元スレ双葉杏「プロデューサー、今日は休んでだらだらしない?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
1 :
双葉杏(17)
P「ダメだ」
杏「えー……」
P「杏は印税生活するんだろ?」
杏「うん、そうだよ?」
P「なら今休むのはダメだ。名前を売る時期なんだからな」
杏「……めんどくさい」
P「そういわないでさ、あとひと踏ん張りだぞ?」
杏「……んー、だってだるいし……」
P「飴、飴をやろう」
杏「……んー」
P「2つでどうだ」
杏「……しかたないなぁ」
2 = 1 :
P「それで今日の仕事なんだが……」
杏「んー?」
P「本屋で握手会なんだ」
杏「……えっ」
P「どうした?」
杏「握手会って……あのニコニコしながらよろしくーとかいう?」
P「うん、そうだぞ?」
杏「……めんどくさい……」
P「まぁまぁ、そういわずに……」
杏「だってあれ、すっごく疲れるって聞いたことあるし……」
P「うーん、だけど名前も売れるし、いいイメージをつけておきたいしだな……」
杏「えー……」
4 :
予告してた人か?
しえん
5 = 1 :
P「飴、追加するから。な?」
杏「うーん……」
P「頼むよ、杏……それに、悲しいけどまだそんなにファンも多くない。疲れるほどじゃないさ」
杏「……わかった。仕方ないなぁ」
P「ありがとう。がんばろうな!」
杏「適当でいいよ、適当で……」
P「そういわずに……な?」
杏「はいはい……ん」
P「ん?」
杏「飴、追加してくれるんでしょ?」
P「あぁ、うん……はい」
杏「うん、じゃあまぁ……いってきます」
6 :
フェスと並行して支援する
8 = 1 :
杏「んーと……ここ?」
P「うん、そうだな……限定100人ってことにしてあるんだけど……」
杏「100人!? ……うえぇ、多すぎない?」
P「いや、そんなことはないと思うんだけどなぁ……」
杏「そんなの手がパンパンになっちゃうよ……あぁ憂鬱だなぁ」
P「……」
杏「どうしたの?」
P「いや、ちょっと不安になってきた」
杏「不安ってなにが? 杏の身体の心配なら今すぐ帰らせてくれれば解決するよ?」
P「そうじゃなくてだな……まぁ、杞憂……だと思うけど」
杏「ふーん……」
9 = 6 :
まさか
10 :
デュフフ
11 = 1 :
杏「……」
杏「んー……」
杏「もう始まってる……んだよね?」
P「ん、あぁ……そうだな……」
杏「さっき2人ぐらいやったけど、それだけだよね」
P「……そうだな」
杏「なぁんだ、握手会って楽な仕事なんだね?」
P「……」
杏「……プロデューサー?」
P「……すまん」
杏「え、なにが?」
12 = 6 :
これは泣ける
13 = 1 :
P「やっぱりまだ時期尚早だったみたいで……」
杏「え?」
P「……本当にすまん……」
杏「いや、よくわからないけど……楽だしこれでいいじゃん。ダメなの?」
P「ダメだろ。だって……こんな晒しものみたいな……」
杏「いや、別に気にしてないよ?」
P「本当か?」
杏「うん、だって楽だし。ゲーム持ってきたらよかったなぁ……」
P「いや、それはダメだけど」
杏「えー」
14 = 6 :
まあ最初のお仕事だとファンは1~2人しか増えないしマニーも雀の涙程度だからねー
しかしいきなり最初が本屋で握手会とかサイン会ってどーなのか
15 = 1 :
P「……結局、来たのは20人か……」
杏「……結構疲れたんだけど」
P「……すまん」
杏「座ってるだけっていうのも疲れるねー。アイドルも楽じゃないよ」
P「次こそ、絶対に……」
杏「うん?」
P「もっと、忙しくしてみせるからな」
杏「えっ、それはいやなんだけど……」
16 = 6 :
ほ
17 :
列が途切れ次第終了でーす→列が途切れる→しばらく残ってる
これのいたたまれなさ
18 = 1 :
杏「まぁ、今日のお仕事はこれで終わりだよね?」
P「……そうだな。まだこれだけ、だ」
杏「なんだかこれから仕事が増えてくみたいで嫌だなぁ……」
P「仕事が増えなきゃ印税生活になんてならないぞ?」
杏「だって今日の20人だけでも疲れたし……」
P「……20人か。もっと多い人を相手できるようにならないとな」
杏「いや、だから20人だけでも疲れたんだよ? もっとなんて……」
P「大丈夫だ、杏ならきっともっともっと上を目指せる!」
杏「……ねぇ、杏の話聞いてる?」
P「あぁ、聞いてるとも。大丈夫だ、まだまだここからだからな」
杏「……はぁ……帰りたい……」
19 = 1 :
P「ん……そうだな。送っていくよ」
杏「うんうん、ありがと。お願いねー」
P「……」
杏「プロデューサー?」
P「お、うん?」
杏「結構疲れたんだけど、いたわる気持ちとかが形で欲しいなー」
P「……あぁ、飴か」
杏「うん!」
P「ごめん、今切らしてて……今度じゃダメか?」
杏「えー。もう、使えないなぁ」
P「……すまん」
杏「別にいいけど、次のお仕事の時はおおめにくれなきゃダメだからね?」
20 :
当然トップアイドルになるまでつづくんだよな?
