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元スレ京太郎「二人は幸せなキスをして終了」
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>>900
ももこぉ~
ももこぉ~
先鋒戦終了直後
阿知賀女子控え室
健夜『私も高校生の頃…跳満以上のダメージを一度だけ受けたことがあります。それも想定を超える打ち筋からの一撃でした…』
健夜『今でもその事は強く心に残っています…』
晴絵「…」
灼「っ!!」クルッ
晴絵「…にゃろう」ボソッ
灼「…」
晴絵「…ん?どうした?灼」
灼「…なんでも…ない」
灼(…やっぱり、ハルちゃんは凄かったんだ。っていうか、小鍛治健夜化物過ぎる。まるでアノ時以外跳満以上を受けたことがないような口ぶり…)
晴絵「そう?」
灼(ハルちゃんがトラウマになっちゃうのも、分かる気がするよ…私も麻雀が上達すればするほど分かる…上の世界の恐ろしさ…)
灼(ハルちゃんも、苦しんでるんだよね。そうとも知らず、私は昔ハルちゃんの事を意気地なしだって…勝手に失望して…ごめんね、ハルちゃん)
晴絵「…ねえ、灼」
灼「…何?」
阿知賀女子控え室
健夜『私も高校生の頃…跳満以上のダメージを一度だけ受けたことがあります。それも想定を超える打ち筋からの一撃でした…』
健夜『今でもその事は強く心に残っています…』
晴絵「…」
灼「っ!!」クルッ
晴絵「…にゃろう」ボソッ
灼「…」
晴絵「…ん?どうした?灼」
灼「…なんでも…ない」
灼(…やっぱり、ハルちゃんは凄かったんだ。っていうか、小鍛治健夜化物過ぎる。まるでアノ時以外跳満以上を受けたことがないような口ぶり…)
晴絵「そう?」
灼(ハルちゃんがトラウマになっちゃうのも、分かる気がするよ…私も麻雀が上達すればするほど分かる…上の世界の恐ろしさ…)
灼(ハルちゃんも、苦しんでるんだよね。そうとも知らず、私は昔ハルちゃんの事を意気地なしだって…勝手に失望して…ごめんね、ハルちゃん)
晴絵「…ねえ、灼」
灼「…何?」
晴絵「あの小鍛治健夜ってのさ。ムカつかない?」ニヤッ
灼「へ!?」
晴絵「いつかとっちめてやりたいわー」
灼「…ハル…ちゃん?」
晴絵「…はは。なんて…まだちょっと怖いんだけど、さ。なんか、いきなりアイツも人間なんだよなーって、思えるようになってきて」
灼「…」
晴絵「…あとの勇気は、アンタらに、今、分けて貰ってる最中だから」
灼「…ハルちゃん?もしかして…」
晴絵「…何も今すぐにって訳じゃ無いさ」
灼「…」
晴絵「…けど、ね。あの無自覚天狗娘、そろそろ鼻っ柱へし折られてもいいと思うんだ。オリンピックとかじゃ無しに、野試合ででも」
灼「…ハルちゃん!!」
晴絵「ちょ、灼!?言っとくけどね!期限は決めてないからな!私がその気になれば、10年後、20年後という事にしても…」
灼「良いよ!いつだって!!私、私!!待ってるから!!一緒にアイツを倒そう!!」
晴絵「お…おう…あはは…じゃあ、あの小鍛治推しの花田って子とアンタと、それぞれお引きにでもしようか?なんて…あはははは」
灼「へ!?」
晴絵「いつかとっちめてやりたいわー」
灼「…ハル…ちゃん?」
晴絵「…はは。なんて…まだちょっと怖いんだけど、さ。なんか、いきなりアイツも人間なんだよなーって、思えるようになってきて」
灼「…」
晴絵「…あとの勇気は、アンタらに、今、分けて貰ってる最中だから」
灼「…ハルちゃん?もしかして…」
晴絵「…何も今すぐにって訳じゃ無いさ」
灼「…」
晴絵「…けど、ね。あの無自覚天狗娘、そろそろ鼻っ柱へし折られてもいいと思うんだ。オリンピックとかじゃ無しに、野試合ででも」
灼「…ハルちゃん!!」
晴絵「ちょ、灼!?言っとくけどね!期限は決めてないからな!私がその気になれば、10年後、20年後という事にしても…」
灼「良いよ!いつだって!!私、私!!待ってるから!!一緒にアイツを倒そう!!」
