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    元スレ幼女「釣りか」

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    351 :

    追い付いたし!


    楽しませてもらってるし

    352 :

    寝るし残しとけし頑張れし

    353 = 188 :

    もう4時だし

    354 = 87 :

    ──────────────

    「すっかり真っ暗だね」

    幼女「でも寒くないし。今の私にかかれば寒波なんて余裕だし」

    「まさにどこ吹く風って感じだな」

    幼女「うわ……」

    「かーきゅん……」

    「喧嘩なら買うぞ」

    大家「あらあらうふふ。おかえりなさい」

    「ただいま大家さん」

    幼女「ただいまです」

    356 = 188 :

    昨日はおさかんでしたね

    357 = 87 :

    さるさん怖いわ
    忘れた頃に出てくるとか震災かよ


    大家「あらあら、お荷物をかーくんに持たせちゃって。幼女ちゃんは沢山買ってもらったのね。3人でのお買い物楽しかった?」

    幼女「楽しかったです!」

    大家「ふふふ、よかったわね。幼女ちゃんはかーくんたちに遠慮なく甘えていいんだから」
    大家「手伝ってもらえるのに我慢するのは体に毒よ。うふふふふ」

    幼女「はい……?」

    大家「ゆーちゃん、かーくん。おばさんちょっと出かけてくるから」

    「ういっす」

    「暗いから気をつけてね」

    大家「あ、そうそうゆーちゃん。こっちきて」

    358 = 87 :

    「なんですか?」

    大家「あのね、可愛い声出すのもいいけどもうちょっと控えめにね。誰かがアパートに入ってきた時困っちゃうから」

    「ふへ? あっ」

    大家「じゃあね。朝までには帰るからね、うふふふふふふふ」

    「ゆう? うつむいてぷるぷる震えてどうした?」

    「い」

    「い?」

    「いやあああああああっ!!」

    359 = 87 :

    ──────────────

    幼女「お風呂ごちそうさまだし」

    「お粗末さん」

    「ごちそうさまで思い出したけど、かーきゅんお料理本当に上手だよね。私も見習わないと」

    「ゆうは得意料理缶詰だろ?」

    「そこまで料理下手じゃないです! 朝だって私が作ったでしょ」

    幼女「ゆーお姉ちゃんのも美味しかったです」

    「ありがと幼女ちゃん! ぎゅー!」

    幼女「苦しいです」

    「どっちが美味しかった?」

    361 = 188 :

    362 = 87 :

    「そんな答えにくい質問するなんてかーきゅんは意地悪」

    幼女「どっちがなんて言えないです」

    「だよねー。ぎゅー」

    「はいはい」

    幼女「お兄さんの料理は素材の甘味とか旨みを殺さずに引き出すのが上手だし。ゆーお姉ちゃんのは」

    「私のは?」

    幼女「素材だけを生かした料理が素敵だったし。おかずも味噌汁も……全部……」

    「極端な薄味だったな」

    「け、健康的なだけなんです」

    363 = 344 :

    364 :

    やっと追いついたし!

    365 = 87 :

    「顔を背けずに胸張って言え。さて、明日はとうとうだな」

     「だね」

    幼女「……」

    「幼女はどうしたい? 幼女のお母さんたちとまた暮らしたいのか、俺たちと暮らしたいのか」


    幼女「……そんなの分からないし」
    幼女「お兄さんたちと居ると楽しいのは嘘じゃないけど、でも私にとってのお母さんはまだあのお母さんしかいないし」
    幼女「もし私を捨てたわけじゃないなら、出来ればお兄さんたちと仲良しのままお母さんと暮らしたい」

    「そうだよな。俺たちが幼女の親の代わりに成れたとしても代替が限界だもんな」
    「明日、幼女の親に会えたとしたらちゃんと話できるか?」

    366 = 269 :

    うん・・・見てるよ?

    367 = 87 :

    幼女「…………頑張る」

    「幼女ちゃんならきちんとお母さんと向き合えると思うよ。辛くなったらいつだって頼っていいからね」

    「もうお前は独りなんかじゃないからな。怖かったら俺の後ろに隠れて好きに言えばいい」
    「すぐに負けるような戦い方は無理してまでするもんじゃない」

    幼女「お兄さん……ゆーお姉ちゃん……」

    「綺麗にまとまったところで寝るぞ。いつもは何時くらいに親は来るんだ?」

    幼女「お昼くらいです。決まって玄関の呼び鈴を押してからお金入れていくし」

    「じゃあ、2時間くらい早めに待ってるか。出発は9時くらいにだな」

    368 = 344 :

    さるし

    369 = 87 :

