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    元スレ双葉杏「プロデューサー、今日は休んでだらだらしない?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター + - モバマス + - 双葉杏 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 296 :

    なんか雲行きがあやしいな…

    302 = 228 :

    モバマスPも枕営業か…

    303 = 79 :


    「やったねプロデューサー。CDだよ?」

    P「うん……やっとここまで来たな。だがこれからだ」

    「えー。CDがいっぱい売れたら印税で一生働かなくても食べていけるようになるでしょ?」

    P「1曲分だけじゃ贅沢できないかもしれないぞ?」

    「えぇー。詐欺だ詐欺だー!」

    P「まぁまぁ。テレビ番組出演のギャラもあるしもう少しだ」

    「もう少し、もう少しって前から言ってるけど……テレビって思ってたよりめんどくさいんだよ?」

    P「それでも今じゃ準レギュラーも増えて、そのうちレギュラー……いや、冠番組とか持たせてもらえそうじゃないか」

    「冠番組かぁ……そしたら、ただただ杏がだらだしてる姿を移すだけの放送とかどうかな?」

    P「それは流石にないだろ……」

    「えー。だって杏の番組なら杏の好きなようにさせてくれてもいいと思うんだけどなー」

    304 = 79 :


    P「杏ならまだまだ上を目指せるんだ。そこは貪欲にいこう?」

    「えー。杏は自分が楽して暮らせるお金があればそれでいいかなーって思ってるんだけどなぁ……」

    P「そういわないでさ。頼むよ。な?」

    「んー、じゃあ……」

    P「はい、飴」

    「……プロデューサーもだいぶ分かってきたよね。うん、ありがと」

    P「ははっ、杏のためならなんだってしちゃうぞー」

    「わぁ、頼もしいなぁ……じゃあさ」

    P「うん?」

    「これからも杏の面倒見てくれるよね?」

    P「……あぁ」

    「よかったー。もし杏がアイドルやめても、プロデューサーならうちに来てもいいんだよ?」

    P「おいおい、辞めるなんて言わないでくれよ」

    305 = 79 :


    「たとえば、だよ。まだ印税生活には遠いみたいだけど……そうだなぁ、そんな環境になったら……」

    P「なったら、どうする?」

    「杏がプロデューサーのことを召使いとして雇ってあげよう!」

    P「……そりゃ光栄だなぁ」

    「でしょー? お仕事は杏のご飯を作ったりー、洗濯したり、掃除したり……」

    P「今と変わらないんじゃないか?」

    「それでいいって言ってるんだよ? プロデューサーのご飯美味しいし」

    P「ありがと、光栄だなぁ……」

    「うん。これからもよろしくね」

    P「任せとけ。もっともっと売れっ子にしてやるからな」

    「……めんどくさいのは嫌なんだけど……」

    P「よーし、今日の仕事だー!」

    「はぁ、相変わらず聞いてないし……ん、いこっか」

    307 = 79 :


    スタッフ「お疲れさまでしたー!」

    「はい、おつかれさまー」

    「ふぅ、疲れた……」

    「プロデューサー、飴食べたーい」

    「……あれ?」

    「プロデューサー……?」

    「おっかしいなぁ、いつもなら終わってすぐに来るのに……」

    「さては居眠りでもしてるな……楽屋かな?」

    ガチャッ…

    「おーい、プロデュ……!?」

    P「……」グッタリ

    「プロデューサー!?」

    308 = 153 :

    杏の為に頑張って来たが、ボロボロだったか…

    309 = 79 :


    「し、しっかりしてよ、ねぇ!」

    P「………ぅ……ぁ……?」

    「あっ……起きた!? ねぇ、どうしたの!?」

    P「……す、すまん……ちょ、ちょっと寝てた……」

    「寝てた? そんな顔色じゃないよ!」

    P「へ、平気だよ……これぐら……いっ」カクッ

    「あぁもう、どこが平気なの!? 誰か、誰かー!」

    P「ぅ……」

    「誰か、救急車呼んで! お願い! プロデューサーが!」

    310 :

    ああ…

    311 = 160 :

    ふむ

    312 = 153 :

    大変な場面ではあるが、慌てながらも助けを呼ぶ杏可愛い

    313 = 79 :




    ――

    医者「……ひどい過労ですな」

    「過労……?」

    医者「えぇ。まともな休息をとっていなかったんじゃないでしょうか」

    「そんな、そんなこと一言も……」

    医者「……心当たりはありませんか?」

    「……あ……」

    (なんで、朝ご飯をうちで食べないのか聞いた時……)

