元スレP「初めまして。961プロのプロデューサーです」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×13
255 = 241 :
ほ
257 :
ほ
258 = 149 :
ほお
259 :
ほ
260 = 181 :
もどれ
262 = 241 :
ほ
263 = 32 :
>>137の続きから
~翌日~
P「……というわけで、765プロに抗議の通知を送ります。構いませんか?」
社長「好きにしろ」
P「ありがとうございます」
社長「ふんっ。貴様もつくづくお節介だな、へっぽこ」
P(社長にだけは言われたくないんだけど……)
社長「それはそうと。そろそろ貴様も自分がプロデュースするアイドルを決める時期だな」
P「へ?」
社長「なにを間の抜けた顔をしている。貴様はプロデューサーだろう? ならば担当のアイドルを持つのが当然というものだ」
P「は、はあ……」
社長「今すぐに、とは言わん。精々悩み苦しめ、へっぽこなりにな」
265 = 99 :
待ってた
266 :
待ってました!
267 :
待ってた
268 :
待ってた
270 = 32 :
P「担当アイドル……か」
P「やっぱり候補生から選ぶべきなのかな……」
A子「プロデューサーさん!」
P「ん? おお、みんな。今からレッスン?」
B香「はい。プロデューサーは外回りですか?」
P「うん、その予定」
C郎「時にプロデューサー。今、『担当アイドル』とかって言ってました?」
P「アハハハ。ナンノコトダカ、サッパリワカラナイナ」
D太「嘘が下手すぎですよ、プロデューサー……」
E美「私をプロデュースしてください!」
D太「早っ!?」
271 :
やるねぇ!
273 = 253 :
こいつら名前欄見て絶望しないのかね
274 = 181 :
>>273
何でだい
276 = 70 :
現実にもA太とかB作とかいるしな
277 = 32 :
ワイワイギャーギャーヤイノヤイノ
P(やっぱりこうなった……だから知られたくなかったのに……)
P「ほらほら。これからレッスンなんだろ? 遅れても知らんぞ、俺は」
A子「レッスンよりもこっちの話の方が大事です!」
P「ほう……それを振付の先生の前でも言えると?」
B香「では、プロデューサー。また後ほど。プロデュースの件、考えておいてくださいね」サッ
E美「青田買いはお得ですよ~」ヒラヒラ
C郎「僕たちのことも少しは考えてもらえると嬉しいなー、なんて」タッタッ
D太「やれやれ……俺たちのことはあまり気にしないでください。選ぶのはプロデューサーですから」ペコリ
A子「あ、ちょ、ちょっと! みんな待ってよー!」ドタドタ
P「はあ……やれやれ」
278 = 253 :
>>274
名前がA子なんてデビュー出来るわけないだろ
完全にモブの中のモブ
279 = 268 :
モブアイドルたちカワユス
280 = 181 :
ミキをプロデュースするんですね。
281 = 32 :
~外回り~
P「別にあの子たちが嫌いなわけじゃない。ただ……どうもピンとこない」
P「彼らはすでに完成されつつある。それを俺が今更どうこしたところで……」
P「ん? あれは美希か? あの建物……レッスン用のレンタルスタジオだっけ?」
P「……ふむ。少し覗いていくか」
P(……なんだこのレッスンは。あまりにも低レベルすぎる……)
P(そもそも、指導者が少なすぎる。アイドルが10人近くいるってのに、なんで教える側が1人なんだよ)
P(これじゃあ、実力がある子が他の子に足を引っ張られるじゃないか)
P(あれだけアイドルが活動してるんだ。本来ならもっと稼ぎもあるだろうに……)
P(社長の経営手腕不足、か)
P(美希……つまらなそうだな)
P(そうだよな。美希のダンスはこの中でもトップレベルなのに、周りに合わせる形の練習だと……普段からやる気も出なくなるよな)
P(ん? やばっ、美希の奴、抜けだそうとしてる! ここにいたら鉢合わせになる!)ダッ
282 :
こんなに好かれてると辛いな
283 = 181 :
284 = 32 :
~公園~
P「はあ、はあ、はあ……危なかった。もう少しで見つかるところだった」
美希「誰に?」
P「うおおおおおっ!?」
美希「あはっ。おじさんってば面白いの」
P「よ、よお、美希。きょ、今日もサボりか?」
美希「……うん。眠くなったから抜け出してきたの! あはっ」
P(嘘つけ。レッスンが楽しくなかったんだろ……)
美希「……ねえ、おじさん。前に言ってたことなんだけど」
P「うん?」
美希「あの高級おにぎりの話。あれって期限とかあるのかな?」
P「あー、それは……」
美希「ミキ、最近は結構頑張ってるんだよ。ホントだよ? でもね、やっぱりまだテレビとか出れなくて……」
P「なあ美希。ちょっとここで踊ってみてくれないか?」
美希「え?」
285 = 181 :
みてるよ
286 = 82 :
プロデュースすることになったら名前がA子→幸子とかに変るんだよ、きっと
287 :
よりにもよって幸子かよ
289 = 126 :
引き抜いてしまえ
290 = 32 :
P「一度も美希のステージとか見たことないからさ。折角ジャージ着てるんだし、少しでいいからダンスを見せてくれよ」
美希「こ、ここで? 公園だよ? 曲もないよ?」
P「なんだ、恥ずかしいのか? トップアイドルになったら全国の人に見られるんだぞ?」
美希「は、恥ずかしくなんてないの! ミキの実力を見せつけてあげるの!」
P「よし。始めようか!」
291 = 113 :
>>277
ショタもいいな
292 = 275 :
293 = 32 :
~1曲終了~
美希「ふー……いい汗かいたの」
P「……」
美希「凄いでしょう? ミキもやれば出来る子なんだよ?」
P「もう1回、最初から踊ってみてくれるか?」
美希「え?」
P「ほら、いくぞ。1,2,3,4!」
美希「え? ええ?」
P「5,6,7,8!」
美希「お、おじさん?」タンタンッ
P「そこ! 右腕の振りが甘い!」
美希「!」クルッ
P「ターンがふらついてる! もっと体の軸を意識して!」
美希「……!」ザッザッ
P「視線が下がってる! 顔は常に正面! そして笑顔!」
294 = 264 :
>>289 引き抜くときは響と貴音も一緒に連れていってくれたらフェアリーだな
295 = 268 :
さすがクロちゃんが選りすぐった我が社初のプロデューサー
296 = 105 :
>>292
黒井社長いつの間に白く成長したんですか
297 = 32 :
美希「はあ、はあ、はあ……」
P「うむ。お疲れ様。だいぶよくなったな」
美希「び、ビックリしたの……おじさん、何者なの?」
P「通りすがりのサラリーマンです」
P(961プロで基本的なレッスンを手伝ってただけなんだけどな)
美希「むー。教えてくれたっていいと思うな」
P「ふむ。まだ元気があるようだし。もう1回いっておくか?」
美希「……いいよ」
P「え? マジで?」
美希「おじさんの教え方、先生よりも上手だったの。それに、久しぶりに楽しく踊れたの」
P「……」
美希「よろしくお願いしますなの!」
P「……よろしくお願いします」
299 = 32 :
P「結局、あれから1時間もつきあってしまった」
P「美希のダンスもメキメキと上達してたな」
P「あれなら、もっと上のランクにだって簡単に――」
P「って、俺、なんで敵に塩を送るような真似してるんだ?」
P「……」
P「……楽しかったからいいか」
300 = 95 :
引き抜き・ってかミキなら自分から来そうだな
みんなの評価 : ★★★×13
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