元スレ末原「すみません……すません……」ポロポロ 漫「先輩……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 = 6 :
さすが智将末原
102 = 3 :
回想
ダヴァン「今日は辻垣内さんとのデートデス、楽しみデス」
末原「おお待っとったで~」
ダヴァン「あ、あなたは誰デスか!辻垣内さんがどこデス!?」
末原「元西武の辻と垣内がどないしたんや?ひょっとして西武ファンか?」
ダヴァン「サガン鳥栖のファンデス……」
末原「そんなことはどうでもええんや、ちょっと一緒に街を回ろうや」
ダヴァン「い、嫌デス!ワ、ワタシ帰りマス!」
末原「ええんかホンマに?帰ったらあのこと公表するで?」
ダヴァン「あ、あのことってなんデスか!」
末原「あのことはあのことやろ~、お前が日本にいられなくなるようなことや」
ダヴァン「う……(辻垣内さんのお風呂覗いたのがバレてしまったみたいデスね……)」
103 = 96 :
ダヴァンなにしてんだよwww
104 :
>>103
たぶんその残り湯でペヤング作ってダヴァンする気やったんやと思います
105 = 3 :
ダヴァン「わかりマシた……」
末原「素直でええな(はったりもたまには役に立つんやな)」
近くのホテルのロビーにて
ダヴァン「いったい何なんデスか?ワタシになんの用デスか?」
末原「たいした用ではないんや、ちょっと全国クラスのスーパースターとお茶したかっただけやねん」
ダヴァン「そうなんデスか……(ジャパニーズマフィア怖いヨ……)」
末原「そうやこれお土産や、受け取ってや」ガタッ
ダヴァン「なんデスかこの紙袋は……」ガサゴソ
ダヴァンは紙袋を覗く、すると
ダヴァン「オーマイガー……」
そこには大量の札束が入っていた・・・
106 = 8 :
姫松が汚い手ばっかり使うという風潮
108 = 3 :
ダヴァン「あの……コレ……」
末原「ええんやええんや、チップみたいなもんよ」
ダヴァン「チップってレベルじゃないヨ!なんデスかこれは!円が一杯だヨ!」
末原「全部で三千万ぐらいやろなぁ」
ダヴァン「ドゥゥゥ!!受け取れナイ!受け取れナイヨ!こんなビッグマネー!!」
末原「ええんやって受け取ってや、国の妹たちになんか買ってやりぃや」
ダヴァン「う……(貧しい生活をしてる妹たちにおもちゃを買ってあげたいヨ……)」
末原「ほなワシはこれで」スクッ
ダヴァン「で、でもやっぱダメだヨこんな大金!こんなの……」
末原「ええんやって、そのかわりに頼みがあるんよ」
ダヴァン「た、頼み?!」
末原「せやせや、それはな・・・・・・」
・・・
・・・・・・
109 = 3 :
控室にて
末原「というわけや!どうや!別に脅迫したわけやないやろ」
洋榎「それって八百長やないか……」
由子「バレたら永久追放なのよー……」
末原「大丈夫やってあいつはこの大会が終わったあと逃げるようにアメリカに帰るハズや
それでこのやお……やなくてビジネスもどこにも漏れないですむわけや」
漫「なんてことや……」
末原「今の時代、極道も頭を使わなあかんのやな、ワシみたいなインテリヤクザが台頭するんよ」
漫「思いっきり武闘派ヤクザですやん……」
末原「タコちゃん、なに言うたか?」ニコニコ
漫「いえ……」
110 = 14 :
参謀支援
111 = 3 :
それから数十分後・・・
恒子『副将戦しゅうりょおおおおおおおおおおおおおおおう!!!』
絹恵「お疲れ様でした」ペコリ
恒子『ここにきて姫松高校が盛り返してきましたああああああ!!いったいこの先どうなるかわかりません!!』
ダヴァン(これもアイダホにいる妹たちのためだヨ……これでWiiを買うヨ……)
和「ふぅ……」トコトコ
村田「横浜に帰りたい……」トコトコ
恒子『さぁついに運命の大将戦!果たして決勝進出校はどことどこになるのでしょうかぁ!』
健夜『……』 パチパチ
112 :
交渉はテニスでも認められとる立派な戦術や!