一生>>1についていくわ
21 :
サクセスストーリーか
22 :
割と乗り気じゃない子も結構多いから温度差管理はそんな大変そうでもないよな
逆にモチベ上がりにくそうだけど
23 :
杏がだらけてるのは、体が小さくて体力がない所為なんじゃないかなぁって
24 = 1 :
P「ついたぞ、杏……って……」
杏「……んー……」
P「寝てる……?」
杏「……うへへぇ……あめぇ……」
P「……もう少し寝かせてやるか」
杏「……zzZ」
P「……才能はあるはず、なんだ……もっと人目に触れるような仕事を……」
P「いや、焦っちゃダメだよな。まずはグラビア……いや、杏の体型じゃそれも……」
P「雑誌か……? コラム……」ブツブツ…
25 :
>>23
そんなこと言うと
ある日突然覚醒した杏が怒涛の勢いで伝説級のトップアイドルに上り詰めて
プロデューサーと将来を誓う仲にまでなった途端無理が祟って若くして生涯を閉じるとこまで妄想してしまうじゃないか
26 = 23 :
杏は歌やらラジオ辺りがはまるんじゃネーのかね
無論、誰かと組まないと意味はないけど
27 = 1 :
杏「……ん、んんー?」
P「……」ブツブツブツ…
杏「プロデューサー……?」
P「あ、すまん。起こしたか?」
杏「起こしたか、って……あれ? ここ、杏の家の前?」
P「あぁ、ちょっと寝てたみたいだから……」
杏「今何時!?」
P「え? 7時10分……」
杏「あぁもう始まってるじゃん……はぁ、プロデューサーは気がきかないなぁ」
P「え?」
杏「みたいアニメがやってたの。起こしてよ、プロデューサー」
P「……すまん、知らなかった」
杏「別に、いいけど……じゃ、お疲れ様」
P「うん、また明日な」
28 :
29 = 22 :
杏殺しそうだな怖い
30 = 23 :
個人的な妄想だが
杏→体が小さい(使用体力が少ない)から目立たないけど、体質で燃費が非常に悪い
無理解な親に飼い殺し状態 時折外に出る程度の引きこもりだったが、
その時折の外出で、Pにスカウトされる
辺りが
31 = 1 :
杏「ただいまー」ガチャッ
杏「あぁ、やっぱり1人暮らしっていいなぁ……誰にも咎められないし」
杏「んー、今日は……」クンクン
杏「……まぁ、大丈夫かな。それよりテレビテレビー」ピッ
杏「あとポテチとー、ジュースと……」
杏「ふぅ、やれやれ……ひとごこちーってね」
杏「……んん?」
杏「下、まだいる……やれやれ、通報されちゃうんじゃないのかな、あれ?」
杏「まぁいいや、そしたら明日の仕事無くなりそうだしねー」
32 = 1 :
杏「んー、ギャグ回かぁ……」
杏「……あふぁ……ん。んー。つまんないなぁ」
杏「お風呂入るのもめんどくさいし……」
杏「ゲームやろっかな」
杏「えーっと、これとこれと……」
杏「……準備するのもめんどくさいなぁ」
杏「あー……まぁいいや。寝よっと……」
杏「……布団はいいなぁ、生まれ変わったら布団になりたいよ……」
杏「おやすみぃ……」バフッ
34 = 1 :
杏「……zzZ」
ピピピピッ ピピピピッ
杏「……ん……・」
ピピピピッ ピピピピッ
杏「あー、うるさいなぁもう……」バシッ
ピピッ
杏「……んー。今何時……?」
杏「……7時じゃん。なんでこんな時間にアラームが……」
杏「あ、アニメかぁ……今は朝だよー、って……もう……」
杏「……んー、あれつまんなくなってきたなぁ……」
杏「……んん……んー……」
35 :
>>30
きもい
36 :
>>25
某金髪のように髪が短くなって赤くなるんですねわかります
37 = 23 :
>>35
何を今更
