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    元スレ一夏「IS学園に転校するだって?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - まさかの未経験 + - イジメ + - インフィニット・ストラトス + - ビッチ + - 一夏 + - 岡崎 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    一夏「ええっ!?そんな急に言われても困るよ千冬姉!」

    千冬「悪いがこれは決定事項だ。何故かお前にIS適正があることが分かって、IS学園の編入するように国からのお達しが来たんだ」

    一夏「そ、そんな、だって俺、ISなんて乗ったことも触ったこともないんだぜ!?」

    千冬「詳しい事は私にも分からないが、どうやらお前は世界で唯一男でISを扱える人間らしい。もう個人のワガママは通せない状況なのだ」

    一夏「藍越学園に入学してもう半年たっているのに、こんな時期に転校だなんて………しかもIS学園って」

    千冬「問題無い。転校の手続きは既にすませてある」

    一夏「問題はそこじゃないよ!だってIS学園って女子校じゃないか!」

    千冬「つべこべ言わずとっとと準備しろ!」

    バシンッ

    一夏「痛ってぇ!」

    千冬「時間が無いんだ。早く準備しないと問答無用でIS学園までしょっぴくぞ!」

    一夏「うう…分かったよ千冬姉…」

    2 :

    そこからかよ

    3 = 1 :

    一夏「ここがIS学園か…」

    一夏(噂で聞いていた通り、やけにデカイな…藍越学園もかなり大きさだったけど、これはそれ以上じゃないか)

    一夏「はぁ…でもこの学校の生徒ってみんな女なんだろうなぁ」

    一夏(弾は羨ましがっていたけれど、女の子相手に友達なんて作れそうにもないよ)

    一夏(ただでさえ初めての転校で緊張してるっていうのに、女子校だなんて…)

    一夏(超エリート学園の女子校ってことは、きっとみんな漫画みたいなお嬢様ばっかなんだろうな)

    一夏(そんな子達相手にこれから学園生活をしなければいけないのかよ…考えるだけで鬱だ)

    一夏(っていかんいかん。こんなことでグズグズしているとまた千冬姉にどやされてしまう)

    一夏(こうなったらもう覚悟を決めるしかないんだ……はぁ)

    4 :

    千冬「なら女装でもしろ、よし決定だ、お前は女装して通え」

    5 :

    いっけね!転校初日から遅刻だー

    6 = 1 :

    シャル「あー、あっづーい」

    セシリア「ほんとですわねぇ…どうして日本の夏ってこう暑いのかしら」

    シャル「暑いだけならまだいいんだけど、蒸し蒸しするってのが最悪だよー。ったく、なんでこんなアジアの片田舎にIS学園があるんだか」

    セシリア「そうですわねぇ…イギリスと同じ島国ですけれど、気候が違いすぎて参ってしまいますわ」

    シャル「あーあ。せっかくの花の青春をこんな辺境の女子校で無為に過ごすなんて、IS操縦者になんてなるんじゃなかった」

    セシリア「まぁ、仮にも専用機持ちの発言とは思えませんわね」

    シャル「だって私だって年頃の女の子だし、恋の一つや二つくらいしたいよ!せめて学校に男がいればなー」

    セシリア「無理ですわよ。だってここはIS学園、男なんているはずがありませんわ。それに、男漁りがしたかったのなら外出日に街へ繰り出せばいいのでは?」

    シャル「でもねー。例え学園から出ても、この国にいるのは不細工なジャップばっかだよ?私がそんな男と遊ぶわけ無いじゃん!」

    セシリア「ま、それもそうですわね」

    シャル「どこかギリシャ辺りの美少年がIS学園に転校してこないかなー」

    セシリア「ですから無理ですって」

    7 :

    しえーん

    9 :

    これはひどい

    10 = 1 :

