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    元スレ男「じゃあ、今日からメイドね」愛玩娘「め、メイドですか?」

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    353 = 1 :

    ――

    メイド「あれ? 結構、いや大分……」

    愛玩娘「だ、大丈夫ですか?」

    メイド「うん! よく出来てるよー! どうしたの? 中学行ってないんじゃなかったの?」

    愛玩娘「し、小学校にやった時の内容でしたから」

    メイド「へぇ、記憶力良いんだねー。これなら教える方も楽だよー」

    愛玩娘「そ、そうですか? えへへ」

    メイド「うん。じゃあ、初めは数学からだね」

    愛玩娘「はい! よろしくお願いします」

    354 = 336 :

    記憶がないとかそういうのは関係ないのか

    355 :

    これは支援やろなあ

    356 :

    >>354
    記憶がないのはショックによる記憶喪失とかじゃないのか?

    357 = 32 :

    日常常識を貯めとく所と思い出を貯めてる所は別で記憶障害は思い出の方が上手く機能しなくなるだけな多分、違ったらすまん。


    メイドは貰っていきますね

    358 = 1 :

    ――

    「今日はどうだった? ちゃんとやったよね?」

    メイド「失礼ですねー。ちゃんとやりましたよ。ねー、愛ちゃん」

    愛玩娘「はい。頑張りました」

    「ふーん。テスト、やったんでしょ? どうだった?」

    メイド「それがですね、8割越えてたんですよ! 全科目」

    「へぇー、そりゃ凄い」

    愛玩娘「えへへ」

    メイド「教えた所も一回で理解できちゃうし、秀才ですよ。愛ちゃんは」

    「教えがいがありそうだなぁ」

    愛玩娘「勉強って、楽しいですね」

    「まぁ、理解出来たらな」

    360 = 1 :

    ―― 

    数日後

    コンコン

    「おーい」

    メイド「何ですか?」

    「二人ともさ、今日、招宴……まぁ、パーティがあるんだけどさ、二人とも来る?」

    メイド「えー? また、あれですかぁ?」

    愛玩娘「メイドさんは行った事があるんですか?」

    メイド「あるよー。全然楽しくなかったよー。おっさんに身体触られまくるしさー」

    「今日は大丈夫だって……多分」

    メイド「いやー、私、今日は遠慮しときまーす」

    愛玩娘「私……行ってみたいです」

    メイド「止めときなよー。愛ちゃんみたいな女の子はおっさんの標的にされちゃうだけだよ?」

    愛玩娘「いいんです。私、男さんと、お父様の住んでる世界がどんな所が知りたいんです」

    メイド「ありゃりゃ。好奇心旺盛というかロマンチストというか」

    361 = 1 :

    ――

    会場

    親戚「おー、よく来たな」

    「まぁ、一応」

    愛玩娘「は、初めまして」

    親戚「……誰?」

    「ほら、この前の、家で新しく雇ったメイド」ヒソヒソ

    親戚「えー!? めっちゃ可愛いじゃねぇかよ! ずるいぞ!」ヒソヒソ

    「ずるいって……」

    愛玩娘「あの……?」

    親戚「あぁ、何でもないですよ。初めまして」ニコ

    愛玩娘「はいっ! よろしくお願いします」ニコ

    親戚(チックショー!! 何で家のメイドはババアしか居ねぇんだよ!)

    「おい。親父さん呼んでるぞ」

    362 = 293 :

    363 = 1 :

    ――

    おっさん「やぁ、男君! 久しぶりだね!」

    「こちらこそ。またお会いする事が出来て光栄です」

    おっさん「はっは。お世辞も上手くなったもんだ。ん、こちらのお嬢さんは?」

    愛玩娘「は、初めまして!」

    「あぁ、家のメイドです。今後顔も合わせる事があると思って連れて来たんですよ」

    おっさん「ほほう……これはこれは……初めまして」

    愛玩娘「よろしくお願いします」

    おっさん「まだ若いのにねぇ。大変だろう?」さわさわ

    (うわっ、いきなりかよ)

    愛玩娘「? いえ、大丈夫ですよ?」

    おっさん「お金に困ったら私に言いなさい。援助してあげるからね」さわさわ

    愛玩娘「お気持ちは有難いのですが、今でも十分に幸せなので大丈夫です」

    おっさん「まぁ、そう言わずに。君の年頃なら出費も多いだろう?」さわさわ

    「ちょ! ちょっと用事があるのでこの辺で失礼します!」

    364 :

    今北産業

    365 :

    さわさわ

    366 = 36 :

    367 = 1 :

    ――

    会場外

    「お、おい。大丈夫か?」

    愛玩娘「? 何がでしょうか?」

    「その……身体、触られたろ? やっぱり連れてくるんじゃなかったよ」

    愛玩娘「先程のスキンシップの事ですか?」

    「あれをスキンシップなんて言ってたら今頃痴漢は無くなってるだろうよ」

    愛玩娘「? 別に何とも思いませんよ?」

    「……まぁ、あれはいけない事だから、今度からはちゃんと断るんだ」

    愛玩娘「? まぁ、男さんがそういうのでしたら」

    368 :

    369 = 36 :

    373 = 36 :

    374 = 1 :