晴絵「お…おう…あはは…じゃあ、あの小鍛治推しの花田って子とアンタと、それぞれお引きにでもしようか?なんて…あはははは」
優希「ほら、咲ちゃん!急ぐじょ!」
咲「ま、待ってー!!」
和「急いで下さい!咲さん!!」
咲「ハァ…ハァ…も、だ、だめ…」ヨロヨロ
優希「体力無さ過ぎぃ!!」
咲「ご、ごめ…寝不足で…」フラフラ
和「もう…いくら迷子防止にスマートフォンを借りてるからって、寝不足になるまで弄ってたら、本末転倒じゃないですか!」
咲「ごめんなさい…」
優希「…ったく。そんなに楽しいサイト見つけたのか?」
咲「う、うん…実は、あのネット麻雀のあったサイトの掲示板…」
和「え?」
優希「おお」
咲「なんだか、凄くドキドキするお話をしてるスレッドがあって」
和「ああ…それ、今朝読みましたよ。少しだけですが」
優希「のどちゃんも?…私もだじょ」
咲「ま、待ってー!!」
和「急いで下さい!咲さん!!」
咲「ハァ…ハァ…も、だ、だめ…」ヨロヨロ
優希「体力無さ過ぎぃ!!」
咲「ご、ごめ…寝不足で…」フラフラ
和「もう…いくら迷子防止にスマートフォンを借りてるからって、寝不足になるまで弄ってたら、本末転倒じゃないですか!」
咲「ごめんなさい…」
優希「…ったく。そんなに楽しいサイト見つけたのか?」
咲「う、うん…実は、あのネット麻雀のあったサイトの掲示板…」
和「え?」
優希「おお」
咲「なんだか、凄くドキドキするお話をしてるスレッドがあって」
和「ああ…それ、今朝読みましたよ。少しだけですが」
優希「のどちゃんも?…私もだじょ」
、ヽ l | l / ,
= の そ =
_ = .ど れ -=
/´ `ヽ ニ= ち で =ニ
/::7 [::}::]ヽ ニ= ゃ も =ニ
く::'〈 /|/|/ヽハノ)イ l::l!:|、ヽ ニ= ん =ニ
ノ j|.} __ 、._ `}f'〉n}__j_ =- な. -=
、、 l | /, , / /,ヘ}´`'`` `´` |ノ:::|.| ヽ ニ .ら. ニ
.ヽ ´´, / / ,ゝ|、 、, l|ヽ:ヽヽ } ´r : ヽ`
.ヽ し き の ニ. { .{/|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| | | ´/小ヽ`
= て っ .ど =ニ .l/:.:.::ヽ、 \二/ :| |.|:::::| | /
ニ く. と .ち -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、 _,ノ/.:::::| | /|
= れ.何 ゃ -= ヽ、:::::::::\、__/::..シ青| |' :|
ニ る と ん =ニ | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::..::::::::Y′ト、
/, : かな ヽ、 | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::シ登:| '゙, .\
/ らヽ、 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.::ト、 \
/ / 小 \ r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \
咲「みんなも?」
和「ええ。なんだか、別世界のような登場人物もたくさん出てくるのに、不思議と感情移入してしまって…」
優希「私はあの、ドン・タコスとか言う女に感情移入してしまったじょ。なんだか凄く私に境遇が似てて…」
和「…ふふ。私もちょっと思いました」
咲「…」
優希「特に、『アイツ』に告白する瞬間とか、私が告白した時の気持ちそのまんまで…って、あ、す、すまん、咲ちゃん…」
咲「…ううん。良いよ。2日前、優希ちゃんが頑張って京ちゃんに告白したから、二人は結ばれたんだから…」
和「…咲さん」