113 = 44 :
これは名将末原
115 = 3 :
姫松高校控室にて
末原「さぁてついにワシの出番やな」
洋榎「恭子頑張ってや!」
由子「なんだかんだで応援してるのよー」
絹恵「絶対勝ってくださいね!」
末原「おう、絶対宮永咲に勝ってくるで」
漫「……」
末原「そやタコちゃんにお願いがあるんや」
漫「な、なんでしょうかアネキ!」
末原「絶対宮永咲に勝ってくるけど万が一負けてまうことがあるかもしれへんのや」
漫「はぁ」
末原「そういうときは清澄の控室にこれ投げ込んどいてや、ほな」ポイ
ガチャン
漫「なんなんですかこれは……」ガサゴソ
漫「って手榴弾やないか!!」アワアワ
116 = 3 :
カツン・・・ カツン・・・
末原「……」
辻垣内「逃げたんだな」
ダヴァン「ご、ごめんなさいデス……」
末原「……」ニヤニヤ
辻垣内「ごめんで済んだら警察はイラねェんだよ!!!」
ダヴァン「ドゥゥゥゥゥ!!!」
末原(まぁそうなるやろな……)ニヤニヤ
カツン・・・ カツン・・・
末原(さぁ会場についたで!ドンパチかましたる!)
117 = 14 :
手榴弾・・
さすが権現山で修行しただけはある
118 :
まれにみるつまらなさ、
119 = 3 :
大将戦
恒子『さぁついに大将戦のメンバーがそろいました!』
末原「うぉやっぱ会場は眩しいのう」
ネリー「絶対勝つヨ」
末原「あれがネリーなんちゃらか、けったいな外人やのう」ニコニコ
原「マージャンスピッツ、マージャン愛、絶対に優勝します!」
末原「あれが東白楽の原辰子やな、そして……」
咲「よろしくお願いします」ペッコリン
末原「ここであったが百年目や……宮永のタマとったる……」
カツン・・・ カツン・・・
120 = 104 :
末原恭子~首領への野望~
121 :
時々出てくる栗山って何
122 :
弱い人は弱いまま負けてればいいんですよ
覚醒とかちょっとの練習で強くなるのもアホみたいだし
123 = 21 :
124 = 3 :
末原「よろしゅう頼むで」ニコニコ
咲(あれ?なんか姫松のお姉さんこのまえとちょっと雰囲気が違うな……)
ネリー「よろしくネ」
末原「あ?なんやこらおい」
ネリー「え?え?え?」
末原「日本人馬鹿にしとるんかコラ」
ネリー「馬鹿にしてないヨ」
末原「ファッキンジャップぐらいわかるよ馬鹿野郎!」
ネリー「What?」
末原「ふぅ……」チラッ
原「……」ガクガクブルブル
末原「どうしたんや原さん、いつもの元気が無いやないか」
原「そ、そう見えますか……」ガクガクブルブル
末原「なにかにおびえてるようやで」ニコニコ
125 = 14 :
原辰子支援
126 :
すわせん……すわせん……
127 = 3 :
恒子『さぁ大将戦の開始です!』
末原「……」カチャっ
咲「……」カチャっ
ネリー「……」カチャッ
原(ヤクザ怖いよ……)カチャッ
恒子『静かにハジマリましたねー、いったいこの先どうなるでしょうか』
健夜『下馬評では清澄の宮永さん、臨海女子のネリーさんが優勢でしょう
しかし麻雀はなりが起こるかわかりません、残り二人も十分可能性はあるでしょう、特に……』チラッ
末原「……」ニタニタ
健夜『姫松の末原さんですか、なにか以前と雰囲気がまったく違いますしなにかやらかしそうですね……』
原「リーチ!!」スタッ!
129 = 3 :
恒子『おーっと予想に反して東白楽の原辰子がリーチを仕掛けた!』
原(ここは一発に賭けるよ!)
