元スレ剣士「勇者を決めるトーナメントだと……?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 = 155 :
<魔王城>
魔王「戻ったぞ」
側近「魔王様! やはり例の大会に向かわれていたのですか!?」
魔王「うむ、神に仕える剣士だと身分と姿を偽って、な」
魔王「まさか神聖と名乗る者が、魔王だとはだれも思うまいて」
側近「我々魔族の力はまだ復活したてで完全ではありません」
側近「しかも人間に化けると、能力は十分の一以下に落ちます」
側近「あまりムチャをなさらないで下さい」
魔王「分かっておる、心配をかけた」
魔王「だが、収穫もあったぞ」
魔王「あの王国の剣士ども……まだまだ未熟ではあるが」
魔王「思う存分ワシを楽しませてくれそうだ」ニィッ
魔王「フハハハハハハハ……!」
側近「まったく、あなたというお方は……」
203 :
これはいい
204 :
以上が、剣士Lv1の出来事である
205 = 155 :
そして一年後──
魔王軍による人間界への侵攻が始まっていた。
世界各地で猛威を振るう魔王軍を目の当たりにし、人々は絶望に包まれる。
しかし、希望もあった。
修業を重ねた七人の剣士からなる『勇者部隊』もまた、世界各地で大活躍していた。
206 :
四人パーティなら
壁に盾剣士
アタッカーに怪力剣士か二刀
魔法は魔法剣士
トリッキーに老剣士、女剣士
補欠 剣士
207 = 190 :
>>206
ワロタ
でも同意
208 = 155 :
剣士「あの魔族の集団に突撃する! 準備はいいか!?」
女剣士「ふふ、まっかせといて!」
怪力剣士「腕がなるぜ! 全部叩き潰してやる!」
盾剣士「先頭は吾輩に任せておけ。だが、今日の敵もなかなかあなどれんな」
二刀剣士「だけどさ、こっちだって強くなってるって」
二刀剣士「それに爺さんがメンバーそれぞれに作ってくれた剣、こりゃあ扱いやすい!」
老剣士「なんたって、ワシの得意分野じゃからな」
老剣士「ただし、“奇人”らしくえげつない性能になっておるぞ」ニヤッ
剣士「じゃあ魔法剣士、みんなの能力を上げる魔法を頼む」
魔法剣士「任せろ」
パァァァ……
剣士「よしみんな、行くぞっ!」ダッ
後の世で『七勇者戦記』と語り継がれることとなる、伝説の始まりである──
~おわり~
210 = 203 :
え
211 = 186 :
おつ
ガチSSで終始面白かった 各キャラに個性があってかなり良かった
212 = 190 :
いい終わり方だった
続きを楽しみにしてる
213 = 165 :
最後の行が見えない
214 :
乙
面白かった、オチもよかった
216 = 171 :
乙
面白かったよ
でもこれむしろ始まりの間違いじゃね?
217 :
実に古き良き王道だった
乙!
218 :
10週どころか3週くらいで打ち切り食らったような感じじゃねーか!もっと続きを見せてくれ!
219 = 157 :
乙乙。こういう王道トーナメントもいいな
220 :
~後の七英雄である~
221 = 152 :
乙!
よく完結した!
みんなの評価 : ★
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