元スレ美希「もうダメなの」 修造P「諦めんなよ!!!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 71 :
しえんた
102 :
http://www.youtube.com/watch?v=1bq0SMA18Ag
最高のステージパフォーマンスを目指すならこれくらいやらんとアカンな
103 = 71 :
●使っててもさるには遠慮なくかかりやがるんだよ
スレたってからの時間経過か、それとも一定レス以上いったらかはわからないけど
判定が起きたら今は確実にひっかかる
104 = 71 :
忍法帳消失自体は●でふせげるかもしれないけれど
あと、さるを気にしたレスをしたタイミングでさるる法則
105 = 4 :
一ヶ月後
社長「……なるほど」
社長「これが君の狙いだったわけだね」
■天海春香 スケジュール 7月第3週
・月曜 「東京フレンドワールド」ゲスト
・火曜 「じっぷ!」番組内コーナー
・水曜 「リリカル頭脳パワー」レギュラー
・木曜 「いずれの料理ショー」ゲスト
・金曜 「あず散歩」ゲスト
小鳥「……春香ちゃん、出ずっぱりですね」
P「彼女にはバラエティの方が向いていると思ったんだ」
P「ならばそっちに特化してもらおうかと」
106 :
あず散歩てwww絶対目的の場所にいけないだろwww
107 :
>>106
それが狙いだろ?
108 = 4 :
律子「昨日収録したフレンドワールドでも大ウケでしたね」
P「あの、マジップテープの手袋はめて壁に張り付くやつで、」
P「あろうことか壁に頭からダーイビーン」
律子(……)
P「リトライしたら、今度は手袋を逆にはめていて、マットに華麗なムーンサルト・プレスだ」
P「あれはさすがに予想外だった。一緒に出てた千早が笑いすぎて危なかったけど」
律子「朝の番組でコーナー持たせてもらえたのも大きいですね」
P「あの仕事は取るの大変だったけど、見返りも大きかったな」
春香「天海春香のクエスチョン・タイム!」
春香「このコーナーでは毎回有名人の方に来ていただいて、
究極の質問に答えてもらいます!」
春香「今回のゲストは……この人!」
109 :
修造スゲェなオイ
110 = 71 :
やるじゃん
111 = 4 :
――そう、僕だ。
春香「なんと、武田蒼一さんです!」
武田「久しぶりだね、天海くん」
春香「ご無沙汰してます、武田さん!」
春香「876プロの秋月涼ちゃんに、新曲を書いてあげたそうですね」
武田「彼女は光るものを持っていた。将来が楽しみなアイドルだよ」
春香「武田さんの手がける新曲、「Dazzling World」、7月28日発売予定です!」
春香「では早速ですが、究極の質問です」
2つの能力、選ぶならどっち?
A.未来が見える
B.過去を変えられる
113 = 4 :
武田「……難しい質問だね」
武田「でも僕は迷わない」サッ
春香「Bですか! なんだか意外ですね」
武田「後ろ向きに思われるかもしれないが、
僕は未来を知らないほうが幸せになれる気がするんだ」
春香「先がわかっちゃうと、便利だけど、いつか退屈になっちゃうかもしれませんね」
武田「過去を変える力は、本当にどうしようもないとき、人生で一回だけ使うようにしようかな」
春香「……かっこいいです、武田さん……」
武田「君みたいな人気アイドルに褒めてもらえるなんて光栄だよ」ニコッ
春香「そんな、私なんてまだまだ……」ズルッ
春香「ってアーーーー」ドンガラガッシャーン
武田「……見なかったことにしよう」
春香「イテテテ……なんでイスの足が曲がってるの……」
春香「い、以上、天海春香のクエスチョン・タイムでした!」
114 = 106 :
どこの落語家だww
115 = 4 :
P「これを毎週やるようになってから、特に地方での認知度が爆発的に上がりました」
P「ふだんバラエティを見ていない中高年層にも人気が出てきたと聞いています」
小鳥「BGMに使ってる「太陽のジェラシー」、最近リバイバルでまた売れてるそうですよ」
P「それは思わぬ収穫だったな……」
社長「君は天海君のこの才能を見込んでたんだね」
P「春香はアーティストというよりはエンターティナーです」
P「そして、765プロみんなの精神的主柱でもあります」
P「だから事務所の誰とでもつながれるポジションで仕事をしてもらおうと」
P「彼女が色んな番組に出ていることで、他の子にもバラエティの仕事が回ってきやすくなりますから」
小鳥「なるほど。それでこの選択だったんですね」
律子「よく見てますね……流石です」