    P『いろいろあるんだよ。大人だからな』

    「あれって……まさか……」

    医者「……それに、体のあちこちにガタが来ているようですし……」

    「……」

    医者「当分の間は絶対安静ですね。まったく、よくもここまで自分を追い詰めれたというか……おっと、失言ですね」

    「プロデューサー……」

    314 = 131 :

    不謹慎ながらホモPじゃなくて安心した

    315 :

    >>314
    うむ

    杏の話を真面目に書こうと思ったらこういう展開になるよなー、支援

    316 = 153 :

    点滴打ちながら、騙し騙しやってたのかね。そら倒れるわな

    318 = 79 :


    「……プロデューサー」

    P「……」

    「……ねぇ、いろいろってひょっとして営業まわっててくれたの?」

    P「……」

    「そうだよね、なんにもしないでもファンが増えるなんてありえないよね……」

    P「……」

    「なのに、杏の家でご飯作って、掃除して、洗濯して……」

    P「……」

    「杏にはしっかり寝ろ、なんて言ってたくせに……ちゃんとおやすみとってないのはプロデューサーじゃんか……」

    P「……」

    「……ねぇ、起きてよ……晩ご飯、作ってよ……」

    319 = 79 :

    ご飯作るよー……

    320 = 226 :

    P…

    322 = 153 :

    何だろう。凄くドキドキしてきな

    329 = 223 :

    泣ける
    このプロデューサーなら杏もついてくる

    330 = 219 :

    331 = 79 :


    「……面会時間、終わりかぁ……」

    P「……」

    「また来るね、プロデューサー。おやすみ」

    P「……」

    「……」

    P「……」

    「……はは。そうだよね。寝てるのに返事なんか言えないか。またね」

    スゥー…パタン

    「……家、帰ろう……」フラフラ…

    332 = 79 :


    ガチャ…

    「……ただいま……」

    「……」

    「……疲れた……」

    「……」グゥゥ…

    「……あ。ご飯、食べてなかったっけ……」

    「……」

    「なんかなかったかな……えーっと、カップ麺ぐらいなら……」

    「……んー、この棚じゃないんだ……」ガサガサ

    「えーっと……あ。あった……」

    「……はは。整理してある……まったく。プロデューサーは几帳面だなぁ……」

    333 = 226 :

    ああ…

    334 = 79 :


    「……」ペリッ

    「お湯注いで……」

    「……ん」

    「……明日も、仕事か……」

    「………はぁ」

    「……そろそろ、いいかな……」

    「……」ペリペリ…

    「……いただきます」

    「……」ズズッ…

    「……ん……あんまりおいしくない……」

    「……でも、食べなきゃ……明日も、仕事だし……」

    335 = 160 :

    これはキツイ

    336 = 79 :

    お風呂沸いたよー…

    339 = 158 :

    風呂なんて明日入ればいいんだ

    340 :

    保守はまかせろー!

    341 = 160 :

    今日暑いからシャワーになさい

    342 = 89 :

    しえん

    343 = 160 :

    っほ

    344 = 79 :


    チュン… チュンチュン…

    「………ん……朝……?」

    「……ぁー」

    「ご飯……は無いんだっけ……」

    「今日はなんだっけ……レッスン……?」

    「えーっと……雑誌の取材だったような……うーん……」

    「……だめだなぁ、プロデューサーに任せすぎだよ……」

    「……しっかり、しなきゃ……」

    「………しっかり……」

    345 :

    ちひろPの仕事代行しろよ

    346 = 226 :

    Pがいないと

    347 = 79 :


    「……」

    「3食カップ麺はまずいかなぁ……でも杏、料理もできないし……」

    ピンポーン

    「……?」

    トントン ピンポーン

    「え……?」

    「通販……は頼んでないし……」

    「ま、まさか……!」

    ピンポーン

    「今開けるから! 待って!」

    「プロデューサー!」ガチャッ!

    348 = 79 :


    「……双葉さんですね」

    「……え、誰……?」

    「あなたのプロデューサーの業務を引き継いだものです」

    「……え?」

    「本日の仕事の内容ですが……」

    「ま、待ってよ! プロデューサーは!?」

    「……? ですから、私があなたのプロデューサーを引き継いだ……」

    「違う! お前なんかプロデューサーじゃない! 杏のプロデューサーはあの人だけだもん!」

    「……あの人は現在絶対安静。あなたは今が売り出し中のアイドル」

    「ほっておくわけにはいかないでしょう。お仕事ですよ」

    「やだ……帰れ! 帰ってよ!」

    349 :

    ウワアアア

    350 :

    杏は可愛いなぁ!!


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