優希「…ありがとう」
咲「…ふふ。それにしても、楽しかったなぁ…あのネット麻雀。今思えば、どうやってあんなに沢山の時間を、どうやって潰したのかな。たった2日前に潰れたんだって、思えないくらい懐かしい」
和「そうですね…私も、楽しかったっていう記憶くらいしか残っていない」
優希「私もだじぇ。…ふふ。まさか、私達みんな同じネト麻やってたとはな」
和「知らない間に、他人としてお話してたかも?」
優希「だとしたら、どんな会話してたのかな?やっぱり友だちになってたのかな?それとも親友?仲間、対して関心もない赤の他人…もしかしたら喧嘩してたりして」
和「そうですね…どんな会話だったんでしょう。知りたいような、知りたくないような…」
和「ええ。なんだか、別世界のような登場人物もたくさん出てくるのに、不思議と感情移入してしまって…」
優希「私はあの、ドン・タコスとか言う女に感情移入してしまったじょ。なんだか凄く私に境遇が似てて…」
和「…ふふ。私もちょっと思いました」
咲「…」
優希「特に、『アイツ』に告白する瞬間とか、私が告白した時の気持ちそのまんまで…って、あ、す、すまん、咲ちゃん…」
咲「…ううん。良いよ。2日前、優希ちゃんが頑張って京ちゃんに告白したから、二人は結ばれたんだから…」
和「…咲さん」
優希「…ありがとう」
咲「…ふふ。それにしても、楽しかったなぁ…あのネット麻雀。今思えば、どうやってあんなに沢山の時間を、どうやって潰したのかな。たった2日前に潰れたんだって、思えないくらい懐かしい」
和「そうですね…私も、楽しかったっていう記憶くらいしか残っていない」
優希「私もだじぇ。…ふふ。まさか、私達みんな同じネト麻やってたとはな」
和「知らない間に、他人としてお話してたかも?」
優希「だとしたら、どんな会話してたのかな?やっぱり友だちになってたのかな?それとも親友?仲間、対して関心もない赤の他人…もしかしたら喧嘩してたりして」
和「そうですね…どんな会話だったんでしょう。知りたいような、知りたくないような…」
咲「和ちゃんは大変だね」
和「え?」
咲「『のどっち』だったんでしょう?」
優希「おお。そうだ。伝説の『のどっち』が創りだした輝かしい記録の数々…勿体無いよなぁ」
和「まあ、どこかのネット麻雀で一からやり直しますよ。私の目的は記録ではなく、強くなることでしたから」
咲「そっか。羨ましいな。私はネット麻雀は弱いから…」
和「ええ…。あ。それと、他にもう一つアカウントを作っていた気もするんです」
優希「ほう?」
和「が…実は、もう、思い出せなくって。確か鳥に因んだ名前のような、麻雀用語だったような…」
優希「ふーん。ログインしなくなると、そんなもんかねー。私ももうアカウント名忘れちゃったじょ」ケラケラ
咲「あはは…実は、私も…」
和「…ふふふ」
優希「あははははは!!」
咲「あはははは…あ、そういえば。ねえ、優希ちゃん。ところで、その…優希ちゃんの彼氏さんは?」
優希「ん?おお、アイツか?アイツはな…」
和「え?」
咲「『のどっち』だったんでしょう?」
優希「おお。そうだ。伝説の『のどっち』が創りだした輝かしい記録の数々…勿体無いよなぁ」
和「まあ、どこかのネット麻雀で一からやり直しますよ。私の目的は記録ではなく、強くなることでしたから」
咲「そっか。羨ましいな。私はネット麻雀は弱いから…」
和「ええ…。あ。それと、他にもう一つアカウントを作っていた気もするんです」
優希「ほう?」
和「が…実は、もう、思い出せなくって。確か鳥に因んだ名前のような、麻雀用語だったような…」
優希「ふーん。ログインしなくなると、そんなもんかねー。私ももうアカウント名忘れちゃったじょ」ケラケラ
咲「あはは…実は、私も…」
和「…ふふふ」
優希「あははははは!!」
咲「あはははは…あ、そういえば。ねえ、優希ちゃん。ところで、その…優希ちゃんの彼氏さんは?」
優希「ん?おお、アイツか?アイツはな…」
名無しさん:ふんふむー。それでそれでー?