    「ねぇセシリアー。ナプキン持ってない?」

    セシリア「はぁ?なんですか鈴さん、藪から棒に。一応、持ってますけど」

    「お願い。それちょっと貸してくれない?」

    セシリア「貸すのは別にいいんですけど…自分の持ってないですの?」

    「いやぁー。予定日でも無いのに日の丸が来ちゃってー」

    セシリア「んもう。例え予定日で無かろうと、常に携帯しておくのが淑女の嗜みですわよ」

    「ごめんごめん。じゃ、借りるわね」

    シャル「あ、鈴ちょっとまって。どうせならこれ使っていいよ。返さなくてもいいから」

    「あ、そう。じゃ、ありがたく使わせてもらうわ。それじゃあたし、ちょっとトイレ行ってくるね」

    セシリア「…シャルロットさん、あれどうしたんですか?いつも使っている物じゃないでしょう?」

    シャル「ん?ああ、あれ?w」

    セシリア「どうしたんですか?ニヤニヤして」

    シャル「実はあそこにいるモップの鞄の中からパクってきちゃった(笑)」

    セシリア「あらまぁ」

    11 :

    箒…

    13 = 1 :

    セシリア「でも篠ノ乃さんはあれがないと困るでしょう?」

    シャル「あーwいいのいいの。代わりに木工用ボンドを入れてきたからw」

    セシリア「木工用ボンドって人形じゃあるまいし…」

    シャル「いーのいーのwww掃除用具にはボンドで十分でしょ?」

    セシリア「まあシャルロットさんがそうおっしゃるのなら…」

    「ただいまー。何の話してんのー?」

    シャル「あ、鈴ちょうどいい所に来た。あのね、さっき鈴に渡したナプキンって、モップの鞄から拝借してきた物なんだよ」

    「ぶwwwじゃアイツは垂れ流しになっちゃうじゃん。学校汚れちゃうよw」

    シャル「だいじょーぶ。そのへんはぬかりないよ。きちんと木工ボンドを交換しておいたから」

    「ボンドってwwww」バンバンッ

    (ガラガラッ)

    シャル「あ、噂をすれば教室に帰ってきたw」

    14 :

    かなりいろいろとひどいけど支援

    15 = 7 :

    ×乃

    ○之

    18 = 1 :

    セシリア「みなさん、どうして篠ノ乃さんにあんな意地悪をいたしますの?」

    シャル「だってさー。ISの操縦がヘタクソなくせに、第四世代の専用機なんて持っているんだよ?生意気じゃん」

    「そうそう、それにアイツって男に色目使うんだよねー。マジありえないわー」

    シャル「あ、例の一夏くんのこと?」

    (ピクッ)

    「あ、反応した。絶対あたしたちの会話に聞き耳立ててるよ。ほんと気持ち悪い」

    セシリア「一夏さんって鈴さんの片思いの相手でしょう?篠ノ乃と何の関係があるんです?」

    「いやね、一夏が小さい頃の幼馴染らしいのよアイツ。で、その小さい一夏に色々いやらしい事してたらしいの」

    シャル「つまり鈴とモップは恋敵って事だね」

    「ちょっと!別に敵っていうわけじゃないわよ。というか今は一夏、あのモップの事なんてスッカリ忘れてるみたいだし」

    (ピクピクッ)

    シャル(プッwまた反応した)ヒソヒソ

    (これは面白いわね)ヒソヒソ

    19 :

    ヒャッハー
    女子高は地獄だぜ

    21 = 1 :

    「あーあ、それにしても箒さんって本当にお気の毒!好きだった相手に忘れられるなんて女の子からしたらショックだろうね~」

    シャル「一夏さんって本当に箒さんの事覚えていないの?」

    「うん!あたしは中学校時代ずっと一緒だったけど、会話に上がったことすらなかったわ。絶対完璧に忘れられてるよ」

    シャル「かわいそうにねー。でも箒さんって今でもその一夏さんの事好きなの?」

    「そうに決まってるじゃない。あんな風に露骨に反応されたら誰だって分かるでしょ?」

    シャル「あららー、でも例え覚えていたとしても、一夏さんがこの状況を見たらきっと減滅するだろうね」

    「だね。友達が一人もいなくていっつもトイレでご飯食べているし。一夏に見せてあげたいわー」

    鈴&シャル「あーはっはっは」

    セシリア「お二人ともほどほどにしておかないと…」

    (ガタッ)

    シャル「あ、逃げた(笑)」

    「しかもなんか泣いていたし。アホくさ」

    22 :

    簪さんとラウラどうなってるんだろ?

