元スレ貴音「今までが演技だったことにしておくどっきり…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
51 :
いいねいいね
52 = 41 :
>>50
こまけえこたぁ(ry
53 = 1 :
春香「でも…怖いぐらいおかしいですけど…でも…」
春香「…とっても…綺麗です…///」トロン
P「まったくだ。そういう役はさせないけどな」
春香「!?」
貴音「おや、おしまいですか。ふふ、残念です」
律子「まったくもう…かなりギリギリだったんじゃないですか?」
小鳥「えぇ、何とか一桁に抑えられました。あと数十秒あれば負けてましたね」
P「音無さんじゃないですよ。ほら、春香分かるか?」パネルヲミセル
春香「ヴぇ!?あ、あの…これって…その…///」
貴音「ええそうです。楽しんでいただけましたか?」
春香「え…う…うわああああああああああああああああん!!!////」
54 = 26 :
放送出来ない映像は、小鳥さんが自腹で買取するから
55 = 1 :
―――別室
P「ふぅー…いやぁ幸せな時間だった」
律子「私は冷や汗ものでしたけどね」
春香「あはは…地上波で…私の…あはは…」
小鳥「これは恥ずかしいですね。私も一応恥ずかしいです」
P「良かったな春香、キスまではされなかったじゃないか」
律子「それを言いますかこの無神経は」
春香「痴態…ふふ、そうです…私は同性愛者です…」
小鳥「ピヨ…一か月は戦える…」
P「まぁ番組的に見れば今の、貴音はクソレズ色狂いにトランスしたわけか」
律子「ぷふwwい、言い方に気を付けてください!」
56 = 1 :
P「さて、早くもこれが収録であると忘れそうになるほどの『どっきり』を披露してくれましたが」
P「本当に早くもって感じです。まだ二人しか終わってないですしね」
律子「やっぱり天才なのよ、あの子は」
春香「ええ、そうですね。でなければ宇宙人か何かです」
貴音『!?』キョロキョロ
P「…?貴音が何かに反応した?」
律子「何でしょう?こっちの声はすでに届いてないはずでしょう?」
春香「何でしょうね…そういえば次はだれですか?」
P「次か…い、う、え、お…となしは飛ばしてか…いや、がの我那覇だから響だな」
春香「五十音順なんですね。じゃあその次は真ちゃんで、そして千早ちゃんと続くわけか…」
小鳥「ピヨー…あ、あれ?ちょっとみなさんモニター見てください…」
P「!…これは…貴音…いったい何をするつもりなんだ…!」
57 :
南がきたか……これで勝てるな
実はサル対策には持って来いだからな
58 = 1 :
―――事務所
響「ふんふんふーん♪今日は久しぶりにプロデューサーに会えるらしいからなー」
響「なんだか楽しみだぞー…ひひ!…ん?」
ドン…ドダダ…ウアア…ガチャーン!…ドガラドガラ…
響「!?…な、何か聞こえるぞ…騒いでる!誰かが!」
響「…う…こ、怖い!い、いや!自分は完ぺきさー…」
響「もしかしたらゴキブリか何かがでて騒いでるだけかもしれないぞ!いや、そうに違いないぞ!」
響「覚悟を決めるさー…よし!」
ガチャ
響「はいさーい!何を騒いで…る…」
響「た、貴音!?」
59 = 1 :
貴音「うう…うあああああ!!こ、来ないでくださいまし!!来ないで!!!!」ガタン
響「た、貴音!どうしたさ!?」
貴音「ひぃぃぃぃ!!そ、そこに…あぁ…」
貴音「!!!き、きゃあああああああああああああああ!!!ここにもぉぉぉ!!!!」ドタドタ
響「た、貴音!!落ち着くさ!自分がわからないのか!?」
貴音「あぁ…うう…あ?…ひ、響?響ですか!?」
響「貴音…そ、そうさ!響さ!」
貴音「あぁ…響…!良かった…よかったで…す…い、いやあああああああああ!!」
響「!!??ど、どうしたさ!?」
貴音「う、うしろ!響の後ろにぃ!!いやあああああああああああああ!!!」
60 :
しえん
61 = 1 :
―――別室
全員「…」ウワァ
P「これは…何なんだろうな…」
律子「この鬼気迫る感じ…本当に演技ですよね?」
春香「さっきまで淡々と、そして丁寧に事務所内の荷物の配置をでたらめにしてましたから」
小鳥「多分…幽霊が見える設定とか?」
P「かもしれませんね…にしても…」
全員(超怖い…)
―――事務所
響「貴音!落ち着いてくれ、自分の後ろには誰もいないさ!」
貴音「違います、違います…悪いのは私ではありま…ひ、ひいいいいいい!!!」
響「た、貴音!!」ガバッギュウ!