名無しさん:ふあー。寝落ちしちゃってたよもー…
名無しさん:おっ!『もー』の人だ!
名無しさん:おはよう『もー』の人!
名無しさん:おはようさん!『もー』の人!
名無しさん:結婚して下さい!『もー』の人!
名無しさん:うるさいよもー!…待って。今テレビでインハイ見ながらお茶飲みながら過去ログ漁りつつ遊びに来てる後輩を労ってあげてるとこだから
名無しさん:欲張りすぎだよ『もー』の人!
名無しさん:そもそもインハイ見るならもっと早く起きろや『もー』の人!
名無しさん:ってか、この人>>1より人気者じゃね?
名無しさん:愛してます!『もー』の人!
名無しさん:はいはい。私も愛してるよもー。I Lave you
名無しさん:Lave……?
名無しさん:Laveって何なの?原作ネタ?
名無しさん:間違えた!!もー!!これだから寝起きはもー!!もーーーーーー!!
名無しさん:ふあー。寝落ちしちゃってたよもー…
名無しさん:おっ!『もー』の人だ!
名無しさん:おはよう『もー』の人!
名無しさん:おはようさん!『もー』の人!
名無しさん:結婚して下さい!『もー』の人!
名無しさん:うるさいよもー!…待って。今テレビでインハイ見ながらお茶飲みながら過去ログ漁りつつ遊びに来てる後輩を労ってあげてるとこだから
名無しさん:欲張りすぎだよ『もー』の人!
名無しさん:そもそもインハイ見るならもっと早く起きろや『もー』の人!
名無しさん:ってか、この人>>1より人気者じゃね?
名無しさん:愛してます!『もー』の人!
名無しさん:はいはい。私も愛してるよもー。I Lave you
名無しさん:Lave……?
名無しさん:Laveって何なの?原作ネタ?
名無しさん:間違えた!!もー!!これだから寝起きはもー!!もーーーーーー!!
名無しさん:『もー』の人Lave
名無しさん:『もー』の人ボクとLaveLaveしてください(迫真)
名無しさん:おい。スレが埋まる(威圧)
名無しさん:減速しろ(憤怒)
名無しさん:『もー』の人Laveしてる
名無しさん:お前らみんな死ねもーーーーーーー!
>>1:話続けて良いっすか?もー…
名無しさん:>>1の人まで!?
名無しさん:あ、はい。もーいいっすよ。もー
名無しさん:よろしく。どうぞ。もー
>>1:えっと…どこまで話したっけ…
名無しさん:うふふ。執事さんがお嬢様と二人っきりになった後の事♪
>>1:ああ。なんだ。もうそこまで話してたか。どうも。じゃあ、もう話は殆ど終わりです
名無しさん:ああ。じゃあ、『もー』の人のが乱入してきてかき乱さなかったら良かったんだ
名無しさん:反省しろ!『もー』の人!!
名無しさん:『もー』の人ボクとLaveLaveしてください(迫真)
名無しさん:おい。スレが埋まる(威圧)
名無しさん:減速しろ(憤怒)
名無しさん:『もー』の人Laveしてる
名無しさん:お前らみんな死ねもーーーーーーー!
>>1:話続けて良いっすか?もー…
名無しさん:>>1の人まで!?
名無しさん:あ、はい。もーいいっすよ。もー
名無しさん:よろしく。どうぞ。もー
>>1:えっと…どこまで話したっけ…
名無しさん:うふふ。執事さんがお嬢様と二人っきりになった後の事♪
>>1:ああ。なんだ。もうそこまで話してたか。どうも。じゃあ、もう話は殆ど終わりです
名無しさん:ああ。じゃあ、『もー』の人のが乱入してきてかき乱さなかったら良かったんだ
名無しさん:反省しろ!『もー』の人!!
オレが悪かった、laveネタはもうやめてくれ・・・なんでもするから
>>925
ん?今
ん?今
どういう展開になっても最後は咲→京太郎→←誰かで咲涙目になるのな
名無しさん:死ね!お前ら死ね!もー!もー!もーーーーーー!!