    23 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン
    「んーっ、やっと昼休みだわー。じゃあ一緒に食べよっか!」

    (コソコソッ)

    シャル「ん、モップがどこか行こうとしてるよ。またトイレかな」

    「どうでもいいじゃないアイツのことなんて。それよりゴハンゴハン!あたしね、今日は酢豚作ってみたの。味見してみて」

    シャル「うわぁ、ありがとー。鈴の酢豚っておいしいよね!」

    セシリア「あ、それなら私もサンドイッチを作ってきましたの。みなさん、たくさん作ったので遠慮なくどうぞ」

    鈴&シャル「えっ」

    セシリア「?・・・どうかしましたの?」

    シャル「いやぁ、それならみんなで交換しようよ!鈴がセシリアの弁当を食べて、セシリアが私の、私が鈴のを食べるの」

    (ちょ、ちょっと何言ってるのよ!あたしにセシリアの料理食べさせる気!?)

    シャル(この前は私がセシリアの料理食べたんだから、順番でしょ!)

    (うぅ・・・)

    セシリア「はいどうぞ!たくさん召し上がってください♪」

    「しょうがないわね…やってやろうじゃない!」

    パクッ モグモグ

    24 :

    >>22
    とりあえずラウラは今日具合悪いっていうから俺のベットで寝てる

    25 :

    例え、腹黒で陰口大好きで手癖悪くて一人称が私でも俺はシャルの事が・・・まあ、うん

    26 :

    一夏はどこにいるんだよ

    27 :

    ラウラはこんないじめみたいなことにかたんしな

    28 :

    ラウラはどうなってるんだよ

    29 = 1 :

    「う゛っ」

    シャル「鈴?大丈夫…?ってちょっと吐きそうなの!?」

    セシリア「あらあら、そういえば今日はあの日でしたものね。具合が悪いんですか?」

    「うぅーっ!」

    シャル「ちょ、ちょっとここで吐かないでよ!吐くならここにして。ほら」

    「おえぇーっ!」

    シャル「んもー、汚いなー。ほら、テッシュ」

    「ごめん………それにしてもあれ、殺人兵器レベルよ…」

    シャル「ははっ、お疲れさま」

    セシリア「…それにしても、箒さんの机で吐いたりして、大丈夫ですの?」

    「いーんだよ!どうせモップだし」

    シャル「そうそう、それに元々セシリアのせいなんだからね?」

    セシリア「?私がなにかしましたの?」

    「あー、こりゃ駄目だわ」

    30 = 26 :

    っていうかなんで2組が入り浸ってんだよ

    31 :

    ワン様いなかったら鈴もシャルもラウラも転校してきてないだろ

    32 = 1 :

    >>30
    書き忘れてた。簪以外の専用機持ちはみんな一組って設定

    34 = 1 :

    (やっと昼休みの時間だ…あと三時間耐えれば授業が終わる)

    (それまで頑張らないと…)

    (誰もいないな)キョロキョロ

    (…よしっ)ギィ、ガチャン

    (今日もなんとかバレずにトイレの個室に入れた…さぁ、ご飯だ)

    (?お弁当の蓋が開かない)

    (ど、どうして…?)