P「ただ、問題はもうひとつの……」
律子「アーティストの方ですね」
116 = 4 :
P「正直、SUMMITはかなり伸び悩んでます」
P「まず例の発表でファン人数が25%減」
P「厳密に言うと、765Angelsのファンを4分の3しか引き継げなかった」
律子「それは……」
P「いや、思ったよりマシではあったんだ」
P「単純計算で3分の1、それよりもっと減ったっておかしくないんだから」
P「ただ、そこからの伸びが思ったようにいってない」
P「今が一番キツい時期です」
社長「……勝算はあるのかね」
P「あります」
P「……キーマンは、美希です」
P「次の初ライブが勝負所になる」
律子「……765プロ1stライブを思い出しますね」
小鳥「あの時も、「マリオネットの心」で、お客さんを一気に引き寄せましたから……」
118 = 4 :
P「そう、美希は何かを“持ってる”アイドルだ」
P「そこに賭ける」メラメラ
律子(すごく熱い目だわ……)
社長「ふふ、君はやはり私が見込んだプロデューサーだ」
社長「ぜひとも彼女たちを導いてくれたまえ」
P「……はい」
119 = 4 :
P(溜息)
P「とは言ったものの、そううまくはいかないんだよな」
律子「そうなんですか?」
P「ファン人数はなかなか増えないし、ネットでもそれなりにバッシングされてる」
P「ごくごく一部の心ない元ファンのネガキャンだって話だが……それでも良い影響はないからな」
P「だからあえて今はメディア露出を控えめにして、CDのリリースもしていない」
律子「ライブへの注目を高めるため、ですか?」
P「そう、まずはここからだと思ってる」
P「幸いチケットは完売したから、勝算はある」
P「しかし、そこで良いパフォーマンスを見せれなかったら……」
律子「……」
P「いや、そんなことを考えても仕方ない」
律子「そうですね、今はライブに集中、ですよね」
121 = 4 :
ガチャ
千早「おはようございます」
美希「おはようございますなの」
響「おはようございまーす!」
P「おはよう、みんな」
響「プロデューサー、今日もレッスンなのか?」
美希「ミキたち、テレビとか出なくていいのー?」
P「そっちは普段どおり、生すかと、いくつかのゲスト出演だけで良い」
P「ライブが近いからな。今はレッスン中心だ」
千早「はい」
美希「はいなの」
響「わかったぞ!」
123 = 4 :
――ダンススタジオ――
♪ホンノ ササイナ コトバニ キズツイター
P(やはりこの3人の組み合わせは良い)
P(可愛い曲も、カッコイイ曲も、硬軟織り交ぜたハイレベルな表現ができる)
P(ただ、不安材料がひとつ)
P(おれの杞憂だと良いんだがな……)
126 = 4 :
・2週間後 リハーサル→最終MTG
P「いよいよ明日は本番だな」
響「あっという間だったぞー」
P「みんな、ここまでよく頑張ってくれた」
美希「ほんともう、クタクタってカンジ……」
千早「美希、疲れるのはまだ早いわよ」
P「泣いても笑っても明日がライブ本番」
P「このユニットの命運がここで決まると言っても過言じゃない」
千早(頷き)
美希「……」
響(ゴクリ)
P「さあ最後に色々確認しておこう」
127 = 15 :
しえーん
128 = 4 :
■セットリスト
1.THE IDOLM@STER 響・美希・千早
2.Brand New Day! 響
3.涙のハリケーン 美希
4.蒼い鳥 千早
5.SMOKEY THRILL 響・美希・千早
~トークパート~
6.チェリー 響・美希
7.Inferno 千早・響
8.思い出をありがとう 美希・千早
9.KISS 美希・響
10.眠り姫 千早
11.マリオネットの心 響・美希・千早
12.キミはメロディ 響・美希・千早
~トークパート~
13.自分REST@RT 響・美希・千早
(アンコール)
14.GO MY WAY!! 響・美希・千早
130 = 4 :
P「正直、3人で2時間強、これをやるのは相当ハードだ」
美希「こんなにいっぱい歌ったり踊ったりするの、初めてかもしれないの……」
P「でも、みんなこれまで本当に頑張ってきた」
千早「そうですね。最近のレッスンは本当に熱の込もった内容でした」
P「だから君たちはきっとできる、絶対できる!」
響「あれだけやったんだ。なんくるないさー!」
P「ステージの上で信じられるのは自分と相方だけだ」
P「みんな、負けるんじゃないぞ!」
響「はい!」
美希「はいなの!」
千早「はい」
P(……頼んだぞ)
132 = 4 :
オツカレサマデシター!