名無しさん:可愛い
名無しさん:そこまでね。これ以上はスレが潰れるんで、聞けなくなっちゃう。…そしたら全員潰すわよ(意味深)
名無しさん:ヒイ!?
名無しさん:続けて。どうぞ
>>1:あ、はい。それじゃあ…この先はお嬢様と執事さんが、二人きりになった後の話です
>>1:最初にこのスレで言ったように、この話は全て、事件の後で執事さんやお嬢様本人が俺に話してくれた事を、俺の中で納得行くようにまとめてるだけなんで、アレなんですが…
>>1:ここから先は、特に、どこまで踏み込んでいいのかわからないんで、ちょっとぼかしますね?
名無しさん:ええ
名無しさん:可愛い
名無しさん:そこまでね。これ以上はスレが潰れるんで、聞けなくなっちゃう。…そしたら全員潰すわよ(意味深)
名無しさん:ヒイ!?
名無しさん:続けて。どうぞ
>>1:あ、はい。それじゃあ…この先はお嬢様と執事さんが、二人きりになった後の話です
>>1:最初にこのスレで言ったように、この話は全て、事件の後で執事さんやお嬢様本人が俺に話してくれた事を、俺の中で納得行くようにまとめてるだけなんで、アレなんですが…
>>1:ここから先は、特に、どこまで踏み込んでいいのかわからないんで、ちょっとぼかしますね?
名無しさん:ええ
再び2日前・明け方
インターハイ会場
透華「…」
ハギヨシ「…やっと」
透華「…」
ハギヨシ「二人でお話を出来るようになりました。透華お嬢様」
透華「…」
ハギヨシ「お久しゅうございます」
透華「…」
ハギヨシ「…御機嫌如何で御座いましょう?」
透華「…最悪ですわ」
ハギヨシ「左様で御座いますか」
透華「…今更人払いなどして何をしたいのです?」
ハギヨシ「お説教をば少々」
透華「…」
ハギヨシ「そして、謝罪したい事が1つ」
インターハイ会場
透華「…」
ハギヨシ「…やっと」
透華「…」
ハギヨシ「二人でお話を出来るようになりました。透華お嬢様」
透華「…」
ハギヨシ「お久しゅうございます」
透華「…」
ハギヨシ「…御機嫌如何で御座いましょう?」
透華「…最悪ですわ」
ハギヨシ「左様で御座いますか」
透華「…今更人払いなどして何をしたいのです?」
ハギヨシ「お説教をば少々」
透華「…」
ハギヨシ「そして、謝罪したい事が1つ」
>>930
少しスペルミスしただけだろ!オレは悪く・・・悪く・・・
少しスペルミスしただけだろ!オレは悪く・・・悪く・・・
ハギヨシ「…まず透華お嬢様」
透華「…」
ハギヨシ「貴女は洗脳などされておりませんね?」
透華「…っ!!何故そう思うのです!?」
ハギヨシ「まず、貴女だけ明らかに洗脳された後の人格の質が違った。他者に比べ、複雑な思考を何度もこなしていた」
透華「…」
ハギヨシ「次に、性質が悪すぎた」クスッ
透華「…」
ハギヨシ「思いつめ、『キレた』お嬢様の悪い癖です。思いつく限りの悪行を、目に見える形で実行しようとしてしまう。まるで、誰かに止められるのを待っているかのように」
透華「…」
ハギヨシ「幼い頃より、何度も泣かされましたからね。ええ、ただ、他者に迷惑をかけるのはお控えなさい」
透華「…馬鹿」
ハギヨシ「莫迦者は、透華お嬢様です」
透華「…っ!」
ハギヨシ「今回ばかりは、洒落では済みませんよ。国広さん達や衣様だけでなく、なんの関係もない皆様方や、有ろうことかご友人にまで危害を及ぼし、傷付けた」
透華「…」
ハギヨシ「貴女は洗脳などされておりませんね?」
透華「…っ!!何故そう思うのです!?」
ハギヨシ「まず、貴女だけ明らかに洗脳された後の人格の質が違った。他者に比べ、複雑な思考を何度もこなしていた」
透華「…」