    (………はぁ…)

    シャル「あー、そういえば忘れてた」

    「どうしたの?シャル」

    シャル「さっきナプキン盗むついでにモップの弁当箱を瞬間接着剤で開かなくしたんだよね」

    セシリア「あらまあ」

    35 :

    仮にもIS使ってるならモップにいじめられないだろ・・・
    束ねえ無視かよ

    36 = 11 :

    鈴ちゃんはどう考えてもいじめはしない性格だろ

    37 :

    いいよ、面白くよ

    38 :

    最初のすでに全員が揃ってるIS学園に一夏が編入するって設定は面白いなと思った
    中身は糞以下のもんだったけど

    39 = 1 :


    (お腹がすいた…)グゥ~

    (このままだと午後の訓練で倒れてしまう。仕方ない、食堂に行こう)テクテク

    ワイワイガヤガヤ

    (うっ、人が多い…)

    (でもしょうがないな。ご飯を食べないと織斑先生の訓練には耐えられないだろうから)

    「き、きつねうどん…ください…」

    オバチャン「はいよ!ハイ、きつねうどん」

    (やった…買えた…でもどこで食べよう。開いてる席が全然見つからない…ん?あれは)

    ラウラ(モグモグ)

    (あれって同じクラスのラウラさんだ…。たしか、あの人も専用機持ちだけど、友達が全くいなかったよな…)

    (もしかして友達になれるチャンスかも!)

    「あ、あの…隣…いいですか…?」

    ラウラ「ん?」ギロッ

    「ひいっ」ビクッ

    40 :

    まぁ、原作だったら束さんに肉片すら残らないレベルで殺されるだろうな……
    アニメでは緩和されてたけど、身内以外には本当に辛辣で歯牙にもかけないし

    41 = 1 :

    (か、会話が続かない。どうすればいいんだ?)

    ラウラ「…それ、食べないのか?」ジー

    「え、あ、これですか?」

    ラウラ「早く食べないと麺が伸びるぞ」

    「え、ああ、そう…ですね」

    ラウラ「食べないのなら私が貰っておいてやる。伸びて不味くなるともったいないからな」

    「あっ」

    ラウラ「……」チュルチュル

    「………」グー

    42 :

    >>40
    辛らつっていうかゴミ以下っていうか無関心って感じ?

    43 = 7 :

    一夏の器が広く見える不思議

    45 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン

    「…結局昼ごはん食べれなかった」

    「お腹すいたな。とりあえず教室に戻ろう」

    テクテク、ガラガラ

    「あっ…」

    (何これ…私の机に、ゲロ?)

    鈴&シャル(クスクス)

    (多分あの二人がやったんだろうな…はぁ)

    千冬「おーい、授業だ。席につけ。…ん?なんだこれは」

    「せんせーい。箒さんが自分の机に吐いたんです」

    千冬「篠ノ之、吐いたらキチンと後始末しておけ。体調が悪いのだったらとっとと保健室に行って来い」

    「………保健室に行ってきます」

    千冬「そうか。じゃあだれか篠ノ之の机を清掃しておけ」

    クラスメイト「えー」「うそー」「篠ノ之が片づければいいじゃない」

    千冬「黙れ。つべこべ言わずにさっさと片付けろ」

    46 :

    早く一夏だせよ

    47 :

    いつになったらワンサマー来るんだ

    48 = 1 :

    (IS学園に入学してから…何一つ楽しくない)

    (それもこれも全部姉さんのせいだ)

    (小学校のとき転校しないといけなかったのもそうだし、それにこのIS学園だって)

    (もう…何年も一夏に会ってないな…一度でいいから、一夏に会いたいな…)

    (一夏…本当に私の事を忘れてしまったのか?)

    (きっとそうだろうな…それに、例え覚えていたとしても、今の私を見ると嫌いになるだろうな)

    (毎日ひとりぼっち、トイレでご飯を食べる、第四世代機を持っていても訓練で他の専用機持ちに勝てない)

    (ははっ…これじゃあ誰だって嫌いになるだろうな)

    (うぅっ、いちかぁ。辛いよ…助けてよ……)ポロポロ

    一夏「あれ?そこにいるのって箒か?」

    (!?)

    49 = 11 :

    この一夏はかっこいい一夏のはず

    50 :

    どんなに惨めになろうと箒ちゃんは可愛いな


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