元スレさやか「今日、恭介と杏子に告白された。協力者求む」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
151 = 118 :
お前生きてたのか
153 = 117 :
翌日
マミ「今日も朝から佐倉さんを探すしかないじゃない!」
まどか「うん、そうだね」
ほむら「ええ、早く行きましょう」
マミ「今日も別れて探すのがいいじゃない?」
まどか「うん、そうだね」
まどか「じゃあマミさんはあっち、わたしとほむらちゃんは2人でこっちを探すね」
マミ「えっ…か、鹿目さんがそう言うなら仕方がないじゃない!」ウルッ
ほむら(ぶれないわね…出来れば、そのぶれなさを別ベクトルに使ってほしいのだけど)
154 :
さやさや
155 = 124 :
黒まどっちまどまど
156 = 122 :
マミさんは年長者らしく落着いて下さい!
157 = 117 :
マミ「で、でも…昨日は別れてダメだったから今日は3人一緒がいいじゃない?」
マミ「あなた達と…私と…!」
まどか「ううん、二手に別れた方がいいよ」ニコッ
ほむら「ひっ」
マミ「うっ…鹿目さんがそう言うなら…一人で行くしかないじゃない……」トボトボ
まどか「ばいばーい」
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん」クルッ
ほむら「は、はいっ!」
まどか「?…早く杏子ちゃんを探そ?」
ほむら「あ…そ、そうね!」
158 :
鹿目さんこわいよ
159 = 121 :
まみぃ……
160 = 124 :
ビビりほむ
161 = 121 :
頭がティロティロしてきた
162 :
杏子がペニパンしてるところを想像した
163 = 142 :
>>161
流行らないから
164 = 117 :
まどか「えーと…どこにいるんだろうね?」
ほむら「わ、わからないわ…」
まどか「そうだよね?んー…何も悪いことがなければ良いんだけど…」
ほむら「え、ええ…」
まどか「杏子ちゃん…心配だよぉ…」
ほむら「…うん」
まどか「……!」
ほむら(まどかが怒るとああなるのね…知らなかったわ…)
ほむら(ちょっと怖い…)
まどか「ほむらちゃん!」グイッ
ほむら「ふにゃっ?」
165 = 142 :
166 = 117 :
まどか「…え?」キョトン
ほむら「あ…」カァッ
ほむら(へ、変な声だしちゃった…)
まどか「ど、どうしたの?ほむらちゃん…大丈夫?」
ほむら「え、ええ…」
まどか「…そっか。ふふっ、ほむらちゃんもあんな声だすんだね」
ほむら「……」カァッ
まどか「えへへ」
ほむら「そ、それよりも!どうしたの?」
まどか「あっ、そうだ!さやかちゃんを見かけて…」
167 = 117 :
ほむら「えっ?さやかを?」
まどか「う、うん…でも見失っちゃった…」
ほむら「あ…ご、ごめんなさい」
まどか「えー?ほむらちゃんは悪くないよ?どうして謝るの?」
ほむら「あ、いや…その…」
まどか「それよりも、こっちだよ!きっと今なら追い付けるよ!」グイッ
ほむら「そ、そうね!」
まどか「ほら、急ご?」タタッ
ほむら「え、ええ」タタッ
168 = 117 :
まどか「んっと…」キョロキョロ
ほむら「いない…わね」
まどか「うん…こっちに歩いて行ったのは間違いないと思うんだけど…」
ほむら「ならまだそう離れては…あら?」
まどか「どうしたの?」
ほむら「まどか、見て!」
まどか「あっ…」
ほむら「見つけた!杏子よ!」
まどか「杏子ちゃーん!」タタッ
ほむら「杏子…!」タタッ
170 = 117 :
杏子「ん…?」
まどか「杏子ちゃん…よかったぁ!」
ほむら「杏子、大丈夫?」
杏子「まどかとほむらか。大丈夫って…何が?」
ほむら「それは…あなたが…その…」
まどか「杏子ちゃん、さやかちゃんから聞いたよ」
杏子「!」
杏子「……そっか、もう知ってるんだね」
まどか「でも…お願い、さやかちゃんを嫌いにならないで?」
まどか「さやかちゃんも…いっぱい悩んだんだよ?」
まどか「だから…!」
171 = 122 :
鏡の国のさやか
172 = 117 :
杏子「あはは!なんか心配かけちゃったみたいだな」
ほむら「杏子…」
杏子「でも心配なんていらないよ、あたしは大丈夫だしさ」
まどか「ほ、ほんとに大丈夫なの…?」
杏子「ああ、むしろ上機嫌かもね」
ほむら「…本当にそう?無理してない?」
杏子「大丈夫だって。はは、ほむらは心配性だね」
ほむら「だって…」
杏子「だって、さやかはさ」
ほむら「!」
杏子「…さやかはあたしの側にずっといてくれたんだ」
174 = 117 :
まどか「えっ…」
杏子「……あたしが一人でしょぼくれてたらさ、来てくれたんだ」
杏子「さやかが」
ほむら「…いつ?」
杏子「昨夜からさっきまでさ」
まどか「じゃ…じゃあ、さやかちゃんはあれからずっと杏子ちゃんの側にいたの…?」
杏子「ああ、いてくれたよ。さやかが」
杏子「ずっと、一緒にさ」
ほむら「……」
175 = 142 :
あぁ、ついにロッソファンタズマを自分に使ってしまったのか(´・ω・`)
176 :
ホラー展開
177 = 117 :
杏子「ん?なんだよ、何か可笑しいか?」
ほむら「…いえ」
杏子「……」
まどか「よ、よかった!よかったよ!」
まどか「さやかちゃん…ちゃんとつけられたんだ」
ほむら「…ええ、そうみたいね」
ほむら「………」
杏子「あたしさ、ずっと寝てなかったから眠いんだよね」
杏子「だから…せっかく心配して来てくれたとこ悪いけどさ」
杏子「眠らせてくんない?」
178 = 158 :
えっ、死亡フラグ…?
