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    元スレ鳴上「桜が丘高校に転校…ですか?」

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    253 = 203 :

    あげ

    255 = 94 :

    数十分後…

    マヨナカ公園 ベンチ

    「あ~美味かったぁ」

    「私、幸せだよぉ///」

    「ムギ先輩、ご馳走様でした」

    「おそまつさまでした~」

    さっきまでの疲労感が嘘のように無い
    それに皆の表情も柔らかい…
    ここでの休憩は正解だったようだ

    256 = 94 :

    しかし…

    ここにはシャドウの気配がまるでない
    …どういうことだろうか?

    番長「少し、公園の中を見てくる」

    「ん、トイレか?」

    番長「そっとしておけ」

    その場を立ち去ることにした…

    257 = 94 :

    マヨナカ公園 反対側出入り口

    これといって、何かは無い…

    シャドウの気配が無いのは偶然だったのだろうか…

    戻ることにした…

    !?

    目の前に青い扉が見える

    …入ってみようか

    258 = 94 :

    ベルベットルーム

    ここは…なぜだかとても懐かしい感覚がする

    イゴール「ようこそ」

    目の前には鼻の長い老人、その隣には綺麗な女性が座っている

    マーガレット「今、お客様の運命は天秤のように揺れています」

    マーガレット「どちらを選んでも悔いは残るでしょう…」

    マーガレット「ですが、いずれ選択しなければならない時が来ます」

    天秤…悔い…選択…
    何故か心が重い…

    260 = 94 :

    マーガレット「ですが、お客様が何を選択しようとも絆の力は絶対です」

    イゴール「…左様」

    イゴール「残された時には限りがございます」

    イゴール「しかし、紡がれた絆は消えない」

    イゴール「この言葉をゆめゆめお忘れ無きように…」

    目の前が暗くなる…

    261 = 94 :

    マヨナカ公園 反対側出口

    …う!

    …ちょう!

    …番長!

    「番長!」

    はっ!

    辺りを見回す
    どうやらマヨナカテレビの世界に戻ったようだ

    262 = 94 :

    「何ぼけっとしてるんだ?そろそろ出発するぞ」

    番長「すまない」

    どうも頭がはっきりしない
    夢だったのだろうか?

    ぱちん!

    痛っ!
    顔を両手で挟むように叩かれた

    「ほーら、目覚めたか?行くぞー」とととっ

    顔、赤くなってないだろうか…

    264 = 94 :

    マヨナカドーム 出入口ホール前

    番長「ようやくだな…」

    目の前には巨大なドームがそびえ立っている

    「おっきいねー」

    「私の4番目の別荘くらいあるわ~」

    「これで4番目って…」

    「ここに…澪が…」

    律は真剣な表情でドームを見つめている…

    必ず助けなければ…

    266 = 94 :

    マヨナカドーム ライブステージ

    かなりの広さの会場だ…
    ここに澪はいるはずだが…ステージには誰も居ない

    !?

    会場の照明が落ちたのだろうか
    急に何も見えなくなる

    「わわっ、暗いよ~皆どこ?」

    「く、暗いですっ!」

    「なにも見えないわ…」おろおろ

    267 = 94 :

    「おい、ステージ!」



    ステージに照明が当たっている

    あれは…澪だ! だが二人居る…

    どっちが本物だろうか…

    268 = 94 :

    の影「あー!皆来てくれたんだぁ!」

    の影「澪ちゃんすっごく嬉しい!」

    「うう…」

    あのハイテンションな澪が影のようだ…

    270 = 94 :

    「澪!」

    「律!?な、なんで此処に!?」

    「助けにきたに決まってるだろ!」

    「澪ちゃーん!」

    「澪ちゃん!」

    「澪先輩!」

    「み、皆まで…」

    271 = 94 :

    の影「ふふ♪ギャラリーも集まったことだしー始めちゃおっかなぁ」

    「な、何をする気だ!」

    の影「も~ち~ろ~ん~…コレだよっ!」

    デッデンデン!