62 = 1 :
貴音「はぁう!い、いや、離してください響!!に、逃げなければ!!」
響「落ち着くさ貴音!何もいない!ここには自分と貴音しかいないさ!!」
貴音「は、離して!響!は、離しなさい!!離せぇ!!」ジタバタ
響「…ぐぅ…お、落ち着け!!!」
貴音「!!」ビク
響「落ち着け、貴音。どこに何がいるかなんてわからないけど…」
響「今ここにいるのは確かに、自分と貴音だけさ!怖がる必要なんてないさ!」
―――別室
P「ほほう、やはり響は素晴らしいな」
律子「ていうか本当に怖かったんですけど…響のような勇気は私にはないわ…」
春香「大丈夫ですよ、むしろないのがふつうでしょうから」
64 :
響はかわいいなぁ!
65 = 1 :
―――事務所
貴音「ハァ…ハァ…ハァ…」ブルブル
響「貴音…」
響(震えてるさ…本当に、貴音はゴキブリが苦手なんだろうさ…)
響「…少しは、落ち着いたか?」
貴音「ハァ…ハァ…はい、おかげさまで何とか…」
響「ん、何よりさ。」
貴音「あの…お…」
響「お?」
貴音「御見苦しいところを見せてしまいました…それと…ありがとうございます///」
響「い!?」
響(な、なんだかすごくかわいいさ!?貴音…こんな顔できるんだな…)
66 :
やっぱり響は天使やったんや
67 = 1 :
響「だんだん震えもおさまってきたみたいだな」
貴音「ふふ…そうですね。」
貴音「ですが…響が許すなら…」
響「?」
貴音「もう少しだけ…こうしていてもよろしいでしょうか…?」
響「…ははは、いいぞ!好きなだけ甘えるがいいさ!」
P「俺もいいかな?」
響「はは、プロデューサーも甘えん坊…だ…な?」
P「そう、僕だ」
貴音「むぅ…あなた様はやはりいけずです。もう少しぐらい…」
律子「時間が押してるっていうのよ、我慢してちょうだい」
68 = 1 :
響「ええ!?こ、これはいったいどういうことさ!?」
小鳥「響ちゃん、Pさんの持ってるパネルを見て?」
響「『ドッキリ…大成功』…。さー…。」
響「ってことは、さっきの貴音のは!?」
貴音「ふふ…いめちぇん、という名のどっきりです」
春香「かっこよかったよ響ちゃん!」
P「そうだな、あの勇気は、予期せぬイメージアップにもつながったろう」
律子「やっぱりプロデューサー殿は無神経ですね」
響「う…うぅ…よ、よかったぞ…」ヘナヘナ
69 = 1 :
響「本当に心配したぞ…でも…グス…無事で良かったぞ…うぅ」メソメソ
P「こりゃあすげぇや…洗われる…これが」
小鳥「 ひびた か 」
貴音「ふふ…響、ありがとうございました。あなたとの友情が、物の怪の類で壊れるようなものではないと確認でき」
貴音「私も、とてもうれしいです」ギュッ
響「だがねええええええええええ!!」ギュウ
律子「ええ話っすね」
春香「ブフww律子さんwww」
70 = 1 :
―――別室
P「いやー、素晴らしかったよ。さすが響」
響「あはは、ほめても何も出ないさー///」
小鳥「響ちゃんはその笑顔で充分よ」
律子「まったくね」
春香「それにしても貴音さんはほんと…すさまじかったよね」