テクテク……
響「いよいよ明日だなー」
響「自分、楽しみで今日は眠れそうにないさ」
美希「ミキは一秒でも早く寝たいの」
千早「ふふっ、」
響「笑わないでよー千早ぁ」
千早「ごめんなさい……我那覇さん、しっかり寝ないとダメよ」
千早「美希は寝すぎないようにね」
響「も、もちろん何とかしてちゃんとグッスリ寝るさ!」
美希「千早さん、なんだかミキたちのお姉さんみたいなの」
響「千早は本当にしっかりしてるよね。自分も美希も頼りにしてるぞー」
千早「もう、二人とも……」
千早(……こういうのも、悪くないわね)
134 = 71 :
さるよけ
135 = 4 :
響「おっ、もう駅に着いたぞ」
美希「ミキは二人と方向逆だから、ここでお別れだね」
響「じゃあ美希、お疲れさまだぞ!」
千早「明日もよろしくね」
美希「はいなの!」
――電車内――
千早「……ねえ、我那覇さん」
響「なんだ千早?」
響(こういう風に千早から話を振ってくるなんて、珍しいな……)
千早「私、ユニットが今の形になった時、正直不安だったわ」
響「……自分もだぞ」
千早「もちろん我那覇さんの実力は知っていたけど、
今まで一緒にやってきた仲間と離されてしまうというのは、正直ショックだった」
千早「プロデューサーの判断に疑いを持ったこともあったわ」
136 = 71 :
さるったら別スレ覗いて書き込みしてくるのも結構有効
このバランスだと他レスが4つぐらいつくごとに1つ書き込めるぐらいかな
137 = 4 :
響「自分も、これまで3人が作ってきたものに、途中から入る、ってなって」
響「……プレッシャーとか、凄く感じてたさ」
千早「やっぱりそうだったのね」
千早「でも私は、今日までやってきて、その考えが変わってきたって思うの」
響「……うん」
千早「それぞれ違う個性を極めた3人のレッスンは、これまでにない張り合いがあって」
千早「お互いの足りないところを補い合って、長所は活かしあって」
千早「自分だけでは気付けないことに、たくさん気づけた」
響「そうだね! 自分も千早と美希とレッスンしてて、すっごく楽しかった!」
千早「今では明日が楽しみで仕方ないわ」
千早「この3人の可能性を、もっと試してみたい」
響「うんうん!」
千早「その先に、本当のトップアイドルがあると思うから……」
138 :
紫煙
139 = 109 :
私怨
140 = 4 :
ガタガタン……ゴトゴト……
響「……なあ、千早」
千早「?」
響「その……千早って自分のこと苗字で呼ぶよね?」
千早「えっ……、ええ、そうね」
響「……悪気がないのは知ってるんだけどね、」
響「美希のことは美希って呼んでるのに、自分だけ名前にさん付けだと、」
響「正直、他人行儀に感じるさ」
千早「ごめんなさい。自覚はしていたのだけど、タイミングが掴めなくて……」
響「これからは、自分のことも名前で呼んで欲しいさ」
千早「……わかったわ」
千早「が、……じゃなくって、ええと」
響「」
千早「……ひ、響?」
142 = 4 :
響「」ニッコリ
響「千早、もう一回言って!」
千早「響!」
響「うんうん!やっぱりそうでないと!」
響「これからもよろしくね、千早!」ニコッ
千早(!)