末原「……」カチャッ
咲「……」カチャッ
ネリー「……」カチャッ
原(ツモ切り……)カチャッ
それから七巡目
末原「……」カチャッ
原「(キタ!)それロ……」
末原「原さん……」
原「え、なに?」
末原「1億円」ニコニコ
原「!!!」
130 = 8 :
まだ間に合います
131 = 44 :
何時の間にか風化してた原一億円事件
132 = 14 :
アワワ...
133 = 3 :
原「あ……」
末原「……」ニコニコ
原「くっ……」カチャ
恒子『おーっと原が末原の放銃をスルーだぁ!!』
健夜『いったいなにがあったんでしょうねぇ……』
原(あんなことが無ければ!あんなことが無ければ!)
末原「……」ニコニコ
そう、末原は試合前日に原の過去の女性関係をあぶり出し
そのことで脅しをかけていたのだった・・・!
末原『この日記帳と引き換えにワシらを勝たせろや、それができなきゃ1億円払えコラァ!!』
原『す、すいません!すいません!!』
134 = 3 :
第3局 10巡目にて
咲「……」カチッ
ネリー「日本の麻雀は難しいネ」カチッ
原「清武さんのせいだ全部……」ブツブツ
末原「これでどうや!」カチャ!
咲「!!」
ネリー「?」
咲(来た!カン材が来たよ!よーし!)
咲「カン!」
恒子『おーっとカンです、出るか伝家の宝刀リンシャンカイホー』
135 = 3 :
咲「もいっこカン!」
恒子『おーっともいっこカンだぁぁぁぁぁぁ!!』
咲「もいっこ!カン!」
恒子『サンカンツだ!』
咲(よーしリンシャンツモだ!)
リンシャンハイを手にとる
咲「リンシャンカイ……」
和了ろうとしたその瞬間・・・・・・!
末原「なぁ宮永さん」
咲「あ……」
末原が懐からなにをチラリと見せた瞬間、宮永咲の表情が変わった・・・
咲「あ、あ、あう……」ガクガクブルブル
それは黒い棒状の形をしていたのだった・・・
136 :
そりゃあいきなりチンポ見せつけられたらチビるな
137 = 3 :
咲「あ、あ、あ、あ……」ガクガクブルブル
恒子『どうしたんでしょうか清澄の宮永、ツモしませんね』
健夜『なにかにおびえてるようですね……』
咲「ううう……」シュッ
恒子『おーっとリンシャンツモならず!』
末原「それロンや」カタタタッ
恒子『おーっと末原!宮永咲に満貫を直撃だ!』
末原「なんや宮永もたいしたことないやないか、うちのタコちゃんのほうが骨があるで」
咲「ううう……(さっきの絶対に拳銃だよ……トカレフだよ……和ちゃん助けて……)」
138 = 3 :
その後も咲は末原を恐れて和了ることができなかった・・・
末原「それロンや!」
咲「ひぃ!」
末原「ローン!!タンヤオ一発!」
咲「うぐ……」
末原「ロンロン!ハネ満や!」
咲「あう……」
こうして末原は宮永咲を圧倒していったのだった・・・
末原(勝てる!勝てるんや!宮永咲に勝てるんや!)
そして大将戦が終わりを告げたのだった・・・・・・
139 = 4 :
一瞬で銃の種類が分かるとは咲ちゃんもなかなかのなかなか
140 = 3 :
姫松高校控室にて
末原「勝ったでー!宮永に勝ったで!」
洋榎「……」
末原「どうや!ワシの作戦は正しかったやろ!これで将来は幹部昇格間違いなしや!」
由子「……」
末原「どないしたんやみんな、勝ったんやで、もっと喜ばんかい!」
絹恵「……」
末原「絹ちゃんおめでとうのキッスぐらいしてもええと思うんやけどなぁ」
漫「あのアネキ……」
末原「あ?なんやタコ、こっちは絹と話とんねん」
漫「あの……清澄に勝っても3位じゃ意味無いんですよ……」
末原「……」
142 = 3 :
末原「……」
漫「3位じゃ準決勝敗退なんですよ……」
末原「……」
絹恵「負けちゃったね……」ポロポロ
末原「しょうがないやろ……臨海女子のネリーが強すぎるんやから……」
由子「柄が悪くなっただけで肝心の麻雀力はさっぱり上がってなかったみたいなのよー……」
末原「くっ……!わかったよ!わかったよ!!」ドン!