響「あれは本当にやばかったぞ。ずっとゴキブリかと思ってたからまだよかったけど」
P「確かにww幽霊って設定だったの聞いた時の響はかわいかったなー」
律子「『うぎゃー!!ゆ、ゆーりーだったのか!!』」
小鳥「律子さんが早くも壊れてますね…」
響「それよりもそのあと『本当に見たことあるような演技だったぞ』って茶化したときの」
響「お決まりの『とっぷしーくれっとです』は正直…」
P「俺は漏らしたな」
72 = 1 :
小鳥「さぁさぁ続いての犠牲者は…デデン!」
P「きくうぅぅぅちぃぃぃぃ…まーーーーーーーこーーーーーーーーーーとおおおおおおおうう!」
春香「酔ってません?」
律子「さっきのがよっぽど怖かったのね」
響「真かー…どんなリアクションするんだろうなー。幽霊とかは意外とダメそうだなー」
小鳥「響ちゃん、貴音ちゃんのどっきりは全部即興なのよ?」
響「いい!?そうなのか!?」
春香「そういうのも含めて、終わってからの方が楽しいかも」
P「さぁ、今回はどんな変貌を遂げるのか。期待してるぞ、貴音!」
貴音『!…(ニコリ)』フリフリ
律子「重ねて聞きますが、こっちの音声って切ってますよね?思いっきり反応してるんですけど」
73 = 1 :
―――事務所前
真「アホーゥニューウォァーゥ♪アニューファーンタスティッポォイノビュー♪」
真「はぁーいいなぁ、アラジンみたいな王子様もありかもね」
真「さてと時間は~…うわ、また北斗君からメール来てる…」
真「嫌ではないけど、一度返信すると長いんだよな~…削除!」
真「さて、今日も一日がんばろうかな!」
ガチャ
真「おはようございます!」
♪もっと!!高めて果てなく!!!
真「うわ!!うるさい!!てこれ、ボクの歌!?」
真「誰か!?誰かいるんでしょ!?ってうわ!?」ズル!ドシン!
真「いてて…って何だこれ…コピー用紙?くそ、暗くてよく見えない…バインダーが全部閉められてる…」
♪あなただけがつk(ブツン)…シーン
真「え?曲が止まった…」
74 = 1 :
貴音「真…ですか?」ユラァリ
真「(ビクッ)…貴音かい?はは、いたのなら返事してくれたって…って、ん?」ペラリ
真「な、何だよ、この床一面の紙は…それに!」
真(それも切り刻まれている…印刷されているのは…)
真「雪歩と…それに美希の…顔写真…!?」
貴音「ふふ…」
―――別室
P「ヤンデレで来たか!」
響「うぅ…この貴音はなんだか怖いぞ…」
律子「ちゃっかりメイクでクマ書いてるし…病み病みですね」
小鳥「あはは…紙…コピー用紙…大量…経費?ふふふ…」
春香「小鳥さん、今それを気にするのは無粋です!」
75 :
バインダー?
語感的にブラインドだろうか
76 = 1 :
―――事務所
貴音「私の王子様である真に近づこうとする小汚い泥棒猫ども…」
貴音「あぁ…その写真の姿をそのままに現実にすることができれば…!!」
真「た、貴音?どうしちゃったんだよ…?なんか今日おかしいよ?」
真「あ、わかったー!これドッキリでしょ!あはは…ビックリしちゃったなぁ、はは」
貴音「真ォ!!」ガバ!
