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    元スレ照「京ちゃん、カッコよくなったね」京太郎「えっ!?」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    751 = 374 :

    和の部屋

    『ありがとう、和ちゃん。メモ、大事に使わせて貰うね』

    「はい。気を付けて。…もし途中で道が分からなくなったら、安易に動き回らずに近くの人に道を尋ねるんですよ」

    『あはははは…』

    「…もうっ!笑い事じゃないんですからね!甘く見てたら、用事に間に合わなくなっても知りませんから!」

    『それは…困っちゃうよ…』

    「なら、ちゃんと道を尋ねる事!いいですか?」

    『はーい…』

    「…ふふっ」

    『…和ちゃん?』

    「…私、優希の事、大好きなんです」

    『…?』

    752 = 613 :

    和・・・・・・まともではなかったか・・・・・・

    753 = 451 :

    そうか……そうか……

    754 = 480 :

    そっちだったか……

    755 :

    これが世界の選択か

    756 = 374 :

    「元気で、明るくて、おっちょこちょいで…」

    「中学の頃からの、大切な、大切な、親友…」

    『…』

    「出来れば、あの子には一番に幸せになって貰いたい。それくらい、大好きな、お友達」

    『…和ちゃん』

    「…でも、咲さんも、大切なお友達です」

    『…』

    『ふふっ。けど、やっぱり優希の方が、まだちょっと大事かな?』

    『…』

    『…だから、私は優希の味方ですから。…敵に塩を送るのは、これが最初で最後です』

    『…』

    758 = 373 :

    爛れた人間関係だ

    759 :

    百合和じゃなくて良かった

    760 = 605 :

    >>758
    深読みしすぎやwwww

    761 = 419 :

    ほほほ

    762 = 374 :

    「…けど、もしも。もしも咲さんが私の今回の行為に、感謝して下さる気持ちがあるなら…これだけは。これだけは、心に留めて置いて下さい」

    「私、二人とも、大好きですから!」

    「優希も!咲さんも!竹井部長も!染谷先輩も!須賀君も!」

    「麻雀部全部が!みんなが!大大大大好きですから!」

    「だから!…だから、お願いですから…例えあなた達の関係がどう変わろうとも…」グスッ

    「…お願いですから…誰の事も、嫌いにならないで…」

    「お願い…」

    「う…」

    「うえええ…」

    『…和ちゃん…』

    『…』

    『…ありがとう』

    763 = 373 :

    もうお姉ちゃん勝ち目ないじゃん…

    764 = 656 :

    いい子じゃねーか

    765 = 374 :

    咲の部屋

    「うん。うん。ありがとう…それじゃあ、私も、もう寝るね…うん。ありがとう。」

    「…おやすみなさい」プツッ

    「…」

    「…はあっ」ドサッ

    「…」クシャクシャクシャ

    「…はあ」

    766 = 451 :

    姉ちゃんの影がどんどん薄れていく……
    まるで途中から影の薄くなった麻雀部の男の方みたいだ

    768 :

    お姉ちゃんは今、東京バナナ喰って麻雀細胞のレベル上げてるから……きっと大丈夫

    769 = 680 :

    照さんと咲が出会って火花を散らしてるところにレジェンドを放り込んだらどうなんだろ

    770 = 415 :

    >>769
    蒸発する

    771 = 613 :

    もう和完全に勝ちフラグなんだが

    772 = 542 :

    そんなオカルト

    773 = 655 :

    ありえません

    774 = 374 :

    そして、時は再び日曜日
    ちょうど仮面ライダーアクセルが「振り切るぜ!」とかなんとか言ってる時間
    長野駅

    優希「着いたじぇー!長野駅!」

    京太郎「ふー。結構遠かったなー」

    優希「タッコスー♪タッコスー♪」ダッ

    京太郎「あ、おい!走んな優希!」ダッ

    776 = 374 :

    ジャー

    「ふー。すっきりした」

    「…ちょっと早く来過ぎちゃったかな?」キョロキョロ

    「やっぱり、そう簡単には京ちゃん達見つからないよね」

    778 = 374 :

    京太郎「そういえば、タコス屋のあるデパートって、どこなんだ?」

    優希「ん。すぐの目の前のビルだじぇ!」

    京太郎「近っ!」

    優希「因みに、実際の長野駅がどんなとこかは知らん!」

    京太郎「ご了承下さい」

    優希「で、タコス屋は、地下一階にあるじょ」

    京太郎「へー。ならすぐだな」

    優希「デパート開くのが9時からだから、それまで駅を探検するじょ!」

    京太郎「はいはい」

    優希「よっしゃ!いくじょ~!」ダッ

    781 = 374 :

    「和ちゃんによると、タコス屋さんは、目の前のビルの…地下一階だね」

    「まだ開いてないや。えっと、9時からだね。まだ結構時間あるなぁ…」

    「…ウロウロしても良いこと無いし、今のうちに傍まで行っておこ」

    782 :

    いやーな予感

    783 = 374 :

    『二番線ホーム、電車が到着しまーす』

    784 = 377 :

    ついに来たか……

    786 = 775 :

    知らんけど

    787 = 374 :

    プシュー…

    新幹線座席

    「…」スクッ!


    ホーム

    「…」ザッ!


    改札

    「…」スッ!

    ガシャン ピンポーン

    「!?」

    「」オロオロ

    駅員「どうしましたー?」スタスタ


    駅員「ああ。お客さん、これ特急券じゃなくて領収書だね。今お客さんの胸ポケットに刺さってるやつが特急券じゃない?」

    「///」ペコペコ

    788 = 775 :

    かわいい

    789 :

    遂に会うのか

    790 :

    あるあるww

    791 :

    お姉ちゃん無双くるか

    792 :

    シューッ

    「…」ホッ

    駅員「ああ。通ったね。そんじゃあ、さっさと通っちゃってよ」

    「…」キッ

    「…」ガツッ

    「…」

    「ふんっ!」ガツッ

    「…」

    駅員「…ほら。お土産の袋、おじさんに貸しなさい。こっちで持っててあげるから」

    「…恩に着る」

    794 :

    なぜかお姉ちゃんと呼びたくなる

    795 = 790 :

    「私を姉と呼ぶな!」

    796 :

    うむ

    799 = 792 :

    (…遂に。遂に来てしまったか…)

    (…長野)

    (…ふん。やはり、東京に比べれば、田舎だな)

    (…記憶の中の長野駅よりは都会だったが)

    (…早く京ちゃんに会いたいな…)

    「えっと、切符売り場は…」クーッ

    「…」

    (…まずは、腹ごなしが先決だな。京ちゃんの前で腹など鳴らしたら、目も当てられん)

    「どこか軽食を取れる施設は…」キョロキョロ

    「む。目の前のデパート。昔は無かったな」

    「9時開店か…もうすぐだな」

    「よかろう。京ちゃんのところへ行くのは、あそこで何か食べてからとする」

    「そうと決まれば、早速…」

    「行くぞ」


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