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    元スレ末原「すみません……すません……」ポロポロ 漫「先輩……」

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    151 = 3 :

    末原「!!」ダダダダっ!!

    それを見た瞬間、末原は染谷まこに襲いかかったのだ

    優希「ああ染谷先輩!」

    「なんという僥倖……!」

    まこ「あ痛たたたたたた」

    (多分穴ぼこに引っ掛かったんやな!奇跡や!これで先手を取れば末原先輩にも勝機が……!)

    末原「キエエエエエエエエエエエエエイ!!!!」

    誰もが末原の勝利を確信した・・・が!

    まこ「ふん!」ニヤリ

    末原「ばぁ?!」

    末原が掴みかかる寸前、染谷まこがなにかを末原の顔に投げつけたのだ・・・!

    末原「目が!目がぁぁ!!」

    それは砂だった・・・!

    153 = 3 :

    まこ「引っかかったな!」

    末原「目が!目がぁぁぁ……」

    染谷まこがひるんでいる末原の喉をめがけて強烈な正拳突きを繰り出した

    末原「ギニヤ!!」

    そしてすかさず今度はみぞおちにひざ蹴りを喰らわす

    末原「うがぁ!!」

    そして前のめりに倒れ掛かった末原の顔に思いっきり蹴りをお見舞いしたのだった・・・

    末原「か……」

    そして末原は動かなくなった……

    まこ「なんじゃ口ほどにもないのう」

    「あ、あ、あ、あ、あああああ……」ガクガクブルブル

    優希「染谷先輩かっこいいじぇ!」

    (本物や!こいつはほんまもんの極道や!!)

    154 :

    ふぇぇ…スタンド攻撃だよぉ…

    155 = 3 :

    末原「……」

    優希「死んだー?」

    まこ「大丈夫じゃろう、ただのびとるだけじゃ」

    「あうあうあうあう……」ガクガク

    まこ「おい」

    「は、はひぃ!」

    まこ「さっさと連れて帰らんかい!!目ざわりなんじゃい!!」

    「す、すんませんすんません!」

    まこ「もう二度と顔を出すんじぇねェぞ、今度あったときは一生歩けんようにしたるけぇ」

    「わ、わかりました!失礼しました!!」

    そして漫は失神した末原を背負って一目散に逃げた

    156 = 14 :

    さすが広島ヤクザだ

    まあ、まこは長野県民だが・・

    157 = 3 :

    トテトテトテ・・・

    「……」

    末原「……」

    (ホテルまで歩いて40分ばかしか……疲れるのは嫌やな……)

    末原「う……う……」

    「す、末原先輩!大丈夫ですか!」

    末原「う、う、う、う……」

    「う?」

    末原「うわあああああああああああああん!!!怖かった!怖かったよぉ!!」

    「先輩……」

    末原「うわああああああああああああああああああああん!!!!」

    「やっぱヘタレやったんですね……」トコトコ

    158 = 14 :

    末原ちゃん;;

    159 = 3 :

    末原「ヒック……ヒック……」

    「もうあいつはいませんから安心してください」

    末原「ホンマ死ぬかと思ったで……」グスン

    「あれは本物ですねん、迫力が違いますわ……」

    末原「すまんな漫ちゃん……ホンマすまんな……」ボロボロ

    「謝らんといてくださいよ、べ、別に気にしてませんから!」

    末原「蹴ったりドスで傷つけようしたりしてすまんかったで……わたしどうかしてんや……」

    「まぁそうでしょうね……いったいなんであんな極道を気どってはったんですか……」

    末原「赤阪代理が任侠映画オタクやねん……古今東西の名作を四六時中見せられてたんやな……」

    「洗脳みたいなもんやな……」トコトコ

    末原「映画のヤクザみたいに強くなりたい思ったんや……だからああいう行動を起こしたんや……」

    「まぁそういうのに憧れる人も多々いますしね……」

    末原「でも実際は全然強くなんてなっとらんかった!ただのへなちょこや!うわああああああああああああん!!」

    「……」

    161 = 3 :

    末原「ヒッグ……ヒッグ……」

    「お、落ち着きましたか?」

    末原「うん……」

    「もうすぐホテルに着きますよ」トコトコ

    末原「漫ちゃんわたしの体重くないんか?」

    「全然重くないですよ!末原先輩はやせ形ですし」

    末原「たしかに胸も無いしな」

    「なに言うてるんですか……」

    末原「……」

    「……」

    末原「顔が痛いで……」

    「思いっきり蹴られてましたからね……」

    末原「こうなるんやったら正々堂々ぶつかっていけばよかったで……ただ痛いだけや……」

    「で、でも作戦はどうであれ宮永咲には勝てたんやからええないですか!」

    162 = 3 :

    末原「でもなぁ……」

    「もし普通に宮永咲と麻雀を打って負けてたら末原先輩、すごく落ち込んでたハズですよ」

    末原「二度負けるのはきついしな……」

    「うちは落ち込んで元気の無い末原先輩を見たくないんですよ、先輩は常に堂々としていてほしいんです」

    末原「漫ちゃん……」

    「だからどうか元気を出してくださいよ……」

    末原「……どうやらわたしは良い兄弟分を持ったようですね」グスン

    「もうその言い方やめてくださいよ……」

    末原「えい!」モニュモニュ

    「ギニヤ!急に胸を揉むのやめてくださいよ!」

    末原「もう一生離さないで!漫ちゃんは今日からわたしのや!」

    「や、やめてくださいよ!は、恥ずかしい!ひ、ひぃぃぃ!!」

    こうして二人は夜の闇へと消えていったのだった・・・

                末原「すみません……すません……」ポロポロ 漫「先輩……」    カン

    163 = 14 :

    末原×漫
    イイネ

    164 = 3 :

    以上ですお
    読んでくれた人てんきゅー

    165 = 145 :

    乙乙

    166 = 14 :

    超乙乙
    これで末原改造SSは三作目かな

    168 :

    すばらです

    169 = 154 :

    乙します


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