真「ひぃ!?」ドサ
―――別室
P「マウントポジションを取った!これで勝つる!」
響「あの真が自衛できない速さ…だと!?」
春香(あの体勢やばいよねー…やば、さっきの思い出しちゃった)
77 :
お姫ちんはバインバインだからバインダーでいいんだよ
78 = 1 :
―――事務所
貴音「あぁ…真。なんと凛々しいのでしょう…これほどまでに近くで顔を見たのは初めてやもしれません…」
真「ううぅ…!」ゾクゾク
貴音「震えていますね…何か怖いことでもあったのですか?」
貴音「大丈夫です…これからは私が守ってあげますから…」
真「い、いや…あ…た、たか…」
貴音「あぁ!瞳から真のしずくが…あの…真…?」
真「な…何さ…うぅ…うぐぅ…」
貴音「それ(涙)…なめとってもよろしいですか…?」
真「い、い…いやああああ!!」ブワッ
P「役に入りきるよねー貴音は」パチ
79 = 26 :
書き溜めてんのかな
テンポが速くて素敵だわ
80 = 1 :
真「え!?プ、プロ…」
P「せや、わいや」
律子「うわー…入口から見える範囲にとどめておいたとはいえ、やっぱり結構な量ね」ゾロゾロ
貴音「ふふ…ぎゃらんてーで賄えると聞きましたので」スッ
真「え!?…いや、何ですかこれ?」
響「プロデューサーの持ってるのを見るさー」
春香「書いてある文字を読むさー」
小鳥「そして理解するさー」
P「理解したら暴力だけは振るわないよう制御するさー」
81 = 1 :
―――別室
P「…言ったよね?」
真「…はい。すいませんでした」
律子「まぁまぁ、自分一人で済んだだけで良かったと思ってください」
P「思えるかバーカ!見ろ!片目が開かないんだぞ!」
響「でもあれは仕方ないと思っちゃうぞ。怖かったろうな~」
春香「心中お察しします」
小鳥「春香ちゃんとは似た展開ながら、実質タイプは真逆といっていいわね」
真「…」ジワッ
P「とwwwトラウマになってらwww」
春香「プロデューサーさん、そこは慰めてやってください」
82 = 1 :
小鳥「はい、続いてのターゲットは!」
P「765プロが誇る完壁で最硬な歌姫、如月千早だー!!」
春香「分かりにくいけど仕掛けてきましたねwww字が違いますよ」
響「カンペキは自分のせんばいとっこだぞ!」
真「それを言うなら先輩特攻だろー」
律子「あんたたち…それは生きづらいレベルよ」
小鳥「千早ちゃんはお堅いですからね…そこのバランス感覚も求められるかも…」
P「そんなの必要ないでしょう。だってこれ、貴音の演技の可能性を広げるって企画ですから」
真「僕らはオマケでしかないと。プロデューサーさん、僕今日メリケンサックっていうのを持ってきてまして」
P(アカン)
小鳥「口に出して言ってください。私以外わかりません」
83 = 14 :
もうこのプロダクションはだめさー
84 = 26 :
最硬…、72が?
85 = 1 :
貴音『あの…あなた様?』
P「ん?今こっち呼んだか?繋いでください」
P「おい貴音、聞こえるか?どうしたんだ?」
貴音『はい、聞こえます。あの、ひとつ相談というか、了解を得たいのですが…』
―――事務所前
千早(ふぅ…思いの外早くついてしまったわ…)
千早(…まぁ仕方ないわよね。久しぶりにプロデューサーに会えるんだもの)
千早(ふふ…楽しみだわ)カツカツ
―――別室
P「来たな…それじゃあ、かけるぞ」
86 = 1 :
―――事務所
ガチャ
千早「おはようございま…」
貴音「ふざけないでください!!」
千早「!?」
貴音「そんなこと納得っ…できるはずがないでしょう!!」
千早(四条さん…?誰かと電話しているのかしら…すごい荒れようだけど)
貴音「はぁー、はぁー…っ…落ち着けですって…?」
貴音「これが落ち着ける話ですかっ!!!!!!」
千早「…!」ビク!
87 = 1 :
―――別室
P「耳イッテーwwww何で本当に通話する必要あるんだろ」
律子「痴話喧嘩ですか…まぁ貴音がああまで興奮するシーンは見たことないですけどね」
春香「それにしてもすっごい迫力っ…!」
真「あはは、千早、貴音が怒鳴るたびにビクッてしてるよ」
響「分からなくもないぞ…貴音の大声には何かがあるんだ」
小鳥「あぁ…こういう弱さも千早ちゃんの魅力よねー」
―――事務所
貴音「ハァッハァッハァ・・・分かりました、私も少々…熱くなりすぎた気もします」
貴音「ですから…もう一度、詳しくわけをお聞かせください…」
貴音「あなた様…」
千早「!?」
88 = 1 :
―――別室
P「いや~ですからね、動くのは10万、100万なんて小さい単位ではないんですよ」
律子「何の話ですかwwww」