ハギヨシ「次に、性質が悪すぎた」クスッ
透華「…」
ハギヨシ「思いつめ、『キレた』お嬢様の悪い癖です。思いつく限りの悪行を、目に見える形で実行しようとしてしまう。まるで、誰かに止められるのを待っているかのように」
透華「…」
ハギヨシ「幼い頃より、何度も泣かされましたからね。ええ、ただ、他者に迷惑をかけるのはお控えなさい」
透華「…馬鹿」
ハギヨシ「莫迦者は、透華お嬢様です」
透華「…っ!」
ハギヨシ「今回ばかりは、洒落では済みませんよ。国広さん達や衣様だけでなく、なんの関係もない皆様方や、有ろうことかご友人にまで危害を及ぼし、傷付けた」
透華「…」
ハギヨシ「一歩間違えれば、最も傷付くのは誰だったとお思いですか!?他ならぬ透華お嬢様です!」
透華「…」
ハギヨシ「起こす事象の規模と結末に責任を持ちなさい!これは、龍門渕の人間だからでは無く、貴女が一人の人間だからです!!」
透華「…すみませんでした」
ハギヨシ「…反省なさい。今回は、私にはそれ以上とやかく言う資格はありません」
透華「…え」
ハギヨシ「お説教はここまで。何故なら、私は透華お嬢様が事態の重大さをきちん理解していて、後悔も、反省も、自分だけでも十分に出来る人だと知っているからです」
透華「…」
ハギヨシ「ここからは、私の謝罪です」
透華「…謝罪…」
ハギヨシ「キスが洗脳を解く…ですか」
透華「…何が言いたいのです?」
ハギヨシ「…申し訳ありません。透華お嬢様」
ハギヨシ「……私は、お嬢様が私に対して恋心を持っている事を、とうの昔に把握しておりました」
ハギヨシ「一歩間違えれば、最も傷付くのは誰だったとお思いですか!?他ならぬ透華お嬢様です!」
透華「…」
ハギヨシ「起こす事象の規模と結末に責任を持ちなさい!これは、龍門渕の人間だからでは無く、貴女が一人の人間だからです!!」
透華「…すみませんでした」
ハギヨシ「…反省なさい。今回は、私にはそれ以上とやかく言う資格はありません」
透華「…え」
ハギヨシ「お説教はここまで。何故なら、私は透華お嬢様が事態の重大さをきちん理解していて、後悔も、反省も、自分だけでも十分に出来る人だと知っているからです」
透華「…」
ハギヨシ「ここからは、私の謝罪です」
透華「…謝罪…」
ハギヨシ「キスが洗脳を解く…ですか」
透華「…何が言いたいのです?」
ハギヨシ「…申し訳ありません。透華お嬢様」
ハギヨシ「……私は、お嬢様が私に対して恋心を持っている事を、とうの昔に把握しておりました」
透華「…え?」
ハギヨシ「そして、もしもお嬢様が、衣様が私を追い出した事に対してお怒りを抱いているのであれば、その怒りは衣様にぶつけないで差し上げて下さい」
透華「何…を…」ヨロリ
ハギヨシ「悪いのは、私なのです」
透華「…ハギ…ヨシ…?貴方、一体何を…」
ハギヨシ「…あの人参をケーキに混ぜた件で衣様にお怒りを受けた時…私は、あれを渡りに船と考えたのです」
透華「ハギヨシ!!」
ハギヨシ「お嬢様が私に好意を抱いていたことは、知っています。その時点で、私は屋敷を離れるべきだったのも、知っています。理解はしていた。理解はしていましたが、私は怖かった」
透華「ねえ!!ハギヨシ!!」
ハギヨシ「それまでの私の人生は龍門渕と共に有り、龍門渕のために有った。そして、旦那様や透華お嬢様、衣様、国広さん達メイドの方々は私に非常に良くして下さり、幸せな生活を送ることが出来ていた」
透華「っ!!」
ハギヨシ「それを手放すのが、怖かった。葛藤は有った。お嬢様の事を考えるなら、すぐにでも屋敷を離れるべきだ。お嬢様と一介の執事の恋など、誰も幸せにならない。有るべきですらない」