    幼女「りょーか」

    「頑張ってね幼女ちゃん」

    幼女「頑張るし。お姉ちゃんもね」

    「うん。幼女ちゃんのために頑張るよ」

    幼女「じゃあ妹が欲しいし」

    「いもっ?! 今日はしません!!」

    「寝ろ!!!」

    371 :

    はいはいわろすわろす

    372 = 87 :

    ──────────────

    幼女「謝罪」

    「「すみませんでした」」

    幼女「遅刻するしないの問題じゃないし。昨日の大事な雰囲気が台無しだし」

    「か、かーきゅんが寝てるって思ってほっぺにキスしたら我慢できなくなってその……」

    「寝込みを襲われただけだ。俺はそれほど悪くない」

    「かーきゅんひどい!」

    幼女「寝たふりを続けてたらエンドレスコースだったし。ばかっぷる」

    「あうぅ」

    373 = 87 :

    「それにしても遅いな。幼女の母親は」

    幼女「もうすぐ2時……」

    「お昼買ってこようか? 幼女ちゃんもお腹すいたよね」

    幼女「我慢するし」

    「ダメだよ。食べないと元気も勇気も出ないんだから。テキトーに何か食べ物と飲み物買ってくるね」

    幼女「ありがとうです」

    「俺が行こうか?」

    「ううん、かーきゅんが幼女ちゃんの傍にいないと」
    「幼女ちゃんのことをよく知ってるのは私じゃないくてかーきゅんなんだから。いってくるね」

    「おう」

    幼女「いってらっしゃいです」

    374 = 113 :

    寝る前支援

    375 = 87 :

    幼女「しゃけおにぎり」

    「渋いな。シーチキンやエビマヨじゃないのか」

    幼女「おにぎりと言ったら断然しゃけや梅や昆布だし。和から外れるなんて邪道だし」

    「こだわってんだな。邪道の方が好きだ」

    幼女「それにしてもなんで階段で待ち伏せだし。家の中の方があったかいし」

    「逃げられたいか? 張り込みは屋外待機って相場が決まってんだよ」

    幼女「階段使ってきたら意味ないし」

    「2階ならまだしも3,4階になったらエレベーター使うのが普通なんだよ」

    幼女「それはただの面倒臭がりだし」

    「大人は例外なく面倒臭がりだな。お前も大きくなれば嫌でも年齢を実感するから心しておけ」

    376 = 87 :

    幼女「そんな大人になんかならないし」

    「15年後に思い出して恥ずかしくなってろ」

    チーン グワワー

    「来たか? 顔出して覗いてみろ」

    幼女「ん」

    「どうだ?」

    幼女「…………」

    「幼女?」

    幼女「……お母さん」

    「やっとか。ゆうには申し訳ないが先に始め――」

    幼女「お母さん!!」

    377 :

    ホッシュドポテト

    379 = 87 :

    幼女「っ?! いきなり大声出してびっくりさせないでよ」

    「……少し様子見するか。母親は子供を放ったらかしにしておいて随分羽振りがいい服着てるんだな……」

    幼女「直接会いに来るなんて珍しいのね。何? お小遣い増やしてほしいの?」

    幼女「おこづかい?」

    幼女「月1万じゃ物足りない食事しかできないから直接文句言いに来たんでしょ? いくらがいいの? 2万? 3万?」

    幼女「――っ!!」

    幼女「早く言ってよ。私これからもすぐ予定が入ってるんだからこんな場所で無駄な時間使いたくないの。いくらがいいの?」

    幼女「お金は……いらない。私はおかあ」

    幼女「そう。分かったわ。お金がかからない娘を持てて良かったわ。じゃあね」

    幼女「へ? ま、待ってよお母さん!」

    380 = 344 :

    381 = 371 :

    この親はタヒんでもいいわ














    アフィさん赤でおなしゃす^^

    382 = 87 :

    幼女「何よ。いらないんでしょ? それとも物品で欲しいとか言い出すわけじゃないでしょうね?」
    幼女「8ヶ月も1人で暮らしできたんだし買い物くらいもうできるでしょ?」

    幼女「私は……お母さんが欲しいの」

    幼女「お母さんが?」

    幼女「わ、私はお母さんとまた一緒に暮らしたいの!! なんで私のことおいて出て行ったの?!」
    幼女「なんでお金しかくれなくなったの?!」

    幼女「なんでってあんた……あんたがクズな男の子供だからよ!!」

    幼女「ひっ?!」

    383 = 364 :

    ドロドロ~

    385 = 87 :

    幼女「あんたこそなんで産まれてきたの?! あんたのせいで私はあの人に捨てられたのよ?!」
    幼女「被害者ぶるのやめてよ気持ち悪い!! 毎月こんな場所に来るのも嫌だったのよ!!」
    幼女「あんな最低な男と暮らした場所なんてもう好きでもなんでもないのに!!」
    幼女「なんでまた通わないといけないの?! たかがあんたの為に!! 全部全部あんたが悪いんだから!!」

    幼女「いやっ!? ひっぱらな――」パシンッ!

