「理由はそうですね…こうじゃないですか?」
純一「──最近、ふぬけてしまった七咲を…少し怪我をさせて、気付かせてあげよう」
塚原「…っ」
純一「怪我をすれば、どれだけ大変なことなのか。きっとわかるはずだと」
純一「だけどそれから貴女は! 自分がやってしまったことの重大さに気付いてッ!
落ち込む七咲と…そして僕の二人に対して罪滅ぼしをすることを決意したっ!」
>>330
寝られない理由がそこにある(キリッ
寝られない理由がそこにある(キリッ
突き飛ばされたのが記憶から吹っ飛んで骨折する勢いで転がるって響ちゃん怪力すぎる
純一「貴女はまず、七咲が僕と会う事を望んでない事を知り…そしてそれを逆手にとり!
七咲がこれからずっと僕と会う事をさせないようにした!」
純一「それは、七咲が貴女の思惑通り…一人で努力する事を、行っていたから!」
純一「貴女はチャンスだと思ったはずっ……この努力は七咲の本来の魅力」
純一「──だからまだ、罪滅ぼしをするのは……七咲ではなく」
純一「この僕にすることにした、まずは嘘を付く事によって七咲から遠ざけ」
純一「一人ぼっちになった所を、つけこんで」
純一「そして勉強やら、親しみをこめて僕に近づいてきた!」
塚原「……」
純一「あれは…全て謝罪なんでしょう、僕に対しての」
純一「そして七咲について、貴女が常日頃から言ってくれたあの嘘も」
純一「……貴女から見破り、いつかは幸せを掴みにいくと考えていたから」
純一「───貴女を乗り越え、七咲と和解してくれると思っていたから!」
七咲がこれからずっと僕と会う事をさせないようにした!」
純一「それは、七咲が貴女の思惑通り…一人で努力する事を、行っていたから!」
純一「貴女はチャンスだと思ったはずっ……この努力は七咲の本来の魅力」
純一「──だからまだ、罪滅ぼしをするのは……七咲ではなく」
純一「この僕にすることにした、まずは嘘を付く事によって七咲から遠ざけ」
純一「一人ぼっちになった所を、つけこんで」
純一「そして勉強やら、親しみをこめて僕に近づいてきた!」
塚原「……」
純一「あれは…全て謝罪なんでしょう、僕に対しての」
純一「そして七咲について、貴女が常日頃から言ってくれたあの嘘も」
純一「……貴女から見破り、いつかは幸せを掴みにいくと考えていたから」
純一「───貴女を乗り越え、七咲と和解してくれると思っていたから!」
>>334
多分、キンクリ
多分、キンクリ
純一「それこそが貴女の罪滅ぼし……自分が悪役になって、後は適当に嘘を付いて終わり」
純一「…貴女はそうやって自分がやってしまった後悔を、秘密裏に消し去るつもりだった」
塚原「……」
純一「七咲に関しては…それは、きっと僕と和解した時がそうなんでしょうね」
純一「──互いに強くなった僕らは、もう弱くなる事は無いだろうと」
塚原「……」
純一「……これが全てのはずです、塚原先輩」
純一「確かに七咲は…怪我をする前は、とても僕に依存してました」
純一「部活が疎かになっていたかもしれません、熱がきちんと入って無かったかも知れません」
純一「──ですけどっ…そこまでする必要なんてあったんでしょうか!?」
塚原「……」
純一「一歩間違えれば…怪我で済ませられるようなものじゃないですよ!?」
塚原「……」
純一「塚原先輩!?」
塚原「……ごめんなさい」
純一「…貴女はそうやって自分がやってしまった後悔を、秘密裏に消し去るつもりだった」
塚原「……」
純一「七咲に関しては…それは、きっと僕と和解した時がそうなんでしょうね」
純一「──互いに強くなった僕らは、もう弱くなる事は無いだろうと」
塚原「……」
純一「……これが全てのはずです、塚原先輩」
純一「確かに七咲は…怪我をする前は、とても僕に依存してました」
純一「部活が疎かになっていたかもしれません、熱がきちんと入って無かったかも知れません」
純一「──ですけどっ…そこまでする必要なんてあったんでしょうか!?」
塚原「……」
純一「一歩間違えれば…怪我で済ませられるようなものじゃないですよ!?」
塚原「……」
純一「塚原先輩!?」
塚原「……ごめんなさい」
純一「ごめんなさいって……認めるんですか、僕の言葉を…?」
塚原「……」
純一「ぼ、僕だって…なんの確証も持ってないのに…それを?」
塚原「……ええ、認めるわ」
塚原「──私が七咲を突き飛ばした、それから七咲が車を反射的に避けて、近くの傾斜から転がり」
塚原「怪我をして動けなくなってる所に、何気なく顔を出したのよ」
純一「っ……」
塚原「それで全部、当たりよ橘くん……」
純一「塚原先輩っ…」
塚原「ええ、君の怒りも……わかってる…」
塚原「なにもかも…当たりだから……もう、怒ってるのなら…出来れば…」
塚原「私はもうあなた達から離れるわ…だから…」
塚原「──私にかまわないで……お願い…」
塚原「……」
純一「ぼ、僕だって…なんの確証も持ってないのに…それを?」
塚原「……ええ、認めるわ」
塚原「──私が七咲を突き飛ばした、それから七咲が車を反射的に避けて、近くの傾斜から転がり」
塚原「怪我をして動けなくなってる所に、何気なく顔を出したのよ」
純一「っ……」
塚原「それで全部、当たりよ橘くん……」
純一「塚原先輩っ…」
塚原「ええ、君の怒りも……わかってる…」
塚原「なにもかも…当たりだから……もう、怒ってるのなら…出来れば…」
塚原「私はもうあなた達から離れるわ…だから…」
塚原「──私にかまわないで……お願い…」
紳士「何を寝ぼけたこと言ってるんですか?ほら、警察行きますよ」
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