ハギヨシ「何度も悩みました。けど、勇気が無かった。…結局、私は衣様の癇癪を利用して逃げるように屋敷を去る事にしたのです」
透華「そんな…そんな…事…が…」
ハギヨシ「許しを請う気はありません。お怒りも最もです」
ハギヨシ「そして、もしもお嬢様が、衣様が私を追い出した事に対してお怒りを抱いているのであれば、その怒りは衣様にぶつけないで差し上げて下さい」
透華「何…を…」ヨロリ
ハギヨシ「悪いのは、私なのです」
透華「…ハギ…ヨシ…?貴方、一体何を…」
ハギヨシ「…あの人参をケーキに混ぜた件で衣様にお怒りを受けた時…私は、あれを渡りに船と考えたのです」
透華「ハギヨシ!!」
ハギヨシ「お嬢様が私に好意を抱いていたことは、知っています。その時点で、私は屋敷を離れるべきだったのも、知っています。理解はしていた。理解はしていましたが、私は怖かった」
透華「ねえ!!ハギヨシ!!」
ハギヨシ「それまでの私の人生は龍門渕と共に有り、龍門渕のために有った。そして、旦那様や透華お嬢様、衣様、国広さん達メイドの方々は私に非常に良くして下さり、幸せな生活を送ることが出来ていた」
透華「っ!!」
ハギヨシ「それを手放すのが、怖かった。葛藤は有った。お嬢様の事を考えるなら、すぐにでも屋敷を離れるべきだ。お嬢様と一介の執事の恋など、誰も幸せにならない。有るべきですらない」
ハギヨシ「何度も悩みました。けど、勇気が無かった。…結局、私は衣様の癇癪を利用して逃げるように屋敷を去る事にしたのです」
透華「そんな…そんな…事…が…」
ハギヨシ「許しを請う気はありません。お怒りも最もです」
ハギヨシ「ですが、この事態に対し衣様は私を頼ってくれた。勇気を出して、あの泣き虫の衣様が、雨にずぶ濡れ傷だらけになりながらも、強い強い意志でもって私を探し当て、頼ってくれた」
透華「…」
ハギヨシ「私は、衣様のあの姿を、あのボロボロになりながらも美しく気高い姿を、生涯忘れることは無いでしょう」
透華「…」
ハギヨシ「そして、対比して、透華お嬢様の、先程から今までのこの頼りなくか細い姿も」
透華「…」
ハギヨシ「やはり、私は貴女様の下を離れるべきでは無かった」
透華「…」
ハギヨシ「貴女は強い。ですが、誰よりも、弱い」
透華「…」
ハギヨシ「支えさせて下さい。執事として」
透華「…っ!!」
ハギヨシ「そして」
透華「…?」
ハギヨシ「…もしも」
透華「…」
ハギヨシ「私は、衣様のあの姿を、あのボロボロになりながらも美しく気高い姿を、生涯忘れることは無いでしょう」
透華「…」
ハギヨシ「そして、対比して、透華お嬢様の、先程から今までのこの頼りなくか細い姿も」
透華「…」
ハギヨシ「やはり、私は貴女様の下を離れるべきでは無かった」
透華「…」
ハギヨシ「貴女は強い。ですが、誰よりも、弱い」
透華「…」
ハギヨシ「支えさせて下さい。執事として」
透華「…っ!!」
ハギヨシ「そして」
透華「…?」
ハギヨシ「…もしも」
ハギヨシ「…もしも。貴女が立派な淑女として成長し、独り立ち出来るようになって」
ハギヨシ「その時に」
ハギヨシ「その時にもし、まだ」
ハギヨシ「貴女が望み」
ハギヨシ「願うなら」
ハギヨシ「…」
ハギヨシ「…私は」
名無しさん:ああああああああああああああああああああああああああああああ!!?
>>1:おおお!?
名無しさん:あら?どうしたの?
名無しさん:大変大変!!大変だよもーーーー!!
名無しさん:この人『もー』の人じゃね?
名無しさん:また『もー』の人か
名無しさん:今言い所なんだから黙っててよ『もー』の人
名無しさん:何かあったの?
