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    元スレ鳴上「桜が丘高校に転校…ですか?」

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    51 = 1 :

    番長「たしか……」

    クウガと教えてみる

    「く、くうが?です!」

    さわ子「なんだ、ちゃんと聞いてたのね」

    (ありがと、番長君)てへへ…

    52 :

    ン・ダグバ・ゼバが好き

    54 = 1 :

    唯からほのかに感謝の好意が伝わってくる…

    !? 頭の中に声が響く…

    我は汝…汝は我…

    汝…『運命』の絆を手にいれん…

    番長は『運命』のアルカナを手に入れた

    55 = 1 :

    昼休み 屋上

    「お腹ぺこぺこだよ~」

    「そうね、でも…今日はりっちゃんと澪ちゃん来ないのかしら」

    そういえば朝から姿が見えない
    昨日の印象では律という子はともかく澪という子は遅刻やズル休みはしなさそうだが…

    56 = 32 :

    唯が運命か
    わかるようなわからんような

    57 :

    「心配だね…私たちに連絡くらいあっても良いのに」

    「うん、なにかあったのかしら…」

    沈黙が気まずい…話題を変えてみよう

    番長「紬さん、そういえば何か話したいことがあるって…」

    58 = 57 :

    「そうそう!私、見たのよ!」

    「見た?」もぐもぐ

    「うん!マヨナカテレビ!」

    60 = 57 :

    「しかも…映ったのが女の子なの///」

    「荒くて良くは見えなかったけど、とても長い髪だったのが印象深かったわ~」

    !? 唯と顔を見合わせる

    …驚きすぎたのか唯はお弁当の唐揚げを喉に詰まらせて苦しそうだ

    そっとしておこう

    61 :

    鳴上でよかったのに

    62 = 57 :

    番長「もしかしたら…俺や唯ちゃんが見たのと同じ人かもしれない」

    「えっ!二人も見たの!?」

    いざいざなぎなぎ…

    「そうだったの…ちょっと残念」しゅん

    テレビに映った運命の相手が3人とも同じだったことに
    ちょっとどころか心底残念そうだ…

    63 :

    マリー居なきゃイザナミ関連解決しないぞ

    64 :

    こっちでもハーレムか…流石やで

    65 = 57 :

    「ご、ごほっ…で、でも運命の相手が皆同じのはなんでだろうね…」

    もっともな疑問だ

    「本当は運命の相手が映るんのではなく、別の何かっとてことかしら」

    別の何か…なにかが頭にひっかかる…なにかを忘れてるような…

    ポタッ

    66 :

    さっきのつまんないやつか?
    どうせまた女はやればいいみたいな展開なんだろ?

    67 = 57 :

    何かが頬に当たった …雨だ

    「ん、雨降ってきちゃった?予報だと晴れだったのに」

    「もうすぐ昼休みも終わるし、行きましょ?」

    空の向こうには雨雲が広がっている…

    夜まで長引きそうだ

    68 = 57 :

    放課後 部室

    ガラッ

    唯は勢い良く部室のドアを開ける
    だが少し部室の中を見回すとすぐに残念そうな顔をした

    「やっぱり、りっちゃんと澪ちゃん来てない…」

    「本当に何かあったのかな…」

    軽音部というこの輪の中で二人がいないというのはとても珍しいことらしい

    「先輩達、部室の前で何をやってるんですか?」

    71 = 57 :

    後ろには自分より二回りほど小さい女の子が立っていた

    確か…あずにゃんと言っていたはずだ

    …確かに猫っぽい 時々エサをあげに来よう

    「あずにゃあーーーん!」だきっ

    73 = 57 :

    「ゆ、唯先輩///離れて下さい!」

    「だってぇ~りっちゃんも澪ちゃんもいなくて寂しいんだもん」

    「え?律先輩と澪先輩いないんですか?」

    「そうなの…電話も通じなくて」

    74 = 57 :

    「お二人が黙っていなくなるのは珍しいですね…」

    梓は唯への抵抗を諦め、なされるがままになっている

    なんとなく変な気分だ

    76 = 57 :

    「ベースもドラムもいないと練習にならないし、今日はお休みにしましょうか」

    「…そうですね」

    梓は残念そうだ

    「…じゃあさ、今日はりっちゃん家と澪ちゃん家に行こうよ!」

    77 = 57 :

    「もしかしたら連絡するのを忘れちゃうくらい具合が悪いのかもしれないし!」

    「もしそうならきっと寂しがってるよ二人とも!だからお見舞いに行こう」

    唯は屈託の無い笑顔で提案してきた

    「ええ、そうしましょう!」

    「風邪を引かれたままですと練習が出来なくて困りますもんね」

    …お見舞いに行くことになった

    78 :

    一周目じゃステータス足らんからハーレム出来んわ


    他キャラだと家庭的なガチムチ憂ちゃんに豆腐屋のあずにゃん…探偵王子は後輩じゃないけど和ちゃんが妥当か?
    ジュネス枠はいちごちゃんにしようぜ

    79 = 57 :