漫「ヒィ!!!」
末原「指を詰めりゃいいんだろ!詰めりゃ!自分で落とし前つけりゃいいんだろう!!!」シュッ!
漫「やめてください控室が血の海になりますって!」
末原「離せタコ!ワシは自分で落とし前をつけるんじゃい!!」
ガチャン
咲「……」
143 = 3 :
末原「あ……!」
絹恵「あなたは清澄の宮永さん!」
洋榎「な、なんの用や?」
咲「末原さんに伝言です……」
末原「あ、なんやコラ」
咲「今夜の11時半に上埜公園に来てください、絶対ですよ……では」トテトテ
洋榎「なんやいったい……」
末原「タイマンや!麻雀で負けたのが悔しくて一対一のタイマンで勝負しようってことや!」
漫「あ、あの宮永咲がですか?!」
末原「そうや!クククおもろいのう、喧嘩ならワシは負けへんで麻雀得意やで……」ニコニコ
漫(なんか嫌な予感がするで……)
144 = 3 :
末原「あ……!」
絹恵「あなたは清澄の宮永さん!」
洋榎「な、なんの用や?」
咲「末原さんに伝言です……」
末原「あ、なんやコラ」
咲「今夜の11時半に上埜公園に来てください、絶対ですよ……では」トテトテ
洋榎「なんやいったい……」
末原「タイマンや!麻雀で負けたのが悔しくて一対一のタイマンで勝負しようってことや!」
漫「あ、あの宮永咲がですか?!」
末原「そうや!クククおもろいのう、喧嘩ならワシは負けへんで、麻雀より得意やで……」ニコニコ
漫(なんか嫌な予感がするで……)
146 = 3 :
上埜公園にて 11時40分
末原「あっちから誘っておいていつまで待たせる気や!!」
漫「あの、なんでうちまで……」
末原「こういうのは立会人が必要なんや
止める人間がおらんとワシは相手の息がとまるまで殴り続けてまうからな」
漫「そうなんですか……」
が、それからしばらくしても一向に咲は姿を現さなかった
末原「いくらなんでも遅すぎるやろ!もう12時過ぎてるんやで!」
漫(熱闘甲子園見たかった……)
末原「ああもういつになったら来るんや!!この野郎!!」
ゴミバコバーン!!
カランカランカラン・・・・・・
まこ「なにカッカしとるんじゃ、しょうもないのう」
147 = 3 :
末原「お、お前は……!」
漫「清澄の染谷まこ!」
まこ「こんなゴミをまき散らしよってからに、掃除のおじさんが可哀想じゃろ」
末原「おいお前!宮永咲はどこや、ここに来るよう言われたのにいつになっても来ないんや!」
まこ「そらあんたを呼んだのはワシじゃからのう、咲は今頃ホテルのベッドで夢の中やで」
末原「なんやと……」
優希「咲ちゃんの仇をとりにきたじぇ!」
漫「お前は清澄のタコス!」
まこ「こいつは立会人じゃ、止める相手がいないとワシは暴走してしまうからのう」
末原「なんや面白いこというやないか……」
まこ「そんじゃちゃっちゃと片づけることにするかのう」ポキパキ
150 = 3 :
まこ「……」スタスタ
末原「……」ジリジリ
優希「染谷先輩がんばー!」
漫「……」
まこ「……」スタスタ
漫(あかん……めっちゃ怖いわぁ、なんやこのメガネの殺気は……)
末原「……」ジリジリ
漫(末原先輩も相手に気圧されて後退しとるやん……もしかしてヘタレなんか……)
漫が一抹の不安を抱いたその瞬間予想外のことが起こったのだ・・・
まこ「ありゃ!」スッテンコロリン
漫「あ……」
優希「コケたじぇ……」
染谷まこが盛大に転んだのだ・・・!
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