ハギヨシ「その時に」
ハギヨシ「その時にもし、まだ」
ハギヨシ「貴女が望み」
ハギヨシ「願うなら」
ハギヨシ「…」
ハギヨシ「…私は」
名無しさん:ああああああああああああああああああああああああああああああ!!?
>>1:おおお!?
名無しさん:あら?どうしたの?
名無しさん:大変大変!!大変だよもーーーー!!
名無しさん:この人『もー』の人じゃね?
名無しさん:また『もー』の人か
名無しさん:今言い所なんだから黙っててよ『もー』の人
名無しさん:何かあったの?
ハギヨシ「もしも許してくれるのならば京太郎さんを伴侶に迎えたいです」
名無しさん:今インハイ見てるんだけど!!
名無しさん:『もー』の人だ(確信)
名無しさん:『もー』の人はまったくもー
名無しさん:『もー』の人laveしてます
名無しさん:ちなみにlaveじゃなくてloveだからね?『もー』の人
名無しさん:園城寺怜が倒れそうになってる!!
名無しさん:はっ!?
名無しさん:ってか、やばい!もう眼の焦点合ってない!誰か!おーい!会場のやつ誰か気付けーーーー!!!
名無しさん:うおっ!マジだ!
名無しさん:これヤバくね?
名無しさん:あっ!椅子から転げ落ち…
名無しさん:…
名無しさん:ヒュー
名無しさん:流石
名無しさん:やはりてるてるは格が違った
名無しさん:『もー』の人だ(確信)
名無しさん:『もー』の人はまったくもー
名無しさん:『もー』の人laveしてます
名無しさん:ちなみにlaveじゃなくてloveだからね?『もー』の人
名無しさん:園城寺怜が倒れそうになってる!!
名無しさん:はっ!?
名無しさん:ってか、やばい!もう眼の焦点合ってない!誰か!おーい!会場のやつ誰か気付けーーーー!!!
名無しさん:うおっ!マジだ!
名無しさん:これヤバくね?
名無しさん:あっ!椅子から転げ落ち…
名無しさん:…
名無しさん:ヒュー
名無しさん:流石
名無しさん:やはりてるてるは格が違った
名無しさん:椅子からぶっ倒れて転がる前に駆け寄ってお姫様だっこ…たまげたなぁ…
名無しさん:あんなに早く動ける子だったんだ。なんか運動神経は鈍そうな子だと思ってたのに
名無しさん:いや、俺は見た。慌てて走ってたからその犠牲に膝打ったっぽいぞ。患部をしきりに椅子に擦りつけてるし
名無しさん:あの椅子になりたい
名無しさん:園城寺の様子見て、すっげー目見開いてたもんな
名無しさん:なんか腕プルプルしてね?
名無しさん:やっぱり非力か…
名無しさん:なんか囁いてるけど…
名無しさん:解読班!
名無しさん:あーいーあー?の順に言ってるな。で、その後自分で自分の言った言葉の意味がわかんないって感じで首かしげてる
名無しさん:なんだそりゃ
名無しさん:あいあ…?わからん
名無しさん:相葉…?アジア…?
名無しさん:↑わけわかんねえwww
名無しさん:お、千里山の大将来た。速えー。おっぱいでけー
名無しさん:あんなに早く動ける子だったんだ。なんか運動神経は鈍そうな子だと思ってたのに
名無しさん:いや、俺は見た。慌てて走ってたからその犠牲に膝打ったっぽいぞ。患部をしきりに椅子に擦りつけてるし
名無しさん:あの椅子になりたい
名無しさん:園城寺の様子見て、すっげー目見開いてたもんな
名無しさん:なんか腕プルプルしてね?
名無しさん:やっぱり非力か…
名無しさん:なんか囁いてるけど…
名無しさん:解読班!
名無しさん:あーいーあー?の順に言ってるな。で、その後自分で自分の言った言葉の意味がわかんないって感じで首かしげてる
名無しさん:なんだそりゃ
名無しさん:あいあ…?わからん
名無しさん:相葉…?アジア…?
名無しさん:↑わけわかんねえwww
名無しさん:お、千里山の大将来た。速えー。おっぱいでけー
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