~アナウンス「ご乗車ありがとうございます、E駅に着きました。次はー……」~
響「それじゃ、自分ここで降りるから、また明日なっ!」
千早「え、ええ」
プシュー ガタンガタン……
千早「」
千早(……我那覇さん、じゃなくて、響……)
千早(なんて可愛い笑顔なのかしら)
千早(溜息が出るわ……)
144 = 4 :
美希「はーい!」
響「みんなー盛り上がってるかーーー!!」
\ハーーーイ!!!!/
響「ここまで、「Brand New Day!」、」
美希「涙のハリケーン」
千早「蒼い鳥」
響・美希・千早「SMOKEY THRILL」
響「……を、聞いていただきました!」
\ワァァァーーー!!!/
美希「ミキたち、今日のためにいっぱい、いーっぱい練習したから、
チョー巧くなってるって思うんだけど……どうかなー!?」
\ワァァァァーーー---!!!/
美希「うんうん、良い返事なの」
美希「じゃあミキちょっとだけ寝てもいいよねー」
\エェェェーーー/
145 = 4 :
↑
――ライブ本番 トークパート――
147 = 4 :
千早「冗談に聞こえないのが怖いわ……」
千早「皆さん、私たちSUMMITは、色んな逆境を乗り越えて、この日を迎えました」
千早「今日来て下さったファンの皆さんには、感謝してもしきれません」
千早「私たちのコンセプトは“最高のライブパフォーマンス”です」
千早「それは今までのアイドル像を覆すような……」
美希「あふぅ」
千早「765プロの中でも、とりわけ技術に定評のある3人が……」
美希「Zzz……」
響「ちょっ、美希! 本当に寝たらダメだってばー!」
美希「だって、千早さんの話カタイのー」
\アハハハハハ!/
千早「くっ」
千早「……立ったまま寝るくらいだから、間違い無いですね」ニコッ
\ワァァァーーー!!!/
響(千早、本当に変わったな……)
148 = 71 :
しぇーん
149 = 4 :
美希「むー、ミキが寝ている間に、次の曲の準備ができたみたいなの」
響「ちょっ、自分、全然喋れてないぞ!」
美希「巻きでって指示が出てるから、響のトークはもう仕方ないの」
美希「みんなー、次のトークパートをお楽しみにねー」
千早「それでは、次の曲です」
千早「もう季節は夏ですが、皆さん暑さに疲れてはいませんか?」
千早「そんなときは、あえて春の初々しい気分に戻ってみるのも良いかもしれません」
千早「我那覇響・星井美希で、“チェリー”、聞いてください」サッ
\ワァァァァァーーーー!!!!/
◆◇チェリー◆◇
美希「みんな歌ってー!」
響・美希『青春初めまして』
\ホップ!ステップ!ジャンプスプリングッ!!/
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- 岡部「・・・・・・」 ダル「うわあああああ!」 (281) - [48%] - 2013/3/15 18:15 ☆
- 御坂「ギガデイン!!」 一方「マホカンタ!!」 (143) - [47%] - 2010/3/10 12:31 ★
- 美希「あふぅ、ミキのミッドナイトラジオなのー」 (177) - [46%] - 2012/4/14 12:30 ☆
- 美希「ハ、ハニー……? 何……してるの?」 (330) - [45%] - 2013/4/25 13:15 ★
- 美希「ハニーってさ、結局誰がタイプなの?」 (164) - [45%] - 2012/3/14 4:00 ★
- 小鳥「結婚したいなぁ…」P「俺で良ければ!!!」 (258) - [45%] - 2011/11/1 16:00 ★
- 純一「もっとみんなと、イチャイチャしよう!」 (599) - [45%] - 2012/1/16 0:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について