    放課後 道中

    「でもいきなり4人で押し掛けて大丈夫ですかね」

    「そっか、うるさくなっちゃったら悪いもんね!」

    なんとなくうるさくしそうなのは一人だけな気がするが…
    そっとしておこう…

    「じゃあ2:2に分かれてお見舞いに行きましょうか」

    80 :

    ゲーム的な事情は気にせんでいいのだ

    81 :

    桜ヶ丘全員攻略でいいのさ

    82 = 57 :

    「じゃあ私はあずにゃんと行くよ!」だきっ

    「ひあっ///」

    「じゃあ私は番長君とりっちゃん家に行くわ、澪ちゃん家だと番長君が家に上がれないと思うから」

    確かに…昨日の澪の態度を察すると男性が少し苦手そうだった

    「ではあずにゃんと澪ちゃん家にお見舞いに行ってきます!」びしっ

    「行くよあずにゃん!」タタタタッ…

    「ま、待って下さい!」タタタタッ…

    83 = 57 :

    二人はあっと言う間に見えなくなった…

    「私たちも行きましょうか」

    「一度、二人でお話したいと思ってたの~」

    …律の家に向かうことになった

    84 = 57 :

    放課後 田井中家への道中

    「ここに来る前はどんなところにいたの?」

    番長「何も無いところだよ、平凡な田舎町」

    …だった気がする …本当に何もなかっただろうか?

    「田舎ってどういうところなの?やっぱりみんな畑を耕したり、~だがやとか言うのかしら?」

    この子の田舎のイメージはどんなのだろうか…

    だがこの子の眉はなんとなく田舎の代表秋田県の名産のアレっぽい気がする

    86 = 57 :

    紬としばらく話し込んだ…

    「番長君は以外と面白い人なのね~昨日は凄くクールな感じでとっつきにくそうだったけど」

    「意外な一面が知れて良かったわ~」

    紬は楽しそうだ

    「番長君は私が今まで知っているどんな人とも違う雰囲気を持ってるみたい」

    「これからもっと知っていきたいと思っちゃった」

    87 = 57 :

    「…わ、私、な、何を言ってるんだろう///」

    「…これから卒業まで宜しくね?」

    紬からほのかに好意を感じる…

    !? 頭の中に声が響く…

    我は汝…汝は我…

    汝…『女教皇』の絆を手にいれん…

    番長は『女教皇』のアルカナを手に入れた

    88 = 57 :

    放課後 田井中家前

    「ここがりっちゃん家よ」

    到着したようだ
    家の外見は一般的な家屋と変わり無い 普通の中流家庭という印象だ

    90 = 57 :

    紬はそそくさと玄関に駆け寄るとインターホンを鳴らす

    ピンポーン

    『はーい…』

    戸の向こうから律の声が聞こえる

    声だけだがとても辛そうな雰囲気だ

    91 = 57 :

    「おームギ…番長君も…悪いなわざわざ…」

    律はパジャマの上にパーカーを羽織った姿で出てきた
    額には冷却シートが貼られ、首筋には汗の滴が垂れている

    一目で風邪と分かる姿だった

    「急に来てごめんなさい…連絡が無かったものだから…」

    「そか…忘れてた」くしゅっ

    92 = 57 :

    「とりあえず部屋に行きましょう?凄く辛そうよ」

    「うん…ごめん」

    …田井中家へとお邪魔することにした

    93 :

    鳴上が噴上に見えた

    94 :

    放課後 律の部屋

    律はベッドに横たわっている
    だいぶ熱があるようだ

    「りっちゃん昨日はあんなに元気だったのに…」

    「…昨日、澪がいきなり出てったろ?あの後すぐ追っかけたんだけど、すぐに見失っちゃって」

    「あいつすげー足早くてさ、あっと言う間に見えなくなっちゃって」

    95 = 94 :

    「…あたしのせいだから、早く見つけて謝ろうと思ったんだけど」

    「…どこにもいなくて、家に帰ったのかなって行ってみたけどいなくて」

    「こんなこと、初めてだったから、暗くなってもずっと探して、そしたら雨降っちゃって」

    「思いっきりびしょ濡れになって、風邪引いちゃった」

    97 = 94 :

    「本当はすぐにでも探しに行きたいのに、から、だ、うごかな、くて……」ひっく

    「み、おぉ…何処行っちゃったんだよぉ…」ひぐっ ぐすっ

    律の目からは涙がこぼれている…

    「りっちゃん…」

    98 = 94 :

    番長「秋山さんは俺達が見つける、だから田井中さんは安心して風邪を直そう」

    「で、でもぉ…」ごほっけほっ

    番長「田井中さんが無理をして体を壊したら秋山さんが悲しむ、いや皆悲しむ」

    番長「だから、いまは落ち着け…」

    律は少し驚いて目を見開くと、すぐに笑顔になった

    「…ありがと、あとごめんな転校早々にこんなことに巻き込んで」

    99 = 94 :

    番長「気にするな、それに捜し物は得意なんだ」

    …なんとなくそんな気がする

    「ほんとにありがとな…あと…さ…」

    律は十中八九風邪のせいだろうとは思うが顔を赤らめている


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