春香「すごいww貴音さん全然笑わないwww」
響「うお~、千早が楽譜をとうとうカバンにしまったぞ」
真「やっぱり気になっちゃうよねー」
P「A国に売るのはハインド最新型、10機で最低でも300億はむしれ」
小鳥「詳しくは知らないけどムチャクチャですよねそれwww」
―――事務所
貴音「はぁ…ですからその日は…」
貴音「っ…ですから千早は今関係ないでしょうっ!!」
千早「!!??」
90 = 26 :
千早のこと全てお見通しの上でのドッキリとかwww
俺得ですwwwwwww
91 = 1 :
千早(今…私の名前を…それにさっきのあなた様って…プロデューサーのことよね…)
千早(一体どういうことなのかしら…とても気になる…)ゴソゴソ
―――別室
P「この前乱数調整とか抜きに6Vメタモン手に入れたんだぜww」
律子「あ、千早もとうとう行動を開始したわね」
春香「対象まで4m…気づかれないと思ってるのかな」
響「千早は歌がうまいからな」
小鳥「う~ふふふ、この単純さが素晴らしいと思うんです」
真「確かに。クールとキュートという一見水と油のような二つの要素…それをこうも同居させるとは」
真「やっぱり千早はすごいなぁ…」
92 = 1 :
―――事務所
貴音「っ…やはり、納得できません…!うぅ…」ボロボロ
千早(四条さん…泣いてるわ…)
貴音「そ、そのような言い方をしてはっ…ち、違うのですっ…!」
貴音「なっ…何という下劣なっ…!私の…」
貴音「私の初めてを奪っておきながらっ…!!」ポロ…
千早「!!!!」ガタ
―――別室
P「」
律子「」
春香「これ…放送できるんですか?」
響「深夜枠なら…深夜枠ならきっと何とかしてくれるさー…」
真「まだあわてあわあわわってことだね」
94 = 26 :
このVTRも小鳥さん買い取りかあ
小鳥さん破産しないよね?
95 = 1 :
―――事務所
貴音「もう…よいです。失礼します…」
貴音「最後にっ…グスッ…ありがとうございましたっ…ズズ」ピッ
貴音「はぁ…」ドサ
千早「あ、あの…」
貴音「!?あ…ち、千早!?いつの間に…あ、いえ、これは泣いているわけではなく」アセアセ
千早「あ、四条さん!落ち着いてください!」
―――別室
律子「このうろたえですよ。」
P「いつもがアレなだけにガチ感が増すんだよな」
春香「ギャップ効果ってやつですね」
響「じゃあ、いつもカンペキな自分が急に黙ったりしても、緊張感出たりするかな?」
真「響はコロコロ表情が変わるのが面白いから、テンション落ちたぐらいじゃ効果はないんじゃない?」
96 = 1 :
―――事務所
千早「落ち着きましたか…?」
貴音「ええ…おかげさまで…」
千早「あの…さっきの電話って…」
貴音「…ふぅ、隠しても仕方がないですね…」
貴音「もう、どこから聞いていたなどの確認もしません…」
貴音「とても単純なお話…私は、ぷろでゅーさーに…っ…ぷろ…うぅ…」
千早「あ、あの!無理に聞こうとは思いませんから!」
貴音「言わせて下さい!これを逃すとあなたは…知るべき真実を知ることなくっ…」
千早「四条さん…」
貴音「千早…私は、あいどるをやめます」
千早「え!!??」
97 :
これは面白いな
98 = 1 :
―――別室
全員「え!!??」
P「ちょちょ、これドッキリで言っていいセリフじゃなくね?」
律子「アドリブでこれに持っていったんですよね?」
響「貴音ー!!自分、貴音にはアイドル続けてほしいぞー!!」
―――事務室
貴音「そんなことは百も承知です。しかし…もう耐えられないのです…!」
貴音「私はあの方に捨てられましたっ…!」
千早「そ、そんな…プロデューサーが…」
貴音「…加えて伝えておきましょう。あの方は移り気により、私を捨てました」
貴音「そして今、あの方の心の向く先は…あなたです。千早」
千早「!!」
100 = 1 :
―――別室
P「これはいかんでしょう」
律子「ドロッドロですね。さすがに引きましたよプロデューサー殿」
P「おっれっじゃっなっいっし」
―――事務所
貴音「…お分かりいただけたでしょうか。もう、私は無理なのです」
千早「…」
千早「本当に…やめてしまうんですか…?」
千早「それで残された人たちの心は、どうなるんですか!?」
貴音「…何も後生の別れなどではございません」
貴音「昼であっても、月は変わらず空にあり…765プロはただ、夜明けを迎えるだけなのですよ」
千早「それこそ…納得できません!!」
P「その通り。詭弁もいいとこだ」
みんなの評価 : ★★★×5
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