    幼女「どんな冗談よ! 私はあの男を忘れたくて仕方ないのに一緒に暮らしてください? よくもそんな嫌がらせが思いつくわね!!」

    幼女「い、嫌がらせじゃないもん!」

    幼女「楽しい?! 人が忘れたがってる傷をえぐるのって楽しいの?! 人の過去をいじくり回してかき回して優越感に浸って!!
    幼女「汚い場所は本当に親子そっくりね!!」

    幼女「お父さんなんか私知らないし関係ないよ? 私はただ」

    386 = 384 :

    幼女「おだまりこまり!!」ペチン

    387 = 371 :

    >>136おだまりこ!!」

    388 = 87 :

    幼女「それが嫌だって言うのよ!! あんたが知らないからいいでしょ?! ふざけないで!!」
    幼女「あんたの幸せのためにずっと耐えてきた!! それなのにまだ不幸になってください?!」
    幼女「たかが子供に私の人生をもう滅茶苦茶にされたくないの!!」

    幼女「そんなのっ」

    幼女「そんなのって何?! 全部全部全部全部全部全部あんたが悪いの!! あんたなんかが産まれてきたから!!」
    幼女「あんたが私たちの気も知らずに笑顔なんか見せるから!! あんたなんか! あんたなんか今すぐしんじゃ――」

    幼女「いやっ! 叩かな――」

    389 :

    ようじょ届けて前半とか嘘もいいトコだし

    390 = 151 :

    クズ親しね

    392 = 87 :

    ガシリ

    「これ以上虐めるなら俺は容赦しないぞ」

    幼女「はぁはぁ、誰よあんた。邪魔しないでよ。離しなさいよ!!」

    「お前が父親だったらぶん殴ってたところだ。俺はいつでも警察呼べるんだからな」
    「もう一度言う。これ以上虐めるなら俺は容赦しないぞ」

    幼女「――っ!! 帰るわよ。もうこんな汚い場所に二度と来ないわ。だから離してよ」

    「まだ俺との話が終わってない」

    幼女「話すことなんて何もないわよ」

    「幼女はどうするつもりだ」

    幼女「知らないわ。お金がいらないって言ってるしどうせあんたと同棲してるんでしょ? 持ち帰りなさいよ」

    「お前親だよな?」

    393 = 87 :

    幼女「なによもう。会うなり子供を育てる資格がないとかいきなり言い出すあの女といい、今日はもう本当にツいてないわ」
    幼女「べつに最初から育てる気なんてなかったっての! もう最悪よ!」

    「知ったことかよ。幼女大丈夫か?」

    幼女「……」

    「痛いところはないか?」

    幼女「…………」

    「ごめんな。出るのが遅かったな。ゆうが来たら帰ろうな」ギュッ

    394 = 87 :

    しくった
    眠気に負けてた
    >>393は誰にも見えてません


    幼女「親になりたい? 親権欲しい? 養子でもなんでもしなさいよ」

    「よくそんなこと軽々言えるな。そこまで嫌うんだったらなんで産んだんだよ」

    幼女「気付いたら堕ろせなくなってた。言わなくても分かるでしょ? 私はもうあれなんていらないの。急いでるから帰して」

    「……二度と幼女に近付くな」

    幼女「二度と私に近付けないで」

    「っち」

    幼女「あんたが強引に掴んだせいで服が伸びたじゃない。高いんだから勘弁してよ」

    「さっさと行け」

    395 :

    私怨

    397 = 151 :

    いつまでも女を捨て切れず、いろんな男とくっついて破滅するよねこういう女

    398 = 87 :

    幼女「なによもう。会うなり子供を育てる資格がないとかいきなり言い出すあの女といい、今日はもう本当にツいてないわ」
    幼女「べつに最初から育てる気なんてなかったっての! もう最悪よ!」

    「知ったことかよ。幼女大丈夫か?」

    幼女「……」

    「痛いところはないか?」

    幼女「…………」

    「ごめんな。出るのが遅かったな。ゆうが来たら帰ろうな」ギュッ

    399 = 87 :

    ──────────────

    大家「おかえりなさい」

    「あ、大家さん……」

    幼女「…………」

    大家「あらあら、幼女ちゃんが元気なさそうね」

    「大家さん。あの――」

    大家「でも、話はできたんでしょ?」
    大家「幼女ちゃんの気持ちは叶わなかったかもしれないけど、かーくんとゆーちゃんならちゃんと幼女ちゃんの足りてない心の一部もきちんと埋められる」
    大家「誰だって努力と愛情があればパパやママの代わりになれるものよ」


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