    ――

    社長令嬢「お、男さん!」

    「あ……久しぶり」

    社長令嬢「こ、こんばんわ」

    「どうも」

    社長令嬢「あの……そちらの方は?」

    「家で雇ってるメイド」

    愛玩娘「は、初めまして」

    社長令嬢「あら、そうなんですの」ホッ

    「久しぶりだね。半年くらい?」

    社長令嬢「えぇ。男さんに会える日を心待ちにしておりましたわ」

    「ははっ。そりゃどうも」

    社長令嬢「ほ、本当ですのよ!?」

    「あぁ。俺も嬉しいよ」

    375 = 36 :

    376 = 1 :

    ――

    「ただいまー」

    メイド「あ、おかえりなさい」

    愛玩娘「すいません。遅くなりました」

    メイド「どうでした」

    愛玩娘「はい、楽しかったですよ」

    「まぁ……メイドさんの言う通りだったよ」

    メイド「でしょー? あんなの仮面パーティと大した差はありませんって」

    愛玩娘「仮面パーティ?」

    「気にしなくていい」

    380 :

    書き溜めないのカッ?

    381 = 36 :

    382 = 6 :

    383 = 1 :

    そして、半年が過ぎ……

    「頂きます」

    メイド「頂きまーす」

    愛玩娘「頂きます!」

    「そういやさ」パクパク

    愛玩娘「はい」もぐもぐ

    「勉強の方はどう? 捗ってる?」

    メイド「この前、やっと高校の範囲に入ったんですよー」

    「へぇー。ペース早いんだな」

    メイド「まぁ、私の力と、愛ちゃんの頭があればこんなもんですよ」

    愛玩娘「えへへ」

    「まぁ、この調子で行けば大丈夫だよ」

    愛玩娘「はい。頑張ります」

    384 = 1 :

    と、同時にとある場所で

    このままでは家の会社は潰れてしまう。何とか合併を望めないか?

    ……いいでしょう。しかし、1つ条件があります。

    何だ、言ってくれ。

    その条件とは……

    386 = 36 :

    387 = 1 :

    ――

    そこから更に数日後

    父の部屋

    親父「話がある」

    「話があるのは知ってるよ。だからここに来たんだろ」

    親父「はっはっは。そういうな。言ってみたかっただけだ」

    「ったく。で、話って何?」

    親父「息子よ、今年で19だったよな?」

    「あぁ。それがどうしたの?」

    親父「結婚とか興味あるか?」

    「はぁ? 何だよいきなり」

    親父「いや、聞いておこうと思って」

    「あるわけねぇっていうか、まだ、大学も卒業してないし、考えられるはずないだろ」

    親父「数は少ないが、在学中にしている者だっているぞ?」

    「それは特殊っていうか……言っちゃ悪いけど出来ちゃった婚だろ? そんな計画性の無い行動はしないって」

    389 = 1 :

    親父「そうか……」

    「何? まさか、俺に結婚しろとか言うんじゃないよな?」

    親父「ん、まぁ、その通りなんだが」

    「はぁ!? そんなん出来るわけないだろ? それに何でしなくちゃいけない」

    親父「実は父さんの会社が……倒産しそうなんだ……」

    「……死ねよ変態。こんな時にまで下らない事言ってんじゃねぇよ」

    親父「はっはっは。まぁ、そういうな。で、どうだ? 結婚する気はあるか?」

    「するかはともかく、相手は誰?」

    親父「ほら、半年くらい前に招宴があったろ? その時に、○○の所の令嬢が来てなかったか?」

    「あー……ってあの子と!?」

    親父「あぁ、可愛い子だし、別にいいじゃないか」

    「……やっぱり出来ねぇよ。会った事もせいぜい数回程度だ。いきなり結婚なんて……」

    親父「ほう、なら、会社はどうする? 倒産してもいいのか?」

    「……俺が何とかする。無駄に顔を広げたわけじゃない。資金を援助してもらう」

    親父「あ、そうそう。言い忘れてたが、倒産するのは俺の会社じゃなくて、相手の会社な」

    390 = 293 :

    !?

    391 :

    朝ぶりに来たけどなんだ、エロじゃないのか

    392 = 182 :

    嫁か婿かそこが問題だ

    394 = 1 :

    「っっ。本当に死ねよ馬鹿親父」

    「まぁ、そう言うなよ、息子よ。せっかく相手が頭下げて言って来たんだ。最低限の事はしてやらんとな」

    「で、何で結婚なんだよ」

    「逃げられては適わんからな」

    「……娘を人質に取ろうってのか」

    「まぁ、そうなる」

    「俺の人権は」

    「嫌なら止めたらいい。俺としてはどちらでも構わんのだから」

    「……俺はしたくない」

    「そういうと思ったよ。だが、相手の会社は潰れ、路頭に迷う事になるだろうなぁ。二度と会う事も無いから関係は無いが」

    「だと思ったよ糞ったれ」

    「お前は優しいもんなぁ。まぁ、それが将来どうなるかは分からんが」

    「期限は?」

    「そうだなぁ……せめて半年って所じゃないか? ぎりぎりまで粘ってな」

    「半年……分かった」

    396 :

     

    397 = 36 :

    398 = 36 :

    399 :

    ハーレムエンドにしよう(提案)

    400 = 1 :

    ――

    数日後

    深夜

    「……」スタスタ

    愛玩娘「あっ、遅かったですね」

    「……まだ、起きてたのか」

    愛玩娘「いえ、私も丁度眠ろうと思ってたんです」

    「……なぁ」

    愛玩娘「? はい?」

    「……少し、散歩でもしないか?」

    愛玩娘「はい。喜んで」

    「有難う」


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