    『ご開帳!全部見せます秋山澪の全て♪ポロリしか無いよ』

    まるでバラエティ番組のようだが…
    しかし…これは俺に対して…毒過ぎる…

    「」フシュー

    ブルータス、お前もか

    272 = 94 :

    「な、なななな///」

    「まぁまぁまぁ」

    「み、澪の、全部?///」

    「澪ちゃん、だ、大胆だねぇ」

    皆、動揺を隠せないようだ…

    273 = 94 :

    の影「じゃあ…上からね?///」

    の影「んっ…」

    これは…もしや…ブラを外そうとしているのだろうか



    男として見るべきなのか…人間として止めるべきなのか…

    俺はどうすれば…

    「」フシュシュー

    ブルータス、またお前か

    274 = 188 :

     

    275 = 94 :

    「や、やめろ!」

    澪は自分の影の腕を掴んでいる

    の影「…なんで止めるの?全部澪ちゃんの為なのに」

    「なんで、ぬ、ぬ、脱ぐのが私の為なんだ!」

    澪の影は怪しい笑みを浮かべている…

    の影「澪ちゃんはとっても恥ずかしがり屋で恐がりの女の子」

    278 = 94 :

    の影「澪ちゃんは小さい頃からそんな感じでね?」

    の影「ずっとりっちゃんにべったりなんだ」

    の影「でも澪ちゃんはふと気づいたんだ」

    の影「このままで良いのかなって」

    279 = 94 :

    の影「それから澪ちゃんは自分を変えようと凄い努力したよね」

    の影「男言葉を使うようになったのもその頃から」

    の影「なんでそんなことをするようになったと思う?」

    の影「それはね…」

    「や、やめろ、言うな!」

    の影「りっちゃんを好きになってしまったから」

    280 = 94 :

    の影「でもりっちゃんが根暗で陰気な私を好きになるはずがない」

    の影「それ以前に女の子なのに女の子が好きなんて気持ち悪がられるに決まってる」

    の影「でも好かれたいから、強いとこを見せたくて努力するんだ、もしかしたらってね」

    の影「全部無駄なのに」

    「!」

    281 = 94 :

    の影「どうして私は男に生まれなかったんだろうって、何度泣いたっけ?」

    「もう…やめ…」

    の影「皆が誉めてくれる綺麗な黒髪」

    の影「とても大きい胸」

    の影「整ったラインの体のカタチ」

    の影「全部、大嫌いだ。自分が女だというどーしようも無い現実を突きつけられるから」

    282 = 94 :

    の影「もう楽になろうよ?どんなに律を愛しても律は私を愛してくれないんだ」

    の影「それは私が女だから」

    の影「何度か夜の町を彷徨いたこともあったよね?」

    の影「私は女なんだという現実を受け入れたくて」

    の影「いつも土壇場で怖くなって逃げ出しちゃうけどw」

    「澪…」

    285 = 94 :

    「やめて…やめてよ…」

    の影「やめないよ、だってこれがあなたの本性なんだから」

    の影「陰気で根暗で律を忘れる為だったら簡単に男に抱かれたいとか思っちゃう女」

    の影「そうよね、私?」

    286 = 94 :

    「違う…違う…!」

    の影「じゃあ、この服も脱いじゃうね?男に抱かれるのにこんなのいらないもん」

    「お前、お前なんか…!」

    まずい!

    「澪!!!駄目だ!!!」

    「お前なんかが、私であってたまるか!!!」

    287 = 94 :

    の影「律を忘れさえすれば楽になれるのに…残念」

    澪の影にシャドウが集まっていく!

    の影「あははははははははは!!!」

    「う…」ふらぁ

    「澪!」がしっ

    澪は律の腕の中へと倒れ込んだ
    心なしか苦しそうな顔をしている…

    288 :

    なんつーか、


    ただのオナニーだな

    289 = 94 :

    澪の影はみるみる内に人の形を留めなくなっていく!

    あの姿は…?

    の影「我は影…真なる我…」

    「醜い…あひるの子…」

    「…唯、ムギ、澪を頼む」

    「りっちゃん…」

    「任せて」

    「澪があたしのせいであんなに悩んでたなんて知らなかった…あたしの責任だ」

    「だから、責任取んなきゃな!」

    291 = 94 :

    の影「責任取ってくれるの?なら死んでよ律」

    の影「律さえいなければ、私はこんなに悩むことも無いのに!」『ブフダイン』

    「よっと、それは出来ない相談だ!」『マハラクカオート』

    「援護します!…ネコショウグン!」『マハタルカジャ』

    番長「イザナギ!」『ラクンダ』

    「澪と本気の喧嘩は久々だな!」

    「タムリン!」『ジオダイン』

    292 = 94 :

    強烈な閃光が目の前を走る!

    しかし…あまり効いてなさそうだ

    番長「電撃は効果が薄そうだ、物理攻撃に切り替えろ!」

    「はいです!」『黒点撃』

    の影「あらぁ、わざわざ来てくれたの?」『ヒートライザ』『アグネヤストラ』

    流星が降り注ぐ!

    293 = 94 :

    買い物行ってきます
    しばらくかかるかも

    295 = 64 :

    なんやてー

    297 = 250 :


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