179 = 142 :
こわいこわいこわいwかおいわこうぃあこわいwこあいwこあいをあいおwこあ
180 = 122 :
ハッピーエンドを祈りつつ寝る
181 = 142 :
どろどろな未来しか見えない
いいぞもっとやれ
182 = 117 :
まどか「えっ?ここで眠るの?」
杏子「ああ」
まどか「あ、危ないよ?家ならいくらでも使っていいから…」
まどか「おいでよ、杏子ちゃん」
杏子「んーん。いいよ、ここでさ、野宿にはなれてるし」
杏子「ここは風も気持ちいいんだ」
まどか「でもぉ…」
杏子「ほら…こんな…気持ち…」
杏子「……すぅ…すぅ」
まどか「えっ?眠っちゃった?」
ほむら「杏子…そんなに疲れていたの…」
まどか「ど、どうしよう…ほむらちゃん…」
184 = 117 :
ほむら「いくら魔法少女とは言え…ここで放っておきにはできないわ」
まどか「そうだよね…ねえ、ほむらちゃん」
ほむら「ええ、わかってるわ。起こして連れていきましょう」
まどか「杏子ちゃん、起きて、起きてよ」
杏子「ん……」
まどか「お、起きないよ?」
ほむら「…やっぱり…凄く魔力を使ったようね」
まどか「えっ?魔力?」
ほむら「……ロッソ・ファンタズマ」
185 = 176 :
見滝原市に残る謎の風習
一つ、夜に大声を出してはいけない
一つ、夜に他人と争ってはいけない
一つ、月の無い夜に女性は人前に姿を見せてはいけない
186 = 117 :
まどか「え?ろーそんふぁんたうま?」
まどか「喉乾いたの?」
ほむら「ち、違うわ!ロッソ・ファンタズマよ!ロッソ・ファンタズマ!」
まどか「?」
ほむら「さ、佐倉杏子の魔法の一つよ」
まどか「杏子ちゃんの魔法?」
ほむら「ええ、杏子は幻を操れるのよ」
まどか「ま、幻って…じゃあ…杏子は自分の魔法でさやかちゃんを…」
ほむら「…確証はないけど、可能性は低くないわ」
187 = 142 :
え、ネタのつもりだったのに当たってた
すまん
188 = 117 :
まどか「そんな…それじゃあ杏子ちゃんは…それに、さやかちゃんも…」
ほむら「…ええ」
まどか「さやかちゃん…で、電話してみるね!」ピッピッ
ほむら「……」
まどか「杏子ちゃん…このままじゃ…」プルルプルル
まどか「あっ、さやかちゃ―」
さやか『さやかちゃんかと思った?残念!留守電でしたー!』
さやか『ぴーって音がなったら、お名前とー』
まどか「……」ピッ
ほむら「る、留守電…?」
まどか「うん、そうみたい」
189 = 117 :
ほむら「もう…なんでこんな時に限って留守電になるのかしら?」
まどか「まぁ…さやかちゃんは仕方ないよ」
ほむら「そ、そうね…」
まどか「…ほむらちゃん、杏子ちゃんをお願いしてもいい?」
ほむら「…さやかの所に行くのね?」
まどか「うん…!」
ほむら「わかったわ。杏子は任せて…さやかはあなたに任せるわ」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん。行ってくるね」
ほむら「ええ、いってらっしゃい」
191 = 148 :
何そのマミさんは許されないみたいな
193 = 117 :
杏子「すぅ…すぅ…」
ほむら「……杏子」スッ
杏子「…さやかぁ……」
ほむら「……」ナデナデ
杏子「んん…」
ほむら「…私は…あなたに何をすればいいのか…」
ほむら「あなたに何をしてあげられるかわからない…」
ほむら「…だけど、今は私があなたの側にいるわ」
ほむら「私じゃ…さやかの代わりにはなれないけれど」
ほむら「でも…今はお休みなさい」
ほむら「杏子…」
194 = 158 :
さる対策で約5分に1回なんじゃね
朝まで残ってるといいなー
ねる
195 = 154 :
ほ
196 = 117 :
―――
さやか「あたし…もう悩まないよ」
さやか「いくら悩んだって何も…何も変わらないから…」
さやか「いくら悩んでも祈っても…あたしは2人にならないから…」
さやか「だから…ごめん、杏子」
さやか「あたしは…恭介を選ぶよ」
さやか「……本当にごめんなさい」
シーン
さやか「…あれ?今日は練習してないんだ」
さやか「恭介…」
ピンポーン
197 = 129 :
あんこの作った幻さやかが勝手に恭介の告白を断ったんじゃねーだろーな
198 = 142 :
やな予感
199 = 117 :
さやか「……」
さやか(どうしてだろ…もう少しで恭介と恋人同士になれるのに…)
さやか(この寂しさはなんなの…?)
さやか「………」
さやか「あれ?恭介?」
ピンポーン
さやか「…いないのかな?」
ガチャッ
さやか「あっ、開いてる?いるのかな?」
さやか「…よーし」
さやか「お、おじゃましまーす」
さやか「…おばさん達はいないみたいだね」キョロキョロ
さやか「恭介は…眠ってるのかな?」
200 = 139 :
本当に赤は害悪だなぁ
みんなの評価 : ★★★
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