38 = 1 :
杏「……二度寝しよっかなぁ……ふぅ……」
杏「……」モゾモゾ
ピンポーン
杏「……んー? チャイム……?」
杏「……気のせいかなぁ。うん、気のせい気のせい……」
ピンポーン
杏「……気のせい気のせい……」
ピンポーン ピンポーン
杏「……」
ピンポーン ピンポーン ピンポピンポーン
杏「……」イライラ
ピンポピンポピンポーン ピンピンポーン
杏「あぁもううるさいなぁ! 誰!?」ガチャッ
39 = 1 :
P「よ、おはよう杏」
杏「げっ……」
P「ちょっといいか?」
杏「……今、寝るのに忙しいんだけど……」
P「頼むよ、まじめな話なんだ」
杏「えー……」
P「……飴、昨日のお詫びも合わせてもってきたから、な?」
杏「……んー、じゃあまぁ……いいよ、あがって」
P「うん、お邪魔します」
41 = 36 :
だるいから働かないってよりあれは栄養失調気味な体系だよな
油物じゃなくて飴玉なところとかもね
42 = 1 :
P「それで、話なんだがな……」
杏「ん」スッ
P「うん?」
杏「察しが悪いなぁ、飴。持ってきてるんでしょ?」
P「あ、あぁ……すまん。ほら」
杏「うんうん、これがなくちゃね……」
P「……話をしてもいいか?」
杏「んー? ん」コロコロ
P「そうか、それじゃあ今後の方針についてなんだが……」
杏「んー」コロコロ
43 = 23 :
素の能力が高いから、身体能力以外はいいんだろうなぁ
44 = 6 :
杏ちゃんのカードレアのやつだけどレッスンの経験値が妙に溜まりにくいような・・・気のせいかな
45 = 1 :
P「歌、歌えるか?」
杏「……歌?」
P「あぁ。ドサ周り的な仕事はこれからもやらなくちゃならないが……それだけだと多分体力的に辛いだろ?」
杏「歌うのもなんだか疲れそうでいやなんだけどなー」
P「あとはコラムを書いたりとか、エッセイを書いたりとか。そういう視点からの話もありなんだが……」
杏「歌うよりは疲れなさそうじゃん、そっちでいいかなぁ……」
P「……話題性や、ファンの獲得のためなら定期的に。できる限り多方面に手を伸ばす必要があるんだ」
杏「えー?」
P「そうなると、杏の性格的にはめんどくさくなる、かなと」
杏「まぁ、そうだね……1回書いただけで終わりじゃないんだ?」
P「そうだな。校正も入るし意外と手間がかかる仕事になると思う」
47 = 23 :
アイドルを終えても動かないで食っていくとしたら、
ラジオ、作詞作曲辺りがいいかもしれんね
つっても、頭脳労働することになるけど
48 = 6 :
ほ
49 :
50 = 1 :
杏「えー、そんなにめんどくさいならやりたくない……」
P「そうだよな。だからさ……歌、どうだろう?」
杏「歌かぁ……でも歌って結構疲れるよね。レッスンとかもしなくちゃいけないんでしょ?」
P「まぁ、当然ながら……」
杏「それはそれでめんどくさくていやだなー。どうにかならない?」
P「だけどな、杏。歌なら1度売れればある程度の話題性と売上は見込めるはずなんだよ」
杏「え、本当?」
P「あぁ。曲が売れさえすれば露出も増やせる。ドサ周り的な仕事は減る……どうだ?」
杏「仕事が増えるのは嫌だけど、昨日みたいなずーっと待ってなきゃいけないのが無くなるなら考えてもいい、かな」
P「本当か!?」
杏「あ、考えてもいいってだけで……」
P「よし、じゃあレッスンの日程とかを決めよう!」
杏「……本当に人の話を聞かないなぁ、もう」
みんなの評価 : ★★
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